2025年4月のリミットレギュレーションで規制強化が予想されるカード8選!【遊戯王OCG】

遊戯王OCGでは年に4回の規制改定があり、2025年4月からは新たなリミットレギュレーションが適用されます。

新しいリミットレギュレーションにて規制されるカードについて予想します。あくまで予想なので、必ず当たるわけではないということは予めご了承ください。

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2025年4月のリミットレギュレーションで規制強化が予想されるカード一覧

「アーティファクト-デスサイズ」禁止カード化

アーティファクト-デスサイズ

効果モンスター(制限カード)
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

「アーティファクト」共通の効果に加えて、相手ターン中に特殊召喚した場合、そのターン中の相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じる効果を持ちます。

相手ターン中に自分フィールドの魔法・罠カードを破壊できる手段と併用することで、強力なロックで相手の行動の制限が可能です。

昨今の大会環境では「時空の七皇」のサーチに加え

  • 相手の効果発動をトリガーとした除去効果を持つ「ライゼオル・デッドネーダー」を使う「ライゼオル」デッキ
  • 相手ターン中に展開した「Evil★Twin リィラ」の除去効果やフリーチェーンで使える除去・蘇生効果を持つ「光なき影ア=バオ・ア・クゥー」を使う「イビルツイン」デッキ

で利用されます。

前回の規制改定で、制限カード化されたカードです。大会環境では制限カード化以前から、複数枚積みするようなカードではありませんでした。しかし今回禁止カード化するための前段階として、制限カード化だったことが予想されます。。

「時空の七皇」制限カード化

時空の七皇

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの「No.101」~「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。
種族か属性が見せたモンスターと同じで、
そのモンスターのランクと同じ数値のレベルを持つモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

エクストラデッキのオーバーハンドレッドナンバーズを公開することで、特定のステータスが同じモンスターをサーチできる通常魔法カードです。発動後にかかる制約の関係上、エクシーズデッキで利用します。

昨今の大会環境で使用率・戦績ともにトップである「ライゼオル」はエクシーズデッキなので、制約が気にならず、展開のキーカードを引き込めます。

前回の規制改定で準制限カードに規制されたカードでもありますが、規制後もこのカードを2枚採用した「ライゼオル」デッキが環境で活躍しているため「ライゼオル」デッキの弱体化を目的とした規制強化が予想されます。

「アイス・ライゼオル」制限カード化

アイス・ライゼオル

効果モンスター
星4/光属性/炎族/攻1700/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク4のXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚した場合に発動できる。
デッキから「アイス・ライゼオル」以外の「ライゼオル」モンスター1体を特殊召喚する。

使いやすい自己特殊召喚効果に加えて、召喚成功時にはリクルート効果も持っているため、「ライゼオル」デッキでは展開の起点として活用できるキーカードです。

「ライゼオル」は前回の規制改定で「エクス・ライゼオル」の制限カード化で直接的な規制を受けたものの、新規カードの追加などもあり、すぐに大会環境のトップに戻りました。今回の規制は避けられないことが予想されます。

上記の「時空の七皇」と同じく大会環境で大活躍している「ライゼオル」デッキを弱体化するため、展開の起点となるこのカードの規制が予想されます。

「M∀LICE IN UNDERGROUND」制限カード化

M∀LICE IN UNDERGROUND

フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分の手札・デッキ・墓地から「M∀LICE」カード1枚を除外できる。
(2):自分の除外状態の「M∀LICE」罠カードが3種類以上存在する限り、
自分フィールドの「M∀LICE」Lモンスターの攻撃力は3000アップする。
(3):自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する限り、
相手モンスターは「M∀LICE」Lモンスターしか攻撃対象に選択できない。

「M∀LICE」テーマのフィールド魔法カードであり、発動時の効果処理での除外は自己帰還効果を持つ「M∀LICE」モンスターと合わせれば、実質的な展開手段として機能します。

また、条件を満たせば3000の大幅な全体強化が可能です。相手の攻撃対象を限定する効果は、妨害効果を使うと攻撃力が下がる「召命の神弓-アポロウーサ」を戦闘から守ることで、制圧盤面の突破難易度を上げる際にも役立ちます。

昨今の大会環境での「M∀LICE」は「ライゼオル」と肩を並べるほどの使用率と戦績を誇る環境トップデッキなので、今回の規制改定では、直接的な規制による弱体化としてこのカードの規制強化が予想されます。

「ソード・ライゼオル」準制限カード化

ソード・ライゼオル

効果モンスター
星4/炎属性/雷族/攻1500/守 200
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドか墓地に「ライゼオル」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク4のXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから炎族・光属性モンスター1体を手札に加える。

緩い条件での自己特殊召喚効果に加えてサーチ効果も持っている「ライゼオル」モンスターであり、こちらも「ライゼオル」デッキにおいて展開するためのキーカードです。

上記の「アイス・ライゼオル」と同じく「ライゼオル」デッキの弱体化をするための規制をする場合、このカードも有力な候補となります。

規制候補としては他にも「ライゼオル・デッドネーダー」がありますが、あちらは3枚積みすることがほぼ無いことから、最低でも制限カード化でないと規制が意味を成しません。しかし、その全てを規制するとなると厳し過ぎる規制になりかねない点も難しい所です。

「M∀LICE<P>Dormouse」準制限カード化

M∀LICE

効果モンスター
星3/闇属性/サイバース族/攻 900/守 300
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「M∀LICE」モンスター1体を除外する。
このターン中は自分フィールドの「M∀LICE」モンスターの攻撃力が600アップする。
(2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

デッキから「M∀LICE」カードを除外できるため、除外された場合に発動できる効果を駆使する「M∀LICE」デッキにとって展開の起点となるカードです。

このカード1枚から始められる展開は選択肢の幅が広く、相手から受ける妨害を想定して動くこともできる点も特に優秀です。

こちらも「M∀LICE」デッキを弱体化するために規制されることが予想でき、もし「M∀LICE IN UNDERGROUND」が制限カードに規制されるのであれば、このカードは準制限カード化にしておいて様子を見るかもしれません。

「M∀LICE<P>White Rabbit」準制限カード化

M∀LICE

 効果モンスター
星3/闇属性/サイバース族/攻1200/守 300
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「M∀LICE」罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
(2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

「M∀LICE」罠カードをデッキからセットできる効果を持ち、自分フィールドの「M∀LICE」モンスターを除外すればセットしたターンでも発動できる「M∀LICE」罠カードの特徴と合わせれば、盤面の制圧力上昇のほかにも展開の起点や切り返しの手段としても利用できます。

こちらも「M∀LICE」のキーカードである故に「M∀LICE」デッキの弱体化のために規制が予想できます。

「原石竜アナザー・ベリル」準制限カード化

原石竜アナザー・ベリル

効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1600/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した場合に発動できる。
デッキから「原石」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):このカードをリリースして発動できる。
デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る。
(3):自分スタンバイフェイズに、自分フィールドか墓地に通常モンスターが存在する場合に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

デッキから「原石」魔法・罠カードをセットできる効果に加え、通常モンスターの墓地肥やし効果や自己サルベージ効果もあるため「原石」テーマを運用する上で、重要な役割を担う下級モンスターです。

昨今の大会環境を考えれば「ライゼオル」と「M∀LICE」に規制がかかるであろうことはほぼ間違いなく、そうなった場合規制後の大会環境で活躍するデッキとして有力なのが「原石ブルーアイズ」デッキです。

そのため「ライゼオル」と「M∀LICE」の弱体化具合によっては「原石ブルーアイズ」も多少の弱体化しておかないと、環境トップが繰り上がるだけに終わりかねないため、「原石ブルーアイズ」デッキにフル投入されるこのカードの規制が予想できます。

「原石」ではなく「ブルーアイズ」の方を規制するのであれば、「青き眼の祈り」の準制限カード化も候補となるでしょう。

まとめ

2025年4月に規制が予想されるカードの傾向としては「ライゼオル」「M∀LICE」に焦点が当たるでしょう。

特に「M∀LICE」は一強と呼ばれるくらいのパワーを持ち、除外メタを貼らないと対抗が難しいほどです。また「ライゼオル」に関しても、前回のリミットレギュレーションで規制を受けましたが、環境を維持してます。

2025年4月のリミットレギュレーションは「ライゼオル」「M∀LICE」がどれほど規制を受けるのかが見どころでしょう。

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