遊戯王の属性の一つに水属性があり、その名の通り水に関するイラストや名前のカードが多く属しており主に水族・海竜族・魚族のモンスターが多いです。
今回は水属性モンスターをサポートする効果を持つカードを紹介していきますので、水属性デッキを構築する際などには参考にしてみてください。
目次
- 1 水属性をサポートするカード一覧!
- 1.1 「クリスタル・ガール」
- 1.2 「グリズリーマザー」
- 1.3 「ジェネクス・ウンディーネ」
- 1.4 「ランタン・シャーク」
- 1.5 「ハンマーシャーク」
- 1.6 「ゲイザー・シャーク」
- 1.7 「水精鱗-アビスパイク」
- 1.8 「水精鱗-アビスタージ」
- 1.9 「スクリーチ」
- 1.10 「氷天禍チルブレイン」
- 1.11 「城塞クジラ」
- 1.12 「ブライニグル」
- 1.13 「フィッシュボーグ-アーチャー」
- 1.14 「白棘鱏」
- 1.15 「豪雨の結界像」
- 1.16 「深淵に潜む者」
- 1.17 「バハムート・シャーク」
- 1.18 「深海姫プリマドーナ」
- 1.19 「清冽の水霊使いエリア」
- 1.20 「マスター・ボーイ」
- 1.21 「海晶乙女コーラルアネモネ」
- 1.22 「水舞台」
- 1.23 「サルベージ」
- 1.24 「伝説の都 アトランティス」
- 1.25 「忘却の都 レミューリア」
- 1.26 「深海の都 マガラニカ」
- 1.27 「強欲なウツボ」
- 1.28 「海竜神の激昂」
- 1.29 「海竜神の加護」
- 1.30 「儀水鏡の反魂術」
- 1.31 「激流蘇生」
- 1.32 「バブルブリンガー」
- 1.33 「水霊術-「葵」」
- 1.34 「神の氷結」
- 1.35 「白の咆哮」
- 1.36 「潜海奇襲」
- 2 水属性サポートカードについてのまとめ!
水属性をサポートするカード一覧!
「クリスタル・ガール」
レベル5以上の水属性モンスターに関わる2つの効果を持っています。
サーチ効果はエンドフェイズであるため遅くなってしまいますが、召喚・特殊召喚成功時に効果を発動さえすればエンドフェイズに自身がフィールドを離れていても問題ないため各種召喚素材などに使用して棒立ちを避けられます。
またサーチ効果は自己蘇生時でも発動出来るため高レベルの水属性モンスターをある程度採用するデッキにとっては有用です。
「グリズリーマザー」
水属性のリクルーターです。
攻撃力1500以下の水属性モンスターという指定は後述する「サルベージ」と同じであることから、水属性デッキでの攻撃力1500はアクセスしやすさのハードルになっています。
「ジェネクス・ウンディーネ」
「ジェネクス・コントローラー」を採用しなければいけませんが、召喚成功時にハンドアドバンテージと墓地アドバンテージの両方を稼げます。
実は水属性という指定での墓地肥やし効果はあまり多くないため、墓地で発動する効果のモンスターや他のカードでサルベージや蘇生をすることでコンボへと繋げていける点は有用です。
「水晶機巧-ローズニクス」を墓地へ送りトークンを生成、トークンを素材に「リンク・スパイダー」をリンク召喚することでサーチした「ジェネクス・コントローラー」を特殊召喚できるという運用法は覚えておいて損はないです。
「ランタン・シャーク」
効果の発動後はエクシーズモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなりますが、手札のレベル3~5の水属性モンスターを特殊召喚出来るので展開力に繋がります。
このカード自身もレベル3~5としてエクシーズ召喚に使用出来るため、手札から特殊召喚したモンスターのレベルと併せて任意の水属性ランク3~5エクシーズを出せます。
以上のことから水属性のエクシーズモンスターを使用したい場合は非常に心強い展開手段となるでしょう。
「ハンマーシャーク」
このカードのレベルを1つ下げることで手札から水属性・レベル3以下のモンスターを手札から特殊召喚する効果を持っています。
レベル3の水属性を特殊召喚することで、レベルが3になったこのカードと特殊召喚したモンスターでランク3エクシーズモンスターを特殊召喚したり、リンク召喚の手助けをしてくれるモンスターです。
「ゲイザー・シャーク」
墓地のこのカードを除外する事で同名以外の墓地の水属性・レベル5モンスターを効果を無効にして特殊召喚し、その2体のみを素材に水属性のエクシーズモンスターをエクシーズ召喚するが出来る効果を持っております。
水属性レベル5モンスターと縛りはあり、対応するエクシーズモンスターは少ないものの、効果自体は便利かつ、エクシーズ召喚をすぐに行う事ができるので、レベル5の水属性モンスターを採用しているデッキであれば、1枚入れておくと活躍する盤面があるでしょう。
「水精鱗-アビスパイク」
召喚・特殊召喚時に手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動する効果で、デッキからレベル3の水属性モンスターを手札に加える事が出来ます。
レベル3の水属性は比較的に多いので、レベル3の水属性を多く積んでいるデッキであれば積極的に採用したいモンスターです。
「水精鱗-アビスタージ」
手札の水属性モンスターを捨てる事で自分の墓地からレベル3以下の水属性モンスターをサルベージ出来る効果を持っています。
「サルベージ」で回収出来ない1500以上の水属性モンスターを回収できるのが魅力で特に「鬼ガエル」との相性は良いです。
「スクリーチ」
戦闘で破壊された場合にデッキから水属性を2体墓地に送る効果を持っています。
効果の発動が戦闘で破壊されないといけないので、基本的には相手に戦闘で破壊してもらうか、このカードで自爆特攻するか、「強制転移」でコントロールを移して戦闘破壊で効果を発動する形になるでしょう。
効果の発動がやや面倒ではあるものの、デッキから好きな水属性を2体墓地に送れるのは非常にアドバンテージがある効果でと言えます。
「氷天禍チルブレイン」
自分の水属性モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合にこのカードを特殊召喚する事が出来ます。
水属性デッキであれば、とりあえず1枚入れておく事で後続を途切れにくく出来ますし、攻撃力2600はアタッカーとしても活躍が見込めるでしょう。
このカードが手札から特殊召喚に成功した場合、相手の手札を1枚ランダムでハンデス出来るものの、場合によっては逆に相手に墓地アドバンテージを与えてしまうので注意が必要です。
「城塞クジラ」
このカードが手札・墓地に存在する時に自分フィールドの水属性モンスターを2体リリースする事でこのカードを特殊召喚する事が出来ます。
このカードの特殊召喚に成功した時に「潜海奇襲」をサーチ出来る効果と1ターンに1度自分の水属性モンスター1体のみを対象とする、モンスター効果・魔法・罠の効果を無効にし、破壊する効果を持っています。
「潜海奇襲」サーチしつつ、水属性モンスター対象耐性を与えたり出来る上に、特殊召喚がしやすいモンスターです。
パワーが若干低いのが難点ですが、それでも小回りが効きやすいモンスターであります。
「ブライニグル」
召喚・特殊召喚に成功した場合に自分の墓地の水属性モンスターを1体対象にこのカードの攻撃力を対象の攻撃力分上げる効果とこのカードが墓地に送られた場合に自分の水属性モンスターを1体を対象として発動し、そのモンスターの攻撃力を1000アップする効果を持っております。
墓地肥やしがしやすい水属性ではこのカードの効果は比較的に使いやすく、攻撃力の高い墓地の水属性を対象にすれば、このカードの攻撃力で大抵のモンスターは破壊出来ますし、このカードを直接墓地に送っても、自分の水属性の攻撃力を1000アップと戦闘面での強化で便利な1枚です。
「フィッシュボーグ-アーチャー」
墓地にこのカードが存在する時に自分のモンスターが存在しない時に手札の水属性モンスターを捨てる事でこのカードを墓地から特殊召喚する事が出来ます。
この効果を使ったターンのバトルフェイズ時に水属性以外のモンスター以外の自分のモンスターを破壊するデメリットがありますが、フィールドを水属性で固めれば、デメリットを回避する事が可能です。
水属性デッキにシンクロギミックを組み込みたい時などに便利な1枚であります。
「白棘鱏」
手札の水属性1体を捨てて手札から特殊召喚できるモンスターです。
レベル4の水属性なので、「バハムート・シャーク」などの素材にできる点は非常に優秀かつ、墓地から蘇生すれば、高レベルのシンクロ召喚も狙う事が出来ます。
手札の水属性を捨てるかつ、展開要因として、水属性デッキでこのカードが必須のデッキは多いです。
「豪雨の結界像」
お互いに水属性モンスター以外のモンスターの特殊召喚を制限するモンスターです。
パワーが低い上に相手の動きを制限する効果を持っているので、相手のターゲットになりやすいモンスターなので、このカードを守る手段や強力な水属性モンスターとセットで並べて制圧力を高めたいところであります。
「深淵に潜む者」
水属性モンスターをエクシーズとしている場合に水属性モンスターの全体強化が出来ます。
強化には自身も含まれるため、攻撃力は2200になり打点としてある程度は期待できるようになります。
フリーチェーンで相手の墓地のカード効果の発動を封じることも可能なので、相手のデッキ次第では強力な妨害となり得ます。
「バハムート・シャーク」
水属性レベル4モンスター2体でエクシーズ召喚できるランク4エクシーズモンスターです。
エクストラデッキからランク3以下のエクシーズモンスターを特殊召喚できる効果を持っており、強力な制圧効果を持っている「餅カエル」とセットで組まれることが多いです。
「深海姫プリマドーナ」
レベル7のシンクロモンスターで効果が3つあり、その内の1つが除外されている相手のカードを手札に戻して、自身はデッキからレベル4以下の水属性モンスターを手札に加えるか、特殊召喚する事が出来ます。
水属性デッキでシンクロ召喚が狙えるデッキであれば、このカードを経由するする事で2つ目の効果でこのカードをシンクロ素材にしたシンクロモンスターに耐性付与を付けつつ、3つ目の効果で除外されている自分または相手のカードをデッキに戻す事が可能です。
「清冽の水霊使いエリア」
リンク召喚した自身が戦闘または相手の効果で破壊された場合に守備力1500以下の水属性モンスターをサーチできます。
自爆特攻をしない限り相手依存にはなりますが、参照するのが守備力であるためサーチ範囲が広いのは利点です。
「マスター・ボーイ」
水属性モンスターの全体強化と自身が破壊された場合に水属性モンスター1体のサルベージが出来ます。
総合打点を上げるのに役立つだけでなく、攻守の指定が無いサルベージ効果によってコンボのキーカード等の再利用を狙えます。
「海晶乙女コーラルアネモネ」
1ターンに1度攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を自身のリンク先に蘇生できます。
この効果を使った後は水属性モンスターしか特殊召喚できないという制約がありますが、展開面で役立つだけでなく蘇生したモンスターは効果を使える上に攻撃も可能であるためここから更なる展開やアドバンテージ稼ぎに繋げることも出来ます。
「水舞台」
自分フィールドの水属性モンスターは水属性モンスター以外との戦闘では破壊されなくなります。
相手が水属性モンスターを採用していない場合は突破が難しくなるため、効果耐性を持つ水属性モンスターと並べて盤面を強固にしたり相手の除去効果をこのカードに誘導したりといった使い方も出来ます。
「サルベージ」
攻撃力1500以下の水属性モンスター2体をサルベージできます。
シンプルな効果でありながらも1:2交換となりハンドアドバンテージの獲得が出来る優秀なカードです。
前述した「ランタン・シャーク」のような効果を持つモンスターとは特に相性が良く、手札消費がこのカード1枚から展開してエース級のモンスターへと繋げられます。
「伝説の都 アトランティス」
このカードは「海」として扱い、お互いの手札とフィールドの水属性モンスターのレベルを1つ下げる効果を持っております。
手札のレベルを1つ下げられる効果はレベル5とレベル7の水属性モンスターと相性が良く、例であげるなら「伝説のフィッシャーマン」「超古深海王シーラカンス」などと相性が良いです。
レベルが1つ下がるので、高レベルのシンクロモンスターとエクシーズモンスターが出しにくくなるのは短所ではあります。
「忘却の都 レミューリア」
自分の水属性モンスターの数だけ、自分フィールドの水属性モンスターのレベルを上げられるので、高レベルのシンクロモンスターと高ランクのエクシーズモンスターの召喚を狙う事が出来ます。
強力なシンクロ・エクシーズモンスターを召喚するのに役に立つ上にこのカード自体「海」として扱う事ができるので、「海」専用カードと併用して使う事が出来ます。
「深海の都 マガラニカ」
発動時の効果処理としてデッキの水属性モンスター1体をデッキトップに置け、1ターンに1度自分フィールドの水属性モンスター1体のレベルを2つまで上げられます。
デッキトップに置く水属性モンスターに指定は無いため、サーチ等がしにくい高ステータスモンスターや高レベルモンスターを選ぶと良いです。
レベルの上昇も出来るためシンクロやエクシーズなどレベルが重要になってくる召喚方法を使う際は選択肢の幅を広げることが出来ます。
「強欲なウツボ」
手札の水属性モンスターを2体をデッキに戻して、シャッフルし、その後デッキからカードを3枚ドローできる通常魔法カードです。
手札に水属性が2枚必要な上に、デッキに戻してのドローの為、同じカードを引いてしまう可能性もある上に、手札の入れ替えだけで、直接的なアドバンテージには繋がらないので、採用の有無・採用枚数には気を付けなければならないカードであります。
しかし、手札を入れ替えたい盤面では便利なカードであることには変わり無いです。
「海竜神の激昂」
デッキから「激流葬」をサーチする効果と自分フィールドの水属性モンスターが効果で破壊される場合に墓地のこのカードを除外する事が出来ます。
汎用性の高い「激流葬」をサーチできるのはシンプルに強力で相手の動きを牽制するのに役に立ちます。
また「激流葬」で自分のモンスターが破壊される時にこのカードを代わりに除外できるので、相手のモンスターを破壊しつつ、自分の水属性モンスターだけをフィールドに残すことができるので、無駄がありません。
「海竜神の加護」
自分フィールドの全てのレベル3以下の水属性モンスターをエンドフェイズまで破壊から守る効果です。
レベルは限られていますが、戦闘だけでなく効果破壊からも守れる点は有用ですので大抵の場合はそのターンを凌ぐことが出来ます。
当然バウンス等の破壊以外の除去からは守れないため、完全ではない点は気を付けましょう。
「儀水鏡の反魂術」
前述した「サルベージ」と比べると速効性やコストの無い故の使いやすさ部分では劣るものの、こちらはサルベージ先に攻撃力指定が無いことと罠カードであることからフリーチェーンで発動できる点が勝っています。
高火力モンスターのサルベージが出来ることや自分フィールドの水属性モンスターのサクリファイスエスケープも可能であることを踏まえて採用を検討すると良いかと思います。
「激流蘇生」
自分の水属性モンスターが戦闘または効果で破壊されて墓地に送られた場合に発動できる罠カードで、その時に破壊されてフィールドから墓地に送られたモンスターを全て蘇生し、蘇生した数×500ダメージを相手に与える事が出来ます。
「激流葬」などの全体除去と組み合わせる事で、自分のモンスターだけを蘇生しつつ、相手にバーンダメージを与えたりというコンボが可能です。
水属性だけでなく、他の属性のモンスターも蘇生できるのもプラスポイントであります。
「バブルブリンガー」
このカードが存在する限り、レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない効果と自分ターンにこのカードを墓地に送る事で、自分の墓地の水属性・レベル3以下の同名モンスターを特殊召喚する事が出来ます。
エクシーズモンスターやリンクモンスターには攻撃制限の効果は無力ではあるものの、このカードの重要なのは蘇生効果の方です。
同名モンスターである必要はあるものの、蘇生効果はリンク素材などを揃える時に役に立ちます。
「水霊術-「葵」」
自分フィールドの水属性モンスターを1体リリースする事で相手の手札を確認し、カードを墓地に送る事が出来ます。
ランダムのハンデスの場合、相手に墓地アドバンテージを与えてしまう可能性が懸念されますが、手札を確認してのハンデスなので、相手の戦術を読みつつ、相手のキーカードを確実に落とせる点で優秀です。
「神の氷結」
フィールドの水属性モンスターが2体以上存在する時に相手フィールドのモンスターを対象に発動し、そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化されます。
また墓地にこのカードが存在する場合にレベル5以上のモンスターを特殊召喚に成功した場合にこのカードを墓地からセットする効果があります。
発動に条件はあるものの、対象にしたカードが攻撃できずに効果が無効になる効果は持続する効果である上に、再利用できる点で非常に強力な罠カードで、シンクロ召喚を行うデッキであれば、レベル5以上のモンスターの特殊召喚は比較的、簡単に行えるので、このカードの条件を揃えやすいかと思います。
「白の咆哮」
自分フィールドに水属性モンスターがいる時に発動できる罠カードで、相手の墓地の魔法カードを除外しつつ、相手フィールドの魔法カードの効果を無効化できます。
最近では墓地で効果を発動する魔法カードも多いので、相手の墓地の魔法カードを除外できる効果は強力であり、相手の魔法を封じる効果も役に立つ盤面は多いものの、魔法カードを主体に使わないデッキに対しては腐ってしまう可能性も高いです。
メインで採用するよりもサイドよりのカードという印象を受けます。
「潜海奇襲」
発動時に自分の手札・墓地の「海」1枚を発動できる効果と「海」がある時に自分フィールドの水属性を除外して、自分フィールドの魔法・罠カードに破壊耐性を与える効果または元々のレベルが5以上の水属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ時にそのモンスターを破壊する効果を選んで発動できます。
デッキに「海」を採用する必要はあるものの、効果自体は強力なので、使いこなせば、有利な盤面を作る事が可能です。
アニメ遊戯王DMのシーステルスコンボを再現できるので、アニメファンにとってはおすすめの1枚であります。
水属性サポートカードについてのまとめ!
水属性は強力なテーマが多く、過去には大会環境に入った実績のあるテーマもあり、サポートカードも多いのが魅力です。
今回、紹介出来なかったカードはまだまだありますが、今後も水属性のテーマは増えることかと思います。
水属性テーマを組みたい方は是非、今回紹介したカードを参考にしていただければ幸いです。