遊戯王5D’sの腹筋崩壊な迷シーンや迷言集!ネタが多すぎて2つ以上の意味で名作アニメ!

アニメ遊戯王シリーズの3作目でもある遊戯王5D’sは2008年4月から2011年3月まで放送していました。

新たな召喚方法のシンクロ召喚だけでなく、バイクに乗りながらデュエルをするライディングデュエルは視聴者へ衝撃を与えました。ネタ的な面白さもかなりあった遊戯王5D’sの迷シーンなどについて振り返ります。

遊戯王5D’sはもはやネタの宝庫!?腹筋崩壊不可避な頭のおかしい迷言や迷シーンを紹介!

「ザコだったろ、相手」

主人公である不動遊星の記念すべき初セリフです。というか、初セリフがこれという時点ですでに面白いです。

はっきり言って口が悪く、主人公とは思えないようなセリフに驚いた人が非常に多いシーンでもあります。

ジャックのデュエル中継に対する感想であり、遊星自身は試合の様子を見ておらず、ジャック相手では誰でも雑魚同然になってしまうという意味合いの一言だと思われますが、それにしても初セリフがこれというのはその後の迷シーンや迷言の多さが現れていると言ってもいいかもしれません。

「踊れ遊星!死のダンスを!」

遊星VS鬼柳のライディングデュエル中、鬼柳の言ったセリフです。

鬼柳が「インフェルニティ・ビースト」で遊星の「スピード・ウォリアー」を攻撃しダメージを与えた際のセリフであり、激しい衝撃によって遊星とDホイールが弾かれ事故を起こしかけます。

このクラッシュしかけた動きが死のダンスということなのでしょうが、この時の鬼柳のテンションの高さや「死のダンス」というワードチョイスや言葉遣いなどが面白く、全くギャグシーンではないのに多くの視聴者を笑わせてくれました。

「ダンスは……苦手だな」

遊星VSルドガーのデュエル中に遊星が言ったセリフです。

経緯としては、遊星の「ロード・ウォリアー」に攻撃されるも、ルドガーの「地底のアラクネー」はその効果によって破壊を免れました。

これによりルドガーは「次のターン「地底のアラクネー」の糸が再びお前のモンスターを絡めとればお前の場はガラ空き。ダイレクトアタックを受け、お前は死のダンスを踊る」というセリフを言い、それに対して遊星が放ったのがこの「ダンスは……苦手だな」というセリフです。

既に遊星のライフは「地底のアラクネー」の攻撃力を下回っているため、ここでの死のダンスというのは敗北し死亡するという意味なのでしょうが、まさかの上記の鬼柳に続いて死のダンスという単語が2度も使われたことに驚きと笑いを禁じ得ません。

この遊星の「ダンスは……苦手だな」はこれまでの遊戯王シリーズでも度々使われていた「それはどうかな」的なセリフではあるのですが、ルドガーの発言に合わせた粋な返しとも取れる一方で、普段そういうことを言わなそうな遊星がこのセリフを言ったというのも面白いポイントです。

「えらいハリキリボーイがやってきたじゃねぇか」

クラッシュタウンに到着した遊星に対してモブキャラが言ったセリフです。

迷シーン・迷言に事欠かないことでも有名なクラッシュタウン編ですが、始まって間もない内にこの印象的なセリフが飛び出しました。

これを言ったモブキャラの顔がえらい濃いのも面白く、後になって思えばツッコミどころが非常に多いクラッシュタウン編のスタートらしいとも言えるセリフとシーンです。

「ミルクでも貰おうか」

バーにやって来た遊星のセリフです。

経緯を説明しますと、遊星はセキュリティに奪われたDホイールとデッキを取り戻すため、収容所で知り合った氷室の紹介で雑賀という人物を探すことにしました。

雑賀がいるというバーには酒だけじゃなくドラッグ(?)までしているゴロツキが多い中、カウンターに座った未成年の遊星に対し店員の「どうした坊や。ママとはぐれたか?悪いがここは迷子センターじゃねぇんだ。とっとと帰りな」に対して遊星が放ったのがこの「ミルクでも貰おうか」というセリフです。

これに対し店員は「なめてんのか!?小僧!」と遊星の胸ぐらを掴むのですが、この一連のやりとりが面白く度々視聴者の間でネタにされています。

ちなみにこの後遊星が氷室に渡されていたカードを見せることで店員は雑賀の居場所を示してくれるのですが、それですんなり進むならさっきのやりとりはいったい何だったのかという点も面白いです。

「だが俺はレアだぜ」

ワンターンスリーキルで実力を証明した不動遊星のセリフです。

ざっくり経緯を説明すると、かつての友である鬼柳京介の様子がおかしいことを知った遊星は彼とデュエルするため、彼を代表決闘者としている陣営と敵対している陣営に雇ってもらいに行く。

すんなり雇ってもらえず、陣営のボスの子分3人とデュエルすることになるも華々しく勝利を飾り実力を認めてもらいました。

自分に自信があるジャックであればそこまで違和感のないセリフですが、それを遊星が言ったことがかなり面白いです。言ってみただけ感が強いというのも面白いポイントです。

「お前たちも粉々に爆破してやるぜぇ!」

鉱山から脱出を測る遊星と鬼柳、それを阻むロットンによる坑道でのライディングデュエルの最中、ロットンはダイナマイトを使って背後にいる二人を爆破しようとします。

ここからが迷シーンでありツッコミどころが連続して生まれます。

まず時限式のダイナマイトはスイッチを押してから爆発するまで僅か4秒。

爆発の威力は凄まじく、遊星と鬼柳にDホイールだけではなくなぜかロットン自身も吹き飛ぶ。

山の中腹から放り出されることになり、遊星たちは地面に叩きつけられるどころか更に崖に落ちてしまう(何故か崖に落ちる物は全て崖に一度ぶつかってから落ちる)。

これだけでも十分面白い迷シーンですが、更にぶっ飛んだことに崖に落ちた遊星と鬼柳は気絶こそしたもののほぼ無傷でした。いくらなんでもタフすぎます(笑)

「ダークシグナーだった頃のお前はもっと輝いていたぞ!」

クラッシュタウン編である第87話の予告での遊星のセリフです。あくまで次回予告でのみ発せられたセリフであって本編では言っていないのですが、主人公である遊星がダークシグナーだった頃の鬼柳を肯定するというあまりにも問題な発言です。

このセリフを含めクラッシュタウン編では本編には無く次回予告のみでのセリフにも迷言が多数あるため、その点でも多くの視聴者を笑わせてくれました。

「轢き潰して、粗挽き肉団子にしてくれるぜぇ!」

クラッシュタウン編である第90話の予告でのロットンのセリフです。

こちらも次回予告のみでのセリフであり本編では一度も言っていないのですが、粗挽き肉団子というシュールな言葉選びからよくネタにされている謎言でもあります。

ただ、言っている内容としては文字通りミンチにしてやるということであり、カードゲームアニメにあるまじき過激な発言というのもまた面白いです。

「俺達の絆パワーで必ず倒してみせる!」

クラッシュタウン編である第91話の予告での遊星のセリフです。

こちらも同じく次回予告のみのセリフであり、言っている内容自体は人やカードとの絆を重んじている遊星の言葉として違和感は無いのですが、単に“絆”“絆の力”でもなく“絆パワー”というワードチョイスが妙なシュールさを生んでいます。

当然本編ではこれ以前もこれ以降も遊星は“絆パワー”とは一度も言わないため、多くの視聴者からネタにされている謎言となっています。

「それでもデュエリストか!」「リアリストだ」

遊星&鬼柳VSロットンのデュエルの最中、鬼柳側につこうとした部下たちにロットンがショックガンを撃った後の会話シーンです。

カードゲームアニメである遊戯王ですが、デュエルではなく物理的な攻撃などのリアルファイトがしばしば勃発します。

そんな遊戯王でこの「リアリストだ」というセリフは非常に汎用性が高く、基本的に遊戯王作品ではデュエルで大抵のことが解決するのに対してデュエル以外のリアルファイトや脅迫などをする者のことを視聴者はリアリストと呼ぶようになりました。

会話のやり取りが秀逸であり、デュエル以外の手段を使うことに対して完全に開き直っているロットンが面白い迷シーンです。

「どうしてDホイールと合体しないんだ……」

ジャックとプラシドのライディングデュエルを見た遊星が心の内で発したセリフです。

字面のインパクトが凄いセリフですが、こちらも簡単に経緯を説明します。

以前遊星はプラシドとライディングデュエルした際に彼が「究極体」になったのを目の当たりにしたため、今繰り広げられているジャックとのデュエルで「どうしてやつは本気を出していないんだ?」という意味合いが込められています。

意味合いを聞けば納得ですが、そもそもDホイールと合体するということ自体が通常あり得ないシチュエーションなのにそれを当然としている風のセリフは視聴者の笑いを誘いました。

「おおっとどうしたことだー!ラストホイーラーホセが自らの足で走り出した―!」

遂にチーム5D’sとライディングデュエルをすることになったホセがバイクに乗らず身体1つでコース上を走り出した迷シーンです。

ライディングデュエルならぬランニングデュエルかと思いきや、その後現れたゴツイDホイールと並走(ホセが早すぎることと絵面がすでに面白い)し、Dホイールとドッキングします。

それまでイリアステルのメンバーの内一番まともだと思われていただけに急に走り出したホセの絵面のインパクトなど、ネット上でも盛大にネタになりました。

遊戯王5D’sはシリーズ内でも迷シーン・迷言を生み出した迷作アニメ

今回紹介した以外にも遊戯王5D’sには迷言や迷シーンがたくさんあります。そのいずれも本人たちは至極真面目にしていることもありそれもまた面白い所です。

シリアスギャグとも言えるシーンが度々ある遊戯王5D’sは物語としてもネタとしても名作だと思います。

コチラでは5dsの他にも頭のおかしい迷言や迷言を生み出したネタキャラを紹介しております⬇︎

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