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2021年7月17日に発売予定の基本パック バースト・オブ・デスティニーで登場する新規テーマ「ふわんだりぃず」の情報が公開されました。
「ふわんだりぃず」はひらがなのカード名や柔らかい絵柄のカードイラストも注目されている鳥獣族のテーマです。
そこで今回は「ふわんだりぃず」テーマの特徴と相性の良いカードを紹介していきますので、興味があるという人は是非、参考にしてみてください。
「ふわんだりぃず」テーマの特徴を紹介!
【お知らせ】
7月17日(土)発売の『バースト・オブ・デスティニー』で新たに登場する鳥獣族テーマの効果と基本戦術をVジャンプレイで公開中!「ふわんだりぃず」10枚の効果判明!遊戯王OCG『BODE』新テーマ最速解説!|公式ニュースhttps://t.co/N1oIexeVDJ#遊戯王 #Vジャンプレイ pic.twitter.com/vQh6vdyGX5
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) June 9, 2021
2021年が6月9日現在に判明したカードとしては、「ふわんだりぃず」のモンスターは水属性か風属性の鳥獣族で統一され、レベルは1か10の2種が存在します。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
(固有効果の処理)。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、
自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
レベル1の「ふわんだりぃず」モンスターは4種類おり
・召喚成功時に発動出来る固有効果+その後鳥獣族モンスターの召喚をする効果
・表側表示の自身はフィールドから離れた場合に除外される効果
・このカードが除外されている状態で自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に自身を手札に加える効果
の3つの共通点があります。
加えて効果外テキストにて1つ目と3つ目の効果を使用するターン、自分は特殊召喚ができないという制約も持っています。
ふわんだりぃず×えんぺん
効果モンスター
星10/風属性/鳥獣族/攻2700/守1000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ふわんだりぃず」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、モンスター1体を召喚できる。
(2):アドバンス召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できない。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、手札1枚を除外して発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。
レベル10の「ふわんだりぃず」モンスターは2種おり、アドバンス召喚することで真価を発揮するという特徴とメインアタッカー足り得るエース級の打点を持っています。
ふわんだりぃずと未知の風
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分がモンスター2体のリリースを必要とするアドバンス召喚をする場合、
モンスター2体をリリースせずに自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を墓地へ送ってアドバンス召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
手札の鳥獣族モンスターを2体まで相手に見せ、好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、自分は戻した数だけデッキからドローする。
「ふわんだりぃず」魔法・罠カードは「ふわんだりぃず」モンスターの召喚・アドバンス召喚をサポートする効果を持っており、レベル10の「ふわんだりぃず×えんぺん」のアドバンス召喚成功時の効果を使えば状況に応じたものをサーチ出来ます。
また「ふわんだりぃず」カードの中には「ふわんだりぃず」というカテゴリではなく鳥獣族という種族を指定している効果を持つものがあるため、特殊召喚ができないと言う制約には注意が必要ですが「ふわんだりぃず」以外の鳥獣族モンスターも採用しやすいです。
以上のことを踏まえると、「ふわんだりぃず」テーマの主な動き方としては下級モンスターでアドバンテージを稼ぎながらも召喚によって展開→
追加召喚効果を使うことでレベル10「ふわんだりぃず」モンスターをアドバンス召喚→
その後「ふわんだりぃず」モンスターを召喚することでリリースされ除外された「ふわんだりぃず」モンスターを手札に戻し再利用という流れになるかと思われます。
「ふわんだりぃず」魔法・罠カードでサポートしていきながらこの動きをすることで、継続的にアドバンテージを稼ぎながらもレベル10「ふわんだりぃず」モンスターでビートダウンを行っていけるでしょう。
イメージしやすいよう簡単な展開例の一部を挙げます。
ふわんだりぃず×ろびーな
効果モンスター
星1/水属性/鳥獣族/攻 600/守1200
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を手札に加える。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、
自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
まず「ふわんだりぃず×ろびーな」を通常召喚→
「ふわんだりぃず×ろびーな」の召喚成功時の効果で「ふわんだりぃず×いぐるん」をサーチして召喚→
ふわんだりぃず×いぐるん
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル7以上の鳥獣族モンスター1体を手札に加える。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、
自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
「ふわんだりぃず×いぐるん」の召喚成功時の効果でレベル10「ふわんだりぃず」モンスターをサーチし2体をリリースしてアドバンス召喚出来ます。
「ふわんだりぃず×ろびーな」1枚から任意のレベル10「ふわんだりぃず」モンスターをアドバンス召喚できるため、その後の更なる展開やアドバンテージの獲得も狙っていけます。
ふわんだりぃずと謎の地図
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル1の「ふわんだりぃず」モンスター1体を相手に見せ、
見せたモンスターとはカード名が異なる「ふわんだりぃず」カード1枚をデッキから除外する。
その後、見せたモンスターを召喚する。
(2):相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動できる。
自分は「ふわんだりぃず」モンスター1体を召喚する。
「ふわんだりぃず×ろびーな」や「ふわんだりぃずと謎の地図」の効果を使って別の「ふわんだりぃず」モンスターを召喚すれば、リリース素材にした「ふわんだりぃず×ろびーな」と「ふわんだりぃず×いぐるん」を手札に戻せるため次のターン以降にも似た動きをしたり、レベル10「ふわんだりぃず」モンスターの効果を使うための手札コストにしたり出来ます。
「ふわんだりぃず」テーマと相性の良いカードを紹介!
「烈風の結界像」
風属性モンスター以外の特殊召喚を封じる永続効果を持つ下級モンスターです。
「ふわんだりぃず」を使う以上自分は特殊召喚をしないため影響を受けませんし、このカードは鳥獣族であるため「ふわんだりぃず」カードのいくつかのサポートの恩恵を得られます。
前述した「ふわんだりぃず×ろびーな」でサーチして召喚出来たりなど、かなりアクセスしやすい点も魅力的です。
「烈風の結界像」を相手の攻撃から守る手段を別に用意すればより強固な盤面となりますし、単に相手の展開を遅れさせることで攻め難くさせることも出来ます。
「烈風帝ライザー」
アドバンス召喚成功時に強力なバウンス効果を使える最上級「帝」モンスターです。
風属性・鳥獣族であるためいくつかの「ふわんだりぃず」カードのサポートを受けられますし、風属性もいる「ふわんだりぃず」なら効果を十全に発揮させることも容易です。
火力についても申し分ないため、レベル10「ふわんだりぃず」とは別に除去効果を持つアタッカーとして活用していけます。
「神鳥の霊峰エルブルズ」
「ふわんだりぃず×えんぺん」をアドバンス召喚するためのリリースを軽減出来ますし、何より鳥獣族モンスターを追加召喚効果を持つためこの効果のみを頼りに採用することも検討出来るほど相性が良いです。
フィールド魔法という点で「ふわんだりぃずと謎の地図」と枠を争うことになりますが、張り替えることで複数回の追加召喚を行うといった運用も可能です。
また風属性・鳥獣族モンスターの強化によって「ふわんだりぃず×えんぺん」の攻撃力が3000の大台に乗ることも嬉しいポイントです。
「真帝王領域」
自分フィールドにのみアドバンス召喚されたモンスターがいれば相手のエクストラデッキからの特殊召喚をロックできるだけでなく、アドバンス召喚したモンスターの攻撃時に強化も出来ます。
こちらも「ふわんだりぃずと謎の地図」とはフィールド魔法である点が被りますが、ロック効果がある点で使い分けられるため想定する相手のデッキ次第では採用を検討出来ます。
「強欲で金満な壺」
「ふわんだりぃず」は特殊召喚はしないため、当然エクストラデッキも使いません。
このカードのコスト用に適当なカードを採用しておけば、ほとんど損失のない優秀なドローソースとして機能してくれます。
エクストラデッキにカードを入れなければならないため「真帝王領域」と衝突してしまうこと、このカードの使用後はカード効果でのドローが出来なくなるため「ふわんだりぃずと未知の風」の2の効果は使えなくなる点には要注意です。
「虚無空間」(制限カード)
お互いのプレイヤーの特殊召喚を封じる永続罠カードです。
「ふわんだりぃず」を使う以上自分は特殊召喚をしないため、相手の行動のみを強力に制限することが出来ます。
加えて「虚無空間」にはデッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に自壊する効果がありますが、下級「ふわんだりぃず」モンスターは共通効果によりフィールドからは墓地へ行かないため気兼ねなくアドバンス召喚のためのリリースに使える点でも相性が良いです。
まとめ!!
「ふあんだりぃず」テーマの特徴と相性の良いカードをいくつか紹介してきましたがいかがでしたか?
「ふあんだりぃず」は前回の「メルフィー」同様に癒し系枠かと思いますが、テーマ的に特殊召喚を多用しないテーマなので、特殊召喚メタと相性がよく、メタビ構築が流行りそうな予感がします。
エクストラデッキを使わないテーマなので、個人的には安く組めるテーマかつ、強力なテーマなのが望みですね。
特殊召喚出来ない誓約効果があるものの、それを補う召喚追加効果があるので、展開力が高いのも魅力と感じました。
イラストはゆるふわ系ですが、それとは裏腹に強力なテーマと個人的には楽しみに思っております!
「ふぁんだりぃず」デッキレシピの紹介はコチラ↓
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