2024年2月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

2024年2月も終盤を迎えたということで、今月の大会環境について振り返っていきます。

2月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴も紹介していくので、今後大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2024年2月の大会環境をおさらい!

2月の大会環境全体としては、一部のデッキを筆頭に様々なテーマデッキが活躍しました。

その一部が「罪宝炎王スネークアイ」デッキや「罪宝スネークアイ」デッキです。

どちらも「罪宝」関連カードと「スネークアイ」テーマカードを採用しているのは共通しており、「炎王」テーマカードを混合構築にしているか否かが違いとなっています。

1月環境ではこれらのデッキが使用率・戦績共に他のテーマデッキと大きく差をつけて環境トップとなっており、2月の環境でも引き続き大活躍こそしていましたが、使用率も戦績も1月環境と比べれば多少下がりました。

というのも、1月末に発売した基本パック レガシー・オブ・デストラクションにて登場・強化されたテーマが新たに大会環境に台頭したためです。

登場したばかりで目新しさがあるテーマデッキや強化されたテーマデッキを実践で試すという人も一定数いたこともあってか、「罪宝炎王スネークアイ」デッキや「罪宝スネークアイ」デッキほどでは無いにしても、2月になってから新たに使用率の上昇や、好成績を残すようになったテーマデッキも複数存在しました。

具体的には「天盃龍」「幻奏」「センチュリオン」「ライトロード」などがあり、それらの新勢力の参入によって大会での使用デッキがある程度ばらけたことから、1月やそれ以前の大会環境でも活躍していた「ふわんだりぃず」「神碑」「ラビュリンス」「サラマングレイト」「罪宝R-ACE」なども好成績を残しました。

以上を踏まえると、「罪宝炎王スネークアイ」デッキや「罪宝スネークアイ」デッキが使用率・戦績共に環境トップであったのは間違いありませんが、新勢力の登場などの理由から1月ほどの独走状態ではなかったというのが2月の環境だったと言えるでしょう。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2024年2月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧!

「罪宝炎王スネークアイ」デッキ

その名の通り「罪宝」関連カード「炎王」テーマ「スネークアイ」テーマの混合構築デッキです。

元々「罪宝」関連カードと「スネークアイ」テーマはシナジーがあり、「炎王」テーマはそれら「罪宝」関連カードや「スネークアイ」カードのサポートの恩恵を受けられるという点で相性が良いです。

「炎王神獣 キリン」「スネークアイ・エクセル」などのデッキの安定力に繋がるキーカードはフル投入が基本ですが、それ以外のテーマカードについては複数枚積みしなくても動けます。

手札誘発カードなどを多く採用しても、問題なくデッキを回せられるのは大会環境で有利なポイント。

3つのカテゴリを1つのデッキに混ぜていることもあり、展開力を活かしてリンクモンスターを並べたりエクシーズ召喚を行ったりと対応力も高いのも魅力です。

「罪宝スネークアイ」デッキはこのデッキから「炎王」カードを抜いて「スネークアイ」カードや汎用カードをより増やした構築が主流であり、「スネークアイ」の展開力を活かしてリンク召喚を行いながらも継続的にモンスターを並べていく動きが強力です。

1月環境に引き続き2月環境でも大いに活躍しました。

「サラマングレイト」デッキ

炎属性・サイバース族モンスターをメインとし、蘇生やサルベージなどの墓地利用や同名カードをリンク素材とするリンク召喚(通称:転生リンク召喚)を行うことが、特徴のテーマデッキです。

安定力が高く少ない消費から展開を行えることに加え、「賜炎の咎姫」登場以降は高リンクの「サラマングレイト」モンスターに繋ぐことで打点上昇や、制圧力のある盤面を作れるようになったのも強力です。

展開力の高いデッキではありますが最終的に自分フィールドに残るモンスターの数自体は少なくなりやすいため、昨今ではメインデッキやサイドデッキに「カイザーコロシアム」を採用することで、自分の展開が終わった後に「カイザーコロシアム」を発動しておくことで相手ターンには「スネークアイ」などの展開力の高いデッキの動きを抑える構築が主流です。

「サラマングレイト」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「転生炎獣(サラマングレイト)」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規入り環境対応構築を紹介!

「ふわんだりぃず」デッキ

効果によって召喚しモンスターを並べ、アドバンス召喚を行うのが特徴の鳥獣族テーマデッキです。

除外を活用することや特殊召喚をしないことから、多くのデッキに刺さる墓地利用メタや特殊召喚ロックが効かないという利点があります。

中でも「ディメンション・アトラクター」「次元の裂け目」などの相手の墓地利用を妨害できるカードは墓地で、発動する効果や蘇生も利用する「スネークアイ」に刺さるため、環境トップデッキへの対策も取りやすいというのも利点です。

一部のメタカードやロックカードを無理なく採用できる特性もあり、大会環境での使用デッキの種類が増える際には活躍しやすい傾向にあるため、複数の新勢力が参入した2月の環境でも例に漏れず活躍しました。

「ふわんだりぃず」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「ふわんだりぃず」デッキレシピ2022の回し方・展開例!ゆるふわだけどガチテーマ!?

「罪宝R-ACE」デッキ

複数枚の速攻魔法カードや通常罠カードを繰り返しセットする動きが強力な「R-ACE」テーマに「罪宝」関連カードを組み込んだ構築です。

「罪宝」関連カードに関しては「原罪宝-スネークアイ」の存在から「R-ACE」デッキの安定力を上げる際に役立つ点で相性が良く、キーカードへのアクセス手段を増やすことで相手の妨害に対する貫通力も増します。

かつて環境トップとして大活躍していたデッキであり、「R-ACE」テーマカードの一部は直接規制を受けていますが、それでも2月の大会環境で度々好成績を残しました。

「天盃龍」デッキ

炎属性・ドラゴン族モンスターを主軸とし、バトルフェイズ中に発動出来る効果でモンスター特殊召喚やシンクロ召喚を行う動きが特徴です。

バトルフェイズ中に攻撃と展開を繰り返すことでワンターンキル級の大ダメージを与えることも可能であり、その火力の高さに加えて消費の少なさから安定力が高いので、後攻1ターン目でワンターンキルをするということも珍しくありません。

特に自分メインフェイズ1の間炎属性・ドラゴン族モンスターに耐性を付与するフィールド魔法「盃満ちる燦幻荘」は相手に妨害させずに自分のコンボを通すことが狙えるため、相手に邪魔させることなく自由に動いてからワンターンキルを狙う動きは強力です。

「天盃龍」テーマ単体では先攻1ターン目に制圧力のある盤面を作るような動きは苦手としていますが、昨今の大会環境ではドラゴンリンクデッキの動きや制圧力のある汎用シンクロモンスターを出せる展開ギミックを組み込むことで、自分が先攻を取った場合でも戦えるようにした構築が主流です。

「天盃龍」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎ 

「天盃龍」デッキレシピ2024の回し方・展開例!2024年1月環境ガチ構築!

まとめ!

2024年2月の環境は「罪宝炎王スネークアイ」を筆頭に「賜炎の咎姫」の影響で多くの炎属性テーマが活躍する結果になりました。

2024年3月も引き続き「罪宝炎王スネークアイ」が大会環境で活躍することが予想されるものの、4月にはリミットレギュレーションの改訂が控えています。

しかしリミットレギュレーションの発表は月の後半になることが予想されるため、3月も2月環境の延長線になることでしょう。

2024年3月に大会参加予定の方は、是非今回の内容を参考にいただければ幸いです。

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