「氷結界」デッキレシピ2023の回し方・展開例！新規カードで強化されたガチ構築の紹介！

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2023年11月25日に発売予定のTERMINAL WORLD（ターミナル・ワールド）にて「氷結界」テーマに新規カードが加わり強化されます。

「氷結界」はデュエル・ターミナルで登場したシンクロテーマで、ロックやバウンスで盤面を制圧していくのが特徴です。

新規カードを採用した新たな「氷結界」デッキレシピとその回し方などについて紹介していきたいと思います。

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「氷結界」デッキレシピ2023の紹介！
「氷結界」デッキの展開例を紹介！
1. 先攻1ターン目を前提とし、手札に「氷結界の鏡魔師」＋「氷結界の依巫」＋手札コスト1枚の計3枚
2. 後攻以降（相手フィールドにモンスターが存在する）に手札に「氷結界の虎将ウェイン」＋「氷結界の霜精」
まとめ！！

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「氷結界」デッキレシピ2023の紹介！

モンスターカード

「氷結界の鏡魔師」×3

「氷結界の剣士ゲオルギアス」×3

「氷結界の霜精」×2

「氷結界の伝道師」×1

「氷結界の守護陣」×1

「氷結界の照魔師」×3

「氷結界の封魔団」×1

「氷結界の依巫」×3

「氷結界の虎将ウェイン」×3

「氷結界の虎将ライホウ」×1

「氷水帝エジル・ラーン」×2

「灰流うらら」×3

「増殖するG」×1

魔法カード

「氷結界の紋章」×3

「氷結界に至る晴嵐」×2

「氷結界の晶壁」×1

「墓穴の指名者」×2

「抹殺の指名者」×1

罠カード

「氷結界に至る晶域」×1

「無限泡影」×3

エクストラデッキ

「氷結界の龍ブリューナク」×1

「氷結界の虎王ドゥローレン」×1

「瑚之龍」×1

「氷結界の龍グングニール」×1

「魔救の奇跡－ドラガイト」×1

「氷結界の龍トリシューラ」×2

「氷霊山の龍祖ランセア」×2

「氷水啼エジル・ギュミル」×1

「相剣大公－承影」×1

「フルール・ド・バロネス」×1

「氷結界の還零龍トリシューラ」×1

「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」×1

「海晶乙女コーラルアネモネ」×1

「氷結界」デッキの回し方を紹介！

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デッキのコンセプトとしては、展開した「氷結界」モンスターのロック効果やシンクロモンスターを利用することでデュエルを有利に進めていくのが特徴です。

今回紹介したデッキレシピではあくまでも「氷結界」をメインとした構築にしましたが、水属性モンスターや水属性シンクロモンスターを利用するテーマであれば「氷結界」カードの持つ制約も気にならないため「ゴーティス」や「深海」などの別テーマのカードを出張採用するのも視野に入ります。

デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引きこむなどモンスターを展開していきます。

サーチ手段としては、名称ターン1指定が無くサーチ先のレベル指定や誓約・デメリットも一切無い「氷結界の紋章」が特に優秀であり、「氷結界」魔法・罠カードを引き込める「氷結界の虎将ウェイン」も有用です。

展開要員としては、手札1枚をコストに「氷結界」チューナーをリクルートできる「氷結界の照魔師」、「氷結界」モンスターが存在すれば自己特殊召喚できる「氷結界の依巫」や「氷結界の虎将ウェイン」など利用しやすいです。

氷結界の鏡魔師
チューナー・効果モンスター
星２/水属性/水族/攻1000/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの他の効果モンスター１体をリリースして発動できる。
自分フィールドに「氷結界トークン」（水族・水・星１・攻／守０）を３体まで特殊召喚し、
その数だけこのカードのレベルを上げる。
このターン、自分は水属性ＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
「氷結界の鏡魔師」以外の自分のデッキ・除外状態の「氷結界」カード１枚を手札に加える。

新規カードである「氷結界の鏡魔師」は「氷結界トークン」を3体まで生成し、その数だけ自身のレベルを上げる効果を持つチューナーであり、スムーズに水属性レベル8シンクロまで繋げられるのはもちろん、非チューナーの数を要する「氷結界の龍トリシューラ」のシンクロ召喚もサポートしてくれます。

加えて墓地へ送られた場合にはカード種類を問わずにデッキ・除外状態の「氷結界」カードを引き込めるため、状況に適した「氷結界」カードを引き込むための手段としても重宝します。

氷結界の剣士ゲオルギアス
チューナー・効果モンスター
星６/水属性/鳥獣族/攻2000/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・墓地からレベル５以下の「氷結界」モンスター１体を特殊召喚する。
(3)：自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、
相手は墓地のモンスターの効果を発動できない。

同じく新規カードの「氷結界の剣士ゲオルギアス」は緩い条件の自己特殊召喚効果に加え、手札・墓地からレベル5以下の「氷結界」モンスターを特殊召喚する効果もあるため、自身のレベルの高さを活かして一気にレベル10等の高レベルシンクロに繋げられるため優秀です。

その他にも「氷結界の依巫」や「氷結界の鏡魔師」で生成した「氷結界トークン」をリリースコストに充てれば大きなアドバンテージを稼げる「氷結界に至る晴嵐」、発動時にレベル4以下の「氷結界」モンスターを蘇生できる「氷結界の晶壁」も展開手段です。

これらのカードを積極的に活用することで、「氷結界」テーマの登場当時とは比較にならないほど高い展開力でモンスターを並べていけます。

「氷結界」モンスターの中にはカードの効果発動や攻撃に制限をかけるロック効果を持つものが複数いるため、それらをフィールドに並べれば相手の行動を大きく抑制していけます。

氷結界の還零龍トリシューラ
シンクロ・効果モンスター
星１１/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚した時に発動できる。
相手フィールドのカードを３枚まで選んで除外する。
(2)：Ｓ召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分のＥＸデッキ・墓地から「氷結界の龍トリシューラ」１体を選び、攻撃力を３３００にして特殊召喚する。
相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、
さらにそれらのモンスターは、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。

またチューナーと非チューナーを展開したならシンクロ召喚が出来るので、除去効果を持つ「氷結界の龍ブリューナク」や「氷結界の龍グングニール」を使え、相手のカードを最大3枚まで対象を取らずに除外できる「氷結界の龍トリシューラ」や「氷結界の還零龍トリシューラ」も強力です。

氷霊山の龍祖ランセア
シンクロ・効果モンスター
星１０/水属性/ドラゴン族/攻3300/守2700
水属性チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)の効果は１ターンに２度まで使用できる。
(1)：相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる（同一チェーン上では１度まで）。
自分の手札・デッキ・ＥＸデッキ・墓地から「氷結界」モンスター１体を特殊召喚する。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター１体を守備表示にできる。
(2)：Ｓ召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
ＥＸデッキから「氷結界」Ｓモンスター１体をＳ召喚扱いで特殊召喚する。

新規カードである「氷霊山の龍祖ランセア」は「氷結界」モンスターではないものの、「氷結界」モンスターを特殊召喚する効果を持っているため1の効果ではロック効果を持つ「氷結界」モンスターを用意したり、2の効果ではシンクロ召喚成功時に除去効果を持つ「氷結界の龍トリシューラ」などを出したりできるため積極的にシンクロ召喚を狙う価値が十分にあります。

一部の「氷結界」モンスターはその後の展開に制限のかかる制約を持っていますが、水属性シンクロモンスターであれば自由に出せるので「魔救の奇跡－ドラガイト」「氷水啼エジル・ギュミル」「相剣大公－承影」などの「氷結界」以外のモンスターも状況に応じて活用することで、より強力な盤面を構築して勝利を目指せるでしょう。

「氷結界」デッキの展開例を紹介！

先攻1ターン目を前提とし、手札に「氷結界の鏡魔師」＋「氷結界の依巫」＋手札コスト1枚の計3枚

先攻1ターン目を前提とし、手札に「氷結界の鏡魔師」＋「氷結界の依巫」＋手札コスト1枚の計3枚がある場合に出来るコンボです。

「氷結界の鏡魔師」を通常召喚→

手札の「氷結界の依巫」効果で自己特殊召喚→

「氷結界の鏡魔師」と「氷結界の依巫」を素材に「海晶乙女コーラルアネモネ」をリンク召喚→

墓地へ送られた「氷結界の鏡魔師」効果で「氷結界に至る晴嵐」をサーチ→

「海晶乙女コーラルアネモネ」効果で「氷結界の鏡魔師」を蘇生→

「氷結界の鏡魔師」効果で「海晶乙女コーラルアネモネ」をリリースすることで「氷結界トークン」3体を生成し自身のレベルを3上昇→

「氷結界に至る晴嵐」を発動し、フィールドの「氷結界トークン」3体をリリースすることで「氷結界の照魔師」「氷結界の封魔団」「氷結界の伝道師」をリクルート→

「氷結界の照魔師」効果で手札1枚を捨てることで「氷結界の剣士ゲオルギアス」をリクルート→

「氷結界の剣士ゲオルギアス」と「氷結界の照魔師」を素材に「氷霊山の龍祖ランセア」をシンクロ召喚→

墓地の「氷結界の依巫」効果で自身を除外することで「氷結界トークン」1体を生成→

「氷結界の鏡魔師」と「氷結界トークン」1体を素材に「瑚之龍」をシンクロ召喚→

「氷結界の伝道師」効果で自身をリリースすることで「氷結界の剣士ゲオルギアス」を蘇生→

「氷結界の剣士ゲオルギアス」特殊召喚成功時効果で「氷結界の照魔師」を蘇生→

「瑚之龍」と「氷結界の照魔師」を素材に「氷水啼エジル・ギュミル」をシンクロ召喚→

墓地へ送られた「瑚之龍」効果で1枚ドロー→

「氷結界の封魔団」効果で手札を捨てる代わりに墓地の「氷結界の照魔師」を除外することで魔法カードの発動を封じます。

結果的に「氷霊山の龍祖ランセア」＋「氷水啼エジル・ギュミル」＋「氷結界の封魔団」＋「氷結界の剣士ゲオルギアス」を並べられました。

途中「瑚之龍」の効果で1枚ドロー出来ているので、実質的な手札消費枚数も抑えられています。

これにより「氷結界の封魔団」と「氷結界の剣士ゲオルギアス」効果で魔法カードの発動と相手の墓地のモンスター効果の発動を封じ、「氷水啼エジル・ギュミル」でフリーチェーンでの耐性付与（相手の効果にチェーンした場合は除外での除去も可能）、更に相手の特殊召喚をトリガーに「氷霊山の龍祖ランセア」の効果で「氷結界」モンスターを2度まで特殊召喚できます。

「氷霊山の龍祖ランセア」の効果で「氷結界の虎将ライホウ」をリクルートすれば相手のモンスター効果の使用を抑制でき、既に「氷結界」モンスターがいるので「氷結界の守護陣」をリクルートし、相手の攻撃を封じたり「氷結界の虎将ウェイン」をリクルートして「氷結界」魔法・罠カードをサーチしつつ相手の魔法・罠カードの墓地利用を防いだりも狙えるでしょう。

「氷結界の封魔団」を維持できた場合次の自分のターン自分も魔法カードを発動出来ませんが、「氷結界の封魔団」のロックは自身がフィールドにいる間だけですので、「氷結界の剣士ゲオルギアス」と合わせることでレベル10シンクロを出しつつロックを解除することも可能です。