「LL(リリカル・ルスキニア)」デッキレシピ2025の回し方・展開例!12月環境ガチ構築!

LL(リリカル・ルスキニア)デッキレシピ

「LL(リリカル・ルスキニア)」とは、レベル・ランクが1の風属性・鳥獣族を駆使するエクシーズテーマです。

「LL」は単体では、パワーが低いものの、エクシーズ素材を重ねることで、強力な力を発揮するのが特徴です。

「LL」デッキレシピとその回し方などについて紹介していきたいと思います。

「LL(リリカル・ルスキニア)」デッキレシピ2025

モンスターカード

「LL-コバルト・スパロー」×3

「LL-サファイア・スワロー」×3

「LL-セレスト・ワグテイル」×3

「LL-ターコイズ・ワーブラー」×3

「LL-ベリル・カナリー」×3

「増殖するG」×2

「マルチャミー・フワロス」×3

魔法カード

「LL-バード・コール」×3

「LL-バード・サンクチュアリ」×1

「簡易融合」×1

「ワンチャン!?」×3

「団結の力」×1

「ガーディアンの力」×1

「工作箱」×3

「ライトニング・ストーム」×1

「サンダー・ボルト」×1

「ハーピィの羽根帚」×1

罠カード

「無限泡影」×3

「レッドリブート」×1

エクストラデッキ

「LL-インディペンデント・ナイチンゲール」×1

「サウザンド・アイズ・サクリファイス」×1

「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」×2

「LL-アンサンブルー・ロビン」×2

「LL-プロム・スラッシュ」×1

「LL-リサイト・スターリング」×3

「FNo.0 未来皇ホープ」×1

「FNo.0 未来龍皇ホープ」×1

「ダウナード・マジシャン」×1

「天霆號アーゼウス」×1

「転生炎獣アルミラージ」×1

「LL(リリカル・ルスキニア)」デッキの回し方

デッキのコンセプトは、素早くランク1エクシーズに繋ぎビートダウンで勝利を目指すものです。

今回紹介したデッキレシピは後攻での切り返しを重視した純構築ですが、種族面でシナジーのある「トライブリゲード」や「シムルグ」などと組み合わせた混合構築も良いでしょう。

デッキの回し方は、まずサーチ効果でアドバンテージを稼ぎながらモンスターを展開します。

メインデッキの「LL」モンスターは特殊召喚効果を持っているものがほとんどなので、それらの効果を使えば無理なく複数体のモンスターを展開できます。

LL-コバルト・スパロー
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。
●このカードは相手の効果の対象にならない。

「LL-コバルト・スパロー」は特殊召喚効果を持たない代わりにレベル1の鳥獣族モンスターをサーチできる効果を持っているため、他の「LL」モンスターの効果で特殊召喚すれば、サーチしたモンスターを使いつつ、展開に繋ぐ動きが可能です。

特殊召喚効果を持つ「LL」モンスターを使えば、容易にレベル1モンスターの展開が出来るので、ランク1エクシーズモンスターに繋いでいきます。

LL-リサイト・スターリング
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
レベル1モンスター×2体以上
(1):このカードがX召喚に成功した場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(3):X召喚したこのカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。

エクシーズ召喚先としては、サーチ効果を持つ「LL-リサイト・スターリング」は展開の中継点として特に有用であり、効果に名称ターン1指定が無いことから「LL-リサイト・スターリング」の2体目を出せばもう一度サーチ効果を使うことが出来るのも優秀です。

LL-アンサンブルー・ロビン
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
レベル1モンスター×2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×500アップする。
(2):相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合、
このカードのX素材を1つ取り除き、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

他にも特殊召喚をトリガーにそのモンスターをエクシーズ素材の数だけバウンス出来る「LL-アンサンブルー・ロビン」は制圧力として貢献できます。

LL-アセンブリー・ナイチンゲール
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
レベル1モンスター×2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):このカードは直接攻撃でき、
X素材を持っているこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズに攻撃できる。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
ターン終了時まで、自分フィールドの「LL」モンスターは戦闘・効果では破壊されず、
自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

エクシーズ素材の数だけ攻撃力と攻撃回数が増える上に直接攻撃が可能な「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」は状況次第ではワンターンキルも狙えるアタッカーとなります。

団結の力
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの表側表示モンスターの数×800アップする。

「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」でワンターンキルを狙う場合、攻撃力を底上げできる装備魔法が有効です。今回のレシピで採用している「団結の力」や「ガーディアンの力」を組み合わせれば、エクシーズ素材を4つ持つ「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」でも十分にワンターンキルが狙えるようになります。

FNo.0 未来龍皇ホープ
エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻3000/守2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、
このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。

「LL」エクシーズモンスターの他にも「LL-リサイト・スターリング」2体からでも繋げられる「FNo.0 未来龍皇ホープ」や、直接攻撃できるエクシーズモンスターである「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」「天霆號アーゼウス」とも相性が良好です。これらを使えば制圧力や切り返し性能を上げることができます。

工作箱
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキからカード名が異なる装備魔法カード2枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキの一番下に戻す。

今回紹介したデッキレシピでは後攻ターンでの切り返しかつワンターンキルを狙いやすいよう「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」の打点を上げられる装備魔法カードを引き込める「工作箱」を採用しています。

ライトニング・ストーム
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

相手フィールドにいる制圧力のあるモンスターの除去あるいは妨害効果を使わせるために「ライトニング・ストーム」「サンダー・ボルト」「ハーピィの羽根帚」などの一掃効果を持つカードも採用しているので、積極的に攻勢に出ていくと良いでしょう。

「LL(リリカル・ルスキニア)」デッキの展開例

LL-ターコイズ・ワーブラー
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 100/守 100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「LL」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「LL-ターコイズ・ワーブラー」+「LL-コバルト・スパロー」の計2枚がある場合に出来るコンボです。

手札から「LL-ターコイズ・ワーブラー」を特殊召喚→「LL-ターコイズ・ワーブラー」特殊召喚成功時の効果で手札から「LL-コバルト・スパロー」を特殊召喚→「LL-コバルト・スパロー」特殊召喚成功時の効果で「LL-サファイア・スワロー」をサーチ→

「LL-ターコイズ・ワーブラー」「LL-コバルト・スパロー」を素材に「LL-リサイト・スターリング」をエクシーズ召喚→「LL-リサイト・スターリング」効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで「LL-セレスト・ワグテイル」をサーチ→手札の「LL-サファイア・スワロー」効果で手札から自身と「LL-セレスト・ワグテイル」を特殊召喚→

LL-セレスト・ワグテイル
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 200/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「LL」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「LL」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。

「LL-セレスト・ワグテイル」特殊召喚成功時の効果で「LL-バード・サンクチュアリ」をサーチ→「LL-サファイア・スワロー」「LL-セレスト・ワグテイル」を素材に「LL-リサイト・スターリング」(2体目)をエクシーズ召喚→「LL-リサイト・スターリング」(2体目)効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで「LL-ベリル・カナリー」をサーチ→

FNo.0 未来龍皇ホープ
エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻3000/守2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、
このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。

「LL-リサイト・スターリング」2体を素材に「FNo.0 未来皇ホープ」をエクシーズ召喚→「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねて「FNo.0 未来龍皇ホープ」をエクシーズ召喚→

LL-ベリル・カナリー
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードと対象のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力は200アップし、コントロールを変更できない。

手札の「LL-ベリル・カナリー」効果で手札の自身と墓地の「LL-サファイア・スワロー」を特殊召喚→「LL-ベリル・カナリー」「LL-サファイア・スワロー」を素材に「LL-アンサンブルー・ロビン」をエクシーズ召喚→

LL-サファイア・スワロー
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 100/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに鳥獣族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードと鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合、自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

「LL-サファイア・スワロー」によって付与された「LL-アンサンブルー・ロビン」のエクシーズ召喚成功時の効果で墓地から「LL-ターコイズ・ワーブラー」を自身のエクシーズ素材にする→

LL-バード・サンクチュアリ
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの鳥獣族Xモンスター2体を対象として発動できる。
対象のモンスターの内1体を、もう1体のモンスターの下に重ねてX素材とする
(X素材を持っているモンスターを重ねる場合はそのX素材も全て重ねる)。
(2):X素材を3つ以上持っているXモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

墓地の「LL-セレスト・ワグテイル」効果で自身を「LL-アンサンブルー・ロビン」エクシーズ素材にする→「LL-バード・サンクチュアリ」を発動→「LL-バード・サンクチュアリ」効果で1枚ドローします。

結果的に「FNo.0 未来龍皇ホープ」+エクシーズ素材を4つ持った「LL-アンサンブルー・ロビン」を並べられ、表側表示の「LL-バード・サンクチュアリ」も用意できました。

「LL-バード・サンクチュアリ」効果で1枚ドロー出来ているので、実質的な手札消費枚数も抑えられています。

次の相手ターン、モンスター効果の発動を無効にしそれがフィールドのモンスターだったならコントロール奪取も出来る「FNo.0 未来龍皇ホープ」、相手の特殊召喚をトリガーにそのモンスターを4回までバウンス出来る「LL-アンサンブルー・ロビン」で相手の行動を妨害できます。

もしこれが後攻ターン以降であったなら「LL-アンサンブルー・ロビン」の代わりに「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」を出して4回の直接攻撃で相手のライフを削ること可能です。

ガーディアンの力
装備魔法
(1):装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は、このカードの魔力カウンターの数×500アップする。
(3):装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除く事ができる。

残り手札に「団結の力」「ガーディアンの力」(あるいはそのどちらかを引き込める「工作箱」)があれば「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に装備して4回直接攻撃することでワンターンキルを狙うことができます。

「LL(リリカル・ルスキニア)」は中堅〜ガチ環境でも十分戦えるエクシーズテーマ

「LL(リリカル・ルスキニア)」はランク1エクシーズに特化した展開力と攻撃性能が魅力のテーマです。特殊召喚効果を持つモンスターが多く「LL-リサイト・スターリング」のサーチ効果で連続展開が可能です。

「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に装備魔法を組み合わせればワンターンキルも狙え「LL-アンサンブルー・ロビン」の連続バウンスや「FNo.0 未来龍皇ホープ」での制圧も実現できます。

一方、展開型デッキの宿命として手札誘発や妨害カードに弱く、初動を止められると失速しやすい弱点があります。これを補うため、今回のレシピでは後攻向けに「ライトニング・ストーム」などの一掃カードを採用。相手の制圧を崩してからワンターンキルを狙う構築にしています。

改造案としては、種族シナジーのある「トライブリゲード」や「シムルグ」との混合構築も選択肢に入ります。。先攻制圧に寄せるか、後攻ワンターンキルに特化するかでカスタマイズの幅も広く、中堅〜ガチ環境で戦えるポテンシャルを持つテーマです。

「LL」に関する別途記事はコチラ⬇︎

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