2024年1月にシングル価格の高騰が予想されるカード5選!【遊戯王OCG】

2023年も終わりということで、2024年1月にシングル価格が上昇しそうなカードについて予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がってきているものもあるので、売買を検討している方は参考にしてみてください。

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2024年1月に高騰するカードの傾向を予想!

1月の高騰傾向としては、新リミットレギュレーションの適用とそれによる大会環境の変化や新商品の情報が影響を与えることかと思われます。

1月1日から適用される新リミットレギュレーションについてですが、今回の規制改定では禁止カード化されるものもある一方で複数のカードが禁止カードから制限復帰もしました。

それまで使用不能だった禁止カードが使用可能になることは需要増加に繋がり、需要の増加はシングル価格の上昇にも繋がりやすいでしょう。

他にも規制緩和されたカードや、規制緩和が強化に繋がるテーマデッキなどのカードは価格が上がりやすいでしょう。

大会環境についてですが、上記の規制改定の影響で変化が起きることが予想されます。

中でも大会環境で活躍していた「R-ACE」「ピュアリィ」「ラビュリンス」は直接的な規制を受けたので、規制を免れた他の環境デッキとのパワーバランスが変化することが考えられます。

新リミットレギュレーション適用下で行われた大会で好成績を残すテーマデッキは注目を集めやすいため、そのデッキのキーカードなどは価格が上がりやすいでしょう。

新商品についてですが、1月に発売予定の基本パック レガシー・オブ・デストラクションの収録内容の情報が随時発表される筈なので、登場する新規カードと相性の良いカード等は価格が上がりやすいかと思われます。

また1月中には2月、3月に発売予定のスペシャルパックの収録内容に関する続報もあるかと思いますので、再録されるカード次第ではシングル価格相場に影響を与えることもあり得るでしょう。

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2024年1月にシングル価格の高騰が予想されるカード5選!

「スネークアイ・エクセル」

スネークアイ・エクセル

効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「スネークアイ・エクセル」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。

「スネークアイ」デッキのキーカードであり、レベル1の炎属性モンスターをサーチする効果や「スネークアイ」モンスターを特殊召喚する共通効果も持っています。

このカード自体は「篝火」などでサーチが可能であり、このカードの効果で「蛇眼の炎燐」をサーチすれば、あちらの効果で即座に特殊召喚して「スネークアイ」魔法・罠カードに繋げたり出来るのが優秀です。

「スネークアイ」テーマとシナジーのある「罪宝」関連カードに加えて炎属性という点でサポートカードを共有できる「炎王」を合わせた混合構築、通称「罪宝炎王スネークアイ」デッキは12月の大会環境でも活躍の場を大きく広げた上に、今回の規制改定の影響を受けずに済んだことから次期環境上位デッキの有力候補と言えるため、フル投入が推奨されるキーカードであるこのカードは価格上昇が予想されます。

「“罪宝狩りの悪魔”」

“罪宝狩りの悪魔”

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「ディアベルスター」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
「“罪宝狩りの悪魔”」以外の自分の墓地・除外状態の「罪宝」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。

「ディアベルスター」モンスターのサーチ・サルベージが出来るだけでなく、墓地で発動できる効果では「罪宝」魔法・罠カードの再利用を図りつつドローが出来るため、「黒魔女ディアベルスター」を含めた「罪宝」関連カードを利用したい際にはセット採用が基本になるカードです。

上記でも触れた「罪宝炎王スネークアイ」デッキでの活用はもちろんのこと、このカード+「黒魔女ディアベルスター」+「罪宝」魔法・罠カードのセットは様々なデッキへの出張採用が可能という点も非常に優秀です。

その汎用性の高さや大会環境での活躍ぶりから「今回の規制改定ではこのカードあるいは「黒魔女ディアベルスター」に何かしらの規制がかかるのではないか」と予想する声が多かったのですが、今回規制を免れたことでしばらくはフルパワーで利用できることが確定しました。

このカード自体はレアリティの高いカードではありませんが、出張採用する際このカードを複数枚積みすれば「黒魔女ディアベルスター」はピン挿しでも機能することもあり、今後の価格の上昇が考えられます。

「大嵐」

大嵐(開封済み)

通常魔法(禁止カード、2024年1月1日から制限カード)
(1):フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

フィールドの魔法・罠カードを全て破壊するというシンプルかつ強力な効果を持っており、相手の伏せカードやフィールド魔法・永続魔法・永続罠カードを一掃することが狙えるだけでなく、墓地で発動出来る効果を持つ魔法・罠カードと組み合わせたりなど自分の魔法・罠カードを破壊することに利点を見出すことも可能です。

今回の規制改定で制限復帰したカードであり、魔法・罠カードの除去手段として優秀なので現在の環境でも採用を検討できます。

再録自体は何度もされたことのあるカードではあるのですが、スーパーレア以上で収録されたことは少ないので、高レアリティ仕様のものは特に値段が上がりやすいでしょう。

「鉄獣戦線 フラクトール」

鉄獣戦線 フラクトール

効果モンスター(準制限カード)
星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

墓地肥やし効果とメインデッキの「鉄獣戦線」モンスターの共通効果を持っており、墓地リソースを使って高リンクモンスターを出せる「トライブリゲード」テーマにとってはキーカードでもあります。

こちらも今回の規制改定で緩和されたカードであり、レアリティこそ低いものの「トライブリゲード」デッキでは安定力を上げるためにも出来る限り採用したいカードなので価格の上昇が考えられます。

「ワイトベイキング」

ワイトベイキング

効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
(2):自分フィールドのレベル3以下のアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから以下のモンスターを合計2体手札に加える(同名カードは1枚まで)。
その後、手札を1枚選んで捨てる。
●「ワイト」
●「ワイトベイキング」以外の「ワイト」のカード名が記されたモンスター

  • 墓地で「ワイト」として扱う効果
  • レベル3以下のアンデット族モンスターの身代わりになる効果
  • 墓地へ送られた場合に「ワイト」関連モンスター2体をサーチして手札を1枚捨てる効果

があります。

特にサーチ効果では「ワイトプリンス」などを経由させることでより多くの「ワイト」を墓地に溜められることになるため、「ワイト」デッキで墓地肥やしをする際には最優先で墓地へ送りたいカード1枚です。

このカードはノーマルレアであり「ワイトプリンス」などと違ってトーナメントパック2024 Vol.1に再録されないため、レガシー・オブ・デストラクションにて「ワイト」デッキが強化されることを機に価格の上昇が予想されます。

まとめ!

2024年1月の高騰傾向としては、新リミットレギュレーションと、1月に発売予定の基本パック レガシー・オブ・デストラクションに収録されるテーマに必須のカードが値上がりする可能性が高いでしょう。

またレガシー・オブ・デストラクションについてはまだ全ての情報が解禁されたわけではないため、今後更に高騰するカードが出てくることも十分あるので、情報が出た段階で早めにカードを集めておくのも手です。

新リミットレギュレーションでデッキの調整や、レガシー・オブ・デストラクションに収録されるテーマを組みたい方はぜひ今回紹介したカードの購入を検討してみてください。

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