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遊戯王OCGでは年に4度の規制改定があり、2026年1月から新たなリミットレギュレーションが適用されます。
新しいリミットレギュレーションで規制されるカードを予想していきます。あくまで予想なので必ず当たるとは限らないことは予めご了承ください。
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2026年1月のリミットレギュレーションで規制強化が予想されるカード一覧
「閉ザサレシ天ノ月」禁止カード化
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/悪魔族/攻1200
【リンクマーカー:上/右上】
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の相手の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分が自分フィールドのこのカードをリンク素材としてリンク5モンスターをL召喚する場合、
対象の相手モンスターもL素材にできる。
素材指定が緩い光属性・悪魔族のリンクモンスターであり、光属性・悪魔族モンスター1体さえ用意できれば展開を始められるため、「デモンスミス」へ繋ぐための中継点として重宝されているカードです。
このカードの存在により効果モンスターを並べられるデッキであれば「デモンスミス」を組み込むことが視野に入るようになっており、その高い汎用性から大会環境においても「デモンスミス」を組み込んでいるデッキはかなり多いです。
最近の大会環境では採用するカードを「魔を刻むデモンスミス」「閉ザサレシ天ノ月」「刻まれし魔の鎮魂棺」「優麗なる霊鏡姫」「DDD怒濤大王エグゼクティブシーザー」に絞ることで、メインデッキの圧迫を1枚に抑えつつ、相手の特殊召喚効果の妨害が狙えるセットとして採用するデッキも見かけるようになっています。
汎用性が高く強力な出張セットは環境の固定化を招きやすいため、「デモンスミス」の使用率を下げる目的で、その汎用性を高める要因となっているこのカードが、禁止カードに指定される可能性はあります。
光属性・悪魔族モンスター1体から「デモンスミス」に繋げられることが問題視された場合、このカードではなく「刻まれし魔の鎮魂棺」が禁止カードに規制されることもあり得るでしょう。
「キングレムリン」禁止カード化
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/爬虫類族/攻2300/守2000
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加える。
爬虫類族モンスターのサーチが出来る汎用素材のランク4エクシーズモンスターであり、テーマの特性上「天羽々斬之巳剣」1枚から動き出せる「巳剣」に繋ぐための中継点として利用できます。
このカードの存在により汎用ランク4エクシーズさえ出せれば「巳剣」の動きに繋ぐことが可能です。
ランク4エクシーズの展開自体は、先述した「デモンスミス」でも狙えるなど多くのデッキで可能なため、このカードは「巳剣」テーマの混合構築性能を高めている要因の一つにもなっています。
上記の理由から、既にTCGの方では禁止カードに規制されているカードでもあるため、TCGに続く形で規制されることが予想できます。
環境で活躍している「巳剣」を弱体化したいのであれば「巳剣」カードを直接規制した方が効果的です。
しかし「巳剣」は登場したのが2025年9月末と比較的新しいテーマであり、環境での活躍についてもトップを独走しているというほどでもないため、今回の規制改定での直接規制は免れそうです。
「巳剣」のデッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「M∀LICE IN UNDERGROUND」制限カード化
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分の手札・デッキ・墓地から「M∀LICE」カード1枚を除外できる。
(2):自分の除外状態の「M∀LICE」罠カードが3種類以上存在する限り、
自分フィールドの「M∀LICE」Lモンスターの攻撃力は3000アップする。
(3):自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する限り、
相手モンスターは「M∀LICE」Lモンスターしか攻撃対象に選択できない。
「M∀LICE」テーマのフィールド魔法カードであり、手札・デッキ・墓地と広い範囲から「M∀LICE」カードを除外できるため「M∀LICE」デッキでは序盤から終盤にかけて腐ることがないキーカードとなっています。
「M∀LICE」は規制や流行によって使用率・戦績の上下こそあれど、テーマの登場が2024年8月末ということも踏まえると、大会環境においてかなり息の長いテーマデッキです。
直接的な規制を受けてなお大会環境で活躍し続けていることから、さらなる規制がされる可能性は十分あり、キーカードであるこのカードは、規制先として有力な候補になることが予想されます。
あるいはマスターデュエルに続く形で「M∀LICE<Q>RED RANSOM」が禁止カード化されることも考えられます。
「M∀LICE」の環境での活躍期間の長さや規制されても、欠けた部分を別のサイバース族モンスターでカバーできることを問題視するのであれば、厳しい規制がされることもあり得るでしょう。
「M∀LICE」のデッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ヤミー★スナッチー」制限カード化
リンク・効果モンスター(準制限カード)
リンク1/光属性/獣族/攻 600
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の獣族・光属性モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
手札・デッキから「ヤミー」フィールド魔法カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
このターン、自分はリンク3以上のLモンスターをL召喚できない。
(2):自分・相手のメインフェイズ及び相手バトルフェイズに、
100LPを払って発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
「ヤミー」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
「ヤミー」テーマは、リンク1モンスターをレベル1チューナーとして扱って「ヤミー」シンクロモンスターを出すのが特徴です。
そのため「ヤミー」フィールド魔法カードへのアクセスやフリーチェーンでシンクロ召喚を行う効果を持つこのカードは、キーカードとなっています。
昨今の大会環境で上位として活躍している「ヤミー」を弱体化することを目的とした場合、前回の規制改定で準制限カードになったこのカードを段階的な規制強化として制限カードにすることが予想されます。
「ヤミー」のデッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「カプシー☆ヤミー」制限カード化
効果モンスター
星1/光属性/獣族/攻 0/守1600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク1モンスターまたはレベル2のSモンスターが自分フィールドに存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「カプシー☆ヤミー」以外の「ヤミー」カード1枚を手札に加える。
Sモンスターの効果で特殊召喚した場合、代わりに自分は1枚ドローする事もできる。
「ヤミー」デッキの初動となるキーカードなので、こちらも「ヤミー」を弱体化する場合の規制先として有力な候補です。
上記の「ヤミー★スナッチー」とこのカードの両方を規制するのは厳し過ぎるかもしれないので、どちらかだけを制限カード化するというのが無難ではあるかと思います。
「星辰槍手ルキアス」制限カード化
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1800/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「星辰槍手ルキアス」以外の「ドラゴンテイル」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
「ドラゴンテイル」モンスターをサーチできる効果を持つため、融合効果を持つ「星辰砲手ファイメナ」や「星辰竜ムルル」を、融合手段が既にあるなら他の「ドラゴンテイル」モンスターをサーチすると状況に適したカードを引き込めることから「ドラゴンテイル」デッキのキーカードでもあります。
既に直接的な規制を受けている「ドラゴンテイル」ですが、昨今の大会環境では新規カードで強化された「烙印」と合わせた「烙印ドラゴンテイル」が活躍しています。
強化されたばかりの「烙印」が規制される可能性はかなり低いので「ドラゴンテイル」をさらに弱体化するためにこのカードを規制することが考えれるでしょう。
「ドラゴンテイル」を弱体化する規制としては「星辰砲手ファイメナ」も候補となりますが、初動となるこちらを規制した方が効果的かと思われます。
「ドラゴンテイル」のデッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
2026年1月リミットレギュレーションの規制は「デモンスミス」と「巳剣」が大幅弱体化するかに注目
環境を席巻する「デモンスミス」出張セットの要である「閉ザサレシ天ノ月」、TCGで既に規制済みの「キングレムリン」、そして息の長い活躍を続ける「M∀LICE」のキーカード「M∀LICE IN UNDERGROUND」など、規制候補は多岐にわたります。
その中でも特に注目したいのは「ヤミー」の規制動向です。前回準制限となった「ヤミー★スナッチー」のさらなる規制強化、あるいは初動の「カプシー☆ヤミー」への規制と、どちらに照準が定められるのか予想が分かれるところでしょう。
また、新規強化を受けた「烙印ドラゴンテイル」への対処として「星辰槍手ルキアス」が規制されるかも見どころです。これらの予想が的中するか非常に楽しみな次第です。
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2026年1月リミットレギュレーションで規制緩和が予想されるカードの紹介はコチラ⬇︎

