遊戯王のシリアスな背景ストーリーを紹介!悲しいバッドエンドを迎えてしまったシリーズストーリー一覧!

 

遊戯王のカードには通常モンスターが持つフレーバーテキストやイラストの繫がりからストーリーが存在します。

 

どんな物語なのか想像するだけで楽しいものもありますが、中にはバッドエンドを迎えてしまった悲しいものもあります。

 

今回はそんな背景ストーリーについて考えていきます。

 

遊戯王カードのストーリーは楽しいものばかりではない!シリアスなものや悲しいバッドエンドストーリー一覧!

竜核の呪霊者

「竜角の狩猟者」は「竜核の呪霊者」に……

 

通常モンスターなためフレーバーテキストでストーリーが記されています。

故郷を襲った疫病を何とかするために霊薬の原料である竜の角を乱獲する女戦士でしたが、乱獲によって住処を追われた竜達は既に彼女が帰るべき故郷を焼き尽くしていたのでした。

 

そして永きに渡って竜を狩り続けた彼女は、竜の返り血により常軌を逸した力をその身に宿します。

 

狩られた竜の怨嗟に魂まで蝕まれ、彼女自身が疫病を撒き散らす竜核となってしまったのです。

 

何のために竜を狩り続けていたのか、その目的すら今では思い出せない……。

 

フレーバーテキストだけではなく、戦士族であった「竜角の狩猟者」「竜核の呪霊者」になるとドラゴン族になっている点からも、彼女が人ではなくなってしまったことを表しています。

 

竜を狩り続けた結果として得た常人ならざる力を、彼女が望んだものではないであろうということは言うまでもありません。

 

故郷の人を疫病から助けたかっただけだったというのに、このバッドエンドとしか言えない結末はあまりにも悲しいものです。

 

失楽の魔女

禁忌に触れた聖女はどこまでも堕ちていく

 

「禁じられた」速攻魔法カードでおなじみの女性のストーリーになります。

 

偶然迷い込んだ神の宝物庫から持ち出した「禁じられた聖杯」に口を付けたことで魅入られてしまい、それ以降は宝物庫から聖槍や聖衣、聖典を持ち出します。それを知った神は怒って彼女を楽園から追放しました。

 

追放された彼女は「失楽の聖女」となり、光属性・天使族でありながらも黒い翼と服になり地上をさまようことになります。

 

その後、神の力を失ったのか聖女から「失楽の魔女」になった彼女の肌は青白く角も黒く染まっています。

 

陰惨な視線からは神への復讐心が窺え、神の宝物庫から持ち出した宝具のことをまだ諦めていないのか「禁じられた」速攻魔法カードをサーチする効果を持っています。

 

そして「魔女の一撃」では彼女が神と対立していることを表しています。

 

そして心の奥底まで完全に堕天した彼女は「失楽の堕天使」となります。

 

「堕天使」カードでは神との対立構造が度々描かれていますが、堕天使となった彼女が「堕天使」陣営に着いたのか、彼女が「堕天使」という組織を作り上げたのかは謎です。

 

いずれにせよ彼女の神への敵対心は追放されてからというもの全く留まるところを知りません。

 

「失楽の聖女」→「失楽の魔女」→「失楽の堕天使」と経緯を経た彼女ですが、「失楽の魔女」になって服装が色違いになっていたり「失楽の堕天使」ではボロ布ではなくしっかり整えられた服になりつつも「失楽の聖女」だった頃の名残があったり、神への憎悪を忘れていないことの表れなのか実はお洒落さんなのか、推測を立ててみるのも面白いです。

 

コチラの記事では禁忌の力に触れるまでのストーリー記事となっております。

失楽の魔女のストーリー考察!失楽の聖女のストーリー後のお話?ソウルフュージョンで禁じられたシリーズがカテゴリー化!?

 

召喚師ライズベルト

「召喚師ライズベルト」が迎える結末は?

 

このストーリーの主人公は「召喚師ライズベルト」になります。

 

「召喚師セームベル」を妹に持つ彼は何気ない日々を過ごしていましたが、彼を陰から見ていた「ヒュプノシスター」の接近により平和な日常は崩れ去っていきます。

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「揺れる眼差し」のイラストでは「召喚師ライズベルト」が悪夢へと誘われ、妹の「召喚師セームベル」と離れ離れになってしまいます。

 

その後悪夢によって闇堕ちした彼は「調星師ライズベルト」になり服装も全身黒づくめになっています。

 

ここから先は私個人の推測ですが、ライズベルトが正気を取り戻し「揺るがぬ絆」を経て悪夢から醒めることで妹と再会するというのがいわばハッピーエンドルート。

 

正気を取り戻せずに「醒めない悪夢」にあるように悪夢の中に捕らわれ続けてしまった彼が変貌した姿が「覚星師ライズベルト」というバッドエンドルートというパラレルワールド的な話なのではないかと思います。

 

このストーリーで重要な要素であるのが、「ヒュプノシスター」と一緒にいる猫に見える「トランスファミリア」の存在です。

 

「トランスファミリア」の背景では「ヒュプノシスター」の影が縛られているように見えますし、この「トランスファミリア」こそが真犯人とも呼ぶべき裏で暗躍していた存在なのかもしれません。

 

デビルマゼラ

「デビルマゼラ」

 

「ゼラの戦士」の分岐点の「天空の聖域」にたどり着けず、悪魔の誘惑に負けた「ゼラの戦士」成れの果てがこのモンスターです。

 

古参プレイヤーなら誰もが知っている有名な彼ですが、元々「天空の聖域」を目指し、日々悪魔と戦う戦士であり、名前に「ゼラ」と付いているだけあり「ゼラ」との関連性を匂わせるモンスターであります。

 

孤独な旅の末「天空の聖域」に辿り着き「大天使」の力を得て「大天使 ゼラート」になるのが光ルートであるなら悪魔の誘惑に負け「悪魔の巣窟」を訪れ闇の力に魅せられてしまったのが「デビルマゼラ」闇ルート、言わばバットエンドと言えます。

 

しかし「大天使」の力を手に入れた後に彼は「堕天使ゼラート」になったのではないかと言う推測も立っております。

 

こちらに関しては何枚か「ゼラ」関連のカードが登場しており、時系列がはっきりしていない為、様々な憶測が飛び交っているモンスターでもあります。

 

儀式の下準備

儀式の供物

 

わずか4枚で完結してしまう悲しいモンスターで結論から言ってしまえば名前の通り最後儀式の生け贄にされストーリーエンドとなります。

 

彼(?)は儀式の生け贄の為に生まれ(又は連れ出された)見るからに怪しい黒いローブをまとった人物達は儀式召喚をする為に祭壇に供え物をあいており、その光景に「儀式の供物」は怯えています。

 

儀式の準備も終わり彼は最後の晩餐であるご馳走を美味しそうに食べています。

 

これから何が起こるかも分からず、、、

 

そして儀式の準備は急ピッチで進められ、儀式が終わると同時に彼は最後「昇華する魂」となり天国へ登っていくと言う何とも悲しいモンスターであります。

 

 

今回の遊戯王のストーリーまとめ!

シリアスなストーリーであり悲劇的な展開もあると言えばデュエルターミナルストーリーと呼ばれるものがありますが、あちらはマスターガイドにて解説が行われたということもありますし説明するには長すぎるので割愛させていただきました。

また今も続いているため結末が分からない「星遺物」も同じです。

カード名だけでなく関連したイラストのみでストーリーが構成されていることもありますので、今後カードを見た時にはイラストに関連したカードがないか、どんなストーリーがあるのかを考えてみると面白いかと思います。

 

コチラの記事では今回紹介しなかった懐かしいモンスターなどのストーリーの紹介も行っております。

遊戯王背景イラストカードストーリー考察!ガガギゴやフリードなどの懐かしいカード達も!