「K9(ケーナイン)」と相性の良いカード6選を紹介!【遊戯王OCG】

2025年3月22日に発売予定のデッキビルドパック ジャスティス・ハンターズにて登場する「K9(ケーナイン)」テーマについての詳細が公開されました。

「K9」はレベル・ランクが5のモンスターをメインとしたエクシーズテーマであり、メインデッキの「K9」モンスターは一部を除いて相手の手札が2枚以上ある場合にリリースなしで召喚できる効果を持つのも特徴です。

「K9」テーマと相性の良いカードについて紹介しますので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

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「K9(ケーナイン)」テーマと相性の良いカード6選

「毘龍之謙」&「虎菱之玄」

毘龍之謙

毘龍之謙
効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻1300/守1550
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札・デッキから「虎菱之玄」1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが「虎菱之玄」の効果で特殊召喚した場合に発動する。
相手は2枚ドローする。
その後、相手は手札を1枚選んで捨てる。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動する。
フィールドのこのカードを手札に戻す。

虎菱之玄
効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻 800/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札・デッキから「毘龍之謙」1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが「毘龍之謙」の効果で特殊召喚した場合に発動する。
自分の手札を1枚選んで捨てる。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動する。
フィールドのこのカードを手札に戻す。

相方を手札・デッキから相手フィールドに特殊召喚することで、相方の特殊召喚成功時の強制効果を利用する動きが特徴の下級モンスター2種です。

召喚権をこれらに割くことになりやすいですが、「K9」では「K9-66a号 ヨクル」「K9-66b号 ランタン」の特殊召喚効果を使えば、召喚権を使わずにモンスターを展開できるため共存できます。

これらの効果でハンデスか手札交換が出来るだけでなく、自分のターンに相手モンスターの効果を発動させられるため、能動的に「K9-17号“Ripper”」1の追加効果の利用条件を満たすことでより多くのアドバンテージを稼ぐことができます。

「K9-EX“Werewolf”」の持つ強力な除去効果を使うためのトリガーとしても利用可能ではありますが、そのターン中に条件を満たしていればいい「K9-17号“Ripper”」の追加効果と違い「K9-EX“Werewolf”」効果は、直接チェーンを組むものなので、あちらを先にフィールドに出しておく必要がある点には注意が必要です。

「無孔砲塔-ディセイブラスター」

無孔砲塔-ディセイブラスター

ペンデュラム・効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻 500/守2000
【Pスケール:青5/赤5】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、
このカードと同じ縦列で発動した魔法・罠・モンスターの効果は無効化される。
【モンスター効果】
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):カードが存在しない縦列がある場合、このカードはその縦列の自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードと同じ縦列で発動した魔法・罠・モンスターの効果は無効化される。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

カードが存在しない縦列に特殊召喚することが出来るため、比較的容易に出せるレベル5モンスターとして「K9」エクシーズモンスターを含むランク5エクシーズの素材として利用できます。

メインデッキの「K9」モンスターの多くは相手の手札が2枚以上ある場合にリリースなしで召喚できるため、特殊召喚したこのカードと合わせてランク5エクシーズに繋げることが可能です。

このカードは光属性でもあるので、闇属性の「K9」モンスターと合わせれば、下記の「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」を性能をフルに発揮できる状態でシンクロ召喚するための素材としても使えます。

「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」

カオス・アンヘル-混沌の双翼-

シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守2800
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

光・闇属性モンスターを素材にすればチューナー無しでもシンクロ召喚が可能なレベル10シンクロモンスターです。特殊召喚成功時の除外効果に加え、素材にしたモンスターの属性により得られる2種の効果もあります。

展開要員として優秀な「K9-66a号 ヨクル」「K9-66b号 ランタン」特殊召喚効果には特殊召喚したモンスターは、光属性エクシーズモンスターのエクシーズ召喚の素材にできないデメリットがあります。

シンクロモンスターについては何の縛りもない上にどちらも闇属性です。光属性以外のランク5エクシーズを出すかこのカードをシンクロ召喚するかを状況に応じて選ぶことができます。

また上記の「無孔砲塔-ディセイブラスター」やジャスティス・ハンターズに再録される「オーバーレイ・ブースター」といった展開しやすい光属性のレベル5モンスターを合わせれば、性能をフルに発揮できる状態のこのカードをシンクロ召喚することも視野に入るでしょう。

「DDD狙撃王テル」&「DDD赦俿王デス・マキナ」

DDD赦俿王デス・マキナ

DDD狙撃王テル
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2300/守2000
レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク4の「DDD」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):自分が効果ダメージを受けた自分・相手ターンに1度、
このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、相手に1000ダメージを与える。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「DD」カードか「契約書」カード1枚を墓地へ送る。

DDD赦俿王デス・マキナ
エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合、
自分のフィールド・墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。
もう片方の自分のPゾーンのカードを特殊召喚し、対象のPモンスターを自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
悪魔族レベル10モンスター×2
このカードは自分フィールドの「DDD」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):「DDD赦俿王デス・マキナ」は自分のモンスターゾーンに1体しか表側表示で存在できない。
(2):相手フィールドのモンスターカードの効果が発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードのX素材を2つ取り除くか自分フィールドの「契約書」カード1枚を破壊し、
その相手のカードをこのカードのX素材とする。
(3):自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

汎用素材のランク5エクシーズモンスターである「DDD狙撃王テル」と「DDD」モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる「DDD赦俿王デス・マキナ」のセットです。

ランク5エクシーズを得意とする「K9」では「DDD狙撃王テル」エクシーズ召喚は難しくないため、「DDD狙撃王テル」の上に重ねて「DDD赦俿王デス・マキナ」を出せば、あちらの効果で最大2回まで相手フィールドのモンスター効果発動をトリガーとした除去ができます。

「DDD赦俿王デス・マキナ」では効果の無効化こそできません。しかし除去により展開妨害が図れるので、手札・墓地で発動するモンスター効果への妨害効果を持つ「K9-17号“Ripper”」と並べればより盤面の制圧力を上げられるでしょう。

「N・As・H Knight」

N・As・H Knight

エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/水族/攻1700/守2700
レベル5モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「No.」モンスターが存在する限り、このカードは戦闘では破壊されない。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
EXデッキから「No.101」~「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
その後、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材とする事ができる。

汎用ランク5エクシーズであり、オーバーハンドレッドナンバーズと合わせて採用すれば、フリーチェーンでフィールドの表側表示モンスター1体をエクシーズ素材化ができます。

ランク5エクシーズがしやすい「K9」でなら問題なく利用可能であり、対象を取らないエクシーズ素材化と、かなり高い除去性能に加えてフリーチェーンで使えます。

展開妨害としても利用でき、オーバーハンドレッドナンバーズや「CX-N・As・Ch Knight」などと合わせれば、より強力な動きも可能です。

ただしオーバーハンドレッドナンバーズや「CX-N・As・Ch Knight」などと一緒に利用する場合エクストラデッキがかなり圧迫されるため「K9」デッキに組み込む場合は、エクストラデッキの枠に注意が必要でしょう。

「カオティック・エレメンツ」

カオティック・エレメンツ

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からレベル5以上で炎族・水族の光・闇属性モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地に炎族・水族モンスターが3体以上存在する場合、フィールドのカード1枚を破壊できる。
(2):相手フィールドに炎族・水族の光・闇属性モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

レベル5以上で光・闇属性の炎族・水族モンスターのサーチ・サルベージが出来る通常魔法カードなので「K9-66a号 ヨクル」「K9-66b号 ランタン」がサーチに対応しています。

「K9-66a号 ヨクル」「K9-66b号 ランタン」はどちらもレベル5モンスター2体の用意が出来る特殊召喚効果に加えてサーチ効果まで持っているため「K9」デッキの展開の要となるキーカードです。

そのため「K9-66a号 ヨクル」「K9-66b号 ランタン」のどちらか好きな方をサーチ・サルベージできるこのカードは「K9」デッキの安定力を上げるためにも、積極的に採用したいカードと言えるでしょう。

まとめ

「K9(ケーナイン)」はリリースなしの召喚条件が比較的緩く、ランク5のエクシーズ召喚が狙いやすいテーマです。

今回紹介したカード以外にもエクシーズサポートや特殊召喚しやすいレベル5モンスターなどの採用も検討できます。

また、エクストラデッキへの制限もないので、環境や好みに合わせて汎用ランク5エクシーズモンスターを選ぶと良いでしょう。「K9(ケーナイン)」デッキの構築を検討中の方は、今回紹介したカードの採用を検討いただければ幸いです。

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