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2024年12月が始まったということで、今月の大会環境について予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、11月の大会環境の結果を踏まえて予想していくので大会への参加を検討している人は、是非参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2024年12月の大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ一覧
「ライゼオル」デッキ
レベル・ランクが4のモンスターを展開することに長けたテーマデッキです。
自己特殊召喚効果・サーチ効果・リクルート効果を持つ「ライゼオル」モンスターを利用することでスムーズに展開することができ、テーマの動きだけでも複数回の妨害を構えられる点が強力です。
また元々汎用ランク4エクシーズを活用しやすく、キーカードとなる「ライゼオル」モンスターやそのサーチ手段などさえフル投入すれば、メインデッキの自由枠も多く確保できるため、対応力が高いのも魅力です。
11月環境においても環境トップと言える大活躍をしていたため、12月の大会環境でも引き続き活躍することが予想されます。
「ライゼオル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「デモンスミスアザミナスネークアイ」デッキ
「デモンスミス」「アザミナ」「スネークアイ」の混合構築であり「罪宝」カードというサポートカードの存在から組み合わせやすい「アザミナ」と「スネークアイ」に「デモンスミス」を出張採用した形になっています。
11月の大会環境ではこれに更に「白き森」テーマも合わせた「デモンスミスアザミナ白き森スネークアイ」と呼ばれるデッキや、厳しい規制を受けている「スネークアイ」ではなく「白き森」を活用した「デモンスミスアザミナ白き森」デッキも好成績を残しました。
複数のテーマを1つのデッキに組み込む都合上、手札誘発カードなどを採用する枠を確保しづらいものの、コンボの途中から別のテーマの展開ギミックに繋げるなど、柔軟な動きができることから相手から妨害を受けた場合でも臨機応変に対応することも可能です。
11月環境でも度々好成績を残していたので、12月の大会環境でも活躍できるかと思います。
「M∀LICE」デッキ
除外したモンスターを帰還させることで、展開を行う動きが特徴のサイバース族リンクテーマデッキです。
既存のサイバース族リンクモンスターには展開の中継点になれるものから、高い打点や制圧力のある切り札級のものまで存在するため、それらを無理なく利用できるのも大きな強みです。
11月環境ではメインデッキの「M∀LICE」モンスターを3種ともフル投入し「闇の誘惑」や「封印の黄金櫃」も出来る限り採用した構築も活躍していました。
「原石ブルーアイズ」や「メメント」など他のテーマデッキの活躍もあり、10月環境と比べると11月の「M∀LICE」デッキは使用率・戦績が下がりましたが、12月の環境でも引き続き活躍する可能性は高いでしょう。
「M∀LICE」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「粛声」デッキ
光属性のドラゴン族・戦士族の儀式モンスターに関する効果を駆使するのが特徴の儀式テーマデッキです。
デッキの中核となる「粛声の祈り手ロー」を利用することで、比較的シンプルな動きで強力な盤面を作ることが出来るのも優秀です。
展開に制限のかかる制約などもないことから、手札誘発カードなどを採用する枠の確保や他のテーマのギミックを組み込むこともしやすいです。
11月の環境では純構築だけでなく、「粛声」テーマ単体ではエクストラデッキを利用しないことから「ドラグマ」を組み込んで安定力を上げたものや「ライゼオル」を出張採用させたものも好成績を残していました。
環境上位で大活躍とまではいかないものの、着実と戦績を伸ばしているデッキでもあるので、12月の大会環境でも中堅として活躍することが予想されます。
「粛声」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ジェムナイト」デッキ
「ジェムナイト」または「ジェム」モンスターをメインとした融合テーマデッキです。
デッキ融合や自己サルベージ効果を持つ融合手段で繰り返し融合召喚を行う動きができるだけでなく展開したモンスターでリンク召喚などを行ったりも出来るため「ブロックドラゴン」を使って展開を伸ばすことで、複数回の妨害を構えた制圧盤面を作ったりデッキ融合を駆使して後攻ワンターンキルを狙ったりと構築次第で戦術が大きく変わるのも魅力の1つです。
11月末に発売したターミナルワールド2で新規カードが登場したことで、展開力と安定力が大幅に強化されたため、その構築の幅の広さを含め多くのユーザーから注目を集めています。
ターミナルワールド2発売後の大会では新規カードで上がった展開力を活かし、制圧力の高い盤面を作る構築が早くも優勝記録を残しているので、12月の大会環境でも活躍が期待できます。
「ジェムナイト」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
まとめ
2024年12月に活躍が予想されるテーマしては、やはり前線で活躍している「ライゼオル」が大会環境で引き続き結果を残すことが予想されます。
また12月は2025年1月から適用されるリミットレギュレーションの発表も控えていることもあり、少なからず「ライゼオル」は大きな規制を受けることが予想されます。
また弱体化こそはしたものの、いまだに「デモンスミス」ギミックは健在のため、再び何かしらの規制が入るのかも気になるところです。
今回紹介したテーマの中にはおそらく、大会環境で見かけるのは最後になるかもしれないものもあることでしょう。今回紹介したテーマをこれから組む予定の方は2025年1月リミットレギュレーションの影響もしっかり予想した上で、構築を検討することをおすすめします。
▼今回紹介したテーマを組む▼
