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2023年5月も終わりということで、今月の大会環境を振り返っていきます。
5月に行われた大会で好成績を残したテーマデッキと、その特徴を紹介していきます。
今後、大会に参加しようと考えている人はぜひ、参考にしてみてください。
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2023年5月の大会環境を軽くおさらい!
5月の大会環境全体についてですが、多種多様なテーマデッキが活躍することとなりました。
他の環境デッキよりも使用率や好成績が多めな「ピュアリィ」デッキを筆頭に、「クシャトリラ」「斬機」「超重武者」「神碑」「R-ACE」「VS」など、多くのテーマデッキが優勝や準優勝といった活躍をしました。
上記の目立った活躍をしているテーマデッキの他にも、「ラビュリンス」「HERO」「アダマシア」「オルターガイスト」等も度々好成績を残しているため、昨今の環境でより活躍できるためには対応力の高さや柔軟性も重要な要素となりました。
環境デッキの種類自体が多いためか、大会によって使用率や戦績もだいぶ変わってきており、開催された地域や大会次第では「斬機」や「神碑」等が最も使用率の高いテーマデッキとなっていたケースもありました。
展開力の高さ目指す勝利方法の違いなど、特徴の異なる様々なテーマデッキが競い合っていることから、5月の大会環境は群雄割拠な状態だったと言えるでしょう。
また度重なる規制によって弱体化した「ティアラメンツ」デッキも使用率自体はあるものの、やはり規制の影響が大きく好成績を残すことは目に見えて減りました。
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2023年5月の大会環境で活躍したテーマを一覧で紹介!
「ピュアリィ」デッキ
効果によってエクストラデッキからエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材化する効果を使い、効果を付与したり、といった戦術が特徴的です。
初動となれるカードの多さ故に安定力が極めて高いテーマデッキでもあり、戦闘や除去に強固な耐性を持つモンスターなど状況に適した戦い方が出来る対応力も高さも魅力的です。
昨今の大会環境では純構築だけでなく、相性の良い他のテーマデッキとの混合構築も活躍しており、純構築の強さと比較してどの混合構築がより強力なのか、試行錯誤されているようにも感じます。
「ピュアリィ」速攻魔法カードが共通で持つリクルート効果が効果で手札を捨てる点に注目した「暗黒界」との混合構築を筆頭に、「閃刀姫」や「勇者トークン」、「ティアラメンツ」との混合構築も大会環境で好成績を残しました。
特に昨今のような群雄割拠な環境で勝率を上げるためには安定力と対応力の高さが重要となってくるため、その両方を持つ「ピュアリィ」デッキが活躍していたのはある意味必然とも言えます。
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「神碑」デッキ
速攻魔法カードを駆使することで、戦闘を放棄する代わりに相手のデッキを除外するデッキ破壊での勝利を目指すのが大きな特徴です。
- 「神碑」速攻魔法カードによる妨害や防御をしつつのデッキ破壊
- 「神碑の泉」による手札の補充駆使する
のが基本的な動きであり、その動きを相手に邪魔されないように相手の攻撃や除去を防ぐことも勝つ上での重要な要素となっています。
昨今では「天岩戸」「センサー万別」「スキルドレイン」「御前試合」などの強力なロックカードを採用している構築が基本であり、相手の展開などを防ぎながらもデッキ破壊をしていく動きが強力です。
勝利方法という根本的な部分がビートダウンデッキとは異なるため、対策がしにくく、対策の取り辛さは大会環境で勝つ上での利点となることもあって活躍の場を広げました。
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「超重武者」
墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発揮できる効果を使うのが特徴であり、その特性故にデッキのカードを全てモンスターにする通称フルモンデッキになります。
「超重神童ワカ-U4」を使った展開コンボが強力なのはもちろんのこと、「超重武者」の地属性・機械族というステータスに注目して「セリオンズ“キング”レギュラス」などを採用する構築も多いです。
安定力を上げるためにサーチ効果などを持った「超重武者」モンスターを入れつつ、余った枠には「灰流うらら」を筆頭にした手札誘発モンスターを多数採用することで魔法・罠カードに頼ることなく相手の行動を妨害したりといったことも行えます。
「超重武者」+多数の手札誘発モンスターという構築が主流でしたが、中には「斬機」や「アダマシア」と混ぜた構築も活躍しました。
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「R-ACE」デッキ
高ステータスのモンスターに加えてルール上「R-ACE」カードとして扱う速攻魔法・通常罠カードを駆使することで継続的に展開や除去などを行っていけるのが特徴です。
「R-ACE」カードとして扱う速攻魔法・通常罠カードは「R-ACEハイドラント」が存在することで、効果の幅が広がる特徴があるためそれらを状況に応じて使い分けられます。
また、デッキから最大4枚ものサポートカードを引き込めるエースモンスター「R-ACEタービュランス」と墓地及び除外ゾーンの「R-ACE」カードをデッキに戻してドロー出来るフィールド魔法カード「R-ACEヘッドクオーター」を組み合わせることで、サポートカードを繰り返し使っていける点も大きな魅力です。
デッキの安定力を大きく高めてくれる優秀なサポートカード「EMERGENCY!」が登場して、以降は大会環境でも活躍の場を広げており、5月の環境でも度々好成績を残しました。
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「斬機」デッキ
「斬機」を含めた展開力の高いサイバース族モンスターを主軸とし、安定して大量展開を行うことで、強力なリンクモンスター等に繋げていけるのが特徴です。
「斬機サーキュラー」を利用した展開は、召喚権を温存したまま大量展開を行える点が優秀であり、展開ギミックに最低限必要なカードがそこまで多くないことから、手札誘発モンスター等の汎用カードを積む枠が多く取れるのも利点となっています。
昨今では相手の「増殖するG」対策として召喚によってモンスターを展開できる「幸魂」と「荒魂」のセットの採用や、特定のステータスが同じモンスターを採用することで「スモール・ワールド」によって手札誘発モンスターや「斬機」モンスターを引き込めるようにした構築が主流となっています。
高い展開力から繰り出される「コード・トーカー」リンクモンスターや「ファイアウォール」リンクモンスターは強力であり、5月大会環境では更に使用率が好成績が多くなりました。
まとめ!
2023年5月に環境で活躍したテーマデッキの傾向としては、やはり「イシズティアラメンツ」「スプライト」「クシャトリラ」デッキの使用比率や結果を残す頻度は大幅に減りました。
2023年5月は4月に適用された新リミットレギュレーションの影響もあり、「ピュアリィ」デッキを筆頭に、「クシャトリラ」「斬機」「超重武者」「神碑」「R-ACE」「VS」など、多くのテーマが活躍しました。
2023年6月は、2023年5月27日に発売したデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-で強化された「サラマングレイト」「ヴォルカニック」「BK」が大会環境で活躍できるのかも注目ポイントです。
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