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2024年7月も終わりということで、7月の大会環境について振り返っていきます。
7月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴も一緒に紹介していきます。これから大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2024年7月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧!
「デモンスミスユベル」デッキ
その名の通り「デモンスミス」と「ユベル」を組み合せた構築であり、どちらも悪魔族テーマということから種族サポートを共有出来たりといった利点もあります。
「デモンスミス」と「ユベル」はどちらもテーマとしての動きをしたりデッキの安定力に繋がるキーカードさえフル投入すれば残りの枠は自由となるため、「灰流うらら」などの汎用性の高い手札誘発カードの採用枚数を多く確保できるというのも大会環境においては大きなメリットとなります。
「デモンスミス」の動きで出せる「刻まれし魔ディエスイレ」や「DDD怒涛大王エグゼクティブシーザー」に加えて「ユベル」テーマの「ファントム・オブ・ユベル」を並べることで制圧力のある盤面を作ることも出来るほか、「ユベル」関連モンスターの戦闘耐性による場持ちや、破壊された場合の後続展開効果により戦線を維持しやすく、「ユベル」テーマの得意とする戦闘ダメージ反射やバーンでも相手のライフを削っていける点が強力です。
7月の大会環境において使用率・戦績共にトップレベルのテーマデッキとして大活躍しました。
「デモンスミス罪宝スネークアイ」デッキ
こちらは「デモンスミス」「罪宝」「スネークアイ」の3つのカテゴリを組み合わせた構築であり、「罪宝」関連カードと「スネークアイ」テーマに関しては、元々強いシナジーがあります。
「デモンスミス」が召喚権を使わずに展開が出来ることから、「罪宝スネークアイ」のリンクモンスターなどを活用した展開コンボの貫通力を上げたり、より強力な盤面構築を図れたりするのが強力です。
「罪宝」関連カードや「スネークアイ」カードの中には既に規制を受けているものもありますが、リクルートやサーチ効果を活用しやすいことから安定力は未だ高いです。
「スネークアイ」カードなどの採用枚数を最小限に抑えることで、手札誘発カードの採用枠を多めに取ることが出来るのも強みです。
こちらも7月の大会環境でトップレベルに活躍したテーマデッキであり、多くの好成績を残しました。
「デモンスミスR-ACE」デッキ
こちらは「デモンスミス」と「R-ACE」を合わせた構築であり、上記の「デモンスミス罪宝スネークアイ」同様メインとなるテーマの動きに「デモンスミス」を組み合わせることで+αする形でデッキの性能を上げています。
「R-ACE」カードの中には規制を受けているものもありますが、「R-ACE」テーマでは「R-ACEタービュランス」や「R-ACEヘッドクオーター」を利用することで「R-ACE」速攻魔法・通常罠カード複数枚に繰り返しアクセスできることもあり、「デモンスミス」や手札誘発カードを採用する枠を確保することが難しくない点も優秀です。
「R-ACE」カードの採用枚数や割合に関しては個人差があり、
- 「R-ACE」カードの採用枚数を抑えて手札誘発カードを多めに採用した構築
- 「R-ACE」カードの採用枚数を多めにして安定力を上げた構築
のどちらも好成績を残しました。
このデッキや上記で挙げたものを含め7月の大会環境では特に「デモンスミス」の使用率が非常に高く、参加者の半数近くが「デモンスミス」を採用しているデッキということも珍しくありませんでした。
「粛声」デッキ
光属性の戦士族・ドラゴン族儀式モンスターに関する効果を駆使する特徴を持つテーマデッキです。
「粛声の祈り手ロー」1枚から動き出すことで理想盤面を作れるのが大きな魅力であり、安定力向上のためにも「粛声の祈り手ロー」へのアクセスが可能な「宣告者の神巫」も合わせてフル投入することが多いです。
昨今では条件を満たせば手札から発動できドロー・サーチ効果を無効にできる「聖王の粉砕」を採用してる構築が多く、「粛声」モンスターは光属性で統一されていることから「聖王の粉砕」のデメリットの影響を受けるのがエクストラデッキのモンスター(「粛声」テーマはエクストラデッキに頼らない)や「灰流うらら」だけで済みやすい)という点でも好相性と言えます。
使用率・戦績ともに環境上位デッキというわけではありませんが、分かりやすく強力な動きであることもあって準優勝やベスト4入りなど度々好成績を残しました。
「粛声」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「インフェルノイド」デッキ
炎属性・悪魔族の特殊召喚モンスターを主軸とし、大量墓地肥やしを行うことで墓地リソースを利用した展開を行うのが特徴のテーマデッキです。
「隣の芝刈り」を効果的に使えるようデッキを60枚にし特殊召喚モンスターの多さから「名推理」や「モンスターゲート」を使うことでも大量墓地肥やしを行う構築が主流であり、その高い墓地肥やし性能から強力なロックが狙える「トランザクション・ロールバック」と「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」のセットを採用している構築も多いです。
墓地さえ肥えれば大量展開が可能であり、高打点且つ制圧力のある盤面を作れることや、相手の墓地利用妨害が出来ることもあって7月の大会環境でも度々上位に入る活躍をしました。
「インフェルノイド」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
まとめ
2024年7月の大会環境の傾向としては「〇〇デモンスミス」といった混合構築が活躍しました。
どんなデッキにもとりあえず「デモンスミス」を入れておけば良い環境というのも正直いかがなものかと感じる方も多いのではないでしょうか?
次回のリミットレギュレーションではおそらく「デモンスミス」出張セットの核である「魔を刻むデモンスミス」の規制は免れないでしょう。しかし10月まで後2ヶ月あるので、しばらくは「〇〇デモンスミス」を見かける機会が多そうです。
2024年7月に大会に出る予定のある方は「デモンスミス」に対しての対策をしっかり行いましょう。
▼今回紹介したテーマを組む▼
2024年7月の大会環境の予想についてはコチラ⬇︎