アニメ遊戯王シリーズでは度々視聴者を笑わせに来てる名(迷)シーンがあります。
ファンからはたびたびネタにされている沢山のシーンですが、今回はそんな迷シーンを個人的に集めてみたので紹介していきます。
今回の選抜基準は?
つい笑ってしまうようなシーンを遊戯王シリーズからそれぞれいくつか挙げていきます。
最新であり現在放送中の遊戯王VRAINSについてはまだ完結していないということもあるので敢えてスルーさせていただきます。
遊戯王デュエルモンスターズから遊戯王ARC-Vまでということで計5作品あるわけですが、さっそく紹介していきたいと思います。
またコチラの記事では遊戯王デュエルモンスターズに厳選した迷言集の紹介を行っております!
どれもこれも「やばいって」
コチラでは愛すべきネタキャラ達の紹介を行なっております!!
個人的に選ぶ思わず笑える頭おかしいと思った名(迷)シーン集!!
「ドロー!モンスターカード!」
闇遊戯の正に迷シーンと言えるシーンです。
遊戯の魂を探していた闇遊戯がインセクター羽蛾に煽られた結果、激昂した闇遊戯は速攻魔法「狂戦士の魂(バーサーカーソウル)」を使うことで連続直接攻撃をします。
このカードはドローしたカードがモンスターカードだった場合に続けて攻撃できるというもので、ここに来て闇遊戯は連続でモンスターカードを引き続けます。
完全にキレていたとはいえ、杏子に止められるまで羽蛾のライフが0になっても攻撃し続けるシーンはネタ的にもかなり印象に残ったシーンだと思います。
「貴様のおかげでレアカードに傷がついたわ!」
こちらは遊戯のライバルこと海馬の迷シーンになります。
裏切った部下に拳銃を突きつけられた海馬でしたが、「逆転の女神」というカードを投げることで拳銃の撃鉄に噛ませて発砲を止めるという一目で分かるとんでもないことをします。
その直後にこのセリフを言い放ったわけですが、カードが丈夫過ぎることやトンデモ技をしておいて気にするのはカードに傷がついたことなのかというツッコミが視聴者の脳裏に浮かんだはずです。
「俺の身体は俺が一番よく分かる、完全復活、パーフェクト城之内様だぜ!」
遊戯の友達である城之内の迷シーンです。
昏睡状態から奇跡的に目を覚ました城之内は遊戯たちの試合を観戦しに行こうとしますが医者に止められます(当然ですが)。
その医者に対して放ったセリフなのですが、問題はこれを言ったときの城之内の顔です。顔というより顎です。猪木の顔マネのようで顎をしゃくれさせているのですが、その顔が面白すぎます。
しかも城之内は喜ぶときなどにもこの顔を度々するのですが、コラ画像だと疑われるほど無駄に気合の入った作画でしゃくれさせます。
意図的な作画崩壊というべきネタでしかないシーンです。
「伝説って?」「ああ!」
遊戯王GXの十代とヨハンの会話(?)のシーンです。
初対面した二人はお互いにカードの精霊が見えるためそのことについて話すのですが、
ヨハン「コイツはカーバンクルのルビー。伝説上の生き物さ」
十代「伝説って?」
ヨハン「ああ!それってハネクリボー?」という会話と呼べるかどうかも分からない一方的な言葉の応酬が繰り広げられます。
十代の質問を完全無視して話を進めるあたり一方通行過ぎます。
クラッシュタウン編
遊戯王5D’sの番外編です。
他に比べて括りが広いですが、それだけこのクラッシュタウン編は迷シーンの宝庫とも言えるほど迷シーンや迷言が連発します。
遊星がファミリーのボスに雇われるためにデュエルの腕を示す時も「ゥワンタァーンスリィーキルゥ」と評されたり、普段クールな遊星が「だが俺はレアだぜ」と言ったり、その他にもダイナマイトを仕掛けた本人も他のキャラと一緒に爆風で吹き飛んでいたり、デュエル中には「弾は……温存だ……(このターンは効果を使わないの意)」というセリフや、「それでもデュエリストか!」という問いに対して「リアリストだ」と答えたりなど、ツッコミどころしかないエピソードです。
「出た!」「シャークさんのマジックコンボだ!」
遊戯王ZEXALの記念すべき第1話でのシーンです。
遊馬とシャークこと凌牙のデュエル内で、凌牙が自分のモンスターを魔法カードで強化したときに発せられた凌牙の取り巻きのセリフになります。
魔法カードでモンスターを強化することのどの辺がコンボなのかは分かりませんが、1話の内容でもあったため視聴者に強烈な印象を与えた迷シーンです。
真月の裏切りシーン
遊戯王ZEXALの有名な迷シーンです。
遊馬の親友であった真月が本当は敵であったことが判明したシーン
その本性は非常に非道かつ残虐的卑怯物であり、その時の真月の顔芸であったり「ジャンジャジャーン♪ 今明かされる衝撃の真実ゥ」と迷言を発したりと視聴者に衝撃と笑いを与えた迷シーンでございます。
余りのゲスさっぷりから彼は真ゲスと言われるまでのネタキャラになりました。
「彼女は瑠璃ではない!」
遊戯王ARC-Vの代表とも言えるほど有名な迷シーンです。
妹を探して別の次元にまで来ていた黒咲は柚子を妹と見間違えて変質者のように迫りますが、そこに黒咲と一緒にこの次元に来ていた彼の中までもあるユートに無言で腹バンされて気絶させられます。
そこでユートが言ったセリフがこの「彼女は瑠璃ではない!」なのですが、まず言葉で止めようとするのではなくいきなり現れて当然のように腹パンで気絶させていたのが視聴者に大きな笑いと衝撃を与えました。
「何?レベルを持たないということはレベル0ではないのか!?」
コチラも遊戯王ARCーVの代表の1つと言えるシーンで初めての放送の時に既にネタになる事を察した方も多いのではないでしょうか?
第39話、舞網チャンピオンシップ第2回戦、榊遊矢VS勝鬨勇雄戦で勝鬨のリアルファイト戦法に苦戦を強いられ、勝鬨の「覇勝星イダテン」の効果に追い詰められますがが、デュエルの終盤で遊矢の意識を分身であるユートの力が共鳴し、遊矢が豹変。
その際にユートに託された「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン」をエクシーズ召喚します。
遊矢は召喚した「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン」で「覇勝星イダテン」を弱体化し攻撃を仕掛けた際に勝鬨が「覇勝星イダテン」の効果を使おうとしますが、ここで
遊矢が「エクシーズモンスターはレベルを持たない。よって効果は無効」と発言したことに対して迷言が炸裂します。
勝鬨「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」
この迷言に視聴者の腹筋を崩壊させたと同時に梁山泊塾の教育に対して疑問を抱いた視聴者も多かったのではないでしょうか?
中に引きこもるだけでなく広い視野で世界を見ることの大切さを同時に教えてくれた迷言でもあります。
遊戯王のアニメシリーズが毎回ぶっ飛んでいるのは恒例!?
今回紹介したのは迷シーンのごく一部で、遊戯王では度々こういったネタ的シーンをぶっこんできます。
顔芸という毎シリーズに出てくる共通のネタもありますし、もはや恒例と言ってしまってもいいとも思います。
私個人としては今後も楽しく(ネタ的な意味でも)アニメ遊戯王を視聴していく所存です。
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またコチラの記事では迷シーンに負けないアゴがやばい作画崩壊などを紹介しております!「笑」