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「シャーク」デッキといっても「シャーク」というカテゴリが存在するわけではなく、遊戯王ZEXALに登場したシャークこと神代凌牙が使用していたデッキをリスペクトしたファンデッキになります。
簡潔に言えば水属性・魚族の「シャーク」と名の付くモンスターを多く採用したエクシーズデッキになります。
そこで今回は2020年4月1日のルール改訂と昨今登場する新規カードで強化された新たな「シャーク」デッキについて紹介します。
新規「シャーク」デッキレシピ2020の紹介!!
モンスターカード
「ランタン・シャーク」×3
「カッター・シャーク」×3
「ライトハンド・シャーク」×2
「レフトハンド・シャーク」×2
「鰤っ子姫」×3
「サイレント・アングラー」×3
「白棘鱏」×2
「エクシーズ・リモーラ」×3
「ダブルフィン・シャーク」×1
魔法カード
「エアー・トルピード」×2
「RUM-七皇の剣」×1
「RUM-クイック・カオス」×1
「白の救済」×2
「白の水鏡」×2
「おろかな副葬」×2
「ジェネレーション・フォース」×1
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
「サンダー・ボルト」×1
罠カード
「エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ」×3
「ブレイクスルー・スキル」×1
エクストラデッキ
「ヴァリアント・シャーク・ランサー」×1
「バハムート・シャーク」×3
「No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ」×1
「CNo.73 激瀧瀑神アビス・スープラ」×1
「No101. S・H・Ark Knight」×2
「CNo101. S・H・Dark Knight」×1
「深淵に潜む者」×1
「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」×1
「No.71 リバリアン・シャーク」×1
「FA-ブラック・レイ・ランサー」×1
「餅カエル」×2
新規「シャーク」デッキレシピの回し方を紹介!!
今回紹介したデッキレシピは2020年4月1日以降の新マスタールール改訂後での使用を前提としておりますのでご承知おきください。
ルール改訂前に使うのならば「バハムート・シャーク」のギミックを抑えめにしたりリンクモンスターを採用したりとテコ入れが必要になる点は要注意です。
まずデッキの回し方ですが、特殊召喚効果を持った水属性・魚族モンスターを使って展開を行っていきます。
カッター・シャーク
効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1600/守 500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターと同じレベルでカード名が異なる魚族モンスター1体を デッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードを水属性モンスターのX召喚に使用する場合、 このカードのレベルを3または5として扱う事ができる。
新規カードの解説も含めて紹介すると、「カッター・シャーク」はその効果により自身をフィールドに出すだけでランク4エクシーズに繋げることも可能なので手札消費枚数を抑える上でも非常に優秀です。
ランタン・シャーク
効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1500/守 900 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 手札から「ランタン・シャーク」以外のレベル3~5の 水属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードを水属性モンスターのX召喚に使用する場合、 このカードのレベルを3または5として扱う事ができる。
「ランタン・シャーク」も手札の水属性モンスターを特殊召喚できるためエクシーズ召喚に繋げやすく、「カッター・シャーク」と「ランタン・シャーク」の2体を並べれば効果によってランク3~5の水属性エクシーズモンスターをエクシーズ召喚することが出来るため対応力という点でも活躍してくれます。
「ライトハンド・シャーク」は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に自己蘇生が出来るため、フィールドから離れた場合除外されるというデメリットもエクシーズ素材にすれば気にしなくて良いため何度でも切り返しに役立ちます。
「レフトハンド・シャーク」は「ライトハンド・シャーク」が存在する場合に手札・墓地から自己特殊召喚できますが、墓地からの特殊召喚でなければレベルが合わない点には要注意です。
とはいえ一度墓地に送って準備しておけば「ライトハンド・シャーク」とセットで切り返しとして手札消費0でランク4エクシーズ(2体の効果で破壊耐性も付与)が狙えるため間違いなく強力です。
「エアー・トルピード」と「エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ」は優秀な1の効果に加えて墓地で発動する2の効果も持っているため、「おろかな副葬」で直接墓地に送って2の効果を狙うというのも戦略として十分ありです。
ヴァリアント・シャーク・ランサー
エクシーズ・効果モンスター ランク5/水属性/獣戦士族/攻2500/守1600
レベル5モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 自分フィールドのX素材を1つ取り除き、対象のモンスターを破壊する。 自分フィールドに他の水属性Xモンスターが存在する場合、 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 自分フィールドの他の水属性Xモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
「ヴァリアント・シャーク・ランサー」はランクが5なのでランク4に比べれば多少は出しにくいですが、前述した「カッター・シャーク」と「ランタン・シャーク」のセットやエクシーズモンスターのランクアップが出来る「エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ」があるので難易度自体は高くありません。
他の水属性エクシーズモンスターがいればフリーチェーンで除去効果を使えるため、「バハムート・シャーク」から繋げた「FA-ブラック・レイ・ランサー」を「エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ」でランクアップさせたりして並べると良いでしょう。
もちろん「バハムート・シャーク」を最大限利用して「餅カエル」等で制圧盤面を構築したりするのも強力です。
「カッター・シャーク」と「ランタン・シャーク」等の新規カードによって対応力が向上したため、先攻1ターン目であったり相手フィールドの状況次第で柔軟な対応をすると良いでしょう。
新規カードとルール改訂で強化された「シャーク」デッキの評価は?ガチか?
今回紹介したように新規カードはいずれも非常に強力であり、展開力の向上だけでなく対応力も飛躍的に上がりました。
またルール改訂によって「バハムート・シャーク」の使いやすさが全盛期に戻り、リンク召喚に頼らなくても良い分「カッター・シャーク」と「ランタン・シャーク」の制約も気にしなくてよくなるのは大幅な強化です。
ルール改訂後であれば制圧盤面の構築としても、手札が3枚もあれば「バハムート・シャーク」「餅カエル」「深淵に潜む者」の3体もしくは「バハムート・シャーク」+「餅カエル」を2セット並べることも出来たりと戦術の可能性は幅広いです。
真価を発揮できるのはルール改訂後であるため時期は遅れてしまいますが、デッキの性能は非常に高くガチデッキにも引けを取らないかと思われます。