2023年11月大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

2023年11月も終盤ということで、今月の大会環境を振り返っていきたいと思います。

11月に行われた大会で活躍したテーマデッキやその特徴も合わせて紹介するので、今後大会への参加を検討している人は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組むなら▼

2023年11月の大会環境を軽くおさらい!

11月の大会環境全体としては、新商品が影響を与えることになりました。

その商品というのは10月28日に発売した基本パック ファントム・ナイトメアであり、新テーマの登場や既存テーマの強化がされ、中でも「賜炎の咎姫」「蛇眼の炎燐」などの登場は10月の大会環境で既に活躍していた「罪宝R-ACE」や「罪宝炎王」の更なる強化に繋がったことは大きく、環境全体の使用率が変化することにもなりました。

11月の大会環境で活躍したテーマデッキを具体的に挙げると、「罪宝」と「R-ACE」の混合構築である「罪宝R-ACE」デッキは使用率・戦績共に環境トップと言えるものです。

それに続く形で多数のテーマデッキも活躍しており、「罪宝炎王」「ピュアリィ」「スネークアイ」「粛声」「サラマングレイト」「ホルス」「ラビュリンス」「神碑」「センチュリオン」「覇王魔術師」などが挙げられます。

また11月になってから特に活躍の場を広げている「R-ACE」「炎王」「スネークアイ」「サラマングレイト」はいずれも炎属性テーマという点が共通していることもあり、ファントム・ナイトメアで登場した「賜炎の咎姫」「蛇眼の炎燐」の影響力の大きさを表しています。

これらのことから、11月は「罪宝R-ACE」を筆頭にした炎属性テーマデッキが活躍の場を広げた1ヶ月になったとも言えるでしょう。

ミラーマッチを含め炎属性テーマデッキ同士で対戦することも増えてきていることもあり、採用率の高い「灰流うらら」の存在から元々ある程度の汎用性があった「灼熱の火霊使いヒータ」などの利用しやすさは更に上がっているとも言えます。

▼今回紹介するテーマを組むなら▼

2023年11月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選!

「罪宝R-ACE」デッキ

毎ターン速攻魔法カードや通常罠カードをセットすることで使い回す動きが強力な「R-ACE」テーマに「罪宝」関連カードを組み合わせた構築です。

ファントム・ナイトメアで登場した「蛇眼の炎燐」はその効果により「篝火」で事実上のリクルートが出来るだけでなく、「蛇眼の炎燐」の効果でサーチした「原罪宝-スネークアイ」を使うことで実質的に「篝火」1枚から「R-ACEハイドラント」のリクルートを行うことにも繋がるため有用です。

もちろんこれまで通り「黒魔女ディアベルスター」「原罪宝-スネークアイ」を引き込むのも有用で、「R-ACE」テーマのキーカードである「R-ACEハイドラント」のアクセス手段を増やすことでより安定力を上げることにも繋がります。

また炎属性モンスターであればレベルなどの指定やデメリットも無く蘇生できる「賜炎の咎姫」も活用しやすいなど、ファントム・ナイトメアで確実に強化されたことにより11月の環境トップとして活躍しました。

「罪宝炎王」デッキ

自分のカードを破壊する効果と破壊された場合に発動できる効果を駆使するのが特徴の「炎王」テーマと「罪宝」関連カードを合わせた構築です。

「蛇眼の炎燐」「黒魔女ディアベルスター」で引き込める「原罪宝-スネークアイ」を使えば「炎王」デッキのキーカードである「真炎王 ポニクス」のリクルートを行えます。

「スネークアイ・エクセル」「真炎王 ポニクス」をサーチ後あちらを破壊することで自己特殊召喚させるといった運用も可能です。

また「賜炎の咎姫」は蘇生効果で展開に繋げられるだけでなく、墓地で発動出来る効果では自分フィールドの炎属性モンスターを破壊するため、破壊された場合に発動出来る効果を持つ「炎王」モンスターと組み合わせやすいという利点もあります。

上記の「罪宝R-ACE」同様ファントム・ナイトメアで強化されたことから11月の大会環境では活躍の場を大きく広げました。

「スネークアイ」デッキ

リクルート効果による展開やモンスターを魔法&罠ゾーンに置く効果を駆使する炎属性テーマデッキです。

「罪宝」関連ともシナジーの強いテーマであることから、「黒魔女ディアベルスター」なども合わせて採用するのが基本的な構築となります。

新規カードである「蛇眼の炎燐」は「スネークアイ」テーマにとって嬉しいことしか書いていないと言えるほど優秀なカードであり、エースモンスターである「蛇眼の炎龍」を出したりリンク4などの高リンクモンスターに繋げるたりの運用を行える1枚初動が増えたことで、安定力の向上だけでなく相手からの妨害を受けた場合の貫通力も上がりました。

もちろん「賜炎の咎姫」も有効活用していけるので、11月になってから一気に大会環境で活躍するようになりました。

当サイトでは「スネークアイ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「スネークアイ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!炎族・レベル1テーマ!

「ピュアリィ」デッキ

効果でエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材にして効果を付与したりといった戦術を得意とするエクシーズテーマデッキです。

初動となれるカードの多さから安定力が非常に高く、強固な耐性を持つ高ステータスのモンスターを出したり相手フィールドのカードを除去することでも戦っていくことができます。

前述したように炎属性テーマデッキの流行を受けて使用率こそ減りましたが、11月の大会環境でも度々好成績を残しました。

当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「ピュアリィ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規カード入り2023年4月環境対応ガチ構築!

「粛声」デッキ

光属性のドラゴン族・戦士族儀式モンスターをメインとしており、少ない消費から儀式召喚を行えるのが特長の儀式テーマデッキです。

「粛声の祈り手ロー」1枚さえあれば理想盤面である「粛声なる守護者ローガーディアン」「粛声の祈り手ロー」「粛声なる結界」を並べられるという点が非常に優秀であり、それ故に「トリアス・ヒエラルキア」と合わせることで「粛声の祈り手ロー」のリクルートが行える「宣告者の神巫」も1枚初動として機能してくれます。

その他にも儀式サポートカードである「儀式の下準備」、エクストラデッキのカードを墓地へ送ってそれらの墓地効果に繋げることでアドバンテージを稼げる一部の「ドラグマ」カード等の採用も行うことで安定力やアドバンテージ獲得能力をより上げた構築が主流となっています。

ファントム・ナイトメアで登場したばかりの新規テーマではありますが、11月の大会で何度か優勝したことから多くのユーザーから注目を集めました。

当サイトでは「粛声」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「粛声」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年10月環境ガチ構築!

まとめ!

2023年11月に活躍したテーマは多種多様であり、やはり「ティアラメンツ」関連の大幅規制が大きく環境を変えたと言える結果となりました。

「ティアラメンツ」が環境から退場し、約2ヶ月が経過しましたが、様々なテーマが活躍する一方でやはり、「罪宝R-ACE」は定番として環境で見かける機会が多い印象です。

群雄割拠な環境である一方、12月も大会に参加する際は自分のデッキがどのテーマと当たっても対応できるような構築や、サイドデッキの選定が大会で勝ち残る上で重要になってくるでしょう。

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