遊戯王では様々なコンボが存在し、中には手札消費1枚で強力な盤面を構築できるような物もあります。
今回はそういった優秀なコンボとは違い、決まればデュエルで勝つことも夢じゃないながらもネタ要素の強いコンボを紹介していきます。
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今回の選定基準は?
ネタコンボということですので、実現性は高くないものになります。
単純にコンボに必要なカード枚数が多かったり、サーチ手段がないカードを要したり、果ては特殊な状況でなければ使えなかったりとそういったコンボに絞らせていただきます。
決まれば強いコンボを紹介していくので、上手くいけばコンボが決まったターン中にデュエルに勝利出来たり、勝利が確実になるような強力なコンボを選んでいきます。
以上の2つを基準としてコンボの具体的な内容も含めて紹介していきます。
決まったら強い?ネタコンボを紹介!
ディメンション・トラップ・ピラミッド
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にて武藤遊戯が使用したコンボであり、このコンボをOCGで再現するコンボです。
使用するカードは「ディメンション・スフィンクス」「ディメンション・ミラージュ」「ディメンション・ガーディアン」の3枚の永続罠カードに加え、「マッシブ・ウォリアー」(戦闘ダメージが0になるモンスターなら他のモンスターでも可)と墓地に複数体のモンスターがいることがこのコンボをするための条件です。
攻撃表示で出しておいた「マッシブ・ウォリアー」のみが自分フィールドに存在する場合、相手が「マッシブ・ウォリアー」を攻撃してきたタイミングで「ディメンション・スフィンクス」「ディメンション・ミラージュ」「ディメンション・ガーディアン」の3枚の永続罠カードを発動します。
「ディメンション・スフィンクス」と「ディメンション・ガーディアン」は「マッシブ・ウォリアー」を対象とし、「ディメンション・ミラージュ」は攻撃してきた相手モンスターを対象にします。
これにより「マッシブ・ウォリアー」は戦闘・効果で破壊されなくなり、自身よりも攻撃力の高いモンスターに攻撃されると戦闘を行ったモンスターの攻撃力の差分のダメージを相手に与えます。
「ディメンション・ミラージュ」で対象にした相手モンスターは「マッシブ・ウォリアー」を戦闘破壊出来ないため、自分は墓地のモンスターを除外することでそのモンスターに続けて攻撃することを強要させることが出来ます。
このループによって相手のライフを0にすることが最終目的です。気になる勝利するために必要な墓地のモンスターの数ですが、相手モンスターの攻撃力が2500だと仮定すると「マッシブ・ウォリアー」の攻撃力は600ですので1度に与えられるダメージが1900となり、墓地のモンスターは5体必要ということになります。
どうしても「ラーの翼神竜」で勝ちたいコンボ
その名の通り「ラーの翼神竜」で勝つためのコンボであり、「ラーの翼神竜-球体形」や「ラーの翼神竜-不死鳥」等と併せないと使い難いと言われるのに反発した結果生まれたコンボとも言えます。
使用カードは「ラーの翼神竜」「ラーの使徒」×3「カードアドバンス」「真実の名」「コンセントレイト」になります。
1ターンでする場合は手札に「ラーの使徒」「カードアドバンス」「真実の名」「コンセントレイト」の4枚があることが条件になります。
まずは「ラーの使徒」を召喚しその効果によりデッキから「ラーの使徒」2体をリクルートします。
次に「カードアドバンス」でデッキトップカードを操作します。
「真実の名」を発動し「カードアドバンス」でデッキトップにしたカード名を宣言し、当たったことで追加効果によって「ラーの翼神竜」をサーチします。
「カードアドバンス」によって増えたアドバンス召喚権によって「ラーの使徒」3体を使って「ラーの翼神竜」をアドバンス召喚します。
「ラーの翼神竜」の効果によってライフ7900を払い「ラーの翼神竜」の攻守は7900になります。
「コンセントレイト」を発動(タイミングはダメージ計算前で良いです)することで「ラーの翼神竜」の攻撃力は15800になり戦闘ダメージにより勝利します。
正に神の力(脳筋の神)と言わざるを得ないほどの火力の高さであり、「ラーの翼神竜」が耐性効果を持っていないことも併せると後先を考えない一点突破用のコンボでもあります。
まとめ
必要枚数は多く実現できる確率は決して高くはありませんが、決まれば勝つことも出来る強力なコンボでもあります。
汎用的なカードや専用のカード等、カードの種類が増えれば増えるほどコンボのバリエーションも広がっていくので自分であれこれ考えてみるのも楽しいかと思います。
またこちらでは別途ネタカードについて紹介しております!
https://kata0003.net/omosiroi-3053