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「ホルス」といえばレベルモンスターである「ホルスの黒炎竜」が存在することで知られていますが、エイジ・オブ・オーバーロードで登場した「ホルス」は、それらをカテゴリに含めつつも独自の特性を持っているのが特徴です。
新たに登場した「ホルス」テーマと相性の良いカードについて紹介します。
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「ホルス」テーマと相性の良いカード・テーマ
「ネクロ・シンクロン」
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 200/守 400
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「フルール・シンクロン」として扱う。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ上げる。
(3):このカードが風属性SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから植物族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
ホルス」モンスター達はレベルが8で統一されているので、レベル2チューナーであるこのカードを合わせればレベル10シンクロに繋げられます。
レベル10シンクロには「フルール・ド・バロネス」を筆頭にした汎用性が高く強力なものも複数いますし、このカードは自身以外のモンスターのレベルを2つ上げる効果を持つため状況に応じてレベル12シンクロにも繋ぐことも可能です。
レベル1の植物族チューナーを採用する必要はありますが、「王の棺」等での墓地肥やしから自己蘇生で展開した「ホルス」モンスター2体とこのカードの3の効果を組み合わせれば「フルール・ド・バロネス」+レベル9シンクロモンスターという盤面も簡単に作れるでしょう。
「斬機シグマ」
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1000/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドのこのカードを「斬機」SモンスターのS素材とする場合、
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
レベル4チューナーであるため、「ホルス」モンスターと合わせることでレベル12シンクロに繋げられます。
「ホルス」テーマでは墓地肥やし→自己蘇生という動きが展開の基本となるため、このカードに召喚権を割いてシンクロ素材として使った後に1の効果で自己蘇生するという運用も可能です。
「ホルス」モンスター2体を並べた状態で上記の運用をすればレベル12シンクロモンスター+「炎斬機ファイナルシグマ」を並べることも可能であり、レベル12シンクロモンスターを「赤き竜」にすれば、相手ターン中に「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」を出すという強力な制圧も狙えます。
「インスペクト・ボーダー」
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻2000/守2000
自分フィールドにモンスターが存在する場合、このカードは召喚・特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
その間はお互いにそれぞれ1ターンに発動できるモンスターの効果の回数が、
フィールドのモンスターの種類(儀式・融合・S・X・P・リンク)の数までになる。
自分モンスターがいると召喚・特殊召喚できない効果外テキストが存在するため、後半では腐る可能性があるものの、1の効果は相手の動きを制限するのに役立ちます。
このカードの効果は自身にも影響があるものの「ホルス」モンスターの自己蘇生は発動する効果ではないため、影響を受けません。
上記理由から、このカードは「ホルス」デッキに合わせやすく、相手の動きを制限できるため相性が良いです。
「ホルスの黒炎竜 LV6」
効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
このカードも「ホルス」モンスターである故に、「ホルス」関連サポート効果の恩恵を受けられます。
具体的には
- 「王の棺」での墓地肥やしや戦闘時の除去
- 「カノプスの守護者」での手札・墓地からの特殊召喚
などができます。
「ホルスの黒炎竜 LV8」と違い特殊召喚モンスターではないこのカードなら、「王の棺」で墓地へ送り「カノプスの守護者」で蘇生することで、比較的簡単にフィールドに出すことが出来ます。
レベルアップするためにはこのカードでモンスターを戦闘破壊する必要がありますが、ノーコストかつ回数制限無しで魔法カードの発動を無効にして破壊できる「ホルスの黒炎竜 LV8」は強力なので、このカードとセットでの採用も視野に入るでしょう。
「光と闇の竜」
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの属性は「闇」としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
自分フィールド上のカードを全て破壊する。
選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
特殊召喚できないレベル8・ドラゴン族モンスターで、効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし無効にする度に、このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする効果を持ちます。
特殊召喚ができないため、アドバンス召喚が前提にはなるものの「ホルス」テーマは特殊召喚で展開していくため、召喚権をこのカードに回すことができます。
相手の効果発動を実質4回まで無効化することができ「ホルス」モンスターの自己蘇生は効果ではないため、このカードの制限を受けない点で相性が良いです。
また、このカードが破壊されると自分のフィールドのカードを巻き込んでしまうデメリットがあるので、ある程度弱体化したら「ホルス」モンスターと合わせてランク8を生成するのも手です。
「獣王アルファ」
特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/獣族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、
自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻す。
その後、手札に戻った数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを手札に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。
通常召喚はできないものの、比較的緩い条件で特殊召喚できるレベル8モンスターです。
1の効果は自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ手札に戻し、手札に戻した数だけ相手モンスターをバウンスすることが可能です。
「ホルス」モンスターには鳥獣族の「ホルスの加護-ケベンセヌフ」獣族の「ホルスの祝福-ドゥアムテフ」獣戦士族の「ホルスの先導-ハーピ」がいるので、1の効果発動も問題なく狙えます。
1の効果を使用してしまうと、ターン終了時までこのカードでの直接攻撃が出来なくなるものの、相手のモンスターが1体でも残っていれば、そのモンスターをこのカードで攻撃し、直接攻撃は展開したモンスターで行うことで大ダメージを与えられます。
「アルカナフォースXXI-THE WORLD」
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻3100/守3100
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。
●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上のモンスター2体を墓地へ送って発動できる。
次の相手ターンをスキップする。
●裏:相手のドローフェイズ毎に、相手の墓地の一番上のカードを相手の手札に加える。
コイントスの結果によって、効果が変化するレベル8・天使族モンスターです。
コイントスサポートがないとターンスキップ効果を発動できるのが、2分の1の確率になるものの「ホルス」テーマは召喚権が余りやすく、展開力にも優れていることから、アドバンス召喚とターンスキップ効果の発動コストを確保しやすい点で相性が良いです。
仮に裏が出てしまったとしても、ランク8のエクシーズ素材にしてしまえば、デメリットを無視できます。
1度ターンスキップ効果を発動できれば、ずっと自分のターンを維持することも可能です。
「黄金卿エルドリッチ」
効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
「ホルス」カードは手札コストを要する効果が多いため、このカードを捨てれば、そのまま蘇生まで繋げることができます。
「エルドリクシル」魔法・罠カードを使うと、ターン終了時までアンデット族しか特殊召喚できなくなるものの、相手ターンに発動すれば、デメリットを回避することができます。
また永続罠カードである「黄金郷のガーディアン」は発動後、レベル8モンスターとして使用できるので、ランク8の素材にするのに役立ちます。
「勇者」出張
効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
「聖殿の水遣い」「アラメシアの儀」「外法の騎士」「運命の旅路」「騎竜ドラコバック」を使ったギミックです。「アラメシアの儀」を発動すると、そのターン通常召喚したモンスターの効果が使用できなくなるデメリットがあるものの「ホルス」モンスターは特殊召喚で展開していくため、影響をさほど受けません。
「ホルス」テーマは展開力に優れているものの、制圧力の面が他のテーマと比べるとやや控えめなため「勇者」出張でその弱点をカバーすることができます。
「勇者」出張ギミックについての紹介はコチラ⬇︎
「召喚師アレイスター」出張
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1):このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
「ホルス」テーマは属性がバラけているため、様々な「召喚獣」融合モンスターにアクセスできます。
また「召喚師アレイスター」に必要な召喚権も問題なく確保できるため、相性が良いです。
「召喚魔術」の墓地除外が「ホルス」の墓地蘇生とシナジーが噛み合わないものの、墓地でダブついてしまった「ホルス」を除外すれば、デメリットをある程度軽減できます。
また、枠は使うものの「召喚獣」と相性の良い「シャドール」を加えることでさらに融合召喚の幅を広げることができます。
「セリオンズ」テーマ
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターか機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):相手が効果を発動した時、自分の手札・フィールド(表側表示)から
「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。
「セリオンズ」にはレベル8が複数存在するため、ランク8エクシーズや「トレード・イン」を共有できます。
種族面でのシナジーはないものの「王の棺」などの手札コストで「セリオンズ」の展開に必要な墓地リソースを確保することができます。
また「セリオンズ」は特殊召喚が主体のため「光と闇の竜」の召喚権確保や「勇者」出張と噛み合うのもポイント。
種族の重複もないので、後述する「センサー万別」の影響を受けにくいのも魅力です。
「ナチュル」テーマ
チューナー・効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1400/守 700
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ナチュル」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が「ナチュル」モンスターの効果を発動するためにモンスターをリリースする場合、
代わりに自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る事ができる。
(3):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地から「ナチュル」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
チューナーである「ナチュル・カメリア」を何度も蘇生することで、複数体の「ホルス」モンスターをシンクロ素材にし、レベル12シンクロを連打することが狙えます。
「ナチュル・カメリア」で「ナチュルの神星樹」を墓地へ送り「ナチュルの春風」をサーチ→シンクロ素材として使用後に「ナチュルの春風」で蘇生→更に「赤き竜」で「シンクロ・ランブル」をサーチすることで2回目の蘇生。
上記連続シンクロを行うことで、最終的に「赤き竜」とその対象となるレベル12シンクロモンスター、妨害を防げる「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」を並べることで、相手ターンに安全に「赤き竜」効果を使用できます。
また「ホルス」要素はないものの「ナチュル」では強力なロック効果を持つ「ナチュル・ビースト」や「ナチュル・パルキオン」が存在するので「ホルス」モンスターだけでは、できない制圧盤面を作ることができます。
「未界域」モンスター
効果モンスター
星8/闇属性/獣族/攻3000/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のビッグフット」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のビッグフット」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが手札から捨てられた場合、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
自分の手札をハンデスすることでその結果次第では
- 自己特殊召喚とドローが出来る共通効果
- 手札から捨てられた場合に発動出来る固有効果
を持っています。
手札で腐っていた「ホルス」モンスターを手札から捨てられたなら、墓地を肥やしつつも展開とドローによる手札の補充ができます。
中でもレベル8の「未界域」モンスターであれば、上記の「トレード・イン」や「スモール・ワールド」ともシナジーするため併用しやすいです。
汎用ランク8エクシーズモンスター
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
「王の棺」の墓地肥やし効果と「ホルス」モンスターの自己蘇生効果により、「ホルス」テーマではレベル8で統一されている「ホルス」モンスターを複数体展開することはそう難しくありません。
展開した「ホルス」モンスターを維持すればその効果によって、相手の対象を取る除去を牽制することもできます。
強力な効果を持つものも多い汎用ランク8エクシーズモンスターを採用すれば、状況に応じて使い分けられます。
汎用性が特に高いものとしては、
- 強力な除去効果を持つ「宵星の機神ディンギルス」
高火力を出せる「No.97 龍影神ドラッグラビオン」と「No.100 ヌメロン・ドラゴン」のセット
制圧力のある「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」や「No.90 銀河眼の光子卿」
エクストラデッキの確認と墓地送りが出来る「No.1 インフェクション・バアル・ゼブル」
などが挙げられます。
- 「ホルス」テーマと特に相性が良いものとしては、4枚の墓地肥やしで更なる展開にも繋げられ得る「真血公ヴァンパイア」
- 素材指定が多い代わりに最大3枚のドローで手札を補充できる「熱血指導王ジャイアントレーナー」
も有力な候補となるでしょう。
汎用ランク8エクシーズモンスターの紹介はコチラ⬇︎
「トレード・イン」
通常魔法
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
今回登場した「ホルス」モンスター達はレベル8で統一されているため、このカードで手札交換をするためのコストにして使えます。
「ホルスの栄光-イムセティ」以外の「ホルス」モンスターは手札から発動できる効果を持たないことから手札にあっても腐るだけなので、このカードのコストに充てることで自己蘇生の準備を整えつつ「ホルスの栄光-イムセティ」や「王の棺」などのキーカードを引き込むことが狙えます。
手札コストこそ必要なものの「王の棺」での最大4回の墓地肥やし効果も魅力的であり、このカードは2:2交換によって手札の枚数を減らさずに済む点も相性が良いです。
「スモール・ワールド」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが
見せたモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが
確認したモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。
今回登場した4種の「ホルス」モンスターはステータスの内共通しているのがレベルのみなので、このカードは状況に応じたモンスターを引き込む手段として利用できます。
特に「ホルスの栄光-イムセティ」のサーチができるのが大きく、テーマの心臓部と言える「王の棺」にアクセスしやすくなることで安定力も上がります。
このカードを無理なくサーチ手段として利用できることに注目して、「獣王アルファ」や「水亀壊獣ガメシエル」などの汎用性のあるレベル8モンスターも合わせて採用するというのも有りでしょう。
サーチするためには中継として計2体のモンスターが除外されてしまいますが、元々「ホルス」モンスターの自己蘇生はカード名ターン1指定が付いているので、それぞれを複数枚積みしていれば問題にはなり辛いでしょう。
「王宮の鉄壁」
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。
「ホルス」モンスターは「王の棺」がある場合の自己蘇生効果や「カノプスの守護者」を使うことで繰り返し蘇生できるのが大きな利点です。
除外を封じることで相手に除外され、蘇生できなくなるケースを避けられます。
「ホルス」はテーマ内の動きだけなら除外を利用しないため、このカードの適用下なら、墓地のカードをコストとして除外するといった効果も防げます。
発動までに時間がかかる罠カードである故に使う順番を意識すれば、衝突を避けることは可能ではあります。
上記の「スモール・ワールド」や「灰流うらら」などの対策となれる「墓穴の指名者」も使えなくなってしまう点には要注意です。
「センサー万別」
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
「ホルス」は種族が分散しているため、このカードの影響を受けにくい利点があります。
別テーマとの混合構築の際は注意が必要ですが「勇者」出張や「セリオンズ」などであれば、種族が被らない点で相性が良いです。
制限カードのため、このカードに頼りっきりは良くないものの、ロック性能はお墨付きであり、メタカードとして役立つ1枚です。
「救いの架け橋」
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
(1):フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。
このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
「ホルス」の手札コストにしたり「おろかな副葬」などで直接墓地に送るれば「王墓の石壁」をサーチする動きを作ることができます。
また「ホルス」デッキでは構築次第でレベル10以上のシンクロモンスターを作ることができるので、1の効果発動を狙うことも視野に入ります。
「宝玉獣」をセットで採用する必要があるものの、サーチした「宝玉獣」は「ホルス」カードの手札コストにできるので、無駄がありません。
出張させる「宝玉獣」は手札事故を回避できる「宝玉獣 コバルト・イーグル」もしくは「トレード・イン」を共有できる「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」がおすすめです。
「救いの架け橋」出張セットの紹介はコチラ⬇︎
まとめ
「ホルス」テーマの特徴としては、
- 「王の棺」をキーカードとしたテーマ
- 新規「ホルス」モンスターはレベル8で統一されている
点に注目して、採用するカードを選ぶと良いでしょう。
今回紹介したカード以外にも、「王の棺」を手札に呼び込むためのドローソースとして「強欲で金満な壺」の採用や他テーマとの混合も面白いです。
▼今回紹介したカードを探す▼
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