「ティスティナ」と相性の良いカード11選!【遊戯王マスターデュエル】

マスターデュエルにて2024年3月8日に実装したセレクションパック リターン・オブ・ザ・キングでは、海外先行テーマとして登場していた「ティスティナ」が遊戯王OCGに先駆けて実装しました。

「ティスティナ」はモンスターは水族で統一されており、裏側表示に関する効果を持つカードを利用するのが特徴のテーマです。

「ティスティナ」テーマと相性の良いカードについて紹介していきますので、興味がある方は参考にしてみてください。

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「ティスティナ」と相性の良いカード5選を紹介!

「神・スライム」

神・スライム

融合・効果モンスター
星10/水属性/水族/攻3000/守3000
水族モンスター+水属性・レベル10モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの攻撃力0の水族・レベル10モンスター1体を
リリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):モンスター3体のリリースを必要とするモンスターをアドバンス召喚する場合、
このカードは3体分のリリースにできる。
(2):このカードは戦闘では破壊されず、
相手は「神・スライム」以外の自分フィールドのモンスターを、
攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。

融合召喚または特定のステータスのモンスターをリリースすることで特殊召喚できる融合モンスターであり、高い攻守と戦闘耐性に加え、他の自分のモンスターを攻撃と効果の対象から守る効果もあります。

「ティスティナの胎動」はレベル10・攻撃力0・水族の罠モンスターになれるため、そのステータスからこのカードを出すためのリリース先として利用できます。

単にこのカードを出すために使うのであれば「メタル・リフレクト・スライム」の方が守備力が高いですが、「ティスティナの胎動」は光属性の「ティスティナ」モンスターであることが、他の「ティスティナ」カードの性能を活かす上で役立つため、それらを利用してからこのカードに繋げば総合打点を大きく上げることも狙えるでしょう。

「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」

超弩級砲塔列車グスタフ・マックス

エクシーズ・効果モンスター
ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000
レベル10モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手に2000ダメージを与える。

汎用ランク10エクシーズモンスターであり、高い攻守に加えて相手に2000ダメージを与えるシンプルな効果を持っています。

「ティスティナ」テーマでは

  • 緩い条件で自己特殊召喚ができるレベル10モンスター「ティスティナの半神」
  • 条件を満たせば「神域 バ=ティスティナ」でリクルートが可能なレベル10モンスター「結晶神ティスティナ」
  • 通常召喚するとレベル10になれる「ティスティナの瘴神」
  • 自己特殊召喚しつつ「ティスティナ」モンスターのレベルをコピーする「ティスティナの還り仔」

などの存在からランク10エクシーズに繋げやすく、その後の展開を制限する制約なども無いためこのカードを含め汎用性のあるランク10エクシーズの活用が狙えます。

2000という大きなバーン効果は相手のライフ次第ではフィニッシャーとして機能してくれます。

このカードの上に重ねてエクシーズ召喚できる「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」も採用すれば、あちらの自己強化効果とモンスターへの複数回攻撃効果により戦闘でも攻勢に出ていけるでしょう。

「No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ」

No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ

エクシーズ・効果モンスター
ランク10/地属性/機械族/攻3200/守4000
レベル10モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターはターン終了時まで、自身以外のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

フリーチェーンでフィールドのモンスター1体に自身以外のカード効果を受けなくなる耐性を付与できる汎用ランク10エクシーズです。

このカード自体の攻守がかなり高いこともあり、自身に耐性を付与するだけでも非常に強固なモンスターとして機能します。

先攻1ターン目の「ティスティナ」デッキでは「結晶神ティスティナ」「ティスティナの半神」を並べることで相手ターン中の妨害が出来る盤面を作れますが、手札の内容や相手の妨害によってその2体を並べられないものの「ティスティナの還り仔」などでランク10エクシーズなら出せるという場合に強固な壁となってくれるこのカードのエクシーズ召喚が狙えます。

「天霆號アーゼウス」

天霆號アーゼウス

エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):自分・相手ターンに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
フィールドの他のカードを全て墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの他のカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからカード1枚を選び、このカードのX素材とする。

エクシーズモンスターが戦闘を行ったターンにエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚でき、強力な一掃効果を持つことから汎用エクシーズモンスターとしても有名なモンスターです。

「ティスティナ」ではエクシーズモンスターである「神蝕む光 ティスティナ」「ティスティナの瘴神」を利用することでワンターンキルを狙えるほどの火力を出すことが可能です。

相手のライフや妨害次第では削り切れないということも考えられるため、戦闘さえ行えたならメインフェイズ2にこのカードを重ねて出すことで、次の相手ターンには一掃効果による妨害を構えられます。

上記の「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」を利用した際も同じく、相手のライフを削り切れなかった場合の保険としてこのカードを利用できるでしょう。

「灼熱の火霊使いヒータ」

灼熱の火霊使いヒータ

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/右下】
炎属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の炎属性モンスター1体を手札に加える。

炎属性モンスターを含むモンスター2体でリンク召喚でき、相手の墓地の炎属性モンスターを蘇生する効果や、破壊された場合のサーチ効果を持ちます。

容易に自己特殊召喚が出来る「ティスティナの還り仔」は炎属性なので、自己特殊召喚するために参照した「ティスティナ」モンスターと合わせてこのカードのリンク召喚が狙えます。

汎用性と採用率が極めて高い「灰流うらら」はこのカードの効果での蘇生先として利用しやすく、蘇生したモンスターとこのカードを合わせて汎用リンク3モンスターや「賜炎の咎姫」などのリンク召喚にも繋げることも可能です。

「ティスティナの還り仔」はレベルをコピーすることからエクシーズモンスターに繋ぐことも出来るため、このカードを含め相手の墓地やフィールドに応じて適したモンスターを出せるようにしておけば対応力を上げられるでしょう。

「I:Pマスカレーナ」

I:Pマスカレーナ

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:左下/右下】
Lモンスター以外のモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてL召喚を行う。
(2):このカードをL素材としたLモンスターは相手の効果では破壊されない。

相手メインフェイズ中にリンク召喚が出来る効果を持つリンク2モンスターであり、自身をリンク素材にしたリンクモンスターに効果破壊耐性を付与する効果もあります。

「ティスティナ」では「ティスティナの息吹」+下級モンスターなどの組み合わせからモンスターを3体以上並べることも可能であり、その後の展開に制限をかけるような制約を持つものも無いため、このカードは相手ターン中のリンク召喚で行動妨害や、自分のターンには効果破壊耐性付与を狙い、高リンクモンスターへの中継点に利用できます。

相手ターン中のリンク召喚先としては2度の除去が可能な「S:Pリトルナイト」を筆頭に様々な候補がいるため、それらと合わせて採用することで対応力を上げることが可能です。

「壊獣」モンスター

海亀壊獣ガメシエル

効果モンスター
星8/水属性/水族/攻2200/守3000
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):相手が「海亀壊獣ガメシエル」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし除外する。

相手フィールドのモンスターをリリースし、相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できるのが特徴のモンスター群です。

特殊召喚のための手順で相手モンスターをリリースできることから妨害されにくくほとんどの耐性をすり抜ける除去手段として利用できるため、「ティスティナ」にとってはワンターンキルなどの攻勢に出る上で、邪魔になる妨害効果などを持つ相手モンスターを除去できます。

相手モンスター1体をリリースして相手フィールドに特殊召喚する都合上相手フィールドの表側表示カードの枚数を減らさずに済むため、「神域 バ=ティスティナ」の追加効果を狙う上でも気にならないのも好相性です。

「スモール・ワールド」

スモール・ワールド

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが見せたモンスターと同じとなるモンスター1体を
デッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが確認したモンスターと同じとなるモンスター1体を
デッキから手札に加え、デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。

特定のステータスのみが共通するモンスターをサーチできるのが、特徴の通常魔法カードです。

「ティスティナ」モンスターは種族が水族で統一されているものの、それ以外のステータスに関してはある程度バラけているため、このカードをサーチ手段として利用することができます。

中でも

  • 自己特殊召喚とレベルコピーが出来る「ティスティナの還り仔」
  • サーチ効果を持つ「ティスティナの歩哨」
  • 自己特殊召喚とサーチが出来る「ティスティナの半神」

といったキーカードは共通するのが種族のみなので、このカードを使えば残り手札や状況に合わせたものを引き込めます。

汎用性の高い手札誘発モンスターである「灰流うらら」「ティスティナの還り仔」とは属性のみが、「ティスティナの歩哨」とはレベルのみが共通するため、このカードを使えば中継点やサーチ先としても利用できるでしょう。

「金満で謙虚な壺」

金満で謙虚な壺

通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

エクストラデッキのカードを裏側表示で除外し除外した枚数分デッキトップからカードをめくってその中から1枚を手札に加えられます。

「ティスティナ」では構築次第で必須となるエクストラデッキのモンスターがある程度絞られるため、それ以外の汎用モンスターなどをこのカードのコストに充てられます。

「ティスティナ」カードにドロー効果を持つものは無いため誓約は気になりませんが、ダメージが半減してしまうデメリットはワンターンキルをし辛くなるため、先攻1ターン目に展開をするためのキーカードや、汎用カードを引き込むのに使う、またはメインフェイズ2に利用するのが基本となるでしょう。

「禁じられた一滴」

禁じられた一滴

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

手札・フィールドのカードをコストにして相手の効果モンスターの弱体化が出来る速攻魔法カードであり、コストにしたカードと同じ種類のカードのチェーンを封じる効果もあります。

「ティスティナ」では相手フィールドに表側表示のカードが3枚以上あれば「神域 バ=ティスティナ」1枚からでもワンターンキルが可能な火力を発揮出来るため、相手フィールドの表側表示カードの枚数を減らすことなく、相手の盤面の制圧力を下げることが狙えるこのカードは相性が良いです。

またこのカードのコストにした「ティスティナ」モンスターを「ティスティナの戯れ」で蘇生することが狙えるほか、条件を満たせば自己蘇生も可能な「ティスティナの歩哨」「ティスティナの猟犬」、墓地で発動出来る効果を持つ「ティスティナの変晶」などをコストにすればその後の動きにも繋げられます。

「DNA移植手術」

DNA移植手術

永続罠
発動時に1種類の属性を宣言する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の全ての表側表示モンスターは自分が宣言した属性になる。

フィールドのモンスターの属性を宣言したものに統一する永続罠カードです。

「ティスティナの歩哨」「ティスティナの猟犬」は自分フィールドに光属性の「ティスティナ」モンスターが存在すれば手札・墓地から自己特殊召喚ができます。

このカードで光属性を宣言すれば「ティスティナ」モンスターを出すだけで「ティスティナの歩哨」「ティスティナの猟犬」の自己特殊召喚効果の条件を満たせます。

「ティスティナの歩哨」「ティスティナの猟犬」の自己特殊召喚効果にはその後の展開を制限する制約やフィールドを離れた場合に除外されるデメリットなどもありません。リンク素材などにすることで毎ターン繰り返し蘇生することも狙えます。

相手が光属性以外の属性をメインとするデッキであれば、属性を参照するサポートカードを腐らせたり素材に属性指定のあるモンスターを出させないといったこともできます。

まとめ!

「ティスティナ」はレベル10の「結晶神ティスティナ」「ティスティナの半神」とエクシーズモンスターである「神蝕む光 ティスティナ」を切り札としたテーマであり、ランク10モンスターが出しやすいテーマです。

今回紹介したカード以外にも、ランク10にはパワーが高いモンスターが多く、構築次第ではワンキルを狙うこともできるでしょう。

ワンキルを狙う動きはもちろん、採用するカード次第で柔軟に対応することもできるテーマなので、デッキを構築する際は是非紹介したカードの採用を検討いただければと思います。

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