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今月発売したバトル・オブ・カオスにて、「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」関連の強化カードとして「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」というカードが登場しました。
そんな「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」ですが、昨今「青眼の白龍」デッキ以外に出張採用できると一部で話題になっています。
そこで今回は「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の出張セットの用途や相性の良いテーマデッキを紹介していきたいと思います。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の出張が話題に!その使い道とは?
まず初めに「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」とはどんなカードなのかについて簡単におさらいします。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」は攻撃力3000の最上級ドラゴン族モンスターであり、自分のフィールド・墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にのみ、フィールドのカードの破壊をトリガーにして
・手札か墓地から自己特殊召喚できる効果
・自身以外のフィールドのカードを効果破壊から守る効果
・戦闘時のバウンス効果
を使うことが出来ます。
「青眼の白龍」がいないと効果を使えないのだから
「青眼の白龍」デッキ専用なのでは?
と思う人も多いでしょうが、話題になっている出張セットの内容というのが「竜の霊廟」「青眼の白龍」「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の3枚になります。
この3枚を見ただけでも察せられるように、「竜の霊廟」でデッキから「青眼の白龍」を墓地へ送る→
通常モンスターを墓地へ送ったことで「竜の霊廟」の追加効果によりデッキから「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」も墓地へ送る→
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の効果を使用する準備が整う。
というのがこの出張セットの使い方になります。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」はフィールドのカードが破壊されただけで自己蘇生が出来る攻撃力3000のレベル8モンスターですので、様々な用途で活用できます。
自分のターンに自己蘇生させれば総合打点が大きく上がりますし、高い攻撃力と戦闘時のバウンス効果により相手ターンに出しても壁として機能してくれます。
他にも各種召喚方法の素材にしたり、相手の破壊効果から他のカードを守ったり出来ます。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の最も優秀な点は、簡単に自己蘇生出来て尚且つ強力な効果を持っているのに自己蘇生後はフィールドから離れた場合に除外されるというデメリットがないことです。
これにより「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」は毎ターンのように自己蘇生させることも可能であり、除外やデッキバウンスでもされない限りはそのデュエルに大きな影響を与え続けられるます。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」が強力なカードであることは間違いありませんが、出張セットとしては欠点もあります。
上記のようにこの出張セットは残り2種よりも早く「竜の霊廟」が手札に来てくれないとスムーズに機能しません。
「竜の霊廟」を複数枚積みすればそれだけ素引きする確率は上がりますが、ドラゴン族デッキでもなければ2枚目以降が完全に腐ってしまいます。
「竜の霊廟」よりも早く「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」が来てしまった場合も困ります。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の自己特殊召喚効果は手札からにも対応しているとはいえ、どうにかして「青眼の白龍」をフィールド・墓地に用意しなければその効果を使うことは出来ません。
「青眼の白龍」が一番初めに手札に来てしてしまった場合もかなり困ります。
手札コストなどにして墓地へ送っておくというのがベターですが、それが出来なかった場合は手札に残り続けることになります。
そうなった場合後から来た「竜の霊廟」で「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を墓地へ送れてもその効果を使えないので、手札やデッキ次第では「青眼の白龍」が手札に来てしまった時点で事故と言えます。
このことから全くシナジーがないデッキでは、強力な「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を使える代わりに3分の2で事故になる危険を孕む出張セットと言えます。
これらのことを踏まえると、
・ある程度シナジーがある
・墓地肥やしに長けている
・「青眼の白龍」が手札に来ても困らない
というような要素を満たせるデッキとの相性が良いかと思われます。
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の出張セットと相性が良いテーマデッキ3選!
「ドラゴンメイド」デッキ
元よりドラゴン族テーマですので「竜の霊廟」を無理なく採用出来ますし、素引きしてしまった「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」や「青眼の白龍」は「ドラゴンメイド・ハスキー」や「ドラゴンメイド・シュトラール」の融合素材として処理できます。
「ドラゴンメイド」モンスターがドラゴン族である点に注目して、「青眼の白龍」と「ドラゴンメイド」モンスターで「ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン」を融合召喚することも視野に入ります。
中でも高い制圧力を有する「ドラゴンメイド・シュトラール」と「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を並べられれば、戦闘面での大幅な盤面強化だけでなく除去に対しても場持ちが上がるため強力です。
当サイトでは「ドラゴンメイド」デッキレシピの紹介も行っております↓
「アームド・ドラゴン」デッキ
「アームド・ドラゴン・サンダーLV10」以外の「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターは手札のモンスター1体をコストにして自身をレベルアップさせる効果を持つため、手札に来てしまった「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」や「青眼の白龍」を処理することも容易です。
アドバンテージの観点で言えば「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターがレベルアップするためのコストは「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターを使った方が良いので、あくまでも「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の出張セットの事故を防げる程度の認識でいいでしょう。
その他にも「パイルアームド・ドラゴン」の自己特殊召喚のためのコストとして「青眼の白龍」を処理したり、「竜の霊廟」は「アームド・ドラゴンLV10 -ホワイト」を出すためのコスト確保などにも使えるため腐りにくいです。
当サイトでは「アームド・ドラゴン」デッキレシピを紹介しております↓
「シャドール」デッキ
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」と「青眼の白龍」はどちらも光属性ですので、「エルシャドール・ネフィリム」の融合素材として利用できます。
「影依融合」なら条件を満たした場合にデッキの「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」や「青眼の白龍」も融合素材に使えるので、「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を出すための準備を整える上でも好相性です。
このデッキでは融合素材としても使える「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」と「青眼の白龍」は手札に来ても大した事故になりにくいですが、ドラゴン族テーマではない以上「竜の霊廟」が事故になる確率もあるため採用枚数はよく検討した方が良いでしょう。
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まとめ!
「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」の出張性について紹介してきましたが、出張性が高いとは言え、手札に引きたくないカードが2枚もある上に、引いてしまった後の処理に困るカードなので、どんなデッキにも出張できるというわけではありません。
ある程度、出張テーマが限られて来ますが、性能面では制圧力も高く、出張で採用する価値は十分にあるでしょう。
今後も、相性の良いテーマが増えることが予想できるので、気になる方はシングル価格が落ち着いている(2021年10月28日現在)内に今回紹介した出張セットを確保しておく事をおすすめします。
知らなかった人は今回の内容が参考になれば幸いです!!
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