当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
「ウォークライ」とは、地属性・戦士族で統一されたモンスターや戦闘をトリガーとして使える効果を利用するのが特徴のテーマです。
今回の構築では、対応力や打点を上げるために「地葬星カイザ」「天融星カイキ」を採用し、エクストラデッキを駆使して戦える内容にしています。
「ウォークライ」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきます。
「ウォークライ」デッキレシピ2026
モンスターカード
「ウォークライ・ウェント」×3
「ウォークライ・ガトス」×3
「ウォークライ・フォティア」×3
「ウォークライ・マムード」×1
「ウォークライ・バシレオス」×1
「ウォークライ・メテオラゴン」×1
「地葬星カイザ」×2
「天融星カイキ」×1
「新鋭の女戦士」×1
「黄鉄の愚騎士」×2
「増殖するG」×1
魔法カード
「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」×3
「ウォークライ・スピリッツ」×1
「ウォークライ・ディグニティ」×2
「ウォークライ・ミーディアム」×3
「バーバリアン・エコーズ」×3
「テラ・フォーミング」×1
「増援」×1
「最強の盾」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
「墓穴の指名者」×1
罠カード
「ウォークライ・ジェネレート」×1
「バーバリアン・ハウリング」×1
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード」×1
「覇勝星イダテン」×1
「覇雷星ライジン」×1
「覇道星シュラ」×1
「鳥銃士カステル」×1
「H-C ガーンデーヴァ」×1
「H-C クレイヴソリッシュ」×1
「ガガガザムライ」×1
「ガガガガンマン」×1
「励輝士 ヴェルズビュート」×1
「竜巻竜」×1
「FA-ホープ・レイ・ランサー」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」×1
「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」×1
「ウォークライ」デッキの回し方
バトルフェイズ中の展開や戦闘をトリガーに発動する効果を活かし、ビートダウンで勝利を狙っていきます。
地葬星カイザ
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻1000/守2100
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの光属性または地属性の戦士族モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):自分の墓地から戦士族モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから光属性または地属性の戦士族モンスター1体を墓地へ送る。
天融星カイキ
効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻1000/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
自分の手札・フィールドから、戦士族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):相手ターンに、元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つレベル5以上の戦士族モンスターが
自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
今回紹介したデッキレシピでは「地葬星カイザ」や「天融星カイキ」を採用することで融合要素を取り入れた構築にしました。しかし「ウォークライ」テーマ自体はエクストラデッキに依存しないテーマです。
強欲で金満な壺
通常魔法(準制限カード)
(1):自分メインフェイズ1開始時に、
自分のEXデッキの裏側のカード3枚か6枚をランダムに裏側で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
「強欲で金満な壺」などを採用したり、戦闘と展開を安全に行えるよう「禁じられた一滴」を採用したりすることで切り返しをしやすくするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはモンスターの展開やサーチ効果でアドバンテージを稼いでいきます。
ウォークライ・ガトス
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1900/守1900
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに戦士族・地属性モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手の効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
「ウォークライ」下級モンスターの内「ウォークライ・ガトス」は戦闘時に発動できる効果を持たない代わりに地属性・戦士族モンスターの召喚をトリガーにした自己特殊召喚効果を持っているので、展開要員として利用できます。
ザ・ロック・オブ・ウォークライ
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「ウォークライ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または戦士族モンスターのみの場合、
自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
同名カードが自分フィールドに存在しない「ウォークライ」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(3):自分の戦士族モンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
フィールド魔法カードである「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」は発動時に「ウォークライ」モンスターをサーチでき、バトルフェイズ開始時には手札の「ウォークライ」モンスターを特殊召喚できるため、バトルフェイズに入れる後攻ターン以降であれば高レベルの「ウォークライ」モンスターでも実質的なリクルートが可能です。
ウォークライ・ミーディアム
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在し、
自分フィールドにレベル7以上の「ウォークライ」モンスターが存在する限り、
お互いのメインフェイズ1の間、お互いにフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「ウォークライ・ミーディアム」以外の「ウォークライ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は戦士族モンスターしか特殊召喚できない。
「ウォークライ・ミーディアム」はデッキから任意の「ウォークライ」魔法・罠カードをセット出来るため、上記の「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」を筆頭に状況に適した「ウォークライ」魔法・罠カードに継続的にアクセスできるのが利点です。
次に高レベルの「ウォークライ」モンスターを出して攻勢に出ていきます。
「ウォークライ」モンスターの多くは戦闘を行うことで利用できる効果を持っているので、それらを積極的に活かしていくのが望ましいです。
ウォークライ・フォティア
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
デッキから「ウォークライ・フォティア」以外の「ウォークライ」カード1枚を手札に加える。
その後、自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
(2):このカードが相手の効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
サーチ効果を持つ「ウォークライ・フォティア」はハンドアドバンテージを稼げます。
ウォークライ・バシレオス
効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2700/守2700
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行った自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
このターン、このカードは直接攻撃できる。
最上級モンスターの「ウォークライ・バシレオス」は全体強化と自身を直接攻撃可能にできます。「ウォークライ・メテオラゴン」は全体強化とモンスターへの2回攻撃で積極的に相手のライフを削っていけます。
覇勝星イダテン
融合・効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻3000/守2200
レベル5以上の戦士族モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族・レベル5モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、手札を任意の枚数捨てて発動できる。
このカードの攻撃力は捨てた数×200アップする。
(3):このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つ相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
その相手モンスターの攻撃力をそのダメージ計算時のみ0にする。
今回紹介したデッキレシピではエクストラデッキも活用できるので「地葬星カイザ」と「天融星カイキ」を使った融合召喚や「ウォークライ」下級モンスター2体で出せるランク4エクシーズなども利用することで状況に合わせて対応できるでしょう。
「ウォークライ」デッキの展開例
バーバリアン・エコーズ
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから戦士族・地属性・レベル5モンスター1体を手札に加える事ができる。
その場合、さらに自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターが手札に戻った場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
●デッキから「バーバリアン・レイジ」か「バーバリアン・ハウリング」1枚を手札に加える。
●フィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示にする。
後攻ターン以降を前提とし、手札に「ウォークライ・ミーディアム」+「バーバリアン・エコーズ」+「ウォークライ」下級モンスターの計3枚がある場合に出来るコンボです。
「ウォークライ・ミーディアム」を発動→「ウォークライ・ミーディアム」効果でデッキから「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」をセット→「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」を発動して発動時の効果処理で「ウォークライ・バシレオス」をサーチ→
黄鉄の愚騎士
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2000/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
「黄鉄の愚騎士」以外の自分フィールドの地・炎属性の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻し、このカードを特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「黄鉄トークン」(戦士族・炎・星4・攻0/守2000)1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
手札から戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
「バーバリアン・エコーズ」を発動して発動時の効果処理で「黄鉄の愚騎士」をサーチし手札の「黄鉄の愚騎士」を捨てる→「ウォークライ」下級モンスターを通常召喚→墓地の「黄鉄の愚騎士」効果で「ウォークライ」下級モンスターを手札に戻して自己蘇生し、相手フィールドに「黄鉄トークン」を生成→「バーバリアン・エコーズ」効果で「バーバリアン・ハウリング」をサーチ→「バーバリアン・ハウリング」をセットします。
結果的に「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」の発動下で「黄鉄トークン」を出せており、魔法&罠ゾーンには「ウォークライ・ミーディアム」+「バーバリアン・エコーズ」+セットした「バーバリアン・ハウリング」を用意できました。
また手札には「ウォークライ・バシレオス」と「ウォークライ」下級モンスターがあります。
バトルフェイズに入り、バトルフェイズ開始時に「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」効果で手札から「ウォークライ・バシレオス」を特殊召喚→「黄鉄の愚騎士」効果で手札から「ウォークライ」下級モンスターを特殊召喚し「ウォークライ・バシレオス」+「黄鉄の愚騎士」+「ウォークライ」下級モンスターで攻撃できます。
「黄鉄の愚騎士」か「ウォークライ」下級モンスターで先に攻撃すれば「ウォークライ・バシレオス」効果で全体強化をしつつ直接攻撃が可能です。
ウォークライ・ディグニティ
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ウォークライ」モンスターが存在する場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
●自分・相手のバトルフェイズに、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
もし「ウォークライ」下級モンスターが「ウォークライ・フォティア」だったならダメージ計算後のサーチ効果で「ウォークライ・ディグニティ」を引き込んで妨害手段を用意することも狙えます。
上記の運用では相手フィールドに生成した「黄鉄トークン」と自分フィールドの「ウォークライ・バシレオス」の存在によって「ウォークライ・ミーディアム」のロック条件を満たしているので、「黄鉄トークン」を戦闘破壊せずに残しておけば次の相手のメインフェイズ1の動きを抑制できます。
セットした「バーバリアン・ハウリング」があるため相手の攻撃かモンスター効果の対象になった場合でもバウンス&バーンを行えるでしょう。
「ウォークライ」は安く組める突破力のあるシンプルな戦士族テーマ
「ウォークライ」は地属性・戦士族で統一され、バトルフェイズ中の展開や戦闘をトリガーにした効果が特徴のテーマです。「ザ・ロック・オブ・ウォークライ」によるバトルフェイズ開始時のリクルートや「ウォークライ・ミーディアム」による継続的なサーチが強みで、戦闘を軸にした独特の戦い方ができます。
ただし純構築では打点や除去手段が限られるため、今回は「地葬星カイザ」「天融星カイキ」を採用してエクストラデッキを活用できる構築にしました。また、融合召喚やランク4エクシーズで状況に応じた対応ができ「覇勝星イダテン」などで戦闘での突破力を向上させる型にしています。
逆にエクストラデッキを使わずテーマ本来の力を活かしたいなら「強欲で金満な壺」を採用してドローソースを確保する構築も有りでしょう。「ウォークライ」はシングル価格が比較的安いため、復帰勢や新しくデッキを組みたい人にも手を出しやすいテーマで、パワーで突破したい方には特におすすめできるテーマです。
「ウォークライ」デッキと相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎

