「XYZ」デッキレシピ2024の回し方・展開例！6月環境ガチ構築！

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先日発売したデュエリストパック－輝光のデュエリスト編－では「XYZ」テーマに新規カードが加わり強化されました。

「XYZ」は光属性・機械族のテーマであり、ユニオン効果を活かす融合テーマです。

新しくなった「XYZ」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきます。

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「XYZ」デッキレシピ2024の紹介！
「XYZ」デッキの回し方！
「XYZ」デッキの展開例！
まとめ！

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「XYZ」デッキレシピ2024の紹介！

モンスターカード

「X－ヘッド・キャノン」×1

「X－クロス・キャノン」×3

「Y－ドラゴン・イアヘッド」×2

「Z－ジリオン・キャタピラー」×2

「A－アサルト・コア」×2

「B－バスター・ドレイク」×3

「C－クラッシュ・ワイバーン」×2

「ユニオン・ドライバー」×2

「神獣王バルバロス」×1

「灰流うらら」×3

「増殖するG」×3

魔法カード

「ユニオン・アクティベーション」×3

「ユニオン格納庫」×3

「無許可の再奇動」×2

「テラ・フォーミング」×1

「墓穴の指名者」×2

「抹殺の指名者」×1

罠カード

「碑像の天使－アズルーン」×1

「無限泡影」×3

エクストラデッキ

「ユニオン・コントローラー」×2

「ABC－ドラゴン・バスター」×2

「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」×2

「星守の騎士プトレマイオス」×1

「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」×1

「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」×1

「プラチナ・ガジェット」×1

「照耀の光霊使いライナ」×1

「ハイパースター」×1

「影法師トップハットヘア」×1

「トロイメア・グリフォン」×1

「閉ザサレシ世界ノ冥神」×1

「XYZ」デッキの回し方！

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デッキのコンセプトとしては、「XYZ」や「ABC」など光属性・機械族のユニオンモンスターなどを駆使することで強力な融合モンスターに繋ぎビートダウンで勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピではあくまでも「XYZ」や「ABC」などをメインとしたガチ構築にしましたが、「X－クロス・キャノン」などの持つエクストラデッキから光属性しか特殊召喚できなくなる制約が気にならない「デモンスミス」出張セットを採用するというのも有りでしょう。

デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込んだりモンスターを展開していきます。

デッキを動かす上で重要なポイントとして、合体形態である「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」と「ABC－ドラゴン・バスター」はそれぞれ3体のパーツを除外することで特殊召喚できるのですが、除外先は墓地からでも良いためフィールドに展開したパーツをリンク素材などに使用することでアドバンテージを稼いでから墓地リソースを使って合体形態を出せば、より無駄なく強力な盤面構築を図れます。

このことから、キーカードを引き込んだりモンスターを展開→展開したモンスターを素材にリンク召喚などをする→墓地リソースを活用して合体形態を出す、というのが理想的な動き方となります。

デッキにある「XYZ」や「ABC」のパーツにアクセスする手段としては、

デッキから光属性・機械族のユニオンモンスターを自身に装備できる「X－クロス・キャノン」
特定のステータスのモンスターの墓地肥やしをしつつもサーチが可能な「ユニオン・アクティベーション」
フィールドから墓地へ送られた場合にユニオンモンスターをサーチできる「B－バスター・ドレイク」
ユニオンモンスター関連の魔法・罠カードをサーチできる「ユニオン・コントローラー」、光属性・機械族のユニオンモンスターをサーチしたりデッキから装備できる「ユニオン格納庫」
フィールドの機械族モンスターに機械族のユニオンモンスターをデッキから装備できる「無許可の再奇動」

など様々です。

「ユニオン格納庫」と「無許可の再奇動」はデッキから装備したモンスターを特殊召喚できない制約がありますが、装備されている自身を除外することでデッキから別のユニオンモンスターを装備できる「ユニオン・ドライバー」を経由させることで実質的に制約を無視することが可能です。

モンスターを展開する手段ですが、ユニオンモンスターは装備されている自身を特殊召喚できる効果を持つことから、上記で挙げたようなデッキからユニオンモンスターを装備する効果と併用することで間接的なリクルートができます。

特殊召喚成功時に墓地からユニオンモンスターを装備できる「Y－ドラゴン・イアヘッド」は間接的な蘇生が、特殊召喚成功時に除外状態のユニオンモンスターを装備できる「Z－ジリオン・キャタピラー」は間接的な帰還ができます。

それらとは別に「ユニオン・コントローラー」「C－クラッシュ・ワイバーン」「プラチナ・ガジェット」の効果を使えば手札から「XYZ」や「ABC」のパーツを特殊召喚できるため、サーチなどで引き込んだものを出すことで、リンクモンスターや合体形態を出すための準備に繋がります。

ユニオンモンスターの多くは効果に名称ターン1指定が無いため、1ターンの間に何度も効果を利用すれば複数枚のハンドアドバンテージを稼いだり大量展開に繋げることも容易です。

次に展開したモンスターを使ってリンク召喚などを行ったり、合体形態である融合モンスターを出していきます。

素材指定の緩い「ユニオン・コントローラー」はサーチ効果と特殊召喚効果を持つことから展開の中継点として非常に有用です。素材として除外したモンスターは「Z－ジリオン・キャタピラー」の装備先を用意する上でも役立ちます。

エクストラデッキからの特殊召喚をする場合「X－クロス・キャノン」などの効果を持つ、制約により出せるモンスターが光属性に縛られますが、光属性モンスターの中には様々なリンクモンスターやエクシーズモンスターがいるため、それらを活用することが可能です。

「XYZ」や「ABC」のパーツをフィールド・墓地に揃えられたなら、合体形態である「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」や「ABC－ドラゴン・バスター」を出し、その高いステータスと除去効果によって攻勢に出たり相手の妨害を行っていけるでしょう。

「XYZ」デッキの展開例！

新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、長く複雑になる点は予めご了承ください。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「ユニオン・アクティベーション」がある場合に出来るコンボです。

「ユニオン・アクティベーション」を発動してデッキから「X－ヘッド・キャノン」を墓地へ送り「X－クロス・キャノン」をサーチ→「X－クロス・キャノン」を通常召喚→「X－クロス・キャノン」効果でデッキから「B－バスター・ドレイク」を自身に装備→

装備されている「B－バスター・ドレイク」効果で自己特殊召喚→「X－クロス・キャノン」と「B－バスター・ドレイク」を素材に「プラチナ・ガジェット」をリンク召喚→墓地へ送られた「B－バスター・ドレイク」効果で「Y－ドラゴン・イアヘッド」をサーチ→「プラチナ・ガジェット」効果で手札から「Y－ドラゴン・イアヘッド」を特殊召喚→

「Y－ドラゴン・イアヘッド」特殊召喚成功時効果で墓地から「B－バスター・ドレイク」を自身に装備→装備されている「B－バスター・ドレイク」効果で自己特殊召喚→「プラチナ・ガジェット」と「Y－ドラゴン・イアヘッド」を除外することで「ユニオン・コントローラー」を特殊召喚→

「ユニオン・コントローラー」特殊召喚成功時効果で「ユニオン格納庫」をサーチ→「ユニオン格納庫」を発動し発動時の効果処理で「Z－ジリオン・キャタピラー」をサーチ→「ユニオン・コントローラー」効果で手札から「Z－ジリオン・キャタピラー」を特殊召喚→

「Z－ジリオン・キャタピラー」特殊召喚成功時効果と「ユニオン格納庫」効果をチェーンし、デッキから「ユニオン・ドライバー」と除外ゾーンから「Y－ドラゴン・イアヘッド」を「Z－ジリオン・キャタピラー」に装備→

装備されている「ユニオン・ドライバー」効果で自身を除外することでデッキから「C－クラッシュ・ワイバーン」を「Z－ジリオン・キャタピラー」に装備→

装備されている「C－クラッシュ・ワイバーン」効果で自己特殊召喚→「B－バスター・ドレイク」と「ユニオン・コントローラー」を素材に「ハイパースター」をリンク召喚→墓地へ送られた「B－バスター・ドレイク」効果で「A－アサルト・コア」をサーチ→「ハイパースター」と「C－クラッシュ・ワイバーン」を素材に「影法師トップハットヘア」をリンク召喚→

「影法師トップハットヘア」リンク召喚成功時の効果と墓地へ送られた「C－クラッシュ・ワイバーン」効果をチェーンし、手札から「A－アサルト・コア」を特殊召喚して「碑像の天使－アズルーン」をサーチ→

装備されている「Y－ドラゴン・イアヘッド」効果で自己特殊召喚→「Y－ドラゴン・イアヘッド」特殊召喚成功時効果で墓地から「B－バスター・ドレイク」を自身に装備→

装備されている「B－バスター・ドレイク」効果で自己特殊召喚→「Y－ドラゴン・イアヘッド」「Z－ジリオン・キャタピラー」「A－アサルト・コア」「B－バスター・ドレイク」を素材に「トロイメア・グリフォン」を「影法師トップハットヘア」のリンク先となるメインモンスターゾーンの中央にリンク召喚→

墓地へ送られた「B－バスター・ドレイク」効果でユニオンモンスター1体をサーチ→墓地から「X－クロス・キャノン」「Y－ドラゴン・イアヘッド」「Z－ジリオン・キャタピラー」を除外することで「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」を「トロイメア・グリフォン」のリンク先に特殊召喚→

墓地から「A－アサルト・コア」「B－バスター・ドレイク」「C－クラッシュ・ワイバーン」を除外することで「ABC－ドラゴン・バスター」を「トロイメア・グリフォン」のリンク先に特殊召喚→「碑像の天使－アズルーン」をセットします。

結果的に「ユニオン格納庫」の発動下で「影法師トップハットヘア」＋「トロイメア・グリフォン」＋「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」＋「ABC－ドラゴン・バスター」を並べられ、セットした「碑像の天使－アズルーン」を用意できました。

手札にはサーチしたユニオンモンスター1体もあるので実質的な消費枚数を抑えられ、「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」や「ABC－ドラゴン・バスター」の効果を使うための手札コストに充てることもできます。

次の相手ターン、「トロイメア・グリフォン」の持つ特殊召喚されたリンク状態以外のモンスター効果の発動を封じるロック効果に加え、

「XYZ－ハイパー・ドラゴン・キャノン」の手札1枚をコストにして使えるフリーチェーン破壊
「ABC－ドラゴン・バスター」の手札1枚をコストにして使えるフリーチェーン除外
「碑像の天使－アズルーン」を発動（「影法師トップハットヘア」のリンク先に出すこと）すれば、条件による特殊召喚を無効にできる上に「影法師トップハットヘア」の効果で相手フィールドの魔法・罠カードの破壊

ができます。

上記に加え、相手ターン中に「ABC－ドラゴン・バスター」効果で自身をリリースすることで除外されている「A－アサルト・コア」「B－バスター・ドレイク」「C－クラッシュ・ワイバーン」を特殊召喚すれば、それをトリガーに墓地の「ユニオン・アクティベーション」効果で自身を除外することで「神獣王バルバロス」をサーチして召喚できるため、3体リリースして「神獣王バルバロス」をアドバンス召喚することで相手フィールドを一掃する効果も使えます。

総合すると、「トロイメア・グリフォン」でのロックをしつつも計3回の単体除去（内1回は魔法・罠カードのみ）と1回の全体除去、更に1回の条件による特殊召喚の無効が出来ることになります。