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2024年5月も始まりということで、5月の大会環境について予想したいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、4月の大会環境の結果も踏まえた上で予想していくので大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2024年5月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ一覧！
「罪宝スネークアイ」デッキ
シナジーのある「罪宝」関連カードと「スネークアイ」テーマを合わせた構築であり、高い展開力とアドバンテージ獲得能力で様々なリンクモンスターに繋げられるのが魅力です。
4月からの新リミットレギュレーションで規制されて以降は「黒魔女ディアベルスター」や「蛇眼の炎燐」の採用枚数を増やしたり、ドローソースとして使えつつも「スネークアイ」モンスターなどのコストとして処理できる「チキンレース」を採用している構築が主流となっています。
これに「炎王」テーマを併せた「罪宝炎王スネークアイ」も4月環境で活躍し、最近では「ユベル」テーマも採用した「罪宝ユベルスネークアイ」と言える構築も大会環境で見かけるようになりました。
戦績の良さに加えて使用率も高いデッキでもあったので、5月の環境でも引き続き活躍できるでしょう。
「天盃龍」デッキ
炎属性・ドラゴン族で統一されたモンスターをメインとし、バトルフェイズ中の展開やシンクロ召喚をする動きを得意としているのが特徴のテーマデッキです。
自分バトルフェイズには攻撃→展開→攻撃という流れを繰り返し行うことで簡単にワンターンキル級の大ダメージを与えられるのも大きな強みであり、デュエルによっては後攻ワンターンキルをするということも珍しくありません。
昨今では相手の先攻1ターン目の行動を妨害できる手札誘発カードや自分の後攻ターンの切り返しに適した「禁じられた一滴」などのカードを出来るだけ多く採用し、後攻ワンターンキルを狙いやすくした構築が主流となっています。
4月からの新リミットレギュレーションにより相手の展開を封じるために使える「カイザーコロシアム」の採用枚数が減りましたが、インフィニット・フォビドゥンで新規カードが登場し強化されたため、5月環境では更なる活躍に期待できるでしょう。
「天盃龍」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「粛声」デッキ
光属性の戦士族・ドラゴン族儀式モンスターに関連する効果を持つカードをメインとしており、耐性による場持ちがありつつ制圧力や打点もある盤面を作れるのが強力です。
キーカードである「粛声の祈り手ロー」1枚さえあれば理想的な盤面を作れることから、「粛声の祈り手ロー」の3枚積みやそのアクセス手段となれる「宣告者の神巫」を利用することで高い安定力を発揮させることもできます。
安定して強力な盤面を作ることが出来る上にそのコンボも比較的シンプルなことから使いやすいというのも魅力となっています。
4月の大会環境でも着実と戦績を伸ばしていたテーマデッキであり、インフィニット・フォビドゥンで登場した新規カード「粛声のガーディアン」で打点面でも大幅に強化されたため5月の大会環境でも活躍が予想されます。
「粛声」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ラビュリンス」デッキ
通常罠カードを活用するのが特徴の闇属性・悪魔族テーマデッキであり、豊富な通常罠カードを使い分けることで相手の行動妨害や切り返しを行えます。
フリーチェーンで手札から使える通常罠カードのセットや、通常罠カードをセットしたターンでも発動出来る効果により、即効性の低い罠カードをデュエル開始最序盤からでも使えるのも大きな魅力です。
通常罠カードの発動やその除去をトリガーとして使える効果もあり、相手の動きを抑えつつも自分はアドバンテージを稼ぐことでデュエルを有利に運ぶことが狙えます。
4月の大会環境では環境上位ではないものの時折好成績を残していましたので、5月の大会環境でもある程度の使用率と戦績が予想できます。
「ラビュリンス」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「白き森」デッキ
光属性の魔法使い族・幻想魔族モンスターをメインとし、魔法・罠カードをコストに効果を使えるモンスターやモンスター効果のコストとして墓地へ送られた場合にセットできる魔法・罠カードを利用するのが特徴のシンクロテーマデッキです。
魔法・罠カードを再利用できたりシンクロ召喚をしつつもその効果で更なる展開に繋ぐことができ、その後の展開に制限をかける制約も無いことから汎用シンクロを含めた様々なシンクロモンスターを活用することができます。
自分ターン中にアドバンテージを稼いだり制圧力のある盤面を作れるだけでなく、相手ターン中のシンクロ召喚を行うことも狙えたりと相手の動きに合わせて臨機応変に立ち回ることも出来るのも魅力です。
インフィニット・フォビドゥンで登場したばかりの新規テーマですが、構築によっては様々なシンクロモンスターを使えたり他テーマの出張セットを組み合わせたりという拡張性もあるので、個人的な願望も含めて予想に挙げさせていただきました。
「白き森」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
まとめ！
2024年5月は引き続き「罪宝スネークアイ」などの「罪宝」関連のテーマを始め、インフィニット・フォビドゥンで登場した新規、強化テーマが環境で活躍することが予想されます。
「罪宝炎王スネークアイ」は規制の影響をあまり受けず、4月は「「罪宝炎王スネークアイ」1強になるのでは?」と4心配しましたが、インフィニット・フォビドゥンで強力なテーマや、大幅に強化されたテーマが出てきたおかげで、5月環境は群雄割拠環境になることでしょう。
5月はゴールデンウィークもあり、ショップの大会がより一層盛り上がる時期です。5月は大会参加者も多く、様々なテーマデッキと戦う機会が多いと思います。是非今回紹介した内容をもとに使うテーマデッキや対策の参考にいただければ幸いです。
▼今回紹介したテーマを組む▼
