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遊戯王では数多くの種類のシンクロモンスターが存在します。
そんなシンクロモンスターの中でもエース級であるレベル8シンクロモンスターは強力な効果と高いステータスを持っているものも多いです。
今回は汎用性という点に注目しておすすめのものを紹介します。
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遊戯王のオススメの汎用レベル8シンクロモンスター一覧!
「PSYフレームロード・Ω」
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、
そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、
除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。
- 自分・相手のメインフェイズに相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと自身を次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する効果。
- 相手スタンバイフェイズに自分・相手の除外されているカードを墓地に戻す効果。
- このカード以外の自分または相手の墓地のカードを1枚対象にし、そのカードと墓地に存在する自身をデッキに戻す効果
を持ちます。
- 1つ目の効果で相手の手札1枚をメインフェイズ中なら任意のタイミングでほぼ使用不可能にできる上、一時的に除外されるためモンスターゾーンを空けることが出来ます。
- 2つ目の効果ではフィールドから離れた場合に除外される効果や墓地から自身を除外して発動できるような効果を持ったカードを墓地に戻すことで再利用を狙うことが出来ます。
- 3つ目の効果では相手の蘇生を防ぐために相手のキーカードをデッキに戻したり、自分のサーチしたいカードがすでに墓地にある場合などに使ったり、単純に墓地に行ってしまったこのカードの再利用をしたいときに有用です。
3つの効果はいずれも戦闘や除去が出来るものではないものの、恩恵を受けられるデッキは数多く存在するため汎用性が高いです。
また、1つ目の効果は一時的ではあるものの、相手の手札を除外できる点はシンプルに強力な効果と言えます。
「スクラップ・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
Sモンスター以外の自分の墓地の「スクラップ」モンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
1ターンに1度自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象にしてそのカードを破壊する効果を持ちます。
相手のフィールドにあるキーカードをモンスター・魔法・罠カードに関わらずピンポイントで破壊することが出来ます。
破壊する自分のカードですが、効果破壊されないモンスターを対象にしたり、破壊対象に選んだ魔法・罠カードをチェーン発動する等をすれば損失を失くせます。
除去効果に加えてこのカード自体の攻撃力が2800と高い点も評価できるポイントです。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードのカード名は、
フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ
特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する。
その後、この効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
このカード以外の、自身の攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊し破壊した数×500ダメージを相手に与える効果を持ちます。
自身の攻撃力が元々3000あるため破壊できる範囲は広く、破壊した数に応じて効果ダメージも与えられるためフィニッシャーとしてはかなり性能が高いです。
攻撃制限も無いためこの効果を使用後に他のモンスターを出して総攻撃を仕掛けることも可能です。
似た効果として「えん魔竜 レッド・デーモン」も存在し、あちらは自身以外の攻撃表示モンスターを全て破壊する効果でありそのターン中自身以外は攻撃できないという制約が付きます。
攻撃表示であれば破壊できるため
- 相手の通常召喚されたモンスターや効果モンスター以外のモンスター
- 攻撃力が3000を超えるモンスターであっても破壊できる
上記2点が大きな違いになるので使い分けられるとなお良いでしょう。
「琰魔竜 レッド・デーモン」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。
自分メインフェイズ1に自身以外の攻撃表示モンスターを全て破壊する効果があります。
効果使用後は自身でしか攻撃できなくなりますが、相手フィールドのモンスターが攻撃表示モンスターのみであったなら攻撃力3000のこのカードで直接攻撃が狙えるため、フィニッシャーとしては十分な活躍が見込めます。
破壊効果は自分フィールドも巻き込みますが、いずれにせよ他のモンスターはこのカードのデメリットによって攻撃が出来ないので、効果使用後に展開したり守備表示で出しておくなどすれば破壊を回避することはそう難しくありません。
同じく全体除去効果を持つ「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」と比較した場合、こちらの方が除去範囲が広い点は優るものの、デメリットが有ることやバーン効果が無い点では劣るので状況に応じて使い分けることも可能です。
「クリムゾン・ブレーダー」
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
次の相手ターン、相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚できない。
モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った次の相手ターンのレベル5以上のモンスターの召喚・特殊召喚を封じる効果を持ちます。
効果を使うには相手モンスターを戦闘破壊し墓地へ送る必要があり、このカードの攻撃力は2800あるので戦闘面としては十分ですが、墓地へ送る必要があるためペンデュラムモンスターやトークンを戦闘破壊しても条件が満たされない点には要注意です。
レベル5以上のモンスターの展開を封じられるため、強力なモンスターも多い高レベルのモンスターを出させないというロックが出来ます。
レベルの高いモンスターを活用するデッキに対しては非常に良く刺さるメタとして機能します。
しかし、下級モンスターやそれを使ってエクシーズやリンク召喚を行うデッキに対しては全く影響が無いため、ロックできるかどうかは相手のデッキ次第になります。
昨今では高レベルのモンスターを展開するデッキも増えたのである程度の汎用性はありますが、戦闘を介する必要があることなどを踏まえると、他に紹介したカードと比べても汎用性は低めと言えるでしょう。
「ゼラの天使」
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ゼラの天使」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は除外されている相手のカードの数×100アップする。
(2):このカードが除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
- 相手の除外されているカードの数に応じた自己強化効果
- 除外された次のターンのスタンバイフェイズに自身を帰還させる効果
があります。
自己強化は倍率が低く相手に依存していますが、除外されているカードの種類や表側裏側は問わないため相手が「強欲で貪欲な壺」で大量除外している場合は火力面でも大いに活躍できます。
2の効果はどこから除外されても使うことができるので、フィールドからはもちろん墓地のこのカードがコストや召喚条件などで除外された場合でも帰還できます。
総じて除外に依存する性能をしていますが、自分のデッキが少しでも除外を利用するのであれば無理なく採用を検討出来ます。
また「マクロコスモス」等と併用すれば、相手の墓地利用も防ぎつつもこのカードのどちらの効果も活かしやすくなります。
「ブラッド・メフィスト」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
相手のスタンバイフェイズ時、
相手フィールド上に存在するカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える事ができる。
また、相手が魔法・罠カードをセットした時、相手ライフに300ポイントダメージを与える。
- 相手スタンバイフェイズに相手フィールドのカードの数に応じて効果ダメージを与える効果
- 相手が魔法・罠カードをセットする度に効果ダメージを与える効果
を持っています。
どちらのバーン効果も倍率自体は高くありませんが、自身の攻撃力が2800と高めなことから引導火力として利用することは十分可能です。
1つ目の効果でのバーンは相手フィールドのカードの数が多ければ多いほど大きなダメージを狙えるため、相手がフィールド魔法・永続魔法・永続罠カードなどを活用するデッキであれば1000以上のバーンが出来る機会も多いでしょう。
2つ目の効果でのバーンはトリガーが相手依存ではありますが、相手のライフが少なければ魔法・罠カードをセットする行為自体を抑制できますし、「魔封じの芳香」等と併用するという手もあるでしょう。
「メンタルスフィア・デーモン」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/サイキック族/攻2700/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
(2):サイキック族モンスター1体のみを対象とする魔法・罠カードが発動した時、
1000LPを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
- モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った場合にその攻撃力分ライフを回復する効果
- サイキック族モンスターを対象とする魔法・罠カードの発動を無効にする効果
があります。
1の効果での回復量は戦闘で破壊したモンスターの攻撃力次第ですが、このカードの攻撃力が2700あるので打点として利用しつつもライフ回復を図ることが可能です。
2の効果では1000のライフコストは多めですが、1の効果での回復を踏まえればコストに使う分のライフを確保することはそう難しくありません。
また2の効果にはターン1制限も無いことから、対象を取る魔法・罠カードに対して強く出られます。
実は2の効果はフィールドだけでなく墓地や除外ゾーンのサイキック族モンスターが対象となった場合でも利用でき、例えば自分の「幽鬼うさぎ」に対して相手が「墓穴の指名者」を使った際にはこのカードの効果で「墓穴の指名者」を無効にできるということですので、覚えておくと良いでしょう。
「ヴァレルロード・S・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備し、
そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
- シンクロ召喚時に自分の墓地のリンクモンスター1体を装備し、装備したモンスターのステータスに応じて自身にカウンターを置くことと自己強化が出来る効果。
- 1ターンに1度相手が効果を発動したときに自身のカウンターを1つ取り除くことでその発動を無効にする効果
があります。
墓地にリンクモンスターがいなければ真価を発揮できませんが、リンクモンスターを採用しているデッキの方が多いことも考えると十分汎用と言えるでしょう。
自己強化によって攻撃力が4000を超えるのもそう難しくない上に、1ターンに1度カード効果の発動を無効にできるため制圧力にも期待できる強力なモンスターです。
「天威の龍鬼神」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/幻竜族/攻3000/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードの攻撃で効果モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
このカードの攻撃力は破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけモンスターに攻撃できる。
- 相手がモンスターの効果を発動したときにそのモンスターを除外する効果
- 自身が効果モンスターを戦闘で破壊して墓地へ送った場合に破壊したモンスターの元々の攻撃力分自己強化しもう一度だけモンスターに攻撃できる効果
を持ちます。
モンスター効果の発動をトリガーにそのモンスターを除外できるため再利用などを防ぐことも出来ますが、発動したモンスター効果自体は無効になっていない点には注意が必要です。
自己強化&追加攻撃効果は相手フィールドにモンスターが1体目が墓地に行かなければいけないこと相手モンスターが2体はいなければ活かせないこと等に気を付ければフィニッシャーとしての運用にも十分期待できます。
「スターダスト・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
- 自身をリリースすることで破壊効果を無効にして破壊する効果
- 1の効果を使用したターンのエンドフェイズに墓地の自身を特殊召喚する効果
を持ちます。
破壊効果に対しては対応できるもののそれ以外の除去に対しては無力である点や、攻撃力が2500とレベル8シンクロモンスターではやや低めな点があるためその性能に期待して採用することはあまり多くありません。
しかし「スターダスト・ドラゴン/バスター」「スターライト・ロード」「Sin スターダスト・ドラゴン」等このカードを必要とするカードは多いです。
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外の「クリアウィング」モンスター1体
(1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードはターン終了時まで、攻撃力がその相手モンスターの元々の攻撃力分アップし、
相手が発動したモンスターの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):S召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから風属性モンスター1体を手札に加える。
- 1ターンに1度自身以外のモンスター効果の発動を無効にして破壊しつつターン終了時まで破壊したモンスターの元々の攻撃力分自己強化する効果
- レベル5以上のモンスターと戦闘を行う場合ダメージ計算時に自身の攻撃力を相手モンスターの攻撃力分アップする効果
を持ちます。
ほぼあらゆるモンスター効果に対応できることに加えてこのカードの攻撃力が3000あるため、モンスター効果に重点を置いているデッキに対して大きく抑制できます。
その代わり魔法・罠カードに対しては何の耐性もない点には注意が必要です。
レベル5以上のモンスターとの戦闘にもめっぽう強いため、相手がシンクロモンスターや融合モンスターなどを主軸としている場合は1の効果も併せて突破は難しいです。
シンクロモンスターを主軸としている場合は苦ではないですが、そうでないデッキへの採用が難しいのは少し難点です。
「炎斬機マグマ」
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星8/炎属性/サイバース族/攻2500/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、
相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合
- 戦闘でモンスターを破壊した時に相手フィールドのカードを2枚まで破壊できる効果
- 戦闘または相手の効果で破壊された場合に「斬機」魔法・罠カードをサーチする効果
を持ちます。
攻撃力は2500とレベル8としてはやや低めですが、相手モンスターを戦闘破壊できれば追加で2枚まで除去することで一気にボードアドバンテージを稼ぐことが可能です。
相手フィールドにこのカードで戦闘破壊可能なモンスターが存在するのであれば、他のレベル8シンクロモンスターよりも優先して出す価値は十分にあると言えます。
サーチ効果を使うには「斬機」魔法・罠カードを採用する必要がありますが、このカードを蘇生しつつ強化することで1の効果にも繋げやすくなる「斬機方程式」は相性が良いです。
汎用素材で出せるシンクロチューナーの中で最もレベルが高いカードでもあるため、レベル9以上のシンクロモンスターに繋げる際にも役立ちます。
「混沌魔龍 カオス・ルーラー」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは墓地へ送る。
(2):このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、
自分の手札・墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
- シンクロ召喚成功時にデッキトップのカード5枚を確認してその中から光・闇属性モンスター1体を手札に加えて残りを墓地に送る効果
- 光・闇属性モンスターを1体ずつ手札・墓地から除外することで自己蘇生できる効果
を持ちます。
デッキの構築次第では光・闇属性モンスターを手札に加えられますし、そうでなくても4~5枚の墓地肥やしが出来るという点は墓地を活用するデッキやこのカードの2の効果を利用する上でも活かせます。
自己蘇生効果を使うには計2体のモンスターを要しますが、状況次第では墓地リソースのみを使用してレベル8・攻撃力3000のモンスターを出せると考えれば、各種召喚方法の素材や打点として使う上でも利用価値は高いです。
効果の特性上光・闇属性の両方を活用しているデッキでなら活用しやすいモンスターであり、1の効果のみを目的とするのであれば光・闇属性のモンスターを1体も採用していないデッキでも利用できるため、そういったことからも汎用性は高いです。
「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のチューナー1体を選んで特殊召喚する。
(2):お互いのメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
- シンクロ召喚成功時にレベル2以下のチューナー1体を蘇生できる効果
- お互いのメインフェイズに自身をリリースしてエクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」を特殊召喚してシンクロ召喚を行う効果
を持ちます。
このカードをシンクロ召喚するまでの過程でレベル2以下のチューナーを使えたならそれで蘇生先の確保ができますし、蘇生したチューナーと自身を合わせるだけでもレベル9・10のシンクロモンスターへ繋げられます。
2の効果を使うためには「スターダスト・ドラゴン」を採用しなければならず、シンクロ召喚先のことも考えるとその分エクストラデッキを圧迫することになりますが、1ターン限りとはいえ相手の発動した効果を受けない耐性を付与できるメリットはかなり大きいため狙う価値は十分にあります。
- シンクロ召喚成功時に除去効果を持つ「サテライト・ウォリアー」
- 制圧力のある「フルール・ド・バロネス」
等であればこのカードの2の効果で相手ターン中にシンクロ召喚する意義も大きいでしょう。
「閃珖竜 スターダスト」
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
フリーチェーンで自分フィールドの表側表示カード1枚に1ターンに1度戦闘・効果で破壊されない耐性を付与できる効果を持ちます。
自身に付与すれば1ターンに1度戦闘・効果で破壊されないモンスターとなることで場持ちが上がりますし、全体除去カードと合わせれば相手フィールドを一掃しつつ自分のカードを残すという運用も可能です。
表側表示であれば魔法・罠カードにも耐性を付与できるため、相手がフィールド魔法・永続魔法・永続罠カード等を相手の除去から守ることも可能です。
自分フィールドのカード全体の場持ちを上げてくれるカードである一方で、破壊以外の除去や破壊効果を複数回使われることには対処できない点には要注意です。
「ハーピィ・レディ・SC」
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/鳥獣族/攻2600/守1400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、
自分フィールドの「ハーピィ」モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
(2):魔法・罠カードの効果が発動した時、
相手フィールドのモンスター1体または自分フィールドの「ハーピィ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
- フィールド・墓地で「ハーピィ・レディ」として扱う効果
- 魔法・罠カードの効果発動をトリガーに相手フィールドのモンスター1体か自分フィールドの「ハーピィ」モンスターをバウンスする効果
を持ちます。
バウンス効果のトリガーは効果発動で良いため、フィールド魔法や永続罠カード等の効果を使用した際にも使えるため利用できる機会は多いです。
またトリガーとなるカードは自分のカードでも良いため、フリーチェーンで発動できる魔法・罠カードと併せれば相手ターン中に使うことで実質的な展開妨害も出来るのは大きなメリットです。
「ハーピィ」デッキで真価を発揮するのはもちろんですが、出しやすさとバウンス効果を目的とすれば様々なデッキへ採用が検討できる汎用性もあります。
「魔救の奇跡-ドラガイト」
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/岩石族/攻3000/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
(2):自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
- デッキトップのカード5枚をめくってその中の岩石族モンスターの数だけ相手フィールドのカードを選んでバウンス出来る効果
- 自分の墓地に水属性モンスターが存在すれば魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できる効果
を持ちます。
1の効果を使うには岩石族が、2の効果を使うには水属性モンスターが必要となるため、どちらの効果の仕様を目的にするにしても汎用性という点においては他に紹介したカードには劣ります。
岩石族デッキであれば汎用的に採用が見込める「魔救の分析者」や「魔救の探索者」と合わせてこのカードを採用すれば1の効果は使いやすいですし、シンクロチューナーである「瑚之竜」や「簡易融合」等で出せる「テセウスの魔棲物」等を経由してこのカードを出せば2の効果を使えるようになります。
上記のことを踏まえると、2の効果を目的とした運用の方が汎用性が高いと言えるでしょう。
まとめ!
『汎用レベル8シンクロは激戦区』とも言われるように、エース級の基準でもある汎用レベル8シンクロは種類も多く強力な効果を持つものも多いです。
今後も増えていくことは十分あり得るので、今の内にレベル8シンクロを採用できるデッキを自分が持っているのか考えておくのも良いでしょう。
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