「ヴェンデット・スカヴェンジャー」ストーリー考察!「ヴェンデット」のストーリーに続きアリ!?

基本パック パワー・オブ・ジ・エレメンツにて「ヴェンデット」テーマに新規カードが加わり、強化されました。

新規カードは「スカー・ヴェンデット」「ヴェンデット・スカヴェンジャー」「ラヴェナス・ヴェンデット」の計3種であり、「ヴェンデット」テーマの強化は予想外だったことなどからも注目されました。

新規カード3種のイラストなどからストーリー考察をしていきたいと思います。

あくまでもカード名やカードイラストから推察したものですので、そういう見方もあるんだ程度の認識で読んでいただけると幸いです。

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「ヴェンデット」ストーリーに続きが!その内容を考察してみた!

新規カード3種について1つずつ注目していきます。

「スカー・ヴェンデット」

スカー・ヴェンデット

効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ヴェンデット」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのモンスターがリリースされた場合、
自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は「ヴェンデット」モンスターしか特殊召喚できない。

「スカー・ヴェンデット」のイラストには巨体のヴェンデットが描かれており、右手で捕まえている「ヴェンデット・レヴナント」が人間サイズであることからもその大きさが窺い知れます。

顔はフードで見えないものの、暗闇の中に目と思われる赤と青の2色の光が揺らめいているのが特徴的です。

背景に映っている街は、既存の「ヴェンデット」カードの背景として度々描かれていたものと同じように見えるため舞台となる場所は変わっていないようです。

「ヴェンデット・スカヴェンジャー」

ヴェンデット・スカヴェンジャー

儀式・効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守 0
「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのメインフェイズに、自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「リヴェンデット・スレイヤー」が存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

「ヴェンデット・スカヴェンジャー」のイラストには「スカー・ヴェンデット」がより力を増した姿となっており、左腕は何本もの触手に、右手は「ヴェンデット・キマイラ」を彷彿とさせる形状になっています。

こちらのイラストでは顔が映っており、左目に宿っている青い光の方が右目の赤い光よりも大きくなっているのが分かります。

「ラヴェナス・ヴェンデット」

ラヴェナス・ヴェンデット

儀式魔法
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「ヴェンデット・スカヴェンジャー」以外の
「ヴェンデット」モンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
この効果で特殊召喚したモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースし、
自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。

「ラヴェナス・ヴェンデット」のイラストでは「ヴェンデット・スカヴェンジャー」「アドヴェンデット・セイヴァー」が対峙しており、襲い掛かり「ヴェンデット・スカヴェンジャー」と迎え撃つ「アドヴェンデット・セイヴァー」と言うようにも見えることから両者は敵対しているようです。

ここに描かれているのが「リヴェンデット・スレイヤー」ではなく「アドヴェンデット・セイヴァー」であることから時系列を察することができ、「ヴェンデット・スカヴェンジャー」の登場等がこれまでの「リヴェンデット・スレイヤー」のストーリーの続編であることを意味しています。

「リヴェンデット・スレイヤー」のストーリーをおさらい

リヴェンデット・スレイヤー

儀式・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2400/守 0
「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、
自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力は300アップする。
(2):儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加え、
デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。

ストーリーの内容についてですが、これまでの「ヴェンデット」のストーリーを簡単におさらいすると、「ヴェンデット」となりながらも「ヴェンデット」へ復讐するため戦いに身を投じる「リヴェンデット・スレイヤー」の物語です。

激戦の末更なる力を求め「ヴェンデット」を取り込んだ「リヴェンデット・スレイヤー」「リヴェンデット・エグゼクター」となって多くの「ヴェンデット」たちを倒し、復讐を終えた彼は「アドヴェンデット・セイヴァー」へと姿を変え街を見守るダークヒーローとなることで物語は幕を下ろした……

かのように思われました。

人知れず「ヴェンデット」たちは生き残っており、そんな中現れたのが「スカー・ヴェンデット」という「ヴェンデット」の中でも一際異彩を放つ存在です。

「スカー・ヴェンデット」は他の「ヴェンデット」を自らの身体に取り込むことで「ヴェンデット・スカヴェンジャー」という巨躯の異形へと姿を変え、「アドヴェンデット・セイヴァー」と戦うこととなります。

街や市民を襲おうとする「ヴェンデット・スカヴェンジャー」「アドヴェンデット・セイヴァー」が止めるためなのか、それとも更なる力を求めた「ヴェンデット・スカヴェンジャー」が元は「ヴェンデット」である「アドヴェンデット・セイヴァー」を取り込もうとしているのか。

両者が戦うこととなった経緯は分かりませんが、「アドヴェンデット・セイヴァー」にとって「ヴェンデット・スカヴェンジャー」が新たな脅威となる存在なのは間違いないでしょう。

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「ヴェンデット・スカヴェンジャー」は何者?新たな強敵?

ヴェンデット・コア

効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードは相手の効果の対象にならない。

「スカー・ヴェンデット」である「ヴェンデット・スカヴェンジャー」ですが、やはり気になるのはその2色の目でしょう。

これまでの「ヴェンデット」カードを見ると、「リヴェンデット・スレイヤー」は赤い目をしており、ストーリー上「リヴェンデット・スレイヤー」と敵対していた他の「ヴェンデット」モンスターは青い目をしています。

「ヴェンデット・コア」のイラストでは中心に青い球が描かれており、名前や関連性からこれが「ヴェンデット」たちの動力源、死体や生物に寄生して「ヴェンデット」化させる根源あろうことが察せられます。

また、「リヴェンデット・ボーン」のイラストでは「リヴェンデット・スレイヤー」となる際に目の光が赤と青の2色になっており、2色のせめぎ合った結果赤い光が打ち勝ったとも取れます。

以上のことを踏まえると、人としての自我を保っている「ヴェンデット」は赤い目を、「ヴェンデット・コア」に自我を乗っ取られた「ヴェンデット」は青い目をしているのではないかと考えることもできます。

ちなみに「ヴェンデット・バスタード」のコアを取り込んだことで「リヴェンデット・エグゼクター」になったという経緯があるからなのか、力が安定しているように見える「アドヴェンデット・セイヴァー」の目は赤と青の混色である紫色となっています。

話を戻しますが、「スカー・ヴェンデット」ひいては「ヴェンデット・スカヴェンジャー」は1体で赤と青の2色の目を持つ「ヴェンデット」です。

上記のことも踏まえると、「スカー・ヴェンデット」は人としての自我と「ヴェンデット・コア」の意志がせめぎ合っている状態なのではないかと推察できます。

ここで注目したいのが、「スカー・ヴェンデット」の時点では両目の光の大きさが同じくらいだったのに対して、「ヴェンデット・スカヴェンジャー」は青い光の方が大きくなっていることです。

これは他の「ヴェンデット」を取り込んだことで、人としての自我よりも「ヴェンデット・コア」の意志の方が強くなっているということを表しているようにも見えます。

このまま「ヴェンデット・コア」側の意志に人としての自我が負けて第二の「ヴェンデット・バスタード」となってしまうのか、人としての自我を取り戻し「アドヴェンデット・セイヴァー」のように「ヴェンデット」の力を制御できるようになるかは今のところ分かりません。

これらの考察が合っているかは分かりませんが、もし合っているのであれば「ヴェンデット・スカヴェンジャー」「アドヴェンデット・セイヴァー」にとってもう一人の自分とも言える似た境遇なのかもしれませんし、「アドヴェンデット・セイヴァー」の活躍いかんによっては人としての自我を取り戻した「ヴェンデット・スカヴェンジャー」が味方になるという展開も面白そうです。

まとめ!

新規カードである「スカー・ヴェンデット」「ヴェンデット・スカヴェンジャー」「ラヴェナス・ヴェンデット」から読み取れる「ヴェンデット」テーマのストーリーを考察してきましたが、今回紹介した内容はあくまでも、予想になりますので、人それぞれ意見はあるのではないかと思います。

新たなストーリーが始まった「ヴェンデット」のストーリーですが、カードイラストを見る限り、今後ストーリーの続きの展開があることが予想されます。

「ヴェンデット・スカヴェンジャー」がストーリーの鍵になることは間違いありませんが、今後。、「ヴェンデット・スカヴェンジャー」がどの様な姿に変化するのか、楽しみです。

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「ヴェンデット」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「ヴェンデット」デッキレシピ2023の回し方・展開例新規カードが加わり強化されたアンデット族の儀式テーマ!

 

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