「捕食植物(プレデター・プランツ)」相性の良いカード22選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「捕食植物」は闇属性・植物族を主軸としたテーマであり、捕食カウンターを使うことで相手モンスターをリリースや融合素材に利用して戦う動きが大きな特徴です。

「捕食植物」テーマと相性の良いカードについて紹介します。

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「捕食植物(プレデター・プランツ)」と相性の良いカード一覧

「ローンファイア・ブロッサム」

ローンファイア・ブロッサム

効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。

植物族デッキでは定番のカードであり、状況に応じた「捕食植物」モンスターをリクルートしていけます。

  • 手札に他にモンスターがあるのであればリクルート効果で更なる展開に繋げられる「捕食植物オフリス・スコーピオ」
  • 融合手段が無いのであれば融合効果を内蔵する「捕食植物サンデウ・キンジー」
  • 既に融合手段があるのであれば墓地へ送られた場合に効果を発動できる「捕食植物バンクシアオーガ」「捕食植物セラセニアント」

をリクルートすることで対応できます。

ディメンション・フォースで登場する新たな「捕食植物」モンスターにも墓地へ送られた場合などに使える効果を持つものがいるため、それらへ繋ぐ手段にもなれます。

中でも制限カードである「捕食植物オフリス・スコーピオ」をリクルートできるメリットは大きいため、積極的に使いたいカードです。

「金華猫」

金華猫

スピリット・効果モンスター
星1/闇属性/獣族/攻 400/守 200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・リバースした時、自分の墓地のレベル1モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

「捕食植物セラセニアント」「捕食植物ビブリスプ」を毎ターン蘇生させることができるレベル1・闇属性・スピリットモンスターです。このカードの効果で蘇生させた「捕食植物セラセニアント」「リンクリボー」などのリンク召喚に使えば、後続サーチを行うことが狙えます。

また「金華猫」で蘇生させた「捕食植物」とこのカードでの「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」などの融合召喚を狙うのも手です。

召喚権こそ使用するものの「ワンチャン!?」などで、サーチすることができるのも優秀です。

「憑依するブラッド・ソウル」

憑依するブラッド・ソウル

効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1200/守 800
このカードをリリースして発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在する
全てのレベル3以下のモンスターのコントロールを得る。

自身をリリースすることで、相手フィールド上のレベル3以下のモンスター全てのコントロールを得ることができます。

このカード単体では、条件が限られてくるものの相手モンスターのレベルを1にできる「捕食植物」とは相性が良く、上手くいけば相手モンスターのコントロールを一気に奪いことが狙えます。

また「魔人 ダーク・バルター」の融合素材であり「融合徴兵」「融合準備」でサーチできる点も優秀です。

エクシーズ・リンクモンスターには通用しないものの、それ以外であればコントロールを奪えるため、採用を検討してみるのも良いでしょう。

「覇王眷竜ダークヴルム」

覇王眷竜ダークヴルム

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

  • 召喚・特殊召喚時にデッキから「覇王門」ペンデュラムモンスターをサーチすることができる効果
  • 墓地にこのカードが存在する時、条件付きで蘇生できる効果

を持ちます。

「捕食植物」は融合召喚を主軸にしたデッキである都合上、手札消費が激しいため、このカードのサーチ効果は手札消費をある程度補ってくれます。また「捕食植物」には「捕食植物トリアンティス」「捕食植物 ブフォリキュラ」などが存在するため、合わせて「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」の融合素材にすることができます。

このカードがエクストラデッキに加わり、ペンデュラム召喚が難しい状況でも「捕食植物ブフォリキュラ」効果でこのカードを回収できるため、再利用を図りやすいのも利点です。

また「覇王門零」「覇王門無限」を揃えることで、自分フィールドにモンスターがいないことを条件にレベル1〜12のペンデュラム召喚と、いざとなれば「融合」「フュージョン」カードのサーチもできます。

「セリオンズ“リリー”ボレア」

セリオンズ“リリー”ボレア

効果モンスター
星8/風属性/植物族/攻2400/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターか植物族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「セリオンズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、 攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

自分の墓地の「セリオンズ」モンスターか「植物族」を対象にし、特殊召喚後そのモンスターを装備することができるモンスターです。

「捕食植物」デッキであれば、比較的簡単な条件で特殊召喚することができます。中でも「捕食植物ビブリスプ」などを装備することで、墓地に送られた際に効果を利用することができるため、相性が良いです。

「セリオンズ」カードを増やすのであれば、お互いををサーチできる「円盤闘技場セリオンズ・リング」や墓地の「セリオンズ」を対象に特殊召喚することができる「セリオンズ“キング”レギュラス」を採用することも視野に入ります。

風属性のため「捕食植物」融合モンスターや「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」などの融合素材にはできないため、採用枚数は1〜2枚にとどめておくのがおすすめです。

「時花の賢者-フルール・ド・サージュ」

時花の賢者-フルール・ド・サージュ(決闘者伝説ロゴ入り)

効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターを含むフィールドのカード2枚を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分の墓地の他のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、自分のデッキ・墓地から植物族・レベル1モンスター1体を手札に加える。

自分フィールドのモンスターを含むフィールドのカード2枚を対象として発動し、対象のカードを破壊しつつ、自身を特殊召喚できるモンスターです。

自分のモンスターを破壊する必要はあるものの「捕食植物」モンスターはフィールドから墓地に送られることで効果を発動するモンスターが多いため、ディスアドバンテージにはならず、むしろ2900を特殊召喚しつつ、効果発動によるアドバンテージを狙えます。

また、2の効果で「捕食植物セラセニアント」「捕食植物ビブリスプ」「捕食植物ブフォリキュラ」をサーチできるのも魅力です。

植物族ではないため「ローン・ファイア・ブロッサム」での特殊召喚や植物族サポートを受けることはできないものの、レベル8・闇属性モンスターなので「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の融合素材として利用できます。

特殊召喚の条件やサーチ効果、ステータス総じて「捕食植物」と相性が良いため、積極的に採用を検討したい1枚です。

「精霊冥騎‐急還馬」

精霊冥騎-急還馬

効果モンスター
星8/闇属性/植物族/攻 100/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):バトルフェイズ以外では、モンスターゾーンのこのカードは墓地へ送られる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のバトルフェイズ開始時に、
手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分または相手の墓地からモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てバトルフェイズ終了時に墓地へ送られる。

バトルフェイズ限定で自己蘇生とお互いの墓地からモンスターを1体蘇生する効果を持っており、コストとなる植物族モンスターさえいれば、繰り返し利用することができます。

このカードの効果で蘇生先に「捕食植物セラセニアント」などを選ぶことで、優秀な壁としての利用や、墓地で発動する効果でアドバンテージを稼いでいけます。

特に「捕食植物ビブリスプ」であれば、サーチによるアドバンテージ獲得を狙うことができます。

そのほかにも「捕食植物オフリス・スコーピオ」でリクルートや「捕食植物キメラフレシア」で「融合」「フュージョン」カードのサーチなど利用方法は多岐に渡ります。

このカード自体も闇属性のため「プレデター・プライム・フュージョン」などの速攻魔法の融合手段を使えば、このカードと蘇生した「捕食植物」モンスターでバトルフェイズ中に融合召喚を行って守ったり攻勢に出たりすることも可能でしょう。

レベル8・闇属性ステータス上「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の融合素材としても利用できるため、デッキに1枚入れておいて損はないでしょう。

「多次元壊獣ラディアン」

多次元壊獣ラディアン

効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2800/守2500
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。
自分フィールドに「ラディアントークン」(悪魔族・闇・星7・攻2800/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンはS素材にできない。

相手の耐性持ちモンスターをチェーンを介さず除去することができます。「捕食植物」デッキは除去には優れているものの、耐性持ちやモンスター効果を無効化されると分が悪くなります。

その弱点を補うことができるのが「壊獣」モンスターです。特にこのカードであれば、除去を行いつつ、捕食カウンターを置いた後「捕食植物サンデウ・キンジー」効果を使ったり「超融合」「プレデター・プライム・フュージョン」で融合素材にできるので無駄がありません。

「妨さまたげられた壊獣の眠り」を採用する場合、他の「壊獣」モンスターは、捕食カウンターを置いた後「捕食植物サンデウ・キンジー」を利用することで「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の融合素材に出来るレベル8「壊獣」モンスターを採用すると良いでしょう。

「沼地のドロゴン」

沼地のドロゴン

融合・効果モンスター
星4/水属性/幻竜族/攻1900/守1600
同じ属性で種族が異なるモンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はこのカード及びこのカードと同じ属性を持つフィールドのモンスターを効果の対象にできない。
(2):1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。
このカードはターン終了時まで宣言した属性になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の存在もあって「捕食植物」デッキでは、「超融合」を無理なく採用することができるため、「超融合」を使えば、相手モンスターをこのカードの融合素材として除去できます。

素材指定は属性が同じで種族の異なるモンスター2体なので、相手がそのようなモンスターをメインとするデッキであれば、相手モンスターのみでこのカードを融合召喚可能です。

そうでなくても「捕食植物」モンスターはカードプールの多い闇属性であるため、自分フィールドの「捕食植物」モンスターと相手フィールドの闇属性で植物族以外の種族のモンスターを融合素材として除去できます。

融合召喚したこのカードは自身の属性を任意のものに変えられるため、融合モンスターとして「捕食植物ドラゴスタペリア」などの融合素材にしたり、自身の属性を闇属性に変えることで「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の融合素材にしたりできます。

「共命の翼ガルーラ」

共命の翼ガルーラ

融合・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻1500/守2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は1枚ドローする。

こちらも同じく「超融合」で相手モンスターを素材に利用する運用法と相性が良いカードですし、「捕食植物」モンスターは闇属性・植物族で統一されているため自分のモンスターのみを素材とした融合召喚も可能です。

属性・種族が統一されているテーマは少なくないことから「超融合」と組み合わせたコンボの汎用性は上記の「沼地のドロゴン」を利用する場合より上回りますが、両方を採用しておくことでより対応力を上げるということもできます。

墓地へ送られた場合のドロー効果はシンプルに優秀です。「捕食植物ドラゴスタペリア」などの融合素材にしつつ手札を補充することが狙えます。

「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」

覇王眷竜スターヴ・ヴェノム

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記のカードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分か相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

闇属性ペンデュラムモンスター2体を素材に融合召喚あるいはその2体をリリースして特殊召喚できる融合モンスターです。

新規カードである「捕食植物ブフォリキュラ」「捕食植物トリアンティス」はペンデュラムモンスターであり、ペンデュラムゾーンに置いた2体のペンデュラム効果を使えば自身たちを素材に「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」の融合召喚をすることもできます。

上記の運用で融合召喚する場合、同じ素材から融合召喚できる「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」と競合しやすいですが、対応できる状況や用途が異なるため使い分けられるでしょう。

「クロシープ」

クロシープ

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻 700
【リンクマーカー:左下/右下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●儀式:自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を2枚選んで捨てる。
●融合:自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選んで特殊召喚する。
●S:自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700アップする。
●X:相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700ダウンする。

汎用リンク2モンスターであり、リンク先に融合モンスターを特殊召喚すれば下級モンスターの蘇生を行えます。

「捕食植物オフリス・スコーピオ」「捕食植物ダーリング・コブラ」をリクルートすれば、融合手段を引き込みつつこのカードのリンク召喚に繋げられるため、上記の動きをしやすくなります。

蘇生したモンスターを使って更なる融合召喚に繋ぐ動きはもちろんのこと、このカードと含めて別のリンクモンスターを出す運用も可能です。

「融合再生機構」

融合再生機構

フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、このターン融合召喚に使用した
自分の墓地の融合素材モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

融合をサーチ・サルベージ出来る効果に加え、融合素材にしたモンスターをエンドフェイズにサルベージする効果もあるフィールド魔法カードです。

「融合」を引き込むことで融合手段の確保が出来るのはもちろんのこと、サルベージ効果では融合効果を持っている「捕食植物サンデウ・キンジー」を使い回すことができるため相性が良いです。

また手札から発動出来る効果を持つ「捕食植物セラセニアント」もサルベージ先として有力な候補となります。

「超越融合」

超越融合

通常魔法
このカードの発動に対してカードの効果は発動できない。
(1):2000LPを払って発動できる。
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、このカードの効果で融合召喚したモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組を自分の墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、効果は無効化される。

妨害されずにフィールド融合を行えるだけでなく、融合召喚に使用した素材一組を蘇生する効果もあります。

1の効果で融合召喚、2の効果で蘇生という流れによって自然に融合モンスター+モンスター複数を並べられるため、融合素材に融合モンスターを指定している「捕食植物ドラゴスタペリア」「スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン」の素材を確保しやいです。

ただし、「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」は素材指定の都合上、このカードの2の効果を使えない点には注意が必要です。

「簡易融合」

簡易融合

通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。

レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いで特殊召喚できるため、融合素材を用意したり、出したモンスターの効果で相手の厄介なモンスターを除去したりといった使い方ができます。

「捕食植物アンブロメリドゥス」もこのカードで特殊召喚することができ、あちらが持つサーチ・サルベージ効果とリクルート効果を使えば、より大きなアドバンテージを稼ぐことが可能です。

このカードを採用するのであれば、

  • 「捕食植物」デッキが苦手としているエクシーズやリンクモンスターを除去するのに使える「サウザンド・アイズ・サクリファイス」
  • 「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」とのコンボが強力な「LL-インディペンデント・ナイチンゲール」

などを合わせて採用することも視野に入ります。

「超融合」

超融合

速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

相手フィールドのモンスターを融合素材に巻き込める速攻魔法であり、チェーンを組ませないことや対象を取らないことから除去手段としても非常に強力なカードです。

相手の闇属性モンスターを「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」「捕食植物キメラフレシア」の素材に出来るのはもちろん、昨今使用率が上がってきている「アルバスの落胤」デッキなどの融合デッキが相手なら融合モンスターを「捕食植物ドラゴスタぺリア」や新規カードの「スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン」の素材にしつつ除去することができます。

「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」で効果のみをコピーすることでコストを踏み倒したりなど、「捕食植物」デッキでは活かせる機会も多いです。

新規カードである「捕食植物ビブリスプ」はどこから墓地へ送られてもサーチ効果を使えるため、このカードの手札コストに使えば更にアドバンテージを稼げます。

「オッドアイズ・フュージョン」

オッドアイズ・フュージョン

通常魔法
「オッドアイズ・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも2体まで融合素材とする事ができる。

条件を満たせばエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも融合素材に出来る融合魔法カードです。

このカードでエクストラデッキの「覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン」2体を素材にすれば、「捕食植物」デッキの新たな切り札である「スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン」を手札消費1枚で出すことが可能です。

また同じ素材から上記の「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」の融合召喚もできるため、捕食カウンターを置けるカードの有無などの状況次第で変えていくと良いでしょう。

「魔玩具補綴」

魔玩具補綴

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「融合」1枚と「エッジインプ」モンスター1体を手札に加える。

「融合」と「エッジインプ」モンスター1体のサーチが出来るため、1:2交換により「融合」を引き込みつつもハンドアドバンテージを稼げる便利カードです。

セットで採用することとなる「エッジインプ」モンスターとしては「エッジインプ・チェーン」が有力候補であり、サーチした「融合」を使って「エッジインプ・チェーン」「捕食植物キメラフレシア」の素材にすれば、「エッジインプ・チェーン」の効果で2枚目の「魔玩具補綴」をサーチすることでアドバンテージ獲得ができます。

その時一緒に融合素材にした「捕食植物」モンスター次第では、更にアドバンテージを稼げるため優秀な運用と言えます。

「大融合」

大融合

通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で融合召喚する場合、融合素材モンスターは3体以上でなければならない。
この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードは効果では破壊されない。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

「捕食植物」であれば「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」「ガーディアン・キマイラ」の融合召喚を行う際にこのカードが使えます。

「捕食植物」の場合このカードではなく、発動条件が似た効果を持つ「プレデター・プライム・フュージョン」を優先する形になるものの、破壊耐性付与と貫通効果を与えられるため、ここぞという時のフィニッシャーとして上記2体を使用したい時に利用できます。

消費が激しいため、使い所が重要ではあるものの「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」「ガーディアン・キマイラ」を強化できるので採用を検討してみるのも良いでしょう。

「再融合」

再融合

装備魔法
(1):800LPを払い、自分の墓地の融合モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時にそのモンスターは除外される。

融合モンスター専用の「早すぎた埋葬」であり「捕食植物キメラフレシア」が破壊された時のサーチ効果を使い、このカードを持ってくることで「捕食植物キメラフレシア」を蘇生させることができます。「融合」装備魔法カードなので「融合」サーチに対応している点でも「捕食植物」と相性が良いです。

デメリットとしては、このカードで蘇生させたモンスターが破壊された場合、除外されてしまうため、「捕食植物キメラフレシア」などを蘇生させた際は、すぐに融合素材やリンク素材に使用するのがおすすめです。

「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」

闇黒世界-シャドウ・ディストピア-

フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、
自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、
ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。

フィールドのモンスターを全て闇属性にすることができるため「超融合」の利用や闇属性以外の植物族を闇属性に変えられる点で相性が良いです。

「超融合」「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」を融合召喚すれば、相手のモンスターを最大で実質チェーンを介さない3体除去が狙えます。

2024年12月現在「捕食植物」には専用のフィールド魔法がないため、フィールド魔法ゾーンをこのカードに割くことができるのも嬉しい点です。

またこのカードを採用する際は「ウイルス」罠カードをセットで入れることでより「捕食植物」と合わせて除去性を向上させることができるのでおすすめです。

「烙印」関連カード

デッキ融合が出来る「烙印融合」は強力な融合手段です。「アルバスの落胤」とそれを素材に指定する融合モンスターとセットで組み込むことが検討できます。

中でも「神炎竜ルベリオン」は素材にした「捕食植物」モンスターの墓地で発動する効果でアドバンテージを稼ぎつつも、融合効果でフィールドの自身と墓地の「アルバスの落胤」を素材に「捕食植物ドラゴスタペリア」「氷剣竜ミラジェイド」の融合召喚が狙えるため有用です。

また「烙印融合」で光属性である「ステイセイラ・ロマリン」を素材に「烙印竜アルビオン」を融合召喚したなら、「ステイセイラ・ロマリン」の墓地肥やし効果で「捕食植物」モンスターの墓地で発動する効果に繋げられる上、「神炎竜ルベリオン」と違い融合効果に手札コストが必要ない点がメリットとなるでしょう。

まとめ

他の植物族テーマや融合テーマと混合構築にすることで、より強力な盤面を構築や「捕食植物」だけでは対処できない部分などを補うことができます。

「捕食植物」は植物族サポート闇属性サポートなどの恩恵が豊富な分、採用するカードの取捨選択が大事になってきますが、「捕食植物」「フュージョン・ドラゴン」融合モンスターの融合召喚を目指して戦うことを意識すれば、自然と採用するべきカードも定まるでしょう。

「捕食植物」デッキを構築する際は、是非今回紹介したカードの採用を検討してみることをおすすめします。

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