2024年12月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選！【遊戯王OCG】

2024年12月が始まったということで、今月にシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものも複数あります。

売買を検討している方は参考にしてみてください。

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  1. 2024年12月にシングル価格高騰が予想されるカード一覧
    1. 「蛇眼の炎燐」
    2. 「従騎士トゥルーデア」
    3. 「レスキューキャット」
    4. 「御影志士」
    5. 「グラウンド・ゼノ」
    6. 「ガッチリ＠イグニスター」
  2. 2024年12月現在の買取ポスト一覧
  3. まとめ
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2024年12月にシングル価格高騰が予想されるカード一覧

「蛇眼の炎燐」

蛇眼の炎燐

効果モンスター（制限カード）
星１/炎属性/炎族/攻 700/守 200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「スネークアイ」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
(3)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の炎属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。

ドロー以外で手札に加わった場合に自己特殊召喚できるほか「スネークアイ」魔法・罠カードをサーチする効果や、墓地の炎属性モンスターを永続魔法カード扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果は優秀であり「スネークアイ」テーマのキーカードの内の1枚です。

大会環境における「スネークアイ」デッキの活躍により現在では制限カードに規制されていますが、昨今では規制されて空いた枠に相性の良いテーマを複数組み合わせた混合構築「デモンスミスアザミナスネークアイ」デッキなどが好成績を残しています。

規制されてなお大会環境で活躍していたこともあり、価格の上昇が予想されます。

「従騎士トゥルーデア」

従騎士トゥルーデア

効果モンスター
星４/闇属性/炎族/攻1000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードと、「従騎士トゥルーデア」以外の手札・デッキの「センチュリオン」モンスター１体を、
永続罠カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
このターン、自分は「従騎士トゥルーデア」を特殊召喚できない。
(2)：このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを４つ上げる事ができる。

フィールドの自身とデッキの「センチュリオン」モンスターを魔法＆罠ゾーンに置く効果があり「センチュリオン」モンスターの持つ共通効果の都合上、実質的なリクルートして利用することもできます。

「センチュリオン」デッキにおいて、このカード1枚から展開を始めることが出来るキーカードのため、フル投入が推奨されます。

11月の大会環境でも「センチュリオン」は度々好成績を残しており、レアリティが高く、イラストアドもあるこのカードは価格が上がる可能性があります。

「レスキューキャット」

レスキューキャット

効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル３以下の獣族モンスター２体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

フィールドの自身をコストにしてレベル3以下の獣族2体をリクルートできるため、デッキのレベル3以下の獣族モンスター次第ではシンクロ・エクシーズ・リンクと様々な召喚方法に繋げるための起点となれます。

11月下旬に発売したターミナルワールド2で強化された「魔轟神」では、このカードでレベル2の「魔轟神獣」チューナーとレベル2の「魔轟神獣」非チューナーをリクルートすることで新規カードである「魔轟神ガミュジン」のシンクロ召喚に繋げられます。

「魔轟神ガミュジン」はリクルート効果を持つことから、更なる展開が出来るほか、墓地へ送られた場合の手札交換効果では手札から捨てられることで効果を発動できる「魔轟神」モンスターの利用にも繋げられるのも優秀です。

新しくなった「魔轟神」デッキにおける初動カードとして利用できるということで注目を集めたため、このカードの価格は上がっていくことが予想されます。

「御影志士」

御影志士

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/地属性/岩石族/攻2300/守1800
レベル４モンスター×２
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのＸ素材を１つ取り除き、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●デッキから岩石族モンスター１体を手札に加える。
●手札から岩石族モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する。

岩石族モンスターをサーチできる効果を持つ汎用ランク4エクシーズであり、手札から特殊召喚できる効果や召喚条件を持つ岩石族モンスターをサーチすれば、スムーズにその後の展開に繋ぐこともできます。

ターミナルワールド2で強化された「ジェムナイト」は岩石族を利用するテーマであり

  • 自己蘇生効果や「ジェム」モンスターの召喚が出来る効果を持つ新規カード「ジェムナイト・ネピリム」
  • 新規カードによって展開の起点として使いやすくなった「ジェムレシス」

どちらもレベルが4であるため、このカードのエクシーズ召喚も十分狙えます。

「ブロックドラゴン」「魔救の探索者」「フォッシル・ダイナ パキケファロ」などを使い、展開を伸ばしたり最終盤面の制圧力を上げたりする際にも、このカードはサーチ手段として有用です。

「ジェムナイト」の強化を機にシングル価格が上がることが考えられます。

「グラウンド・ゼノ」

グラウンド・ゼノ

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：デッキから恐竜族チューナーまたは恐竜族の通常モンスター１体を手札に加える。
その後、自分の手札を１枚選んで破壊する。
(2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドから、恐竜族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。

恐竜族のチューナーか通常モンスターをサーチし手札1枚を破壊する効果に加え、墓地で発動出来る効果では、恐竜族融合モンスターの融合召喚が出来る通常魔法カードです。

ターミナルワールド2で強化された「ジュラック」はモンスターが恐竜族で統一されたシンクロテーマであることから、このカードで「ジュラック」チューナーをサーチでき、新規カードである「ジュラック・メガロ」を引き込み破壊すれば、即座にあちらの墓地肥やしに効果に繋げられる点でも相性が良いです。

「ジュラック」に「ゼノ・メテオロス」などの「超越竜」関連カードを組み込む上でもこのカードは有用なので、レアリティの高さも相まって価格の上昇はあり得るでしょう。

「ガッチリ＠イグニスター」

ガッチリ@イグニスター

効果モンスター
星８/地属性/サイバース族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのサイバース族の効果モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：自分フィールドのサイバース族モンスターはそれぞれ１ターンに１度だけ効果では破壊されない。
(3)：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。

効果使用後のサイバース族モンスターを選ぶなどすれば、ほぼノーコストで自己特殊召喚が可能であり、自分モンスターへの耐性付与も出来るのが有用です。

2025年1月25日に発売予定の基本パック アライアンス・インサイトにて「＠イグニスター」テーマが強化されるため「＠イグニスター」デッキにおける展開要員でありながらも、場持ちの向上に貢献できるこのカードも注目されています。

加えてこのカードはマスターガイド6の付属カードとして、登場し再録もされたことがないため、流通量の少なさという点でも価格が上がりやすいでしょう。

2024年12月現在の買取ポスト一覧

まとめ

2024年12月に高騰が予想されるカードの傾向としては以下3つです。

  • 大会で活躍しているテーマ関連
  • ターミナルワールド2で強化されたテーマ関連
  • 「@イグニスター」関連

特に「@イグニスター」関連については、大幅な強化が予想されるので、気になる人は早めに集めておくことをおすすめします。

一方大会で活躍しているテーマに関するカードは、2025年1月リミットレギュレーション発表が控えていることもあり、慎重に検討した方が良いでしょう。

今回紹介したカードの中には、すでに値上がりしているものも存在しますので、これからシングル購入を検討している方は、是非参考にいただければ幸いです。

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