「絢嵐」と相性の良いカード13選!【遊戯王OCG】

絢嵐 相性

2025年7月26日に発売予定の基本パック ドゥーム・オブ・ディメンションズにて新規テーマ「絢嵐」が登場することが判明しました。

「絢嵐」は昔懐かしの魔法・罠カード除去カードである「サイクロン」をメインとしたテーマということもあり、多くのユーザーから注目を集めています。

「絢嵐」と相性の良いカードについて紹介しますので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

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「絢嵐」と相性の良いカード6選

「聖騎士の盾持ち」

聖騎士の盾持ち

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地から光属性モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):手札・フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル6以下の獣族・風属性モンスター1体を手札に加える。

手札・フィールドの自身を除外することでレベル6以下の風属性・獣族モンスターのサーチが出来るため「絢嵐」では「絢嵐たるエルダム」が対応しています。

「絢嵐たるエルダム」は「絢嵐」下級モンスター共通の自己特殊召喚効果に加えて召喚・特殊召喚成功時のサーチ効果では、自身と同名カード以外の「絢嵐」モンスターか「サイクロン」のサーチが出来ることから「絢嵐」デッキにおける初動として使えるカードです。このカードを採用することで引き込みやすくする価値は十分にあります。

ただし、「絢嵐」モンスターでこのカードでのサーチに対応しているのは「絢嵐たるエルダム」のみのため、このカードが腐らないように別のサーチ先も採用したいところです。

「風霊媒師ウィン」

風霊媒師ウィン

効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから「風霊媒師ウィン」以外の守備力1500以下の風属性モンスター1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが手札に存在する場合、自分の風属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

手札の自身と風属性モンスター1体を捨てることで、守備力1500以下の風属性モンスターをサーチできます。「絢嵐」では「絢嵐渦麗ヴァルルーン」以外なら好きな「絢嵐」モンスターを引き込めます。

サーチ先が多いため手札などの状況に応じた「絢嵐」モンスターのサーチができ、このカードと一緒に手札からコストにする風属性モンスターに関しても条件を満たせば、自己蘇生が可能な「絢嵐渦麗ヴァルルーン」「絢嵐豪火フォニクス」を使用すれば、無駄がありません。

「絢嵐」モンスターは風属性で統一されているので「絢嵐」テーマ単体であれば、このカードの効果発動後の制約も気になりません。しかし、汎用性の高いモンスターなど、風属性以外のモンスターも併用したい場合には注意が必要です。

「トーテムバード」

トーテムバード

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/鳥獣族/攻1900/守1400
風属性レベル3モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、
このカードの攻撃力は300ポイントダウンする。

素材に風属性を指定するランク3エクシーズモンスターであり、下級モンスターがレベル3の風属性で統一されている「絢嵐」であればエクシーズ召喚が可能です。

魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できる効果を持っているため、「サイクロン」がキーカードである「絢嵐」とは。魔法・罠カードに対して強く出られる点が共通します。

このカードは発動を無効にできるため、相手の通常魔法・速攻魔法・通常罠にも対処できるのが利点です。しかし、下級モンスターにも戦闘破壊されるステータスには注意が必要です。

「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」

No.3 地獄蝉王ローカスト・キング

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/昆虫族/攻1200/守2500
レベル3モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの表示形式が変更された場合に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
その後、フィールドの昆虫族モンスター1体を選び、
守備力を500アップするか、表示形式を変更する。

汎用ランク3エクシーズであり、フィールドのモンスターが効果を発動した時にそれを無効にして昆虫族1体の守備力を上げるか表示形式を変更できる効果があります。

自分の先攻1ターン目など相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない状況であれば「絢嵐」下級モンスターはその共通効果によって、召喚権を使うことなく簡単に展開が可能です。サーチ効果使用後の「絢嵐たるエルダム」「絢嵐たるスエン」はランク3エクシーズの素材に使うことが視野に入ります。

このカードはモンスター効果への妨害手段として機能するため、「絢嵐」カードでアクセスしやすい「サイクロン」と併用することで妨害範囲を広がります。

「No.75 惑乱のゴシップ・シャドー」

No.75 惑乱のゴシップ・シャドー

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/魔法使い族/攻1000/守2600
レベル3モンスター×2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。
(2):このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする
(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)

こちらも汎用ランク3エクシーズであり、相手の発動したモンスター効果をお互いに1枚ドローする効果に変更する効果があります。

上記の「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」と違い、手札・墓地で発動したモンスター効果などにも対応できるため、相手ターン中の妨害としてはもちろん、自分ターン中に相手の「灰流うらら」「原始生命態ニビル」といった手札誘発モンスターへの対抗手段として使用することで、自分のコンボを通しやすくする使い方もできます。

先述した「トーテムバード」「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」と同じくこのカードも風属性のランク3エクシーズなので、「絢嵐たるメガラ」のリクルート効果や「絢嵐たるクローゼア」のサーチ効果を使用後でもエクシーズ召喚ができる点でも好相性です。

「炎舞-「天キ」」

炎舞-「天璣」

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。

発動時の効果処理でレベル4以下の獣戦士族モンスターをサーチでき、「絢嵐」では「絢嵐たるスエン」が対応しています。

「絢嵐」魔法・罠カードか「サイクロン」のサーチができる「絢嵐たるスエン」「絢嵐たる献詠」を経由すれば「絢嵐」下級モンスターを引き込むことも出来るため「絢嵐たるエルダム」と同じく「絢嵐」デッキにおける展開の初動として利用できます。

このカードは永続魔法カードである故に発動後はフィールドに残るため「絢嵐」カードの効果を使うためにも「サイクロン」を発動したいが、相手フィールドに魔法・罠カードが無いという場合の破壊先としても利用可能です。

先述した「聖騎士の盾持ち」と同じくこのカードでサーチできる「絢嵐」モンスターは1種のみなので別のサーチ先があると、デュエル中盤以降でも腐りにくくなるでしょう。

「超融合」

超融合

速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。

相手モンスターを素材に巻き込めばチェーンを組ませることなく融合素材にするという強力な除去ができ、現状「絢嵐」テーマに融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターが存在しないことから、エクストラデッキには余裕があるので、このカードの融合先となる「沼地のドロゴン」「共命の翼ガルーラ」といった素材指定が緩い融合モンスターを採用する枠はあります。

相手ターン中に使う場合にはもちろんのこと、自分のターンに使う場合は相手の盤面を切り崩すために利用するのが目的となるため「絢嵐たるメガラ」「絢嵐たるクローゼア」の制約が発生する前に使うことができます。

またこのカードは速攻魔法カードなので「絢嵐」上級・最上級モンスターの持つ手札から自己特殊召喚できる効果のトリガー(あれらは発動条件が速攻魔法カードが発動した“場合”であり、速攻魔法カードの発動に直接チェーンは組まないため)にもなるため、上手くいけば相手モンスターを除去しつつ自分は展開を行っていけるでしょう。

「ハーピィの羽根帚」「大嵐」「ライトニング・ストーム」

ハーピィの羽根帚

通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

いずれも相手の魔法・罠カードを一掃することが出来る通常魔法カードです。「絢嵐」下級モンスターは共通効果により自分の墓地に「サイクロン」がある場合または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しなければ自己特殊召喚が出来るため、自分の先攻1ターン目であれば召喚権を使うことなく展開を行える利点があります。

しかし、逆に言えば相手フィールドに魔法・罠カードがあり「サイクロン」が無い自分の後攻ターン以降には展開がし辛くなるので、これらの相手の魔法・罠カードを一掃する手段があると自分が後攻だった場合でも動きやすくなります。

自分が先攻だった場合には稼いだアドバンテージで「サイクロン」などを使って魔法・罠カードの除去が出来るため、これらはサイドデッキに採用するのも有りでしょう。

「墓穴の指名者」「抹殺の指名者」

墓穴の指名者(イラスト違い)

速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

手札誘発モンスター等の汎用性の高いカードへの対策手段として使われることが多いカードです。「絢嵐」テーマはサーチ効果を持つものが多いことから「灰流うらら」「ドロール&ロックバード」がよく刺さるので、これらの対策手段を採用することで自分のコンボを通しやすくなります。

加えてどちらも速攻魔法カードですので、手札に「絢嵐」上級・最上級モンスターがいれば相手からの妨害を防ぎつつも自分の更なる展開にも繋げられるため有用です。

「緊急テレポート」&レベル3以下のサイキック族モンスター

緊急テレポート

速攻魔法(準制限カード)
(1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに除外される。

「緊急テレポート」とその特殊召喚先となるレベル3以下のサイキック族モンスターのセットであり「緊急テレポート」速攻魔法カードなので、サイキック族モンスターの展開に加えて「絢嵐」上級・最上級モンスターの自己特殊召喚効果や「絢嵐豪火フォニクス」の除去効果のトリガーとして使えます。

「絢嵐」は先攻1ターン目なら召喚権を使わずに展開が可能なので「緊急テレポート」をサーチできる「メンタルプロシージャ―」とのセット採用も視野に入るでしょう。

「緊急テレポート」での特殊召喚先の候補としては、「P.U.N.K.」出張セットや「幽鬼うさぎ」「異怪の妖精 エルフォビア」などが挙げられ、「絢嵐」下級モンスターはレベルが3で統一されているため「緊急テレポート」が無くても、展開要員として使える「サイコウィールダー」「サイコトラッカー」も有力な候補となるでしょう。

「センサー万別」

センサー万別

永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

お互いにフィールドのモンスターを1種族につき1体に制限する永続罠カードであり、「絢嵐」モンスターは種族がバラバラなので自分は影響を受けずに済みます。

多少手間はかかりますが「センサー万別」以外の自分にも刺さるロック効果を持った永続魔法・永続罠カードなどについても、相手のターンの行動を防いだ後は、自分のターンに「サイクロン」で破壊しロックを解除する運用も可能です。

「神碑」テーマ

速攻魔法カードを駆使して相手のデッキトップからカードを除外するというデッキ破壊を目的としているのが特徴のテーマです。

速攻魔法カードを発動する機会が多いことから「絢嵐」上級・最上級モンスターの自己特殊召喚効果の条件を満たしやすく、「神碑」速攻魔法カードでも除去や無効化などが出来るため「絢嵐」カードと合わせて、より強力な盤面構築ができるなど相性が良いです。

「神碑(ルーン)」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「神碑(ルーン)」デッキレシピ2023の回し方!「神碑の泉」制限後の構築と動きを紹介!

「スピードロイド」テーマ

風属性モンスターを主軸としたシンクロテーマであり、一部の「スピードロイド」カードが持つ風属性以外のモンスターを特殊召喚できなくなる制約は「絢嵐たるメガラ」「絢嵐たるクローゼア」と同じなので気になりません。

「SRベイゴマックス」「SRタケトンボーグ」の2種だけの出張セットするのも良いですし「SRタケトンボーグ」効果でリクルートすることも可能な「スピードロイド」チューナーや風属性シンクロモンスターをセットで採用することで戦術の幅を広げるのも有りでしょう。

「スピードロイド」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「SR(スピードロイド)」デッキレシピ2024の回し方・展開例!10月環境ガチ構築!

「絢嵐」テーマはサーチ補助やエクシーズモンスターに恵まれているのが特徴

「絢嵐」は風属性を軸に展開し、「サイクロン」をキーカードとして扱う新テーマです。今回紹介したカードはいずれも「絢嵐」と高い相性を誇り、展開補助や妨害、サーチ手段として優れた働きが期待できます。

中でも「風霊媒師ウィン」「聖騎士の盾持ち」はデッキの回転力を高めるうえで非常に有効で、エクシーズ先の「トーテムバード」や「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」などは先攻展開の安定感を支えてくれます。

「絢嵐」は懐かしい魔法・罠除去である「サイクロン」を主軸とした風属性テーマなので、デッキを組む際は「サイクロン」を含む、速攻魔法と相性の良いカードを探してみるのも良いでしょう。

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