当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
アニメでは度々作画崩壊が話題に上りますが、アニメ遊戯王シリーズも例外ではありません。
本来の意味での作画崩壊もそうですが、遊戯王の場合は意図的な作画崩壊と呼ばれるシーンも多くネタ的にもかなり面白いです。
今回はそんなアニメ遊戯王シリーズの作画崩壊の迷シーンを生んだ回を紹介していきます。
遊戯王の作画崩壊について軽くおさらい!
具体例は後述しますが、遊戯王の作画崩壊では主に2種類存在します。
1種類目は、本来の意味での作画崩壊であり、頭身がおかしかったり表情や身体のパーツの大きさなどがおかしいといったものです。
線が少なくっていることが特徴的で、明らかな手抜きに見えるものがほとんどになります。
物によってはキャラらしからぬ顔などをしているためネタとしても面白いです。
2種類目は、製作者側が意図的にこれまでの作画を崩している場合です。
遊戯王では「顔芸」と呼ばれるものが主に該当し、本来のキャラの顔よりもずっと線が多くかなり気合の入った作画でありつつも本来の作画ではないというものです。
顔芸も面白いですが、その一方で露骨にネタに走っているものもあり、城之内の顎がそうです。
どちらの作画崩壊もネタ的に面白く、楽しめますので今度はその具体例を紹介していきます。
もはやここまで来ると腹筋崩壊不可避な迷シーン入り!?作画が崩壊している回を選定!!
遊戯王DM 200話
海馬と闇バクラのデュエルが行われる回なのですが、とにかく顎が鋭利です。
他の顔のパーツと比べても顎があまりにも長くそれでいて先が尖っています。
それこそキャラの顔が映るたびに顎の尖り具合が目に付いて仕方ないです。
ストーリー的にもかなり重要な組み合わせのデュエルなのですが、作画崩壊がどうにもネタ的にも面白すぎる回です
この回の作画崩壊は作画監督の個性によるところも多いですが、やはり何度見ても作画崩壊と言わざるを得ない顎の尖りっぷり(笑)
遊戯王DM 140話
遊戯と闇マリクのデュエルが行われる回を含め91話~は作画崩壊が中々に多く楽しめます。
特に140話では意図的な作画崩壊である闇マリクの顔芸がこれでもかというほど見られます。
怖さとキモさを併せ持った圧倒的な顔の書き込みによって闇マリクの持つ独特の雰囲気や恐怖感を演出しています。
これまでのやり取りを見れば気迫がもの凄いシーンでもありますが、このシーンだけ見ると作画崩壊っぷりです。
遊戯王DM 134話
もはや記念すべきシーンでもある城之内の顎(AGOとも呼ばれる)の意図的な作画崩壊シーンがある回です。
- アントニオ猪木を真似たらしい顎のしゃくれ具合
- この顔の城之内の顔の作画の気合の入り具合
が完全に意図的な作画崩壊です。
この時のセリフも相まってこの状態の城之内を「パーフェクト城之内」と呼ぶことも多く、何度見ても面白いネタシーンでもあります。
遊戯王DMを見ていない人でもこの「パーフェクト城之内」は知っているというくらい有名なシーンとなったのも、この迷シーンの面白さがあるからでしょう。
遊戯王5D’s 54話
チームサティスファクション時代の回想シーンにて、鬼柳がクロウに繰り出したパンチでクロウの顔が作画崩壊する回です。
あまりに強烈な腹パンだったからなのか、それまでの顔とは全く違う別人のようなクロウが見られます。
この1カットを止めた画像などもネットで広まり、ついには鬼柳のこのパンチは「作画崩壊パンチ」とも呼ばれるようになりました。
殴られた時のクロウの顔が何とも言えないほどに作画崩壊していることが面白いです。
遊戯王ZEXAL 96話
真月がその本性を現す回であり、最早伝説とも言えるほどの作画崩壊をしました。
実はベクターだった真月が本性を現した際、その時の顔芸は闇マリクの顔芸を継承したと言っても過言ではないほどのクオリティで意図的な作画崩壊を視聴者に見せました。
ベクターがかなりのゲスだったこともあり「真ゲス」とも呼ばれるようになったりと、ある意味ではこれまで通りの遊戯王っぷりを発揮してくれたとも言える回で面白いです。
遊戯王の作画は最近良くなってきた!?まとめ
遊戯王VRAINS当たりからはネタになるような作画崩壊も比較的少なく、顔芸と呼べるようなものも特に見当たりません。
大きな話題にもなりうるネタ的な作画崩壊をしないことが必ずしも良いことではないかもしれませんが、作画に気を使っているという点は単純にアニメとして褒めるべきなのかもしれません。
またコチラの記事では作画崩壊に負けない遊戯王ならではの個性的な小ネタを揃えております!⬇︎