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「宝玉獣」とはモンスターを永続魔法カード扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果を駆使するのが特徴のテーマです。
永続魔法カード扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果でアドバンテージを稼いでいき、エースモンスターである「究極宝玉神」モンスターで盤面を制圧していく豪快さもあります。
「宝玉獣」デッキレシピやその回し方などについて紹介します。
「宝玉獣」デッキレシピ2024の紹介！
モンスターカード
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」×2
「宝玉獣 アメジスト・キャット」×1
「宝玉獣 エメラルド・タートル」×1
「宝玉獣 トパーズ・タイガー」×1
「宝玉獣 アンバー・マンモス」×1
「宝玉獣 コバルト・イーグル」×1
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」×3
「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」×1
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」×2
「エフェクト・ヴェーラー」×1
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「宝玉の絆」×3
「宝玉神覚醒」×3
「宝玉の導き」×1
「金科玉条」×3
「虹の架け橋」×3
「心の架け橋」×3
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×1
エクストラデッキ
「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」×1
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」×1
「No.60 刻不知のデュガレス」×1
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「クロシープ」×1
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」×1
「I：Pマスカレーナ」×1
「S：Pリトルナイト」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「召命の神弓－アポロウーサ」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「世海龍ジーランティス」×1
「閉ザサレシ世界ノ冥神」×1
「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」×1
「宝玉獣」デッキの回し方・展開例を紹介！
デッキのコンセプトとしては、「宝玉獣」モンスターを展開していくことで「究極宝玉神」モンスターや高リンクモンスターを使ってビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピは安定力を上げつつ相手からの妨害への対策も用意した構築にしましたが、実現したいコンボに合わせて「宝玉獣」と相性の良い他のカードを組み合わせるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果などで「宝玉獣」モンスターや展開の起点となる優秀なカードを引き込んでいきます。
「虹の架け橋」「心の架け橋」「宝玉の絆」「宝玉神覚醒」はサーチ効果を持つことから状況に応じたカードを引き込むことが可能です。
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」や「金科玉条」はデッキの「宝玉獣」モンスターを魔法＆罠ゾーンに置く効果を持つため積極的に活用することで、より多くの「宝玉獣」モンスターをデッキからフィールドや墓地に溜めていけます。
また「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」は魔法＆罠ゾーンの「宝玉獣」モンスターを可能な限り特殊召喚出来るため、「宝玉獣 サファイア・ペガサス」などで魔法＆罠ゾーンに「宝玉獣」モンスターを溜めてから特殊召喚することで一気に大量展開をすることも可能です。
次に展開した「宝玉獣」モンスターを使って各種召喚方法に繋いでいきます。
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」はレベル3の「宝玉獣」モンスターをデッキから墓地へ送れるため、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を出すために必要となる「宝玉獣」モンスターをフィールド・墓地に用意する上で役立ちます。
他にも「クロシープ」や「No.60 刻不知のデュガレス」は蘇生効果を持っているので、効果に名称ターン1指定の無い「宝玉獣 サファイア・ペガサス」や「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」の効果を繰り返し利用する上で活用できます。
エクストラデッキのモンスターを駆使して更に「宝玉獣」モンスターをフィールド・墓地に用意したなら、次は「究極宝玉神」モンスターや高リンクモンスターを出す準備です。
中でも「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」は条件を満たせば、攻撃力11000になれることに加え、全体バウンス後に「宝玉獣」モンスターを任意の数だけ帰還させることもできる強力な切り札です。
このカードを性能をフルに発揮させられる状態で出すことが「宝玉獣」デッキの明確な目標となります。
「宝玉獣」デッキでの展開は制約が発生するものも無いため、強力な除去効果や高い打点を持つものなど汎用性のある高リンクモンスターに繋げればより強力な盤面構築ができます。
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」を使えばワンターンキルも十分狙っていける一方、一度大量展開をするとデッキのリソースを切らすことにより再び展開することが難しくなるため、基本的には短期決戦を仕掛けていくことになるでしょう。
「宝玉獣」デッキの展開例を紹介！
先攻1ターン目を前提とし、手札に「宝玉の絆」＋「金科玉条」の計2枚
先攻1ターン目を前提とし、手札に「宝玉の絆」＋「金科玉条」の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「宝玉の絆」を発動してデッキから「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」をサーチし「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」を魔法＆罠ゾーンに置く→
永続魔法カード扱いの「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」効果で自身を除外して「宝玉獣 アメジスト・キャット」をリクルートし「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」をサーチ→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を通常召喚→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」と「宝玉獣 アメジスト・キャット」を素材に「彼岸の黒天使 ケルビーニ」をリンク召喚→
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」効果でデッキから「宝玉獣 エメラルド・タートル」を墓地へ送り自身を強化→
「金科玉条」を発動してデッキから「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「宝玉獣 トパーズ・タイガー」を魔法＆罠ゾーンに置いて「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を蘇生→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」特殊召喚成功時効果で魔法＆罠ゾーンの「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「宝玉獣 トパーズ・タイガー」を特殊召喚→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」特殊召喚成功時効果でデッキから「宝玉獣 アンバー・マンモス」を魔法＆罠ゾーンに置く→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「宝玉獣 トパーズ・タイガー」を素材に「No.60 刻不知のデュガレス」をエクシーズ召喚→
「No.60 刻不知のデュガレス」効果でエクシーズ素材を2つ取り除くことで「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を蘇生→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」特殊召喚成功時効果でデッキから「宝玉獣 コバルト・イーグル」を魔法＆罠ゾーンに置く→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「彼岸の黒天使 ケルビーニ」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→
手札から「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を特殊召喚→
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」をリリースすることで「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」を「クロシープ」のリンク先に特殊召喚→
「クロシープ」効果で「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を蘇生→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」特殊召喚成功時効果で魔法＆罠ゾーンの「宝玉獣 アンバー・マンモス」と「宝玉獣 コバルト・イーグル」を特殊召喚→
「クロシープ」と「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を素材に「S：Pリトルナイト」をリンク召喚→
「S：Pリトルナイト」「No.60 刻不知のデュガレス」「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」「宝玉獣 アンバー・マンモス」「宝玉獣 コバルト・イーグル」を素材に「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」をリンク召喚→
墓地の「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」と「宝玉獣」モンスター7種を除外することで「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」を特殊召喚します。
結果的に「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」＋「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」を並べられました。
「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」は攻撃力5000で他のカード効果を受けない耐性を持っているため場持ちが非常に高く、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」は攻撃力11000でフリーチェーンの全体デッキバウンス＆「宝玉獣」モンスターを任意の数だけ帰還出来る効果を持つため相手の展開妨害を図れます。
「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」はその耐性により自分の「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」効果でバウンスされることもないというのも強力なポイントです。
これが後攻ターン以降であったなら途中「S：Pリトルナイト」を経由しているで、直接攻撃を諦める代わりに相手フィールド・墓地のカード1枚を除外してから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」と「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」で相手モンスターに攻撃するか、事前除去をすることなく直接攻撃も可能な状態で「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」と「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」で攻撃していくかのどちらか好きな方を選べます。
後攻1ターン目を前提とし、手札に「宝玉の絆」＋「心の架け橋」の2枚がある場合に出来るコンボです。
後攻1ターン目を前提とし、手札に「宝玉の絆」＋「心の架け橋」の2枚がある場合に出来るコンボです。
「宝玉の絆」を発動してデッキから「宝玉獣 サファイア・ペガサス」をサーチし「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」を魔法＆罠ゾーンに置く→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を通常召喚→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」召喚成功時効果でデッキから「宝玉獣 エメラルド・タートル」を魔法＆罠ゾーンに置く→
永続魔法カード扱いの「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」効果で自身を除外して「宝玉獣 トパーズ・タイガー」をリクルートし「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」をサーチ→
「心の架け橋」を発動→
「心の架け橋」効果で「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を破壊（魔法＆罠ゾーンに置く）し「宝玉の導き」をサーチ→
「宝玉の導き」を発動して「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」をリクルート→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」特殊召喚成功時効果で魔法＆罠ゾーンの「宝玉獣 エメラルド・タートル」と「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を特殊召喚→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」特殊召喚成功時効果でデッキから「宝玉獣 コバルト・イーグル」を魔法＆罠ゾーンに置く→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」と「宝玉獣 エメラルド・タートル」を素材に「彼岸の黒天使 ケルビーニ」をリンク召喚→
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」効果でデッキから「宝玉獣 アメジスト・キャット」を墓地へ送り自身を強化→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「宝玉獣 トパーズ・タイガー」を素材に「No.60 刻不知のデュガレス」をエクシーズ召喚→
「No.60 刻不知のデュガレス」効果でエクシーズ素材を2つ取り除き、墓地の「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を蘇生→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」特殊召喚成功時効果でデッキから「宝玉獣 アンバー・マンモス」を魔法＆罠ゾーンに置く→
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「彼岸の黒天使 ケルビーニ」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を特殊召喚→
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」をリリースして「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」を「クロシープ」のリンク先に特殊召喚→
「クロシープ」効果で「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を蘇生→
「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」特殊召喚成功時効果で魔法＆罠ゾーンの「宝玉獣 コバルト・イーグル」と「宝玉獣 アンバー・マンモス」を特殊召喚できます。
この時点で「クロシープ」＋「No.60 刻不知のデュガレス」＋「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」＋「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」＋「宝玉獣 コバルト・イーグル」＋「宝玉獣 アンバー・マンモス」の計6体がフィールドに並んでいます。
このまま「究極宝玉神」モンスターと「宝玉獣」モンスター7種をフィールド・墓地から除外して「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」を出すこともでき、フィールドのモンスターを使ってリンク召喚などをしてから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」を出すことも可能です。
その後は自身の効果で攻撃力11000となっている「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」や一緒に並べた高リンクモンスターで攻めることができます。
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバードライブ」効果でフィールドのカードを全てバウンスした後に攻撃力の合計が8000以上になるよう除外されている「宝玉獣」モンスターを帰還させれば、それらの総攻撃でデュエルを決めることも可能です。
初期手札は上記の組み合わせだけでなく、「虹の架け橋」＋「心の架け橋」、「宝玉の絆」＋「宝玉神覚醒」、「宝玉の絆」＋「虹の架け橋」などでもこの運用は実現可能です。
まとめ！
今回紹介した構築は「宝玉獣」の持ち味を活かした構築なので、出来るだけ「宝玉獣」をサポートするカードを多めに採用しましたが、汎用カード枠を「宝玉獣」と相性の良い「黄金卿エルドリッチ」や「宝玉獣 サファイア・ペガサス」をサーチできる「聖騎士の盾持ち」 を採用するのもアリでしょう。
「宝玉獣」はアニメ遊戯王GXでヨハン・アンデルセンが使用したテーマ群であり、今後も新規カードが登場することが期待できます。
登場当時とは違い、新規カードが登場したことで「究極宝玉神」モンスターが出しやすくなっているので、昔組んでいた古参プレイヤーに非常におすすめのテーマです。
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