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2021年4月17日に発売予定の基本パック、ドーン・オブ・マジェスティにて「魔鍵(まけん)」という完全新規テーマが収録されます。
今回はそんな「魔鍵」テーマの特徴や相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。
「魔鍵(まけん)」テーマの特徴を紹介!
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ5月特大号掲載カードを公開!
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— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) March 9, 2021
公式サイトの情報では、「魔鍵」は通常モンスターを軸にして儀式モンスターや融合モンスターを駆使して戦うテーマとのこと。
魔鍵銃士-クラヴィス
通常モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1900/守1900
人は誰しも可能性に満ち満ちる。
行くも止まるも、施めるも解くも己次第。
めくるめく世界に扉は数多。
それを解くは魔法の鍵。
2つの鍵で1つの扉。
2つの意思で1つの姿。
扉を解けば世界が繋がり、巨大な力が顔を出す。
テーマの軸となる通常モンスターというのが「魔鍵銃士-クラヴィス」であり、「魔鍵」儀式モンスターと「魔鍵」融合モンスターはレベル4と8に1種類ずつ存在します。
「魔鍵」モンスターの中には、自分の墓地のモンスターと相手のフィールドのモンスターの属性が同じ場合に真価を発揮する効果を持つものがいるのも特徴的です。
現状存在する「魔鍵」モンスターの属性は闇・地・風の3種のみですので、テーマカードに属性変更効果を持つものもあるとはいえ、他の属性のモンスターも一緒に採用した方が対応力は上がるでしょう。
魔鍵-マフテア
通常魔法
(1):「魔鍵」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
または、レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「魔鍵」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
自分フィールドに通常モンスターが存在する場合、
融合素材モンスターまたは儀式召喚のためにリリースするモンスターとして、
デッキの通常モンスター1体を墓地へ送る事もできる。
融合モンスターと儀式モンスターを駆使する方法が「魔鍵-マフテア」であり、融合召喚あるいは儀式召喚のどちらか好きな方を行える通常魔法カードです。
状況に応じて融合召喚と儀式召喚のどちらをすべきか変えられるだけでなく、自分フィールドに通常モンスターが存在すればデッキの通常モンスター1体を融合素材あるいは儀式召喚のためのリリースに使うことも出来ます。
損失のことを考えれば出来るだけデッキから素材あるいはリリースを賄いたいので、「魔鍵銃士-クラヴィス」を筆頭にした通常モンスターをフィールドに出しやすくする利点は大きそうです。
レベル4の儀式・融合モンスターはアドバンテージを獲得できる効果があるため、儀式召喚・融合召喚をした際の消耗を補えるだけでなくその後の展開等にも繋げていけます。
加えてどちらも戦闘面で補助できる効果もあるため、打点として利用することも出来ます。
デッキを回すために効果を活用できる一方、どちらもチューナーであるため他のモンスターと並べればシンクロ召喚を狙えるというのも覚えておきたい運用法です。
魔鍵砲-ガレスヴェート
儀式・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2000/守2800
「魔鍵-マフテア」により降臨。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地のモンスターの属性の種類×300アップする。
(2):このカードの儀式召喚に使用したモンスターの属性が2種類以上だった場合、
自分の墓地のいずれかのモンスターと同じ属性を持つモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「魔鍵」モンスター1体を手札に加える。
魔鍵召竜-アンドラビムス
融合・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
「魔鍵」効果モンスター+トークン以外の通常モンスター
(1):このカードの融合召喚成功時に相手は効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(3):このカードの融合素材としたモンスターの属性が2種類だった場合、
1ターンに1度、自分の墓地のいずれかのモンスターと同じ属性を持つ、
相手モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
レベル8の儀式・融合モンスターはどちらもエース級の打点と効果を期待でき、儀式モンスター「魔鍵砲-ガレスヴェート」は自己強化効果に加えて制圧にも使える効果を持ち、融合モンスター「魔鍵召竜-アンドラビムス」は一掃効果に加えてドロー効果により消耗を補充できる効果を持っています。
どちらも儀式召喚・融合召喚をするために消耗が増えてしまいがちなため、各種サポートカードやレベル4の儀式・融合モンスターを使うことでカバーしていくのが理想的です。
魔鍵施解
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「魔鍵」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
トークン以外の自分フィールドの通常モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「魔鍵-マフテア」1枚を手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
テーマデッキを動かしていく上でキーカードとなるのがフィールド魔法「魔鍵施解」です。
「魔鍵銃士-クラヴィス」はもちろん、出したいあるいは融合素材にしたい「魔鍵」儀式モンスターのサーチも出来る1の効果。
通常モンスターに破壊耐性を付与することで場持ちが上がる2の効果。先述したキーカード「魔鍵-マフテア」のサーチを絡めた手札交換が出来る3の効果があります。
いずれもデッキの回転力や安定力の向上に大きく貢献してくれるため、「テラ・フォーミング」等で積極的に引き込んでいくと良いかと思います。
「魔鍵(まけん)」デッキと相性の良いカードを紹介!
「予想GUY」
レベル4以下の通常モンスターをリクルートできるため、「魔鍵銃士-クラヴィス」を筆頭にした下級通常モンスターを出していけます。
余った通常召喚権は同名通常モンスターをリクルートできる「レスキューラビット」や、「魔鍵」儀式モンスターのサーチが出来る「マンジュ・ゴッド」等に割くことも出来ます。
「高等儀式術」
リリースの代わりにデッキの通常モンスターを墓地へ送って儀式召喚できる儀式魔法カードです。
儀式召喚先となる「魔鍵」儀式モンスターはレベルが4と8ですので、基本的にレベル4通常モンスターを使っていくことになるでしょう。
「魔鍵砲-ガレスヴェート」の2の効果を使うためにも属性の異なるモンスターを素材に使いたいため、「魔鍵銃士-クラヴィス」が既にいる闇属性以外のレベル4通常モンスターと併せて採用すると良いです。
例えば光属性では攻撃力が高い「機界騎士アヴラム」や「アレキサンドライドラゴン」がありますし、戦士族という点で「魔鍵銃士-クラヴィス」とシナジーがある「聖騎士アルトリウス」も候補になり得ます。
「簡易融合」
レベル4融合モンスターである「魔鍵召獣-アンシャラボラス」を融合召喚扱いで特殊召喚することが狙えます。
「魔鍵召獣-アンシャラボラス」の効果により儀式召喚などに使用して既に墓地にある「魔鍵-マフテア」をサルベージするのも良いですし、「魔鍵」効果モンスターである点を活かして自壊してしまう前に「魔鍵召竜-アンドラビムス」の融合素材に使うのも良いでしょう。
「簡易融合」で出せるレベル4チューナーである点を活かして、後述する汎用レベル8シンクロや汎用ランク4エクシーズに繋げるのも有りです。
「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」
フィールドのモンスター全てを「魔鍵銃士-クラヴィス」と同じ闇属性にすることで、「魔鍵」モンスターのいくつかが持つ自分の墓地のモンスターと相手のフィールドのモンスターの属性が同じという状況を簡単に作り出せます。
「魔鍵」モンスターの効果を使いやすくなる一方で、フィールド魔法であるため「魔鍵施解」とどちらかしか発動できない点や、状況次第では「魔鍵砲-ガレスヴェート」や「魔鍵召竜-アンドラビムス」が持つ素材としたモンスターの属性が2種類以上という条件を満たしにくくなる点は要注意です。
汎用レベル8シンクロモンスター
「魔鍵召獣-アンシャラボラス」と「魔鍵銃-バトスバスター」がレベル4チューナーであるため、「魔鍵銃士-クラヴィス」等の他のレベル4モンスターをと合わせることでシンクロ召喚が狙えます。
汎用レベル8シンクロモンスターは種類も豊富ですので、様々な状況に適したものを出していければ対応力の向上にも繋がります。
汎用ランク4エクシーズモンスター
「魔鍵」デッキでは汎用レベル8シンクロモンスターを出せる状況では、汎用ランク4エクシーズモンスターを出すことも可能です。
こちらはチューナーがいなくても出せるため、「レスキューラビット」を採用するのであればより繋げやすくなるでしょう。
汎用レベル8シンクロモンスターと同じく種類も豊富で得意としていることもそれぞれ違うため、デッキのコンセプトとの兼ね合いや想定する状況等に合わせたモンスターを選んで採用すると良いかと思います。
「魔鍵(まけん)」テーマの特徴と相性の良いカードを紹介!【遊戯王OCG】まとめ!
新テーマである「魔鍵(まけん)」テーマの特徴と相性の良いカードについて紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
「魔鍵(まけん)」テーマは通常モンスターである「魔鍵銃士-クラヴィス」を主体としたテーマですが、「魔鍵銃士-クラヴィス」に対応したサポートカードが多いので、しっかりとデッキを組めば、強力で使いやすいテーマになることは間違えありません。
メインモンスターは「魔鍵銃士-クラヴィス」以外、必須レベルのカードはないので、デッキのスロットは確保しやすく、汎用カードを入れやすいのも魅力的なテーマかと思いました。
「魔鍵(まけん)」は某作品達を連想させるテーマということで、人気テーマになることは間違えなさそうですね!!
コチラでは当サイトで組んだ「魔鍵」デッキレシピの紹介を行なっております↓
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