2021年11月20日に発売するデュエリストパック-深淵のデュエリスト編-にて、「海」関連の新規カードが多数登場します。
そこで今回は新規カードによって大幅強化された「伝説のフィッシャーマン」デッキレシピとその回し方等についてを紹介していきます。
今回紹介するデッキレシピには、深淵のデュエリスト編と同日に発売予定のVジャンプ2022年1月号に付属される「海神の依代」も採用しておりますので、デッキを作ろうと思っている人はパックと併せて購入しても良いかと思います。
「伝説のフィッシャーマン」デッキレシピの紹介!
モンスターカード
「伝説のフィッシャーマン」×1
「伝説のフィッシャーマン二世」×1
「伝説のフィッシャーマン三世」×2
「電気海月-フィサリア-」×3
「デス・クラーケン」×2
「海神の依代」×1
「海竜神-リバイアサン」×3
「大要塞クジラ」×1
「城塞クジラ」×1
「アトランティスの戦士」×1
「灰流うらら」×3
魔法カード
「伝説の都 アトランティス」×3
「魚群探知機」×3
「潜海奇襲Ⅱ」×2
「海竜神の怒り」×1
「海竜神の激昂」×1
「テラ・フォーミング」×1
「強欲で金満な壺」×2
「ハーピィの羽根帚」×1
「墓穴の指名者」×2
罠カード
「暗岩の海竜神」×1
「潜海奇襲」×2
「激流葬」×1
「氷結界」×1
エクストラデッキ(「強欲で金満な壺」のコスト用も兼ねるため出せるモンスターを適当に)
「餅カエル」×1
「深淵に潜む者」×1
「バハムート・シャーク」×2
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」×1
「No.101 S・H・Ark Knight」×2
「天霆號アーゼウス」×1
「海晶乙女コーラル・アネモネ」×2
「マスター・ボーイ」×2
「トロイメア・ケルベロス」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「伝説のフィッシャーマン」デッキの回し方・展開例を紹介!
デッキのコンセプトとしては、「伝説のフィッシャーマン」モンスターを筆頭にした「海」関連カードを主軸にすることでビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは新規カードの活用を重視するためにエクストラデッキにほとんど頼らない構築にしましたが、リンク召喚なども活用したいという人はしたいコンボなどを考えながら構築を変えていくと良いでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「海」を発動していきます。
フィールド魔法「伝説の都 アトランティス」はルール上「海」として扱うだけでなく、元々のレベルが5の水属性モンスターを召喚する上でも役に立つ効果があります。
「伝説の都 アトランティス」は「アトランティスの戦士」や「テラ・フォーミング」でサーチが可能ですので、他の「海」関連カードを活かすためにも積極的に発動していくと良いでしょう。
潜海奇襲Ⅱ
永続魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「海」として扱う。
(2):自分フィールドの水属性モンスターは、
水属性以外の相手モンスターの効果の対象にならない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
自分の手札・墓地から、「海」のカード名が記されたモンスター
または水属性の通常モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのバトルフェイズ終了時に破壊される。
新規カードである「潜海奇襲Ⅱ」はフィールド・墓地に存在する場合に「海」として扱う効果を持つため、発動しておけば「海」関連カードを活かすことができますし「潜海奇襲」で墓地から発動することも狙えます。
またバトルフェイズ中の特殊召喚効果も攻撃や防御に活用していけるでしょう。
海竜神-リバイアサン
効果モンスター
星5/水属性/海竜族/攻2000/守1700
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「海」が存在する限り、
水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない
(お互いのプレイヤーは自身のフィールドに水属性以外の表側表示モンスターが2体以上存在する場合には、
1体になるように墓地へ送らなければならない)。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。
●「海」
●「リバイアサン」魔法・罠カード
●「シー・ステルス」魔法・罠カード
特殊召喚効果と制圧効果の両方を持つ「電気海月-フィサリア-」、水属性以外の展開を封じつつサーチ効果を持つ「海竜神-リバイアサン」等の優秀なカードを使うことで、アドバンテージを稼いだり展開していきつつも強力な盤面を作っていけます。
新規カードである「海神の依代」は「海」が存在すれば墓地の水属性モンスターを完全蘇生できるため、「海竜神-リバイアサン」等を蘇生してアドバンテージを稼いだり高レベルモンスターを蘇生して有利な盤面構築をしていけます。
また「海」をサルベージする効果もあるため、「電気海月-フィサリア-」や「暗岩の海竜神」のコストにした「海」を再利用するためにも使えます。
大要塞クジラ
効果モンスター
星7/水属性/魚族/攻2550/守2350
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「海」が存在する場合に発動できる。
このターン、自分の水属性モンスターは直接攻撃できる。
(2):相手バトルフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から戦士族・水属性モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
準備が整い次第「伝説のフィッシャーマン三世」や「大要塞クジラ」といった切り札級のモンスターを出していけば、一気に攻勢に出て相手のライフを削っていけるでしょう。
「伝説のフィッシャーマン」デッキの展開例を紹介!
魚群探知機
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル7以下の、「海」のカード名が記されたモンスター
または水属性の通常モンスター1体を手札に加える。
フィールドに「海」が存在する場合、
さらにデッキから水属性の通常モンスター1体を特殊召喚できる。
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「電気海月-フィサリア-」+「海竜神-リバイアサン」(どちらも「魚群探知機」でサーチできるため、この2体のどちらか+「魚群探知機」でも可)がある場合に出来るコンボです。
「電気海月-フィサリア-」を通常召喚→
「電気海月-フィサリア-」の1の効果によりデッキから「海」扱いの「伝説の都 アトランティス」を墓地へ送り、手札の「海竜神-リバイアサン」を特殊召喚→
「海竜神-リバイアサン」の2の効果を使い「潜海奇襲」をサーチ→
「潜海奇襲」をセットします。
次の相手ターンに「潜海奇襲」を発動し、発動時の効果処理で墓地の「伝説の都 アトランティス」を発動すれば、「電気海月-フィサリア-」と「海竜神-リバイアサン」の制圧効果を使っていけるようになります。
これにより「電気海月-フィサリア-」の効果で1ターンに1度モンスター効果か魔法カードの発動を無効にでき、「海竜神-リバイアサン」の効果でお互いのフィールドの水属性以外のモンスターはそれぞれ1体しか存在できなくなります。
また「潜海奇襲」があるため「伝説の都 アトランティス」を除去から守ったり、「海竜神-リバイアサン」を戦闘から守ることも出来ます。
初期手札の残りに2枚目の「伝説の都 アトランティス」や「潜海奇襲Ⅱ」があったなら、「海竜神-リバイアサン」でサーチするカードを「海竜神の激昂」にして「激流葬」をセットしたり等も可能です。
比較的シンプルな動きで強力な盤面を作れますし、残り手札次第では「伝説のフィッシャーマン三世」等の切り札級を出す準備もして行けるため優秀です。
まとめ!!
「伝説のフィッシャーマン」がデュエリストパック-深淵のデュエリスト編-で強化されたことで、「海」関連も強化されました。
今回紹介した「伝説のフィッシャーマン」デッキはエクストラデッキを極力使わず、「伝説のフィッシャーマン」と「海」の組み合わせを主軸にした構築にしましたが、他の水属性モンスターを採用したり、エクストラデッキを使う構築にシフトするなど、構築の幅が広いテーマかと思います。
デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-を購入検討の方は是非、参考にしてみていただければ幸いです!!
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