「トライブリゲード」の弱点・対策・止めどころを紹介!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「トライブリゲート」は獣族・獣戦士族・鳥獣族のリンクテーマであり、大会環境やマスターデュエルで結果を残した実績のあるテーマです。

様々なデッキとの混合や出張が検討できるため、比較的見かける機会の多いのも特徴です。

「トライブリゲード」デッキの弱点や対策について紹介していきます。

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「トライブリゲード」デッキの弱点・対策!

特殊召喚封じ

サモンリミッター

永続罠
(1):このターン中にモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に合計2回以上成功しているプレイヤーは、
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

「トライブリゲード」デッキが得意とするのは墓地リソースを活用しながらの展開であり、高ランク帯では特によく見る「LL」や「十二獣」との混合構築では1ターンに特殊召喚を10回以上することもそう珍しくありません。

特殊召喚が封じられればリンクモンスターを特殊召喚することはもちろん、混合構築で使われやすいエクシーズ召喚もできなくなります。

特殊召喚を封じるカードとしては「結界像」モンスターや「サモンリミッター」などが挙げられます。

モンスター効果封じ

墓穴ホール

通常罠
(1):手札・墓地・除外状態のモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える。

「トライブリゲード」デッキではモンスター効果を活用することで展開やアドバンテージの獲得を行っていくのが基本です。

それは他テーマとの混合構築においても同じであり、デッキを回すために必要な墓地肥やし・サーチ・展開といった動きのほとんどはモンスター効果であることが多いです。

中でも「トライブリゲード」テーマの最大の特徴とも言える、自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外してエクストラデッキからリンクモンスターを特殊召喚する効果はフィールドで発動します。

この効果を無効化すれば展開力を大きく削ぐことができるでしょう。

手札や墓地で発動するモンスター効果に対しては「墓穴ホール」「墓穴の指名者」などが有効です。

フィールドで発動する効果に対しては「スキルドレイン」「エフェクト・ヴェーラー」「無限泡影」などがあります。

墓地利用封じ

王宮の鉄壁

 

「トライブリゲード」デッキでは、墓地で発動する効果を使ったり墓地のカードをコストとして活用することが多いです。

「マクロコスモス」「ディメンション・アトラクター」を使えば墓地肥やしを防ぐことが出来ますし、「アーティファクト・ロンギヌス」「王宮の鉄壁」を使えば除外を封じることで墓地のカードをコストとして除外する効果の発動自体ができなくなります。

種族メタ

群雄割拠

 

「トライブリゲード」デッキでは効果の参照範囲の都合上、モンスターが獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかの種族であることが重要になります。

そのため、「アンデットワールド」「輪廻独断」等の種族変更効果を使うと出来ることが大きく制限されて機能不全に陥ることも十分あり得ます。

獣族・獣戦士族・鳥獣族の3種族をメインとしながらも更に他の種族のモンスターを並べることも多いため、「群雄割拠」も非常によく刺さるメタカードとなります。

「トライブリゲード」デッキの止めどころは?

鉄獣戦線 フラクトール

効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

止めどころについてですが、「トライブリゲード」デッキではまず最初に墓地肥やしをするのが基本となるため、「鉄獣戦線 フラクトール」の墓地肥やし効果に「灰流うらら」を使うというのが一般的です。

また、「トライブリゲード」モンスターのリンクモンスターを特殊召喚する効果はコストとして墓地のモンスターを除外するため、それにチェーン発動する形で「エフェクト・ヴェーラー」「無限泡影」を使えば効果を防ぎつつもコストを払った分だけ損させることができます。

その他にも、展開力が高い故に「増殖するG」を早めに使っておけばこちらの大量ドローを警戒して展開を抑えるというケースも多いでしょう。

しかし、「LL」や「十二獣」と混合構築にした「トライブリゲード」デッキの場合、上記で挙げた場所で止めたとしても別の展開ルートに繋げて来る可能性もあります。

展開力が高いテーマ同士の混合構築である故に、1回の妨害を受けたくらいでは完全には止まらないというこの部分こそが恐ろしい所です。

ではどうすればいいのか言いますと、永続効果による妨害をするというのが望ましいです。

「サモンリミッター」「スキルドレイン」「マクロコスモス」などの永続罠カードや、そのターン中効果が続く「アーティファクト・ロンギヌス」等であれば、大量展開のために必要な要素を封じることで展開を止めることが可能でしょう。

それ以外ですと「原始生命態ニビル」によるモンスターのフィールドの一掃も非常に有効です。ただし「LLトライブリゲード」等では制圧要員として「FNo.0 未来龍皇ホープ」を出すことも多いため、出来れば「FNo.0 未来龍皇ホープ」を出される直前あたりで「原始生命態ニビル」を使うようにすると良いでしょう。

まとめ!

「トライブリゲート」は墓地リソースやリンク召喚で、アドバンテージを稼いでいくデッキテーマであり、非常に回転力のあるテーマなだけあり、何も対策しないで戦うには少々きついテーマデッキです。

しかし、戦っていれば、弱点は環境デッキの中でも分かりやすいテーマなので、しっかりと今回紹介したポイントを抑えていけば、中堅デッキレベルであれば十分に勝機はあると言えます。

特定のメタカードに関しては、デッキによっては採用していないことの多いカードで、難しいところではありますが、「灰流うらら」「墓穴の指名者」など汎用妨害カードをうまく使えば、十分に動きを止めることは可能です。

「トライブリゲート」と戦う際は、しっかりとマストカウンターを見極めることが重要と言えるでしょう。

相手にすると、強力なテーマデッキではありますが、出張性も高くマスターデュエルでは使用率も高いため、避けては通れないテーマデッキです。

「トライブリゲート」と戦う際は、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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