「P.U.N.K.(パンク)」テーマと相性の良いカード12選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「P.U.N.K.(パンク)」はサイキック族のシンクロテーマで、下級モンスターはレベル3・地属性で統一されており、ライフをコストにアドバンテージを稼いでいき、大型シンクロモンスターを展開していくのが特徴です。

「P.U.N.K.(パンク)」の特徴や相性の良いカードを紹介していきます。

「P.U.N.K.(パンク)」デッキをこれから組む予定の方、デッキ強化を検討している方は、今回紹介するカードの採用を検討してみてください。

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「P.U.N.K.」テーマと相性の良いカード一覧

「幽鬼うさぎ」

幽鬼うさぎ(通常イラスト)

チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
フィールドのそのカードを破壊する。

手札誘発モンスターのシリーズ「妖怪少女」の内の1枚であり、フィールドで効果を発動したモンスターあるいは既に表側表示の状態で効果を発動した魔法・罠カードを破壊する効果を持っています。

「P.U.N.K.」テーマの切り札であるレベル11シンクロモンスター「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」はシンクロ召喚成功時にフィールド・墓地のレベル3・サイキック族モンスターの種類の数まで相手フィールドのカードを対象に取ってバウンス出来るため、レベル3・サイキック族モンスターである「幽鬼うさぎ」も該当します。

手札誘発効果ゆえに墓地に溜まりやすく、汎用性も高いことから「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」のバウンス枚数を増やす上でも相性が良いです。

「獣王アルファ」

獣王アルファ

特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/獣族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、
自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻す。
その後、手札に戻った数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを手札に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、自分フィールドのモンスターの合計より高い場合に手札から自己特殊召喚できる最上級モンスターです。

「Uk-P.U.N.K.娑楽斎」以外の「P.U.N.K.」下級モンスターは全て攻撃力が1000未満で、このカードを先に出していなくても特殊召喚条件は満たされやすいです。

チューナーである「P.U.N.K.」下級モンスターとレベル8のこのカードを合わせれば、比較的容易に「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」のシンクロ召喚が狙えるため、バウンスなどの蘇生による展開を図れます。

また「獣王アルファ」は対象を取らないバウンス効果も持っているため、対象耐性や破壊耐性を持っている相手モンスターを除去する際にも役立つでしょう。

「妖眼の相剣師」

妖眼の相剣師

効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合、
自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合、
そのモンスターをどこから特殊召喚したかによって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●デッキ:自分はデッキから2枚ドローする。
●EXデッキ:EXデッキから特殊召喚されたそのモンスター1体を選んで破壊する。

効果が無効化されているモンスターが存在する場合に自分・相手メインフェイズに自己特殊召喚できる最上級モンスターです。

「P.U.N.K.」テーマでは、「Jo-P.U.N.K.Mme.スパイダー」効果を使うことで「Jo-P.U.N.K.デンジャラス・ガブ」をサーチできるため、簡単にフリーチェーンで相手モンスター1体の効果を無効化する盤面を作れます。

「Jo-P.U.N.K.デンジャラス・ガブ」でモンスター効果を無効化することで「妖眼の相剣師」を自己特殊召喚でき、「妖眼の相剣師」2の効果によって相手の動きを牽制できます。

「妖眼の相剣師」のレベルは8です。相手ターンに出した際に自分フィールドに「Uk-P.U.N.K.娑楽斎」も一緒にいたなら、そちらの効果で相手ターン中に「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」をシンクロ召喚してバウンス効果で妨害していくという運用も狙えます。

「サイコトラッカー」

サイコトラッカー

効果モンスター
星3/地属性/サイキック族/攻1600/守 600
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「サイコトラッカー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、
このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
(2):このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力が600アップする。

レベル3モンスターが存在すれば自己特殊召喚できるため、下級モンスターがレベル3チューナーで統一されている「P.U.N.K.」なら簡単に条件を満たせます。

このカードは非チューナーなので、「P.U.N.K.」下級モンスターと合わせれば、ランク3エクシーズ・レベル6シンクロ・リンク2に繋げられ、状況に応じたモンスターを出し、制圧盤面の構築や切り返しをする際に役立ちます。

またこのカードは属性・種族も「P.U.N.K.」下級モンスターと同じなので、地属性を指定する「ゴヨウ・ガーディアン」「ナチュル・パルキオン」の素材にも利用でき、「電脳堺獣-鷲々」「電脳堺甲-甲々」効果を使う上でも貢献できるという点でも相性が良いです。

「雷仙神」

雷仙神

効果モンスター
星7/光属性/雷族/攻2700/守2400
(1):このカードは3000LPを払って手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動する。
自分は5000LP回復する。

3000ライフをコストにして自己特殊召喚でき、その後の制約やデメリットも無く特殊召喚できるレベル7モンスターであるため、「P.U.N.K.」下級モンスターと合わせれば「フルール・ド・バロネス」などのレベル10シンクロに繋げられます。

ライフコストはかなり重いですが、「P.U.N.K.」モンスターのライフコストを要する効果と合わせ自分のライフを大きく減らし、下記の「サイコ・エンド・パニッシャー」の攻撃力を爆発的に上げる際に利用できます。

条件による特殊召喚であるため無効に強いことや上記の運用を含め短期決戦を狙う上で事故になりにくい優秀なカードとして機能しますが、ライフを大幅に減らす以上、長期戦に持ち込まれれば不利になりやすいという点は覚えておきましょう。

「幻水龍」

幻水龍

効果モンスター
星8/水属性/ドラゴン族/攻1000/守2000
自分フィールド上に地属性モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法による「幻水龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。

「P.U.N.K.」下級モンスターは地属性で統一されているため、このカードは簡単に自己特殊召喚できるレベル8モンスターとして活用できます。

自己特殊召喚するために使った「P.U.N.K.」下級モンスターと合わせれば「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」などのレベル11シンクロにスムーズに繋げられるほか、レベル8の「P.U.N.K.」モンスターと並べれば、ランク8エクシーズの素材としても利用していけるでしょう。

「サイコ・エンド・パニッシャー」

サイコ・エンド・パニッシャー

シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/サイキック族/攻3500/守3500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分のLPが相手のLP以下の場合、S召喚したこのカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、1000LPを払い、
自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードの攻撃力は、お互いのLPの差の数値分アップする。

汎用レベル11シンクロモンスターであり、ライフコストを払うことで自分のライフを能動的に減らしながら展開ができる「P.U.N.K.」では相手のライフよりも自分のライフが少ない状況を作りやすいため、耐性・除去・自己強化と全ての効果を活かして強力なアタッカーとなれます。

上記「雷仙神」などを利用し、更に自分のライフを積極的に減らせば、自己強化効果で攻撃力を8000以上にすることも十分可能です。

強固な耐性を得たこのカードで攻撃することで、ワンターンキルを狙うことも視野に入ります。

このカードもサイキック族であるため「P.U.N.K.」下級モンスターと種族サポートを共有でき、2の除去効果はライフコストを要することから「P.U.N.K.JAMエクストリーム・セッション」のドロー効果のトリガーとしても機能します。

「電脳堺甲-甲々」

電脳堺甲-甲々

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/幻竜族/攻1000/守2400
レベル3モンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは相手ターン終了時まで戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、元々の種族・属性が同じモンスターが自分の墓地に2体以上存在し、
このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
汎用ランク3エクシーズであり、「P.U.N.K.」下級モンスターは属性・種族が統一されているため2の除去効果を使うための条件も満たしやすいです。

戦闘を介する上に自爆特攻の場合はダメージも覚悟する必要はありますが、「P.U.N.K.」における除去手段はその多くが対象を取るまたは破壊するものです。

その為、対象を取らず破壊以外の除去が出来るこのカードは対象耐性・効果破壊耐性を持つモンスターに対する除去手段として利用できます。

効果使用後のこのカードはメインフェイズ2に「天霆號アーゼウス」を重ねて出せば、一掃効果を1度は使用できる状態になるため次の相手ターンの妨害も構えられます。

「宵星の機神ディンギルス」

宵星の機神ディンギルス

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

汎用ランク8エクシーズであり、「P.U.N.K.」ではレベル8の「P.U.N.K.」モンスターや上記の「幻水龍」などを並べることでエクシーズ召喚が狙えます。

エクシーズ召喚成功時にはカード種類に指定無しで対象を取らず墓地へ送る除去ができるため、「P.U.N.K.」だけでは対処が難しい相手モンスター等を除去する際に役立ちます。

このカードは打点も十分にあり、2の効果によって自分フィールドのカードの場持ちも上げられるため利便性が高いのも嬉しいポイントです。

「墓穴の指名者」「抹殺の指名者」

墓穴の指名者

墓穴の指名者
速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

抹殺の指名者
速攻魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
このターン中、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

どちらも手札誘発カード対策として利用されることが多いカードです。

「P.U.N.K.」は豊富なサーチやリクルート効果によって安定力・展開力ともに高いテーマですが、それ故に「灰流うらら」「増殖するG」で初動を止められることに弱いため、これらのカードで対策しておきたい所です。

中でも「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」のリクルート効果はコストで自身をリリースすることから無効にされるとフィールドがガラ空きになりかねないため、対策を用意しておくに越したことはないでしょう。

「脳開発研究所」

脳開発研究所

フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いのプレイヤーは通常召喚に加えて1度だけ、
自身のメインフェイズにサイキック族モンスター1体を召喚できる。
この方法でサイキック族モンスターが召喚される度にこのカードにサイコカウンターを1つ置く。
(2):自分フィールドのサイキック族モンスターが効果を発動するためにLPを払う場合、
代わりにこのカードにサイコカウンターを1つ置く事ができる。
(3):このカードがフィールドから離れた時に自分はこのカードに置かれていたサイコカウンターの数×1000ダメージを受ける。

  • サイキック族モンスターを追加召喚できる効果
  • サイキック族モンスターのライフコストを肩代わりする効果

を持つフィールド魔法カードです。

融合モンスターである「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」を使わずに「P.U.N.K.」下級モンスターを展開する手段として利用できます。

展開したモンスターはサーチ効果を使ってアドバンテージを稼いだり、「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」を自己特殊召喚するためのコストに使って「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」のシンクロ召喚を狙ったりも有りです。

加えてサイキック族モンスターのライフコストを肩代わりしてくれるため、「P.U.N.K.」下級モンスターの持つライフコストを要する効果を積極的に使えるようになります。

ただし、このカードがフィールドから離れた場合に乗っていたカウンターの数×1000ものダメージを受けてしまうため、「ハネワタ」などの効果ダメージ対策を用意しておくのが望ましいです。

ちなみにサイキック族モンスターの追加召喚効果は相手も使えるため、相手が「電脳堺」デッキの場合は注意が必要です。

「緊急テレポート」

緊急テレポート

速攻魔法(準制限カード)
(1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスターを特殊召喚できる速攻魔法カードです。

「P.U.N.K.」下級モンスター全てが該当するため、状況に応じた任意のものをリクルートできます。

融合効果を持つ「Uk-P.U.N.K.娑楽斎」、「P.U.N.K.」モンスターをサーチできる「No-P.U.N.K.セアミン」はその後の展開に繋げやすいことから主なリクルート候補になるかと思います。

手札にこのカードと「Uk-P.U.N.K.娑楽斎」or「No-P.U.N.K.セアミン」の2枚があれば、結果的に「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」「No-P.U.N.K.セアミン」を素材に使って「Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン」をシンクロ召喚出来るため、シンクロ召喚成功時のバウンス効果を使ったり攻撃力3600で2回攻撃することで一気に攻勢に出られるでしょう。

まとめ!

「P.U.N.K.」テーマはサイキック族シンクロテーマなので、他テーマとの混合構築や出張がしやすいです。

「P.U.N.K.」下級モンスターはレベル3・地属性で統一されている為、自己特殊召喚効果を持つレベル3モンスターや、シンクロ素材に地属性を要する「ゴヨウ・ガーディアン」、ランク3モンスターの採用も検討できます。

エクストラデッキの幅が非常に広く、環境や好みに合わせて選びやすいのが「P.U.N.K.」テーマの嬉しいところです。

そのほかにも相手よりもライフが低い時に真価を発揮するカードなども相性に良いカードに含まれるので、デッキ構築の幅は広く、様々なタイプの「P.U.N.K.」が構築することができます。

「P.U.N.K.」カードのシングルカードの価格は比較的に安く、今回紹介したカードもレアリィティにこだわらなければ、安く集めることができるので、安くて強いシンクロテーマが組みたい人はぜひ参考にしてみてください。

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「P.U.N.K.」テーマデッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

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