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「宝玉獣」は遊戯王GXに登場するヨハン・アンデルセンの使用するテーマであり、モンスターゾーンで破壊されると永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置かれる効果が特徴です。
「宝玉獣」テーマと相性の良いカードを紹介していきます。
「宝玉獣」はテーマサポートカードが既に豊富に存在することからデッキのほとんどを「宝玉獣」関連カードにした方が安定するため、デッキに「宝玉獣」関連以外のカードを採用できる枠は多くありませんが。一定採用枠を設けてでも「宝玉獣」デッキに貢献してくれるカードを紹介します。
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「宝玉獣」テーマと相性の良いカード11選!!
「聖騎士の盾持ち」
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地から光属性モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):手札・フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル6以下の獣族・風属性モンスター1体を手札に加える。
- 召喚・特殊召喚成功時に墓地の光属性モンスター1体を除外して1枚ドローする
- 手札・フィールドの自身を除外してレベル6以下の風属性・獣族モンスター1体をサーチする
効果を持つ下級モンスターです。
「宝玉獣」デッキで有用なのは2の効果であり、アドバンテージを稼ぐ上での起点となる「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を引き込むために利用できます。
2の効果のみを目的とする都合上「宝玉獣 サファイア・ペガサス」をサーチする用の魔法カードのように使うことになりますが、このカード自体もレベル4モンスターですのでランク4エクシーズの素材として使うことも可能です。
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」自体
- 「宝玉獣」モンスターをサーチできる「宝玉の絆」
- 「宝玉の絆」のサーチが出来る「虹の架け橋」
そこに更にこのカードを加えれば、実質的な初動札を増やして安定力をより上げられます。
「A・ジェネクス・バードマン」
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 400
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を手札に戻して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために風属性モンスターを手札に戻した場合、
このカードの攻撃力は500アップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
効果に名称ターン1指定の無い「宝玉獣 サファイア・ペガサス」をこのカードでバウンスし、再び召喚することで魔法&罠ゾーンに「宝玉獣」カードを増やせます。
「宝玉獣」モンスターの召喚権を増やせる「心の架け橋」なら上記の動きで1ターンの間に「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を2回召喚することも可能です。
デッキの「宝玉獣」モンスターにアクセスしつつもこのカードと合わせてシンクロ・リンク召喚に繋ぐことも狙えるでしょう。
並べた「宝玉獣」モンスター次第では様々なシンクロモンスターを出すことにも繋がるため、先述の幅を広げる上でも役立つでしょう。
「黄金卿エルドリッチ」
効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
自分の魔法・罠カードを墓地へ送ることで除去や疑似的な自己蘇生が出来るため、モンスターを魔法&罠ゾーンに置く「宝玉獣」ならコストの確保もしやすいです。
破壊を介さず墓地へ送る除去は除去手段としても優秀であり、疑似的な自己蘇生をした際には攻撃力アップと効果破壊耐性付与も出来るため、打点としても活用できます。
また意図せず魔法&罠ゾーンが「宝玉獣」で埋まってしまい魔法・罠カードを使えなくなったという場合もこのカードのコストにし、魔法&罠ゾーンを空けつつ除去やアタッカーの用意ができます。
「電光千鳥」
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600
風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。
風属性のレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚できるランク4エクシーズであり、
- エクシーズ召喚成功時にセットされたカードをデッキボトムに戻す
- エクシーズ素材を取り除いて、相手フィールドの表側表示カードをデッキトップに戻す
効果を持ちます。
「宝玉獣」では主に「宝玉獣 サファイア・ペガサス」と「宝玉獣 コバルト・イーグル」が素材に使えるため、「宝玉獣 サファイア・ペガサス」の効果で「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」を魔法&罠ゾーンに置けばあちらの効果を使うことで素早く素材を用意することも可能です。
除去手段がバウンスである上にカードの種類も問わないため対応力が高く、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」などの切り札級モンスターで攻める前の露払いや、相手の妨害効果を使わせるといった目的での使用も狙えます。
「No.60 刻不知のデュガレス」
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/悪魔族/攻1200/守1200
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
次の自分ドローフェイズをスキップする。
●自分の墓地からモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
次の自分メインフェイズ1をスキップする。
●自分フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで倍にする。
次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。
汎用ランク4エクシーズであり、レベル4の「宝玉獣」モンスターを使ってエクシーズ召喚出来る上にこのカードの効果で「宝玉獣 サファイア・ペガサス」を蘇生することでデッキの「宝玉獣」モンスターを魔法&罠ゾーンに置けます。
次の自分メインフェイズ1がスキップされるデメリットは重いですが、「宝玉獣 サファイア・ペガサス」の効果をより多く使うことは「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を素早く出すためにも繋がるため、特に最序盤ではデメリットを覚悟してでも使う価値のある運用です。
状況次第では蘇生効果ではなく手札交換効果を使うのも有りですし、効果使用後のこのカードはリンク素材などに使うことで無駄なく利用していけるでしょう。
「天霆號アーゼウス」
エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
エクシーズモンスターを使えるデッキであれば汎用的に採用できるカードであり、「宝玉獣」では「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」2体で通常のエクシーズ召喚を行うことも可能です。
メインフェイズ1でこのカードをエクシーズ召喚できれば、一掃効果を使ってから直接攻撃をする運用も可能です。
魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」モンスターをこのカードの一掃効果に巻き込むことで「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ」の召喚条件を満たす際にも利用できます。
もちろんエクシーズモンスターで戦闘をしてからメインフェイズ2にこのカードを重ねて出すことで次の相手ターンの展開妨害を図るという運用も強力ですので、状況に応じて適した利用法を選ぶと良いでしょう。
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/天使族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
レベル3モンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先のモンスターは効果では破壊されない。
(2):フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドのカード1枚を墓地へ送る事ができる。
(3):デッキからレベル3モンスター1体を墓地へ送り、
フィールドの「彼岸」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで、
墓地へ送ったモンスターのそれぞれの数値分アップする。
レベル3モンスター2体でリンク召喚でき、レベル3モンスターの墓地肥やしができます。
特殊召喚効果を持つ「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」は素材として使いやすく、「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」で展開したモンスター次第ではこのカードを含めて更なる展開に繋ぐことも狙えます。
「宝玉獣」では「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」をこのカードの素材や墓地肥やし効果で墓地に送っておくことで「金科玉条」での大量展開も図れる上に、フィールド・墓地に同名カードが存在しないレベル3の「宝玉獣」モンスターを墓地肥やしする「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」の召喚条件を満たす上でも利用可能です。
「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」
リンク・効果モンスター
リンク6/闇属性/サイバース族/攻 0
【リンクマーカー:上/左/右/左下/下/右下】
属性が異なるモンスター3体以上
(1):「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
(3):このカードは他のカードの効果を受けない。
(4):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに
「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
属性が異なるモンスター3体以上でリンク召喚でき、素材の数だけ自己強化する効果や他のカード効果を受けない耐性を持っているリンク6モンスターです。
「宝玉獣」モンスターは属性がある程度バラけており、「宝玉獣 サファイア・ペガサス」や「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を駆使することで大量展開も出来るのでモンスター4、5体を素材としてこのカードをリンク召喚することも十分狙えます。
高火力かつ強固な耐性を持つモンスターとして活躍してくれるのはもちろんのこと、自分の他のカードの効果も受けないことから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ」の全体バウンスも受けずに済む点で相性が良いです。
このカードのリンク召喚を狙うのであれば、「宝玉獣」モンスターと属性が被っていない炎属性の汎用モンスターをエクストラデッキに入れておくと素材に使うモンスターを増やしやすいでしょう。
「金満で謙虚な壺」
通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
自分のエクストラデッキのカードを3枚または6枚を裏側表示で除外し、除外した数だけデッキトップからカードをめくってその中から1枚を手札に加えられる通常魔法カードです。
「宝玉獣」デッキでは「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」や新規カードの「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン・オーバー・ドライブ」といった融合モンスターの採用や、対応力向上のためにランク4エクシーズやリンクモンスターを採用できます。
しかし15枚のエクストラデッキをフルに使いたいというわけでもないため、相手のデッキや残り手札などを踏まえた上でそのデュエル中に使わなさそうなカードをこのカードのコストに当て、より早くキーカードを引き込む使い方ができます。
「VV-真羅万象」&「VV-百識公国」
VV-真羅万象
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「VV-真羅万象」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、
ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
VV-百識公国
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「VV-百識公国」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、ターンプレイヤーは自身のモンスターの正面の、
相手のメインモンスターゾーンの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを同じ縦列の相手の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く
(置く先にあるカードは破壊される)。
発動時にもう片方を相手のフィールドゾーンに置けるフィールド魔法カードであり、それぞれ魔法&罠ゾーンのモンスターを特殊召喚したりモンスターを魔法&罠ゾーンに移動させる効果を持ちます。
永続魔法カード扱いとなった「宝玉獣」モンスターを特殊召喚することが出来るため、「宝玉獣 サファイア・ペガサス」の効果を実質的なリクルートとすることも狙えます。
相手モンスターを魔法&罠ゾーンに押し込む形での除去も出来るのですが、ターンを渡すと相手に逆利用されてしまう危険性があるため、フィールド魔法を張り替えるなどしたり除去効果を使う等して処理しておくと良いでしょう。
「墓穴の指名者」「抹殺の指名者」
速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
どちらも手札誘発カード対策として使えることで知名度の高いカードです。
「宝玉獣」ではデッキを回すための起点となる「虹の架け橋」「宝玉の絆」「心の架け橋」などのサーチ効果は「灰流うらら」で妨害され得るため、これらのカードで対策しておきたいところです。
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」などのデッキから魔法&罠ゾーンに置く効果は「灰流うらら」では無効にされませんが、「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」などから、妨害される可能性があるため、採用率の高い手札誘発カードへの対策は用意しておくに越したことはないでしょう。
まとめ!
今回紹介したカード以外にも、「激流葬」などの自分のモンスターを巻き込むカードとも相性が良いので、デッキのスロットに余裕があれば採用するのもおすすめです。
「宝玉獣」特性上、自身を破壊して効果を発動するカードや、魔法・罠カードをコストにする効果を持つカードとも相性が良いです。
「宝玉獣」デッキを組む際は、「宝玉獣」カードだけでなく、今回紹介したカードの採用も是非検討していただればと思います。
▼今回紹介したカードを探す▼
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