「ヴァリアンツ」テーマと相性の良いカード17選!ボードゲームのようなペンデュラムテーマ!!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「ヴァリアンツ」は2022年3月19日に発売のデッキビルドパック タクティカル・マスターズに収録された3種の内1つであるテーマで、ペンデュラム召喚を主軸としています。

「ヴァリアンツ」テーマの特徴や相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。

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「ヴァリアンツ」テーマと相性の良いカードを紹介!

「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

レベル4以下の「ヴァリアンツ」モンスターであればこのカードでサーチが可能であり、中でもサーチ効果を持つ「ヴァリアンツの巫女-東雲」やモンスターを移動させる効果を持つ「ヴァリアンツB-バロン」はサーチ先として有力な候補になります。

この効果はエンドフェイズとタイミングが遅いため、展開などを終えた最後に手札のこのカードをペンデュラムゾーンにセットするようにした方が良いでしょう。

「エキセントリック・デーモン」

エキセントリック・デーモン

ペンデュラム・効果モンスター
星3/光属性/悪魔族/攻 800/守1000
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

ペンデュラム効果とモンスター効果の両方が汎用性の高い除去効果であり、相手のフィールドに応じて好きな方を使えます。

このカードのペンデュラムスケールが7と高いため、スケールが1で統一されているメインデッキの「ヴァリアンツ」と合わせてペンデュラム召喚を行うことも可能です。

またペンデュラム効果を使えば能動的にペンデュラムゾーンを離れられることから「ヴァリアンツ」の動きを邪魔せずに済むという意味でも相性が良いです。

「ライブラの魔法秤」

ライブラの魔法秤

ペンデュラム・チューナー・通常モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1000/守1000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1~6までの任意のレベルを宣言し、
自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、対象のモンスター1体のレベルを宣言したレベル分だけ下げ、
もう1体のモンスターのレベルを宣言したレベル分だけ上げる。
【モンスター情報】
意思を持った天秤。
世の中の均衡を保っているが、しばしば間違った方に錘星を乗せてしまう。

自分フィールドのモンスター2体の片方のレベルを上げ、もう片方のレベルを下げるペンデュラム効果を持っています。

「ヴァリアンツ」モンスターはレベルが2ずつ異なるという特徴があるので、このカードのペンデュラム効果でレベルを調節すればエクシーズ素材の用意が出来ます。

ペンデュラムスケールは5とあまり高くないため上級モンスターのペンデュラム召喚はし辛いですが、レベル4チューナーでもある点に注目すれば「ヴァリアンツ」モンスターと合わせてシンクロ素材に使うこともできるため対応力が上がります。

「カラテ魂 KUROOBI」「ケンドウ魂 KAIDEN

カラテ魂 KURO-OBI

ペンデュラム・スピリット・効果モンスター
星5/風属性/戦士族/攻2400/守1000
【Pスケール:青9/赤9】
(1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。
Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のPゾーンのカードと同じ縦列の相手の魔法・罠カードを全て墓地へ送る。
(2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

どちらもペンデュラムスケールが9であり、メインデッキの「ヴァリアンツ」モンスター全てがペンデュラム召喚可能ですので、「ヴァリアンツ」デッキにおけるペンデュラム召喚をするためのスケール用として活用できます。

またペンデュラム召喚成功時に自身をバウンスするペンデュラム効果を持っているので、後々の「ヴァリアンツ」の動きの邪魔にならない点でも相性が良いです。

また「ヴァリアンツ」は召喚権を温存しながら展開も可能ですので、展開したモンスターをリリースしてアドバンス召喚すれば、召喚成功時の除去効果も使っていけます。

同じシリーズモンスターとしては「キュウドウ魂 HAN-SHI」もペンデュラムスケール9ですが、あちらは召喚成功時の効果が使いやすいとは言い辛いため、上記の2体の方が優先度が高くなるでしょう。

「竜剣士マジェスティP」

竜剣士マジェスティP

ペンデュラム・効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1500/守1500
【Pスケール:青2/赤2】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「竜剣士」カードまたは「マジェスペクター」カードが存在する場合に発動できる。
そのカードとは元々のカード名が異なる「竜剣士」Pモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分のPゾーンのカード1枚を選んで破壊できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「マジェスペクター」カードとしても扱う。
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分フィールドの「竜剣士」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがP召喚または「竜剣士」カードの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。

ペンデュラム召喚成功時の効果でフィールド魔法カードをサーチでき、このカードも魔法使い族であるため「魔法族の里」を引き込めば、相手の動きをロックできます。

「ヴァリアンツ」デッキではこのカードの他にも水属性の「ヴァリアンツ」モンスターや「軌跡の魔術師」なども魔法使い族のため、それらを維持することで「魔法族の里」で相手の魔法カードの使用を封じられます。

「魔法族の里」含めた制圧力の高い盤面を作る上で有用なだけでなく、「神聖魔皇后セレーネ」のリンク素材として使って、高リンクに繋ぐといった運用も出来るでしょう。

「EM稀代の決闘者」

EM稀代の決闘者

ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 400
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、モンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、デッキから魔法カード1枚を除外する。
自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスター1体または「覇王龍の魂」1枚を手札に加える。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
お互いはそれぞれ自身のデッキから魔法カード1枚を除外できる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動する。
攻撃されたプレイヤーは以下の効果を適用できる。
●除外されている自身の魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、そのカードを捨て、その攻撃を無効にする。

ペンデュラム効果では自身を手札に戻しデッキの魔法カードを除外してモンスターの戦闘破壊から守りダメージを半分に出来るため、「魔法族の里」でのロックを維持するための魔法使い族モンスターや、単体でロック効果を持つ「フォッシル・ダイナ パキケファロ」が戦闘破壊されてロックを解除されることを防げます。

このカードはペンデュラムスケールが8と高いこともあり、メインデッキの「ヴァリアンツ」モンスターと合わせてペンデュラム召喚をする際にも利用できるのも有用なポイントです。

ペンデュラム効果を使った場合自身は手札に戻るため、次の自分のターンには再びペンデュラムゾーンにセットすることで、繰り返しペンデュラムスケールやペンデュラム効果の利用を図れるでしょう。

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」「ラーの翼神竜-球体形」

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

ラーの翼神竜-球体形
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
前者は相手モンスター2体をリリースして相手フィールドに特殊召喚、後者は相手モンスター3体をリリースして相手フィールドにアドバンス召喚でき、どちらも召喚権を失う(使う)ことでチェーンを組ませることなく、相手モンスターを複数体除去できる点が強力です。

「ヴァリアンツ」デッキではペンデュラム効果での自己特殊召喚を駆使することから召喚権を使わずにモンスターを展開することが可能なため、これらを利用して相手の厄介なモンスターを除去した後でも問題なく自分のモンスターを展開し、強力な盤面構築を図れます。

「ラーの翼神竜-球体形」は攻撃・効果の対象になりませんが、「ヴァリアンツ」デッキでは対象を取らない破壊効果を持つ「針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅩⅡ」「アクセスコード・トーカー」を使えば処理するのは難しくないでしょう。

「御影志士」

御影志士

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2300/守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから岩石族モンスター1体を手札に加える。
●手札から岩石族モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。

汎用ランク4エクシーズであり、「ヴァリアンツ」では「ヴァリアンツV-ヴァイカント」や上記の「竜剣士マジェスティP」などを素材にしてエクシーズ召喚ができます。

岩石族モンスターをサーチできる効果を持っているので、特殊召喚ロックが出来る「フォッシル・ダイナ パキケファロ」やスピリットモンスター以外のモンスター効果の発動を封じる「天岩戸」を引き込むための手段として利用できます。

「ヴァリアンツ」デッキでは召喚権を温存したまま展開を行えることから展開の最後にこのカードでサーチした「フォッシル・ダイナ パキケファロ」を通常召喚したり、「天岩戸」召喚後に「軌跡の魔術師」効果を使うことで維持したりといった運用も可能です。

「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。

ペンデュラムサポートが出来るリンクモンスターであり、リンク召喚成功時の効果はこのカードの2の効果に繋げることで間接的なサーチに出来るだけでなく、エクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターにアクセスできる「ヴァリアンツ」モンスターの効果を利用する上でも役立ちます。

2の効果でペンデュラムゾーンの「ヴァリアンツ」モンスターを破壊すれば3の効果でのドローを狙いつつもエクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターを手札に加えられますし、相手に利用されないように「ヴァリアンツ」フィールド魔法カードを能動的に破壊する手段としても利用できます。

また「ヴァリアンツ」がペンデュラム召喚せずにモンスターを展開できるため、エクストラデッキからペンデュラム召喚するモンスターを増やすためのリンク先の確保としても活用していけるでしょう。

「軌跡の魔術師」

軌跡の魔術師

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合、1200LPを払って発動できる。
デッキからPモンスター1体を手札に加える。
このターン自分はP召喚に成功しない限り、
モンスターの効果を発動できず、自分のPゾーンのカードの効果は無効化される。
(2):このカードのリンク先に元々のレベルが異なるモンスター2体が同時にP召喚された場合、
フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

好きなペンデュラムモンスターをサーチできるため、任意の「ヴァリアンツ」モンスターはもちろん制約を解除するために使う高スケールのペンデュラムモンスターをサーチすることも狙えます。

また「ヴァリアンツ」モンスターはレベルがある程度バラけているため、このカードのリンク先にペンデュラム召喚すれば制約を解除しつつも2の効果による除去も狙っていける点も相性が良いです。

「神聖魔皇后セレーネ」

神聖魔皇后セレーネ

リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

メインデッキの「ヴァリアンツ」モンスターの内半分は魔法使い族ですのでこのカードのリンク召喚は難しくありませんし、魔法使い族モンスターを用意する手段としては上記の「軌跡の魔術師」を使うのも有りです。

ペンデュラムゾーンに置かれた「ヴァリアンツ」モンスターや「ヴァリアンツ」フィールド魔法カードによってこのカードに魔力カウンターを置けるため、3の効果に繋いでいけます。

蘇生する場合は予めエクシーズ素材として使った魔法使い族の「ヴァリアンツ」モンスターや「エフェクト・ヴェーラー」等の汎用モンスターを選ぶことになるでしょう。

リンク4モンスターに繋ぐための中継点として優秀なだけでなく、リンク先を利用してエクストラデッキから3体までペンデュラム召喚するといった運用も可能です。

「奇跡の魔導剣士」

奇跡の魔導剣士

リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻2000
【リンクマーカー:左下/下/右下】
Pモンスターを含む効果モンスター2体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側のPモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力は、自分フィールドのPモンスターカードの数×100アップする。
(3):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つPモンスター1体を
自分の手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

リンクは3であり素材にペンデュラムモンスターを含む必要がありますが、「ヴァリアンツ」では「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」「軌跡の魔術師」など、展開の中継点として有用なリンク2モンスターを経由させればこのカードのリンク召喚は難しくありません。

エクストラモンスターゾーンに出すことでリンク先を3つ確保できる上に、エクストラデッキから表側表示のペンデュラムモンスターを手札に戻す効果を持つため、その後のペンデュラム召喚では手札とエクストラデッキからの大量展開から更なる展開を行えます。

3の効果ではペンデュラム召喚可能なレベルのモンスターを特殊召喚でき、エクシーズ素材や手札コストに使ったことで墓地に送られた「ヴァリアンツ」モンスターの蘇生も図れるため有用です。

「魔法族の里」

魔法族の里

フィールド魔法
(1):自分フィールドにのみ魔法使い族モンスターが存在する場合、相手は魔法カードを発動できない。
(2):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在しない場合、自分は魔法カードを発動できない。

魔法使い族モンスターをコントロールしていないプレイヤーの魔法カードの発動を封じるフィールド魔法カードであり、「ヴァリアンツ」では水属性の「ヴァリアンツ」モンスターや「軌跡の魔術師」などの存在から相手にのみロックを仕掛けることも十分狙えます。

上記の「竜剣士マジェスティP」を使えば引き込むことも可能です。

先攻1ターン目などの最序盤で相手魔法カードの発動を封じられれば、一気にデュエルを有利に進めることが狙えます。

あくまでロックできるのは魔法カードだけですが、展開力の高い「ヴァリアンツ」ならこのカードにプラスして「フォッシル・ダイナ パキケファロ」「天岩戸」「召命の神弓-アポロウーサ」を並べることでモンスターへの対処もしていけるでしょう。

「ペンデュラム・パラドックス」

ペンデュラム・パラドックス

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、
Pスケールが同じでカード名が異なるモンスター2体を選んで手札に加える。

メインデッキの「ヴァリアンツ」モンスターはスケールが1で統一されているため、このカードを使えば融合素材やリンク素材に使ってエクストラデッキに加わった「ヴァリアンツ」モンスター2体を手札に戻せます。

手札に戻した後は「ヴァリアンツ」モンスターのペンデュラム効果で自己特殊召喚に繋いだりすることで再び展開していけるでしょう。

同じ「ペンデュラム」魔法カードの中ではドローソースとして使える「ペンデュラム・ホルト」もありますが、発動後は「ヴァリアンツの巫女-東雲」のサーチ効果などが使えなくなる点には注意が必要です。

またこのカードや上記の「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」を多用するのであればそれらをサーチできる「デュエリスト・アドベント」の採用も検討できるでしょう。

「ペンデュラム・エクシーズ」

ペンデュラム・エクシーズ

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のPゾーンのカード2枚を対象として発動できる。
そのカード2枚を効果を無効にして特殊召喚し、
そのモンスター2体のみを素材としてXモンスター1体をX召喚する。
その際、X素材とするモンスター1体のレベルは、もう1体のモンスターと同じレベルとして扱う事ができる。

「ヴァリアンツ」のレベルは2・4・6・8であり、融合ペンデュラムモンスターも合わせればレベル10もいます。

このカードを使えばランク2・4・6・8・10のエクシーズ召喚を狙えるようになり、エクシーズ召喚先を採用することで対応力が向上します。

「ヴァリアンツ」は構築を工夫しない限りペンデュラム召喚をする機会が少ないテーマですが、エクシーズ素材にしたペンデュラムモンスターが墓地へ行くことは損失になるためその点には注意が必要です。

「アスポート」

アスポート

速攻魔法
(1):自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を、他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。

フリーチェーンで自分のモンスターの位置を好きなメインモンスターゾーンに移動させられるため、「ヴァリアンツ」モンスターの移動した場合に発動できる効果のトリガーとなれます。

除去効果を持つ「ヴァリアンツの弓引-西園」やコントロール奪取効果を持つ「ヴァリアンツD-デューク」と併せれば、このカードを相手ターン中に発動することで相手の展開妨害などをしていくことも視野に入ります。

「スモール・ワールド」

スモール・ワールド

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

手札のモンスターを除外し、それと特定のステータスが同じモンスターをデッキから除外、デッキから除外したモンスターと特定のステータスが同じモンスターをサーチきます。

「ヴァリアンツ」モンスターだけで運用するのは厳しいですが、一部の手札誘発モンスターや特定のステータスが共通しているモンスターと合わせて採用することでサーチ手段として利用可能です。

例としては、

手札の魔法使い族の「ヴァリアンツ」モンスター→「エフェクト・ヴェーラー」→「ヴァリアンツの巫女-東雲」、手札の「灰流うらら」or「増殖するG」→「ヴァリアンツB-バロン」→「ヴァリアンツの巫女-東雲」

など、キーカードである「ヴァリアンツの巫女-東雲」に繋ぐ方法だけでもいくつかパターンが考えられます。

既に「ヴァリアンツ」カードが十分手札にあるという場合であれば、上記とは違ったパターンで手札誘発モンスターをサーチするということも可能です。

まとめ!

「ヴァリアンツ」テーマはペンデュラムテーマであり、様々な動きをするカードが多々あります。

純構築又は、構築が人によってそれぞれ異なるテーマです。

今回紹介したカード以外にも、相性の良いカードやペンデュラムサポートとは色々ありますので、是非自分に合ったカードを探していただければと思います。

▼今回紹介したカードを探す▼

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