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2023年12月も残すところあとわずかということで、今月の大会環境について振り返っていきたいと思います。
12月に行われた大会で活躍したテーマデッキやその特徴も合わせて紹介するので、今後大会への参加を検討しているという方はぜひ参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2023年12月の大会環境の振り返り!
12月の大会環境全体としては、様々なテーマデッキ活躍の場を広げることになりました。
11月環境に引き続いて使用率や好成績が多かった「罪宝R-ACE」だけでなく、それまで別のデッキとして活躍していた「罪宝炎王」と「罪宝スネークアイ」の混合構築である「罪宝炎王スネークアイ」デッキも大いに活躍する結果に。
また「ピュアリィ」「粛声」「神碑」「ラビュリンス」なども使用率や戦績を伸ばし環境上位デッキとして活躍しました。
それ以外には、「ホルス」「覇王魔術師」「インフェルノイド」「霊獣」「サラマングレイト」「@イグニスター」なども大会環境で活躍し、中でも「インフェルノイド」と「霊獣」に関しては最近新カードで強化されたばかりということもあり、大会で優勝した際には多くのユーザーから注目を集めました。
昨今の炎属性強化の流れは未だ続いており、その影響もあって大会環境の全体的な割合から見ても炎属性デッキが活躍しやすい傾向にあるのは間違いないでしょう。
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2023年12月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧!
「罪宝R-ACE」デッキ
複数枚の速攻魔法カードや通常罠カードをセットする動きが強力な「R-ACE」テーマと「罪宝」関連カードを合わせた構築です。
「R-ACE」カードだけでなく「篝火」や「“罪宝狩りの悪魔”」などデッキを回すための初動となれるカードが非常に多くなったことで安定力が更に上がり、安定してかつ強力な動きでデュエルの主導権を握りやすいというのが強力なポイントです。
「R-ACEタービュランス」を使って戦ってけるのはもちろん、「賜炎の咎姫」などのリンクモンスターを利用することで、盤面の制圧力を上げたり高火力で攻勢に出たりといった柔軟な対応が出来る点も大会環境で活躍できる理由の1つでしょう。
11月環境に引き続いて高い使用率と多くの好成績を残したことから12月の環境でもトップクラスの活躍をしました。
「罪宝炎王スネークアイ」デッキ
「罪宝」関連カードの恩恵を受けられることや炎属性テーマである故に共存しやすいことに注目した「罪宝」「炎王」「スネークアイ」の混合構築です。
「スネークアイ」テーマは元々「罪宝」関連カードとシナジーがあります。
「炎王」は「罪宝」関連カードを使うことで安定力を上げられるため、1つのデッキに組み合わせた場合でも無理なく機能させつつ戦術の幅を広げられるのが明確な利点と言えるでしょう。
デッキの構築内容自体は「炎王」の採用割合が多く、「罪宝」と「スネークアイ」は補助的な役割を担うことになるのですが、有るのと無いのとではその安定力・展開力は大きく変わってきます。
「篝火」などのキーカードのフル投入でデッキの安定力を確保しながらも「蛇眼の炎龍」や「炎王」モンスターなどの蘇生効果を活用してモンスターを展開していく動きができ、展開したモンスターを使ってリンクやエクシーズを行っていく戦法も強力です。
12月に入ってから好成績を残したことで注目を集め、それまで「罪宝炎王」デッキや「罪宝スネークアイ」デッキを使っていた人の多さもあって一気に活躍の場を広げました。
「ピュアリィ」デッキ
エクシーズテーマデッキであり、効果でエクシーズモンスターを特殊召喚したり速攻魔法カードをエクシーズ素材にして効果を付与したりといった戦術を得意としています。
初動となれるカードが多いことから安定力が非常に高いのも特長で、中でも「ピュアリィ・デリシャスメモリー」を含めた多数のエクシーズ素材を持った「エクスピュアリィ・ノアール」はその強固な耐性と高いステータスによって非常に強力な切り札となれます。
既に規制を受けていることや上記の炎属性デッキの活躍もあって全盛期よりも使用率は多少減りましたが、12月環境でも好成績を多数残しているため環境上位と言える活躍をしました。
当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピを紹介しております⬇︎
「神碑」デッキ
速攻魔法カードを駆使することで相手のデッキのカードを除外するという、デッキ破壊による勝利を目指すのが特徴のテーマデッキです。
「神碑の泉」によって繰り返しハンドアドバンテージを稼いでいきながらも、相手の行動を妨害や除去をすることで戦えます。
デッキコンセプトの都合上自分はモンスターをほとんど展開せず自分から戦闘することも無いため、多くのビートダウンデッキに刺さる強力なロック効果を持った永続系メタカードを多数採用して相手の展開・攻撃を抑制する構築が主流となっています。
上手くいけば大抵のビートダウンデッキに対して一方的に勝利することも可能なこともあり、12月の大会環境でも活躍しました。
当サイトでは「神碑」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「ラビュリンス」デッキ
通常罠カードを駆使するのが特徴の悪魔族テーマであり、強力な効果を持った通常罠カードやそれをトリガーとした効果で戦っていくのが特徴です。
罠カードは利用するまでにタイムラグがあるというのが普通ですが、「白銀の城の竜飾灯」や「白銀の城の火吹炉」で相手ターン中に罠カードをセットしたり、「白銀の城の執事 アリアス」や「白銀の城の狂時計」効果を使い、セットした通常罠カードをセットしたターン中に発動したりすることで即効性のあるカードとして利用できるのが強力です。
これまでも安定して大会環境で活躍していたテーマデッキでもあるのですが、ピンポイントでモンスターの利用を制限できる「嗤う黒山羊」を有効活用しやすいことなどもあって12月の大会環境ではより活躍が目立ちました。
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まとめ!
2023年12月の環境は「罪宝」との混合構築が大会環境で活躍する形となり、中でも炎族と炎属性テーマが目立つ結果になりました。
また「罪宝」関連以外にも「ピュアリィ」「粛声」「神碑」「ラビュリンス」なども大会で見かけることも多く、1強環境というよりは、「「罪宝〇〇」デッキを始めとした様々なテーマデッキが活躍する環境」だったのではないかと感じます。
特に「罪宝」に関しは登場してまだ大きく日数も経過していないこともあり、2023年1月のリミットレギュレーションの規制を免れており、引き続き2024年1月も環境で暴れることが予想されます。
あくまで予想ですが、次回の2024年4月リミットレギュレーションは「罪宝」関連の規制が入ることは間違えなさそうではあるものの、しばらくは見かけることになるでしょう。
来年2024年1月に大会への参加を検討している方は、今回の内容と「罪宝」関連の対策をしっかり練って出場されることをおすすめします。
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