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2024年10月が始まったということで、今月の大会環境について予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、9月の大会環境の結果を踏まえた上で予想していくので大会への参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2024年10月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ一覧！
「ライゼオル」デッキ
レベル4モンスターの展開を得意としている、エクシーズテーマデッキです。
自己特殊召喚効果に加えてサーチ効果やリクルート効果も持った「ライゼオル」モンスターを駆使することでスムーズに展開でき、ランク4エクシーズモンスターを活用することで更なる展開や制圧盤面の構築、切り返しを行っていけるのが強力です。
優秀な「ライゼオル」エクシーズモンスターだけでなく有用なものも多い汎用ランク4エクシーズも無理なく利用できる点、展開をするために必要な「ライゼオル」カードや安定力に繋がる「時空の七皇」など採用すれば、デッキの半分近くを手札誘発カードなどの汎用カードに出来る点も大会環境では有利なポイントです。
9月時点でも環境上位と言える活躍をしていたテーマデッキであり、10月から適用された新リミットレギュレーションでは「篝火」が制限カード化となりましたが、影響は軽微です。他の環境上位デッキが、規制で大幅な弱体化を受けたことによる相対的な強化の方で、大きく今後の更なる活躍が予想されます。
「ライゼオル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「M∀LICE」デッキ
サイバース族モンスターをメインとした除外を利用して、展開を行うのが特徴のリンクテーマデッキです。
「M∀LICE」テーマ自体の展開力に加えて既存のサイバース族モンスターも活用でき、特にサイバース族リンクモンスターについては展開の中継点としての利用や、制圧力のあるものなど優秀なものも多数いるため心強いです。
9月の大会環境でも度々好成績を残していたテーマデッキであり、新リミットレギュレーションでの「封印の黄金櫃」の準制限カード化や、コストで墓地のモンスターを除外できる「盛悴のリザルドーズ」の登場で強化されたため、10月の大会環境ではより活躍の場を広げることでしょう。
また9月末に開催された新リミットレギュレーション適用環境の大会では早くも対「M∀LICE」や対「ライゼオル」において有用な「アーティファクト－ロンギヌス」「月女神の鏃」「次元障壁」の採用率が上がっていたため、次期環境の有力候補として特に注目されています。
「M∀LICE」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「粛声」デッキ
光属性の戦士族・ドラゴン族の儀式モンスターに関連した効果を活用する儀式テーマデッキです。
「粛声の祈り手ロー」さえあれば、テーマとしての動きが問題なく可能であり、サーチ手段などの豊富さによって、相手の妨害に対する貫通力もあります。
また「粛声なる守護者ローガーディアン」は「粛声の祈り手ロー」と並べることで高打点且つ妨害効果も持ったエースとして活躍できますし、光属性をメインとしていることから、比較的無理せず「聖王の粉砕」を利用することも狙えます。
これまで大会環境では度々好成績を残す活躍をしていました。10月から適用された新リミットレギュレーションの影響も特に無いため、今後も環境中堅として活躍できるかと思われます。
「粛声」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「天盃龍」デッキ
炎属性・ドラゴン族モンスターを主軸としており、バトルフェイズ中に展開を行う動きが特徴のシンクロテーマデッキです。
9月までの環境ではデッキの半分以上を手札誘発カードにすることで、相手の先攻1ターン目の動きを妨害し、自分の後攻ターンには「天盃龍」の動きでワンターンキルを狙うという構築が主流となっていました。
10月から適用された新リミットレギュレーションにてキーカードの内の1枚である「天盃龍チュンドラ」が制限カードに規制されたことで弱体化しましたが、機能不全になるほどの規制ではありません。
他のサポートカードでアクセスしやすくして補ったり相手の作った盤面を崩したりすることに特化した構築に変えるなどすればまだ、環境に食い込むことができるでしょう。
ただし「天盃龍」デッキは10月の環境において更に使用率が上がるであろうことが予想される「ライゼオル」デッキを苦手としているため、今後の大会環境で活躍するには構築を見直したり「ライゼオル」への対策手段を用意することが重要になってきそうです。
「天盃龍」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ブルーアイズ」デッキ
「青眼の白龍」を筆頭にした「ブルーアイズ」モンスターやそのサポートカードをメインとしたテーマデッキです。
ストラクチャーデッキ－青き眼の光臨－で登場した新規カードによって大幅に強化されたことで、元々の高ステータスモンスターの展開に加えて、相手の行動を妨害できる制圧力のある盤面を作ることもしやすくなりました。
9月の大会環境でも好成績を残したことがあり、通常モンスターサポートを得意とする「原石」テーマとの混合構築も可能なので、規制改定による環境の変化に合わせて10月の大会環境でも好成績を残す可能性は十分あるでしょう。
「ブルーアイズ」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
まとめ！
2024年9月23日からは新リミットレギュレーションが適用されて以降、「デモンスミス」出張構築が退場する形になり、「ライゼオル」「M∀LICE」が環境に入り込むようになりました。
10月も引き続き「ライゼオル」「M∀LICE」を筆頭に、度々大会で活躍していた「天盃龍」「ブルーアイズ」「粛声」が結果を残すことが予想されます。
10月環境では「ライゼオル」を見かける機会が増えることが予想されることから、「ライゼオル」対策を行うことを前提に大会に出るプレイヤーが増えそうです。
▼今回紹介したテーマを組む▼
2024年10月のリミットレギュレーションの内容はコチラ⬇︎
2024年10月リミットレギュレーション（制限改訂）が判明！禁止カード1枚！制限カード11枚 準制限カード11枚 ！制限解除カード11枚！
