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2025年2月も終わりが近づいてきています。今月にシングル価格が高騰したカードについて振り返っていきたいと思います。
高騰した理由の考察や2月26日現在時点での平均相場価格も合わせて紹介するので、売買を検討している人は参考にしてみてください。
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2025年2月にシングル価格が高騰したカード一覧!
「M∀LICE IN UNDERGROUND」
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分の手札・デッキ・墓地から「M∀LICE」カード1枚を除外できる。
(2):自分の除外状態の「M∀LICE」罠カードが3種類以上存在する限り、
自分フィールドの「M∀LICE」Lモンスターの攻撃力は3000アップする。
(3):自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する限り、
相手モンスターは「M∀LICE」Lモンスターしか攻撃対象に選択できない。
| スーパーレア | 相場価格:1,300~1,700円 |
発動時の効果処理で手札・デッキ・墓地から「M∀LICE」カードを除外できるため、自己帰還効果を持つ「M∀LICE」モンスターを除外すれば実質的な蘇生・リクルート手段としても利用できます。
また「M∀LICE IN THE MIRROR」を除外すれば、あちらのサーチ効果の利用も図れるなど、デュエル序盤から終盤まで役立つフィールド魔法カードです。
その有用性の高さから「M∀LICE」デッキではフル投入されており、昨今の大会環境での「M∀LICE」デッキの活躍もあり、価格が上昇しました。
「魔轟神ルリー」
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 200/守 400
(1):このカードが手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
| ノーマル | 相場価格:1,000~1,400円 |
| ノーマルパラレルレア | 相場価格:800~1,400円 |
| クォーターセンチュリーシークレットレア(イラスト違い) | 相場価格:10,000~11,000円 |
手札から墓地へ捨てられた場合に自己蘇生する強制効果を持つ下級モンスターであり、ステータスや効果が「デモンスミス」と相性が良いというのは、既に多くのユーザーが知る所です。
「デモンスミス」融合・リンクモンスターを出すための素材としてはもちろん「刻まれし魔の詠聖」と組み合わせることで、間接的なリクルートで展開を伸ばすなど、用途は様々です。
「デモンスミス」はその高い出張性能から多くのデッキと組み合わせられており、既に規制を受けているとはいえ昨今の大会環境でも「白き森」「アザミナ」「クリストロン」などのテーマと組み合わせた構築が好成績を残しました。
「デモンスミス」を出張採用する上で採用したいこのカードの価格も上昇しました。
「金雲獣-馬龍」
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードのレベルを1つ上げるか下げる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
| レア | 相場価格:320~540円 |
シンクロ召喚成功時に自身のレベルを1操作する効果を持つレベル6シンクロチューナーであり、墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示カード1枚をバウンスする効果も持っています。
昨今の大会環境ではサイドデッキへの採用率が高い「月女神の鏃」でエクストラデッキから直接墓地へ送るカードとして、2の効果を目的に採用されることがあり、制圧盤面にシンクロモンスターを利用する「白き森」や「原石ブルーアイズ」などに対して有効となります。
このカードと「月女神の鏃」を採用したデッキが2月の大会環境で好成績を残したことを受け、このカードの注目度が上がったためにシングル価格が上昇しました。
「アームド・ドラゴン・サンダー LV7」
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV7」として扱う。
(2):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのこのカードを墓地へ送り、
手札・デッキからレベル10以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「アームド・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。
| スーパーレア | 相場価格:320~400円 |
| シークレットレア | 相場価格:1,500~1,600円 |
| プリズマティックシークレットレア | 相場価格:1,700~1,800円 |
「アームド・ドラゴン・サンダー」の内の1体であり、ドラゴン族モンスターの効果発動のコストになった場合に使える効果では「アームド・ドラゴン」カードのサーチができます。
1月末に発売したアライアンス・インサイトにて強化された「征竜」では「アームド・ドラゴン・サンダー」は属性・種族面でシナジーがあるだけでなく「征竜」モンスターのコスト要員としても重宝します。
強化された「征竜」との相性の良さに加え、このカードはレアリティが高いこともあって価格の高騰に繋がりました。
「征覇竜-ブレイズ」
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
レベル7モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の手札・フィールドのカード1枚と相手フィールドのカード1枚を破壊する。
(2):ドラゴン族か炎属性モンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合にEXデッキに戻る。
| ウルトラレア | 相場価格:500~800円 |
| シークレットレア | 相場価格:900~1,000円 |
| シークレットレア RED Ver. | 相場価格:2,700~2,800円 |
汎用ランク7エクシーズであり
- 自分の手札・フィールドのカードと相手フィールドのカードを1枚ずつ破壊する効果
- ドラゴン族か炎属性モンスターを除外することで自己蘇生出来る効果
があります。
こちらも「征竜」の強化によって注目されたカードであり、このカードの除去効果は対象を取らないので対象耐性を持つ相手フィールドのカードも破壊できるほか、自己蘇生効果を使うコストにレベル7「征竜」を選べば、それらの除外された場合の効果にも繋げられます。
「征竜」強化の影響に加え、Vジャンプの付属カードであり、プレミアムパック2025に再録されたとはいえ、レアリティが高く流通量が大きく増えないため価格が上がりました。
「ガガガガマジシャン」
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
「ガガガガマジシャン」以外の自分の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
(2):このカードをX素材としている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードのX素材を2つ取り除き、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は4000になり、効果は無効化される。
| ウルトラレア | 相場価格:240~500円 |
汎用ランク4エクシーズであり
- エクシーズモンスター1体を効果を無効にして蘇生出来る効果
- 自身を素材としている「未来皇ホープ」エクシーズモンスターに効果を付与する効果
があります。
2025年4月に発売予定の基本パック デュエリスト・アドバンスにて「オノマト」に新規カードが加わり強化されることが判明したことで「FNo.0 未来皇ホープ」に繋ぐための中継点として、優秀なこのカードの注目度が上がっています。
デュエリスト・アドバンスに収録される新規カードを使えば「オノマト」デッキは安定力と展開力が大幅に向上するので、相性が良くレアリティも高いこのカードは価格が上昇しました
まとめ
2025年2月の高騰傾向としては、大会環境で活躍した「M∀LICE」や「デモンスミス」関連のカードの価格上昇が目立つ結果になりました。
また禁止カード経験のある「征竜」関連の緩和と強化の影響で相性の良い「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターや「征竜」下級モンスターも高騰傾向です。
「M∀LICE」「征竜」は2月の時点で高騰気味であり、3月も勢いが落ちることはないでしょう。これから「M∀LICE」「征竜」を組む予定の方は価格などをしっかりリサーチした上で、購入することをおすすめします。
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