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先月発売した基本パック アライアンス・インサイトでは「白き森」テーマに新規カードが登場しまし強化されました。
「白き森」は「罪宝」や「アザミナ」と深く関わりのあるテーマであり、それらを織り交ぜることで、シンクロや融合召喚で展開していくのが特徴です。
新規カードを採用した「白き森」デッキレシピとその回し方などについて紹介します。
「白き森」デッキレシピ2025
モンスターカード
「白き森の聖徒リゼット」×1
「白き森のアステーリャ」×1
「白き森のルシア」×1
「白き森のリゼット」×3
「白き森のシルヴィ」×3
「白魔女ディアベルゼ」×1
「黒魔女ディアベルスター」×1
「断罪のディアベルスター」×1
「エフェクト・ヴェーラー」×1
「ドロール&ロックバード」×1
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
「マルチャミー・フワロス」×2
「原始生命態ニビル」×1
魔法カード
「白き森の魔女」×3
「白き森のいいつたえ」×1
「白き森の罪宝」×1
「聖なる薊花」×1
「罪宝の欺き」×1
「“罪宝狩りの悪魔”」×1
「フィリアス・ディアベル」×1
「テラ・フォーミング」×1
「三戦の才」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「白き森のわざわいなり」×1
「カース・オブ・ディアベル」×1
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「背信聖徒シルヴィア」×1
「蛇眼の原罪龍」×1
「ガーディアン・キマイラ」×1
「白き森の幻妖」×2
「白き森の魔狼シルウィア」×1
「白き森の魔性ルシエラ」×1
「白き森の妖魔ディアベル」×1
「蛇眼の断罪龍」×1
「赤き竜」×1
「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」×1
「クロシープ」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「神聖魔皇后セレーネ」×1
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「白き森」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、「白き森」テーマの特徴でもある魔法・罠カードをコストにして使えるモンスター効果やコストとなった魔法・罠カードの再利用でアドバンテージを稼ぎつつも展開を行いビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「白き森」をメインとし「アザミナ」などの採用枚数は極力減らした構築にしましたが、「アザミナ」カードの採用枚数を増やして戦術の幅を広げたり、実現したいコンボ次第では「スネークアイ」や「デモンスミス」を合わせたりするのも視野に入るでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果などでキーカードを引き込んだりモンスターを展開していきます。
白き森のシルヴィ
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「白き森」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分のフィールド・墓地の「白き森」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻し、このカードの効果を無効にして特殊召喚する。
「白き森」魔法・罠カードをサーチできる効果を持つ「白き森のシルヴィ」は「白き森」モンスターのサーチが可能な「白き森のいいつたえ」を引き込むことで、その後の動きに繋げられるため、展開の起点として役立ちます。
白き森の魔女
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える事ができる。
その場合、このターン、自分は闇属性モンスターをEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分の「白き森」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):自分フィールドの「白き森」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。
新規カードである「白き森の魔女」は発動時の効果処理で「白き森」モンスターのサーチが出来るためデッキの安定力を大きく上昇できることに加え、フィールド魔法カードとしてフィールドに残ることで、その後の動きで「白き森」モンスターの効果を使うためのコストにも充てられる点が優秀です。
また展開要員としては
- リクルート効果を持つ「白き森のアステーリャ」
- 自己特殊召喚しつつもサーチが出来る「白き森のリゼット」
- 容易に自己特殊召喚できる「白き森の聖徒リゼット」
も有用です。
白魔女ディアベルゼ
効果モンスター
星8/光属性/幻想魔族/攻2500/守2100
このカード名はルール上「白き森」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」カードか「ディアベル」カード1枚を墓地へ送る。
(3):自分フィールドに「ディアベル」モンスターが2体以上存在する限り、
自分フィールドのモンスターは相手の効果では破壊されない。
「白魔女ディアベルゼ」はルール上「白き森」カードとしても扱うことから「白き森の魔女」「白き森のリゼット」「白き森のいいつたえ」「白き森の魔性ルシエラ」などのサーチに対応しており、墓地肥やし効果から「ディアベル」カードの動きを行うことで「断罪のディアベルスター」まで繋げられるため、総合打点や制圧力の上昇を行えます。
次に展開したモンスターを使い、シンクロ召喚などを行っていきます。
白き森の魔性ルシエラ
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/光属性/魔法使い族/攻2000/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「白き森」カード1枚か魔法使い族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターは、
攻撃力が500アップし、相手の効果では破壊されない。
まずは「白き森のシルヴィ」などのレベル4チューナー+「白き森のリゼット」などのレベル2の非チューナーを合わせて、レベル6シンクロである「白き森の魔性ルシエラ」をシンクロ召喚することで「白き森の魔性ルシエラ」のサーチ効果なども利用し、更に展開を伸ばしていくが基本的な動きです。
白き森の幻妖
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/幻想魔族/攻 700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
自分の墓地の「白き森」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
新規カードである「白き森の幻妖」はレベル4のシンクロチューナーであることから、正規の方法でシンクロ召喚するには「白き森の魔女」のチューナー化効果を利用する必要がありますが、相手ターン中にシンクロ召喚出来る効果を持っているため「断罪のディアベルスター」や「白き森の妖魔ディアベル」効果で相手ターン中にエクストラデッキから、特殊召喚する形でも活用できます。
白き森の妖魔ディアベル
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻想魔族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがSモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合、
自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分のEXデッキ・墓地・除外状態のレベル7以下のSモンスターのチューナー1体を特殊召喚する。
また「白き森の妖魔ディアベル」や上記の「白魔女ディアベルゼ」「断罪のディアベルスター」などレベル8の非チューナーを用意することも難しくないため、レベル4チューナーである「白き森のシルヴィ」や「白き森の幻妖」と合わせれば、レベル12シンクロを出すことも狙えます。
「白き森」ではシンクロ召喚だけでなく、リンク召喚なども活用して強力な盤面構築が出来ますが「白き森の魔女」は発動後闇属性モンスターをエクストラデッキから特殊召喚できなくなる制約がある点には注意が必要です。
コストにした「白き森」魔法・罠カードの効果で再セットして、消費を抑えつつシンクロやリンクモンスターを利用した強力な盤面を構築することで切り返しをするなど、相手の妨害をしてデュエルを有利に進められるでしょう。
「白き森」デッキの展開例
白き森の魔女
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える事ができる。
その場合、このターン、自分は闇属性モンスターをEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分の「白き森」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):自分フィールドの「白き森」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、相手ターン中の動きを含めかなり長く複雑になる点は予めご了承ください。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「白き森の魔女」+魔法・罠カード1枚の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「白き森の魔女」を発動し、発動時の効果処理で「白き森のアステーリャ」をサーチ→「白き森のアステーリャ」を通常召喚→「白き森のアステーリャ」効果で手札の魔法・罠カード1枚を墓地へ送ることで「白き森のシルヴィ」をリクルート→
白き森のいいつたえ
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに幻想魔族か魔法使い族のモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
「白き森のシルヴィ」特殊召喚成功時効果で「白き森のいいつたえ」をサーチ→「白き森のシルヴィ」と「白き森のアステーリャ」を素材に「白き森の魔性ルシエラ」をシンクロ召喚→「白き森の魔性ルシエラ」特殊召喚成功時効果で手札から「白き森のいいつたえ」を墓地へ送ることで「白き森のリゼット」をサーチ→
白き森の聖徒リゼット
効果モンスター
星2/光属性/幻想魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
手札から「白き森」モンスターか「アザミナ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「アザミナ」融合モンスター1体を融合召喚する。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「罪宝」カード1枚を手札に加える。
墓地へ送られた「白き森のいいつたえ」効果で自身をセット→「白き森のいいつたえ」を発動して「白き森の聖徒リゼット」をサーチ→手札の「白き森の聖徒リゼット」効果で自身を公開することで自己特殊召喚→「白き森の魔女」効果で「白き森の聖徒リゼット」をチューナー化→
手札の「白き森のリゼット」効果で「白き森の魔女」を墓地へ送ることで、自己特殊召喚しその後の効果で「白魔女ディアベルゼ」をサーチ→墓地の「白き森のアステーリャ」効果で自己蘇生→「白き森の聖徒リゼット」と「白き森のリゼット」を素材に「白き森の幻妖」をシンクロ召喚
→「白き森の幻妖」のシンクロ召喚成功時効果と墓地へ送られた「白き森の聖徒リゼット」効果をチェーンし「白き森の罪宝」をサーチし、墓地の「白き森の聖徒リゼット」と「白き森のリゼット」を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く→手札の「白魔女ディアベルゼ」効果で手札の「白き森の罪宝」を墓地へ送ることで自己特殊召喚→
カース・オブ・ディアベル
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ディアベル」モンスターが2体以上存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドの表側表示カードを全て破壊する。
(2):このカードが手札・デッキから、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
デッキから「カース・オブ・ディアベル」以外の「ディアベル」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
「白魔女ディアベルゼ」特殊召喚成功時効果と墓地へ送られた「白き森の罪宝」効果をチェーンし、墓地から「白き森の罪宝」をセットし、デッキから「カース・オブ・ディアベル」を墓地へ送る→
クロシープ
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻 700
【リンクマーカー:左下/右下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果をそれぞれ適用する。
●儀式:自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を2枚選んで捨てる。
●融合:自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
●S:自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700アップする。
●X:相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700ダウンする。
墓地へ送られた「カース・オブ・ディアベル」効果で「フィリアス・ディアベル」をサーチ→「フィリアス・ディアベル」を発動して「断罪のディアベルスター」をサーチ→「白き森の幻妖」と「白魔女ディアベルゼ」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→
魔法&罠ゾーンの「白き森の聖徒リゼット」と「白き森のリゼット」を墓地へ送ることで「蛇眼の原罪龍」を「クロシープ」のリンク先に特殊召喚→「クロシープ」効果で「白き森のリゼット」を蘇生→
神聖魔皇后セレーネ
リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがL召喚した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、
相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
「クロシープ」と「白き森のリゼット」を素材に「神聖魔皇后セレーネ」をリンク召喚→「神聖魔皇后セレーネ」リンク召喚成功時効果で自身に魔力カウンターを置く(この時点で墓地に「白き森のいいつたえ」「白き森の魔女」「フィリアス・ディアベル」があるので3つ、初期手札の魔法・罠カードが魔法カードだったなら4つ)→
召命の神弓-アポロウーサ
リンク・効果モンスター
リンク4/風属性/天使族/攻 ?
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上
(1):「召命の神弓-アポロウーサ」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのL素材としたモンスターの数×800になる。
(3):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードの攻撃力を800ダウンし、その発動を無効にする。
「神聖魔皇后セレーネ」効果で自身の魔力カウンターを3つ取り除くことで「白き森のリゼット」を蘇生→「神聖魔皇后セレーネ」と「白き森のリゼット」を素材に「召命の神弓-アポロウーサ」をリンク召喚→
「白き森の魔性ルシエラ」と「白き森のアステーリャ」を素材に「白き森の妖魔ディアベル」をシンクロ召喚→「白き森の妖魔ディアベル」シンクロ召喚成功時効果で「白き森のいいつたえ」をサルベージ→墓地の「白き森のシルヴィ」効果で墓地から「白き森の魔性ルシエラ」をエクストラデッキに戻すことで自己蘇生→
赤き竜
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、
フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、
対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
「白き森のシルヴィ」と「蛇眼の原罪龍」を素材に「赤き竜」をシンクロ召喚→手札の「断罪のディアベルスター」効果で墓地から「カース・オブ・ディアベル」と「フィリアス・ディアベル」を除外することで自己特殊召喚→除外された「フィリアス・ディアベル」効果で「ディアベル」モンスター全体強化ができます。
結果的に「召命の神弓-アポロウーサ」+「白き森の妖魔ディアベル」+「赤き竜」+「断罪のディアベルスター」を並べられ、セットした「白き森の罪宝」を用意できました。
また手札には「白き森の妖魔ディアベル」でサルベージした「白き森のいいつたえ」もあるので、実質的な手札消費枚数も抑えられています。
次の相手ターン「召命の神弓-アポロウーサ」効果で相手のモンスターの効果発動を2度まで無効にでき「断罪のディアベルスター」効果でフリーチェーンでライフコスト半分を払い、相手フィールドのカード1枚を破壊しその後の効果で「白き森の幻妖」(2体目)を特殊召喚できます。
また相手の効果発動をトリガーに「白き森の妖魔ディアベル」効果で手札の「白き森のいいつたえ」をコストにエクストラデッキから「白き森の魔狼シルウィア」を特殊召喚→「白き森の魔狼シルウィア」特殊召喚成功時効果と墓地の「白き森のリゼット」効果をチェーン(上記の「断罪のディアベルスター」の効果よりも先にこちらの動きをする場合墓地の「白き森のアステーリャ」の自己蘇生効果も利用可能ですが、モンスターゾーンが埋まってしまうため使わないこと)し、「白き森のリゼット」をサルベージして、相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示化ができます。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。
その後「白き森の幻妖」(2体目)効果でフリーチェーンで自身と「断罪のディアベルスター」を素材に「蛇眼の断罪龍」をシンクロ召喚でき「蛇眼の断罪龍」を対象に「赤き竜」効果で自身をエクストラデッキに戻し、エクストラデッキから「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」を特殊召喚。
蛇眼の断罪龍
シンクロ・効果モンスター
星12/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
自分か相手のフィールド(表側表示)・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
次のターン、このカードはこの効果を使用できない。
(2):自分・相手のバトルフェイズに、
フィールドのモンスター1体とフィールドの永続魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
- これによりフリーチェーンで相手のフィールド・墓地のモンスター1体を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置ける「蛇眼の断罪龍」
- 相手のほとんどの行動を妨害可能な「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」
を利用できます。
背信聖徒シルヴィア
融合・効果モンスター
星6/闇属性/幻想魔族/攻1900/守1500
幻想魔族モンスター+魔法使い族・光属性モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「背信聖徒シルヴィア」以外の自分の「アザミナ」モンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「罪宝」罠カード1枚を手札に加える。
それだけでなく「白き森の罪宝」を発動すれば「白き森の妖魔ディアベル」と「白き森の魔狼シルウィア」を素材に「背信聖徒シルヴィア」を融合召喚し、更に万能1妨害を用意できます。
ガーディアン・キマイラ
融合・効果モンスター
星9/闇属性/獣族/攻3300/守3300
カード名が異なるモンスター×3
このカードは手札と自分フィールドのモンスターのみを
それぞれ1体以上素材とした融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法カードの効果で融合召喚した場合に発動できる。
手札で融合素材としたカードの数だけ自分はドローし、
フィールドで融合素材としたカードの数だけ相手フィールドのカードを破壊する。
(2):自分の墓地に「融合」が存在する限り、相手はこのカードを効果の対象にできない。
手札の「白き森のリゼット」も素材にして「ガーディアン・キマイラ」を融合召喚すれ、あちらの特殊召喚成功時効果で相手フィールドのカードを2枚破壊&1枚ドローも可能です。
上記を総合すると、モンスター効果2回まで無効+フリーチェーン1除去を2回(カード種類の指定無しの破壊+墓地も範囲内のモンスターの永続魔法カード化)+相手モンスターの裏側守備表示化+「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」での万能妨害での計6回の妨害に加え、「白き森の罪宝」で融合召喚するモンスター次第で万能1妨害or2枚破壊&1枚ドローができます。
これらを全て使えば、最大7回もの妨害が可能です。
「召命の神弓-アポロウーサ」の攻撃力は高くないものの、上記の通り複数回の除去を構えられている上に「蛇眼の断罪龍」はバトルフェイズ中にのみ使える除去効果も持っているため「召命の神弓-アポロウーサ」が戦闘破壊されて妨害回数を減らされてしまう危険性も低いでしょう。
まとめ
「白き森」は光属性の魔法使い族、幻想魔族テーマなので、他テーマとの組み合わせや相性の良いカードが多く、構築の幅が広いです。
今回の構築は新規カードが加わったこと「アザミナ」との組み合わせデッキレシピの紹介でした。制圧力の非常に高い盤面を構築することができ、手札に「白き森のアステーリャ」+魔法・罠カード1枚の計2枚があれば、計7回の妨害で先行1ターン目に成功すれば相手は何も出来なくなります。
「白き森」がメインで「アザミナ」をサブにした構築を紹介しましたが、「センチュリオン」や「スネークアイ」を織り交ぜた構築であれば、今回紹介した展開例とは別に強力な盤面を作ることも狙えます。
イラストアドのも高く、今後も強化されることが予想されるテーマなので、気になる方は是非紹介した構築を参考にいただければ幸いです。
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