「超重武者」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規カードが増えて大幅強化されたフルモンテーマ!

2023114日に発売予定の基本パック サイバーストーム・アクセスでは「超重武者」テーマに新規カードが複数加わり大幅に強化されます。

「超重武者」はフルモン(メインデッキが全てモンスター)で組まれることが多いテーマであり、墓地に魔法・罠カードがないときに効果を発揮するテーマです。

今回は新規カードを採用した「超重武者」デッキレシピやその回し方などを紹介していきます。

新規「超重武者」デッキレシピ2023の紹介!

モンスターカード

「超重武者バイ-Q×3

「超重武者オン-32×1

「超重武者装留ガイア・ブースター」×2

「超重神童ワカ-U4×3

「超重僧兵ビッグベン-K×3

「超重輝将サン-5×1

「超重武者タマ-C×2

「超重武者ホラガ-E×2

「超重武者ダイ-8×3

「超重武者テンBN×3

「超重輝将ヒス-E×1

「超重武者ビッグベン-K×2

「超重武者装留ダブル・ホーン」×1

「超重武者装留チュウサイ」×3

「超重武者装留バスター・ガントレット」×1

「超重武者装留イワトオシ」×3

「灰流うらら」×3

「増殖するG×3

エクストラデッキ

「超重剣聖ムサ-C×1

「超重神鬼シュテンドウ-G×1

「超重忍者シノビ-AC×1

「超重神将シャナ-O×2

「超重忍者サルト-B×1

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1

「超重魔獣キュウ-B×1

「超重荒神スサノ-O×1

「フルール・ド・バロネス」×1

「超重天神マスラ-O×2

「超重蒸鬼テツドウ-O×1

「超重武者カカ-C×2

新規「超重武者」デッキの回し方を紹介!

デッキのコンセプトですが、墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に真価を発揮する「超重武者」モンスターの効果を活かしてモンスターを展開し、守備表示での攻撃によってビートダウンをしていくというものです。

今回紹介したデッキレシピでは新規カードを活かしやすいよう純構築に近い構築にしましたが、新規カードによって展開力が大幅に向上した「超重武者」なら理論上「超重神童ワカ-U4」+モンスターの2から先攻ワンキルも可能だったり、「デビル・フランケン」「ナチュル・エクストリオ」等を出す強力な制圧盤面の構築が出来るため、実現したいコンボに合わせてデッキ内容を改造すると良いでしょう。

デッキの回し方ですが、モンスターを展開しつつもサーチ効果などでアドバンテージを稼いでいきます。

超重武者装留イワトオシ

「超重武者」モンスターの中でもターン1制限の無いサーチ効果を持つ「超重武者装留イワトオシ」は特に優秀であり、サーチ・リクルート・蘇生などで素早く「超重武者装留イワトオシ」にアクセスし繰り返し使い回すことでサーチをしながらもモンスターの展開を行うことが狙えます。

超重武者バイ-Q
チューナー・効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守1200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「超重武者バイ-Q」以外の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ上げる。

新規カードである「超重武者バイ-Qは極めて使いやすいサーチャーとしてだけでなくチューナーとしても利用価値が高いですし、同じく新規カードの「超重神童ワカ-U4は自己特殊召喚効果を持つだけでなく「超重武者」モンスターのリクルートやペンデュラムスケールの確保など様々な点で役立つため驚くほど優秀なカードと言えます。

超重神童ワカ-U4
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1000/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
「超重神童ワカ-U4」以外の「超重武者」Pモンスター1体をデッキから選んで自分のPゾーンに置く。
その後、このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
手札・デッキから「超重武者」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。

上記の「超重武者装留イワトオシ」「超重神童ワカ-U4等に繋げやすいよう、「超重武者装留チュウサイ」「超重武者ダイ-8」「超重僧兵ビッグベン-Kなども出来るだけ採用することで安定力を格段に上げられます。

次に展開したモンスターを使ってシンクロ召喚などを行っていきます。

「超重武者」テーマのシンクロモンスターはいずれも高い守備力と守備表示で攻撃できるという効果を持つため、守備表示でシンクロ召喚することで攻勢に出ていけます。

超重天神マスラ-O
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻2100/守4000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
(2):自分フィールドの「超重武者」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「超重武者」カード1枚を破壊できる。
(3):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した場合に発動できる。
自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。

新規カードである「超重天神マスラ-Oは素材指定の緩さによってシンクロ召喚しやすいですし、ドロー効果によって相手の魔法・罠カードの発動を牽制することも狙えます。

今回紹介したデッキレシピでも採用していますが、「超重武者」以外のシンクロやリンクモンスターをエクストラデッキに採用する場合は「超重神童ワカ-U4のモンスター効果など制約が発生する効果を使うタイミングに注意が必要です。

「超重武者」テーマのシンクロモンスターには相手の妨害が出来るものや展開の中継点とすることで更なるコンボに繋がるモンスターが少ないため、純構築の場合は特に後攻ターン以降に高守備力のシンクロモンスターを並べて攻勢に出る動きが基本となるでしょう。

新規「超重武者」デッキの展開例を紹介!

超重神童ワカ-U4
ペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1000/守3500
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「超重武者」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「超重武者装留」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
手札・デッキから「超重武者ビッグベン-K」1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。

新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。

後攻1ターン目以降を前提とし、手札に「超重神童ワカ-U4」+モンスターカード(手札コスト)の計2がある場合に出来るコンボです。

「超重神童ワカ-U4をペンデュラムゾーンにセット→

「超重神童ワカ-U4のペンデュラム効果でデッキから「超重僧兵ビッグベン-Kをペンデュラムゾーンに置いて自己特殊召喚→

超重武者装留イワトオシ

「超重僧兵ビッグベン-Kのペンデュラム効果で「超重武者装留イワトオシ」をサーチ→

「超重武者装留イワトオシ」を通常召喚→

「超重神童ワカ-U4の効果で手札のモンスター1体をコストにして「超重武者装留イワトオシ」(2体目)をリクルート→

超重蒸鬼テツドウ-O

「超重神童ワカ-U4「超重武者装留イワトオシ」2体を素材に「超重蒸鬼テツドウ-Oをシンクロ召喚→

フィールドから墓地へ送られた2体の「超重武者装留イワトオシ」の効果とシンクロ素材となった「超重神童ワカ-U4の効果をチェーンし、「超重神童ワカ-U4をペンデュラムゾーンに置いて「超重武者装留バスター・ガントレット」「超重武者装留ダブル・ホーン」をサーチ→

超重武者装留ダブル・ホーン

手札の「超重武者装留ダブル・ホーン」の効果で自身を「超重蒸鬼テツドウ-Oに装備出来ます。

結果的にモンスターゾーンには「超重武者装留ダブル・ホーン」を装備した「超重蒸鬼テツドウ-O、ペンデュラムゾーンには「超重神童ワカ-U4「超重僧兵ビッグベン-K、手札には「超重武者装留バスター・ガントレット」を用意できました。

超重武者装留バスター・ガントレット

このターン「超重蒸鬼テツドウ-Oの効果で厄介なカードを除去してから相手モンスターに攻撃し、手札の「超重武者装留バスター・ガントレット」の効果を使えば守備力9600での2回攻撃でワンターンキルも狙えます。

またコンボの途中「超重武者装留イワトオシ」でサーチする内の1体を「超重武者バイ-Qにすれば、「超重武者バイ-Qの効果で自身をコストに「超重武者テンBNをサーチ→

超重武者テンB-N

手札から「超重武者テンBNをペンデュラム召喚→

「超重武者テンBNの特殊召喚成功時の効果で「超重武者バイ-Qを蘇生→

「超重武者テンBN「超重武者バイ-Qを素材に「超重神鬼シュテンドウ-Gをシンクロ召喚すれば、あちらの効果で相手の魔法・罠カードを一掃した上で攻撃していけます。

まとめ!

基本パック サイバーストーム・アクセスで「超重武者」が強化され、シンクロ召喚が狙いやすくなった上に、新規「超重武者」を使うことで、高火力の1キルも狙いやすくなりました。

今回紹介した「超重武者」テーマは「超重武者」モンスターを多く採用した構築でしたが、「超重武者」はテーマの特性上、魔法・罠カードが採用しずらく、相手を不意に妨害する手段が他テーマと比べて劣るので、「灰流うらら」「増殖するG」以外の手札誘発モンスターを採用してみるのもいいでしょう。

「超重武者」モンスターは種類も多く、今回採用を見送ったモンスターもありますので、自分の好みに合わせて、枚数を調整して採用するモンスターを選んでデッキを構築してみるのも面白いかと思います。

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