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遊戯王にはアンデット族という種族が存在し、その名の通りゾンビや妖怪なんかがモチーフになっているモンスターが属している種族になっています。
アンデット族サポートの多くが、蘇生やリクルートを得意としており、まさにアンデットのコンセプトに相応しい内容となっているのが特徴です。
今回はそんなアンデット族のサポートカードを紹介していきます。
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アンデット族をサポートするカード一覧!
「ヴァンパイア・フロイライン」
効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻 600/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分のアンデット族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、
100の倍数のLPを払って発動できる(最大3000まで)。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ払った数値分アップする。
(3):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。
モンスターの攻撃宣言時に手札から自己特殊召喚ができ、ライフを払うことでその数値分(最大3000まで)アンデット族モンスターを強化できます。
自身の守備力も2000あるため最大5000までの攻撃に耐えることが出来たり、自分の他のモンスターを強化してフィニッシャーにしたり等、肉を切らせて骨を断つ戦法が可能なため強力です。
特殊召喚の条件が相手依存ではあるものの、アンデット族モンスターなので、墓地からの蘇生や攻撃力の低さからサーチが容易なのも、このモンスターの魅力です。
「黄金卿エルドリッチ」
効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
魔法・罠カードがコストとして必要になりますが、除去効果や間接的な自己蘇生が出来ます。
間接的な自己蘇生に関しては必ずしも自身を特殊召喚しなくても良いため、手札の他のアンデット族モンスターを強化&耐性付与して特殊召喚が可能です。
間接的な自己蘇生、手札の他のアンデット族モンスターの特殊召喚に対応している上に、「エルドリクシル」カードで簡単に特殊召喚できるので、腐りにくいのもこのカードの利点です。
「黄金卿エルドリッチ」の詳しい効果考察についてはコチラ⬇︎
「ゾンビマスター」
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0
(1):1ターンに1度、手札からモンスター1体を墓地へ送り、
自分または相手の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に発動と処理ができる。
手札のモンスターを墓地に送ることで自分か相手の墓地からレベル4以下のアンデット族を特殊召喚することが出来ます。
このカードの効果で手札のアンデット族を捨てることで、そのまま蘇生に繋げることが出来るので、その流れでリンク召喚やシンクロ召喚に繋げていくことが可能です。
「堕ち武者」
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1700/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「堕ち武者」以外のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
アンデット版「終末の騎士」と言えるモンスターです。
2つ目の効果は相手依存ですが、デッキからレベル4以下のこのカード同名以外のレベル4以下のアンデット族を1体を特殊召喚することが出来ます。
デッキから墓地に送る効果は召喚成功時にしか使えない点や、2つ目の効果も相手依存であるため、デッキに複数枚は入らないものの、1枚入れておくといざという時に便利です。
「不知火の隠者」
効果モンスター
星4/炎属性/アンデット族/攻 500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから守備力0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合、
「不知火の隠者」以外の除外されている自分の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
フィールドに「不知火流 転生の陣」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
自分フィールドのアンデット族をリリースすることで、デッキから守備力0のアンデットチューナーモンスターを1体をデッキから特殊召喚することが出来ます。
このカードをリリースしデッキから「ユニゾンビ」→「ユニゾンビ」効果で「馬頭鬼」を墓地に→「馬頭鬼」効果でこのカードを墓地から特殊召喚し、シンクロ召喚に繋いでいくのが主に使われる動きです。
アンデット族デッキであればほとんどのデッキにコンボに使う3枚が入っているほど優秀なモンスターであります。
先ほどの動き以外にも用途は様々で、アンデット族の中では非常に優秀なモンスターです。
「妖刀ー不知火」
チューナー・効果モンスター
星2/炎属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、チューナー以外の
自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを墓地から除外し、
その2体のレベルの合計と同じレベルを持つ
アンデット族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
墓地に送られたターンは効果を発動できませんが、墓地のチューナー以外のアンデット族とこのカードで擬似シンクロできるモンスターです。
アンデット族の特徴の関係でこのカード自体墓地に送る手段には困らないものの、特殊召喚したアンデット族シンクロモンスターはあくまでも特殊召喚なので、その後の蘇生制限を満たすことが出来ない点は要注意です。
「死の王 ヘル」
効果モンスター
星9/闇属性/アンデット族/攻 800/守2800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、
「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスターを墓地に送ることでカード名の異なる「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスターを特殊召喚することが出来ます。
このカードの利点は相手ターンでも特殊召喚出来る点で、「死霊王ドーハスーラ」と相性が良いです。
「グローアップ・ブルーム」
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
墓地へ送られた場合にレベル5以上のアンデット族モンスターをサーチでき、「アンデットワールド」発動下であればサーチではなくリクルートが出来ます。
どこから墓地へ送られても良いので、その使いやすさも相まって高レベルアンデット族モンスターを利用するデッキでは採用する価値が十分あるモンスターです。
「牛頭鬼」
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
起動効果でアンデット族モンスターの墓地肥やしができ、自身が墓地へ送られた場合に手札のアンデット族モンスターを特殊召喚することも出来ます。
どちらの効果もアンデット族デッキにとっては有用であり、アンデット族デッキ構築の際には、とりあえずの採用候補として名前が挙がるカードです。
「ゴブリンゾンビ」
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1100/守1050
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
相手のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから守備力1200以下のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドから墓地へ送られた場合に守備力1200以下のアンデット族モンスターをサーチできるためデッキを回したり更なる展開に役立ちます。
各種召喚方法の素材として使うことで条件を満たすというのが基本的な運用方法になります。
サーチ効果に1ターンに1度の制限がないため、
シンクロ召喚やリンク召喚の素材に使用➡︎
「馬頭鬼」「生者の書-禁断の呪術-」などでこのカードを蘇生➡︎
再びこのモンスターをシンクロ召喚やリンク召喚の素材に
を繰り返していくことで、強力なモンスターをフィールドに展開しつつ、手札アドバンテージを得ることが可能です。
「ピラミッド・タートル」
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1200/守1400
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
アンデット族専用のリクルーターですが、他の属性や種族のリクルーターと違って守備力を参照するため非常に幅広いアンデット族モンスターのリクルートが可能です。
実際問題、守備力が2000を超えているアンデット族モンスターの方が少ないため大抵のアンデット族をリクルートできると考えれば、仮に自爆特攻をしたとしてもメリットは十分にあります。
リクルート効果に関しては「ゴブリンゾンビ」が競合となりますが、4枚目の「ゴブリンゾンビ」として採用するもの手です。
「馬頭鬼」
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
墓地の自身を除外することでアンデット族モンスター1体を蘇生できます。
アンデット族サポートカードの代表的な1枚であり、レベルや攻撃力の指定も無ければその後の制約やデメリットも無いためアンデット族の蘇生手段としては極めて強力です。
各種アンデット族の墓地肥やしカードを使った際には真っ先に候補として挙がるカードと言っても過言ではないでしょう。
「ユニゾンビ」
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
フィールドのモンスターのレベルを1つ上げられる2種類の効果を持っています。
1の効果では手札1枚を、2の効果ではデッキのアンデット族モンスター1体を墓地へ送るため、墓地肥やしをしつつもレベルの調整を行うことが出来ます。
墓地で発動する効果を持つアンデット族モンスターを墓地へ送れば、その後の展開に繋げられますし、チューナーでもあるこのカードも使ってシンクロ召喚を狙うことも可能です。
どちらの効果も手札やデッキのアンデット族を墓地へ送るのはコストではなく効果ですので、このカードの効果が無効になった場合はレベル調整だけでなく墓地肥やしも行えなくなる点には注意が必要です。
「ジャック・ア・ボーラン」
効果モンスター
星7/炎属性/アンデット族/攻1500/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
手札のアンデット族モンスターをコストに自己特殊召喚でき、相手メインフェイズにお互いの墓地からアンデット族モンスターを蘇生して自身を一定期間除外する効果があります。
最上級モンスターではありますが、自己特殊召喚効果を持っていることから事故になり辛く手札コストにしたアンデット族モンスターを2の効果やその後の利用に繋げれば無駄がありません。
蘇生効果は相手ターン中であればフリーチェーンで使えるため、特殊召喚成功時の効果を持つモンスターを蘇生してその効果を使ったり、蘇生したモンスターはフィールドを離れた場合除外されるというデメリットに注目して除外された場合に発動できる効果を持つモンスターを蘇生するのも有りです。
自身が一定期間除外されますが、最上級モンスターとしてはステータスが心許ないので戦闘を回避出来るのはメリットと言えます。
「アルグール・マゼラ」
効果モンスター
星8/地属性/アンデット族/攻2800/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに手札・墓地のこのカードを除外できる。
(2):このカードが手札・墓地から除外された場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを1つ下げる事ができる。
アンデット族モンスターが破壊される場合代わりに手札・墓地の自身を除外出来る効果、手札・墓地から除外された場合に自身を帰還する効果を持ちます。
ターン1ではあるものの手札・墓地にこのカードがあるだけでアンデット族モンスターを破壊から守ることができ、身代わりが自身の特殊召喚にも繋がるため盤面を強く出来ます。
手札から使う場合は相手の不意を突くことが出来ますし、予め墓地肥やし効果でこのカードを墓地へ送っておけば相手の戦闘や効果破壊に対する保険をかけておくことが可能です。
帰還効果では任意で自身のレベルを1つ下げることも出来るため、帰還したこのカードをシンクロ素材やエクシーズ素材に使う際には状況に応じて利用していけるでしょう。
「イモータル・ドラゴン」
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻 500/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、
このカードのレベルを、そのモンスターとこのカードの元々のレベルの差の数値と同じにする。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分のアンデット族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
レベル6のシンクロチューナーであり、
- デッキからアンデット族モンスターを墓地へ送って自身のレベルを変化させる効果
- 自分のアンデット族モンスターの戦闘破壊をトリガーとした自己蘇生効果
- を持っています。
レベルの変動は墓地へ送ったモンスターのレベルによって変わってくるため、後でこのカードをシンクロ素材に使いたい場合には注意が必要です。
しかし、シンクロ素材に使うつもりが特に無いのであればある程度自由にアンデット族モンスターの墓地肥やしをしていけます。
自己蘇生も出来るため、使いきりの壁として使ったり自爆特攻をしてメインフェイズ2の展開に繋いだりといった運用も狙えます。
「アンデット・スカル・デーモン」
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2500/守1200
「ゾンビキャリア」+チューナー以外のアンデット族モンスター2体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上のアンデット族モンスターは、カードの効果では破壊されない。
自分フィールドのアンデット族モンスターに効果破壊耐性を付与するアンデット族シンクロモンスターです。
素材指定の縛りが重いことから正規の召喚手順で出す場合は消費に見合った強さとは言い辛いですが、他のカードを使うことで消費を抑えて出すことは可能です。
「妖刀-不知火」等であれば厳しい素材指定を無視しつつも墓地リソースのみで特殊召喚することが可能なため、他のアンデット族モンスターと並べることで盤面の場持ちを上げることが狙えます。
「アドヴェンデット・セイヴァー」
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/アンデット族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
アンデット族モンスター2体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「リヴェンデット・スレイヤー」として扱う。
(2):自分の墓地の「ヴェンデット」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×200ダウンする。
墓地肥やし&相手モンスターの弱体化ができるため、「死霊王 ドーハスーラ」のような高レベルアンデット族を採用しているなら攻撃力3000のモンスターも戦闘破壊できる優秀なリンク2モンスターとなれます。
アンデット族の多くは墓地に送ることで効果を発動したり、自己蘇生効果を持っていたりするので、墓地に送りたいカードを送るのもよし。
「死霊王 ドーハスーラ」のような高レベルのアンデット族を墓地に送り、戦闘破壊に舵を切るなど、状況に追いじて墓地に送るアンデット族を選ぶと良いでしょう。
「ヴァンパイア・サッカー」
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/アンデット族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
アンデット族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
特殊召喚したそのモンスターはアンデット族になる。
(2):自分・相手の墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):自分がモンスターをアドバンス召喚する場合、
自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのアンデット族モンスターをリリースできる。
- 相手の墓地のモンスターをアンデット族にして特殊召喚する効果。
- 自分・相手の墓地からアンデット族が特殊召喚され場合にドローする効果。
- 自分モンスターをアドバンス召喚する場合に代わりに相手フィールドのアンデット族をリリースできる
効果を持ちます。
相手のモンスターをアンデット族に出来るので、一部アンデット族と相性が良く、アンデット族を墓地から特殊召喚することで1ドロー出来る点は便利です。
「アンデット・ストラグル」
速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は1000アップ、または1000ダウンする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
除外されている自分のアンデット族モンスター1体を選んでデッキに戻し、
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
計2度までアンデット族モンスターの強化or弱体化ができ、その数値も1000と大きいため状況に応じて使い分けられます。
再利用するにはターン数がかかる点には要注意です。
「アンデットワールド」
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
フィールド・墓地のモンスターをアンデット族に変更することで相手の種族サポートカード等を妨害できる一方、相手のフィールドも参照しているアンデット族サポートカードの用途を広げてくれるためこのカードを主軸にしたデッキ構築も存在します。
相手のフィールド・墓地のモンスターをアンデット族にすることで、相手の戦術を妨害することができるほか、「デスカイザー・ドラゴン」や「ヴァンパイア・サッカー」など効果の発動条件を満たすのに重要な1枚です。
「威圧する魔眼」
通常魔法
(1):自分フィールドの攻撃力2000以下の
アンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。
攻撃力2000以下のアンデット族モンスターに直接攻撃を可能にさせる効果ででこのカードの発動後そのモンスターの攻撃力が2000を超えても直接攻撃する権利は失われないため、前述した「アンデット・ストラグル」のような強化カード等と併せることで大ダメージも狙えます。
使い所を選ぶカードではあるものの、相手のライフが2000以下であれば、相手に直接攻撃をし、デュエル終了を狙うことも可能です。
「生者の書-禁断の呪術-」
通常魔法
(1):自分の墓地のアンデット族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のアンデット族モンスターを特殊召喚する。
その相手のモンスターを除外する。
アンデット族モンスターを完全蘇生できる通常魔法カードであるため、即効性が高く蘇生札として使いやすいです。
相手の墓地に1体モンスターがいない場合、発動できない点は要注意ではあるものの、相手の墓地アドバンテージを奪うことができるため、蘇生と妨害を両立させることができる1枚です。
「アンデット・リボーン」
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
自分のデッキ・EXデッキから、そのモンスターの同名モンスター1体を除外し、
対象のモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
除外されている自分のアンデット族モンスター1体を選んでデッキに戻し、
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
- お互いの墓地からアンデット族モンスター1体を対象にしてその同名カードをデッキ・エクストラデッキから除外することで蘇生する効果
- 除外されているアンデット族モンスターをデッキに戻すことで墓地から再セット出来る効果
があります。
同名カードを複数枚採用している必要はあるもののアンデット族モンスターの蘇生ができ、除外したカードは2の効果でデッキに戻すカードとして利用できます。
「不知火」など除外をトリガーとした効果を持つカードと組み合わせれば、単なる蘇生以上のアドバンテージを生むことも可能です。
蘇生効果と再セット効果は1ターンに1度いずれか1つしか使用できないため、再利用のためにはどうしてもターン数がかかってしまう点に注意が必要です。
「ミイラの呼び声」
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。
自分フィールドにモンスターが存在しなければ手札からアンデット族モンスターを特殊召喚出来る永続魔法カードです。
特殊召喚できるアンデット族モンスターにレベルなどの指定は無いため、手札から特殊召喚できない高レベルのアンデット族モンスターを特殊召喚すれば事故の回避が可能です。
アンデット族モンスターの基本的な展開手段は蘇生ですので、手札コストや墓地肥やしで墓地に送ってから蘇生するという運用の方がしやすいのですが、高レベルのアンデット族モンスターを多数採用する構築では手札事故を防ぐために採用を検討できるでしょう。
「不知火流 才華の陣」
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはフィールドから離れた場合に除外される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのアンデット族モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
手札のアンデット族モンスターを特殊召喚できる効果とアンデット族モンスターに耐性を付与する効果を持ちます。
特に耐性付与効果が強力であり、耐性効果を持つものが少ないアンデット族を強固に守ってくれます。
この効果を目当てにあらかじめ墓地に送っておくというのも一つの手です。
「もののけの巣くう祠」
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合という条件で、フィールドと墓地で計2度のアンデット族蘇生効果を使えます。
2回の蘇生効果は非常に便利であり、罠カードである故に相手ターン中でも使える点はいざというときにも使えます。
アンデット族サポートについてのまとめ!
アンデット族サポートカードの種類は非常に豊富であり、今回紹介した以外にもたくさんあります。
アンデット族のテーマには「不知火」や「魔妖」に「ヴァンパイア」等がありますが、テーマカードの中には、カテゴリを参照するサポートカードだけでなく種族を参照するサポートカードもあるというのがアンデット族サポートカードが確実に増えていく理由かと思われます。
アンデット族という種族自体がモンスターの蘇生を得意としているため墓地利用の妨害には弱いですが、種族そのものに何度でも蘇るという一貫したコンセプトがあるのも魅力の一つでしょう。
▼今回紹介したカードを探す▼