「EM(エンタメイト)」テーマと相性の良いカード18選を紹介!新規カードが増えて強化!

2022115に発売予定の基本パック ディメンション・フォースにて「EM」や「オッドアイズ」テーマに新規カードが登場することが判明しました。

そこで今回は「EM」テーマに注目して相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。

あくまで今回紹介するカードは「EM」テーマ以外のカードになりますが、

EM」カードは既存の物だけでも90種以上存在したりとカードプールが豊富なテーマですので、デッキを構築する際にはどの「EM」カードを採用するかという取捨選択や「EM」カードと「EM」以外のカードの割合にも気を付けると良いでしょう。

「EM(エンタメイト)」と相性の良いカード10選!

「オッドアイズ」カード

EMオッドアイズ・ディゾルヴァー

 ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2600
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その際、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。

EMオッドアイズ・シンクロン」EMオッドアイズ・ディゾルヴァー」等は「EM」と「オッドアイズ」の両方のカテゴリを持っているため、「オッドアイズ」サポートカードの恩恵も受けられます。

またEMドクロバット・ジョーカー」のように「オッドアイズ」カードのサポートもできる「EM」モンスターもいることから「EM」と「オッドアイズ」はシナジーが強いです。

レベルや攻守が高い物も多い「オッドアイズ」モンスターを合わせれば高打点のモンスターを並べたり、強力な効果を持つ高レベル・高ランクのモンスターを出すことも狙っていけるでしょう。

「魔術師」カード

EM天空の魔術師

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、
このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。

EM五虹の魔術師」EM天空の魔術師」は「EM」と「魔術師」の両方のカテゴリを持ち、EMドクロバット・ジョーカー」は「魔術師」モンスターのサポートも出来るためシナジーがあります。

他にも「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果は「EM」カードでも発動条件を満たせるためデッキを回す際に役立ちます。

ペンデュラムスケールの確保やペンデュラム召喚を得意とする「魔術師」テーマの動きは「EM」にとっても非常に有難いものとなっています。

「クロノグラフ・マジシャン」(2022年11月現在では制限カード)

クロノグラフ・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
「クロノグラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「時読みの魔術師」1体を選び、
自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、
「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」
「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

EM」テーマではEMペンデュラム・マジシャン」を始めとして能動的に自分フィールドのカードを破壊しながらアドバンテージを稼ぐことが多いです。

自分フィールドのカードの破壊をトリガーに自己特殊召喚できるこのカードとは相性が良く、追加の特殊召喚効果ではEMオッドアイズ・ディゾルヴァー」のようなペンデュラム召喚しづらい高レベルモンスターの特殊召喚を狙えます。

またレベルが6であるためEMオッドアイズ・シンクロン」と併せてレベル8シンクロをしたい際にも活用できます。

「アストログラフ・マジシャン」(202211月現在では制限カード)

アストログラフ・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、
自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このターンに破壊された自分または相手のモンスター1体を選び、
その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分の手札・フィールド・墓地の、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」
「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつと、
フィールドのこのカードを除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

こちらも自分フィールドのカードの破壊をトリガーに自己特殊召喚でき、追加効果でこのターンに破壊されたモンスターと同名カード1枚をサーチできるためハンドアドバンテージを稼ぐことが出来ます。

元々の攻撃力が2500あるため打点としても使えるほか、ランク7エクシーズの素材としても使えたりと優秀です。

「ペンデュラムーチョ」

ペンデュラムーチョ

ペンデュラム・効果モンスター
星1/地属性/鳥獣族/攻 0/守 0
【Pスケール:青0/赤0】
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに1度だけ、
自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスターの中から、
「ペンデュラムーチョ」以外のPモンスター1体を対象として発動できる。
そのPモンスターを自分のエクストラデッキに表側表示で加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のエクストラデッキから、「ペンデュラムーチョ」以外の
表側表示のレベル1のPモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

EM」にはEMオッドアイズ・バレット」など優秀な効果をしているもののペンデュラム召喚することが難しいレベル1モンスターが複数存在するため、スケールが0のこのカードはペンデュラムスケールとして利用していけます。

このカードのペンデュラム効果では墓地へ送られたペンデュラムモンスターをエクストラデッキに加えられるため、エクシーズ召喚や手札コストなどに使ったモンスターの再利用を図れます。

このカード自体が「ペンデュラム」と名の付くペンデュラムモンスターですので、「デュエリスト・アドベント」でのサーチに対応している点でも相性が良いです。

「竜剣士ラスターP

竜剣士ラスターP

ペンデュラム・チューナー・効果モンスター(制限カード)
星4/光属性/ドラゴン族/攻1850/守 0
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
そのカードを破壊し、そのカードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。
【モンスター効果】
このカードを素材として、「竜剣士」モンスター以外の融合・S・Xモンスターを特殊召喚する事はできない。

ペンデュラム効果でサーチが可能であり、複数枚積みしている「EM」ペンデュラムモンスターを利用する準備を整えられます。

EM」デッキにおいてのキーカードであるEMペンデュラム・マジシャン」を利用する上でも役立てられるため、デッキの潤滑剤としても機能してくれます。

またこのカードとレベル4のペンデュラムモンスターを並べられれば「爆竜剣士イグニスターPのシンクロ召喚が可能であり、あちらが持つ対象を取らないデッキバウンスによって「EM」だけでは突破が難しい状況でも切り返しが可能でしょう。

「人攻智能MEPSYYA

人攻智能ME-PSY-YA

ペンデュラム・効果モンスター
星8/光属性/サイバース族/攻2500/守3000
【Pスケール:青0/赤0】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、
モンスターカード以外のお互いの墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このカード以外の手札のPモンスター1体または自分のPゾーンのカード1枚を選んで持ち主のEXデッキに表側表示で加え、
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
他のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。

こちらもスケールが0のペンデュラムモンスターであるため、レベル1の「EM」モンスターをペンデュラム召喚する上で利用できます。

EM」デッキはペンデュラムモンスターの活用がメインであり墓地で効果を発動できる魔法・罠カードを利用しないため、このカードのペンデュラム効果による影響を相手にのみ与えることが狙えます。

ペンデュラムモンスターの割合が多ければ自己特殊召喚効果も使いやすいため、展開要員としても機能させられるます。

2のモンスター効果は遅効性ではあるものの除去手段としては強力ですので、自分のモンスターが除去されてしまわないように活用すると良いでしょう。

「聖菓使クーベル」

聖菓使クーベル

融合・ペンデュラム・効果モンスター
星5/闇属性/天使族/攻1700/守 700
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
Pモンスター×2
(1):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

融合ペンデュラムモンスターであり「EM」であれば正規の方法で融合召喚することも可能ですが、「簡易融合」で出すのが一番手っ取り早いです。

このカードをEMペンデュラム・マジシャン」等で能動的に破壊してペンデュラムゾーンに置けばペンデュラム効果の利用が狙えるため、エクストラデッキのペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置いてペンデュラム効果やスケールとして利用していけます。

もちろんペンデュラム召喚権を温存したまま「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」などのリンクモンスターに繋ぐための素材としても使えるため、使い勝手が良いです。

「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」

覇王眷竜スターヴ・ヴェノム

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合に
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):1ターンに1度、このカード以外の
自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、
元々のカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

どちらの方法で出すにしても闇属性ペンデュラムモンスターが必要となりますが、幸い「EM」ではEMドクロバット・ジョーカー」EMジェントルード」など優秀なモンスターが該当するため用意するのはそう難しくありません。

カード名と効果のコピーに加えて貫通効果の付与も出来るため、制限カードである「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の効果をコピーして使うことでアドバンテージを稼ぐといった使い方も可能です。

もちろんコピーした効果次第では自己強化や除去などを狙っていけるため、状況を打破していけるでしょう。

「メタファイズ・ホルス・ドラゴン」

メタファイズ・ホルス・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2300/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合、
そのS素材としたチューナー以外のモンスターの種類によって、
以下の効果をそれぞれ発動できる。
●通常モンスター:このターンこのカードは自身以外のカードの効果を受けない。
●効果モンスター:このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
その効果を無効にする。
●Pモンスター:相手フィールドのモンスター1体を相手が選び、
自分はそのコントロールを得る。
このターンそのモンスターは攻撃できない。

EMオッドアイズ・シンクロン」を活用すればシンクロ召喚はそう難しくなく、非チューナーのペンデュラムモンスターをシンクロ素材にすれば相手モンスター1体のコントロール奪取ができます。

非チューナーのペンデュラムモンスターが効果モンスターであればフィールドの表側表示カード1枚の効果を無効化することも出来るため、コントロール奪取と併せて相手の盤面を弱体化させる上で重宝します。

コントロールを奪取するモンスターは相手が選ぶため、相手フィールドにモンスターが複数体いる場合は要注意です。

「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」(202111月現在では制限カード)

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。


ペンデュラム召喚を大幅にサポートしてくれるリンクモンスターであり、ペンデュラムモンスターを活用する「EM」テーマにとっても得られるメリットは大きいです。

ディメンション・フォースに収録される新規カードEXPとは非常に相性が良く、このカードのリンク素材を確保するためにペンデュラム召喚権を使ったとしても、EXPを使えば、エクストラデッキから限定でもう1度ペンデュラム召喚することでモンスターを展開できます。

またこのカードのリンク召喚成功時の効果とEXPを合わせれば、間接的にペンデュラムモンスター1体のリクルートも出来るため戦術の幅が広がります。

「軌跡の魔術師」

軌跡の魔術師

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合、1200LPを払って発動できる。
デッキからPモンスター1体を手札に加える。
このターン自分はP召喚に成功しない限り、
モンスターの効果を発動できず、自分のPゾーンのカードの効果は無効化される。
(2):このカードのリンク先に元々のレベルが異なるモンスター2体が同時にP召喚された場合、
フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ペンデュラムモンスター以外の「EM」モンスターもリンク素材として利用でき、リンク召喚成功時の効果はキーカードであるEMペンデュラム・マジシャン」を引き込む手段としても利用できます。

「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」と合わせればアドバンテージを稼ぎながら展開していく動きも狙えますし、単純にキーカードとなるペンデュラムモンスターのサーチ手段を増やすことで安定力を上げるという使い方も有りです。

EM」モンスターにはレベルが異なるものも多数いるため、除去効果を狙うのも難しくない点でも相性が良いです。

「デュエリスト・アドベント」

デュエリスト・アドベント

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
デッキから「ペンデュラム」Pモンスター1体または
「ペンデュラム」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

EMペンデュラム・マジシャン」を引き込むために使えますし、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」や後述する「ペンデュラム」魔法・罠カード等から状況に応じたものを引き込んでいけます。

ディメンション・フォースに収録される新規カードである「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」「EXP」「ペンデュラム・スケール」もこのカードでサーチが可能なので、積極的に活用していきたいカードと言えます。

「ペンデュラム・ホルト」

ペンデュラム・ホルト

 通常魔法
(1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスターが3種類以上存在する場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はデッキからカードを手札に加える事はできない。

エクストラデッキに表側表示のペンデュラムモンスターが溜まっていれば12交換ができるドローソースであり、能動的に自分のカードを破壊することも珍しくない「EM」では条件を満たすのは容易です。

ドローソースとして使いやすいカードですが、このカードの使用後は制約によってサーチやドローが出来なくなってしまうので発動するタイミングには注意が必要です。

「ペンデュラム・フュージョン」

ペンデュラム・フュージョン

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、
自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。

自分のペンデュラムゾーンのペンデュラムモンスターを素材にして融合召喚することも出来るため、ペンデュラムスケールを張り替えたい時や手札のペンデュラムモンスターを手早くエクストラデッキに送りたい際にも使えます。

EMガトリングール」「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」を融合召喚するのに有用であり、攻勢に出たり有利な盤面構築を図れます。

上記の「デュエリスト・アドベント」とは条件が重なる所があるためスムーズに繋げられる点も嬉しいポイントです。

「ペンデュラム・トレジャー」

ペンデュラム・トレジャー

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。

デッキからペンデュラムモンスター1体をエクストラデッキに加えられるため、EMペンデュラム・マジシャン」のアクセス手段としても使えます。

当然ですがペンデュラム召喚をするには対応したスケールが必要になるので、安定力向上のためにこのカードを利用するにはペンデュラムスケールの確保が出来ることが前提になります。

このカードでエクストラデッキに加えるのはペンデュラムモンスターであれば何でも良いため、テーマサポートカードの恩恵を受けられない「EM」以外のペンデュラムモンスターを採用する場合にも利用できるでしょう。

「歌氷麗月」

歌氷麗月

装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からレベル4以下の天使族・魔法使い族・鳥獣族・獣戦士族モンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備する。
その後、フィールドのドラゴン族モンスターを全て持ち主の手札に戻す事ができる。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚または「パラサイト・フュージョナー」1体を手札に加える。

このカードで特殊召喚が可能な「EM」モンスターは多数存在しますが、中でもEMペンデュラム・マジシャン」の特殊召喚手段となれる点が有用です。

特殊召喚したEMペンデュラム・マジシャン」の効果でこのカードと自身を破壊すれば好きな「EM」モンスター2体にアクセスできる22交換が出来ますし、タイミングは遅れますがこのカードの2の効果でのサーチ先を採用していれば更にプラスでアドバンテージを稼げます。

2の効果でのサーチ先としては、「簡易融合」「ペンデュラム・フュージョン」「オッドアイズ・フュージョン」等があるため無理なく「EM」デッキに組み込めるでしょう。

「ペンデュラム・バック」

ペンデュラム・バック

通常罠
(1):自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、
そのPスケールでP召喚可能なレベルを持つ、
自分の墓地のモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

ペンデュラムモンスター以外の「EM」モンスターを採用する際に有用であり、ペンデュラム召喚が可能なレベルのモンスターをサルベージして再利用していけます。

またディメンション・フォースに収録される新規カードEMジェントルード」EMレディアンジュ」は手札のペンデュラムモンスターや「EM」モンスターをコストにして使える効果を持っているため、墓地に行ってしまったペンデュラムモンスターを回収する手段としてもこのカードを使っていけます。

まとめ!

2022115に発売予定の基本パック ディメンション・フォースにて、遊戯王アークファイブの主人公である、榊遊矢が使う「EM」と「オッドアイズ」カードに新規が登場しました。

「EM」テーマはカードプールが広く、遊矢が使う「オッドアイズ」「魔術師」モンスターをどれだけ採用するかや、どのサポートカードを入れるかによって大きく構築が異なるテーマです。

また、EMオッドアイズ・シンクロン」EMオッドアイズ・ディゾルヴァー」「ペンデュラム・エクシーズ」「ペンデュラム・フュージョン」などを採用することで、様々なエクストラデッキのモンスターの召喚にも対応しております。

今回紹介したカード以外でも「スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン」「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン」「ダーク・アンセリオン・ドラゴン」など、アニメ・漫画版で遊矢が使ったカードを採用し、ファン要素を入れてみるのも面白いでしょう。

今回の強化を機にデッキを組もうと考えている方は是非、参考にしていただければと思います。

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