2022年4月23日に発売予定の基本パック パワー・オブ・ジ・エレメンツにて新規テーマ「ティアラメンツ」が登場することが発表されました。
墓地へ送る効果と効果で墓地へ送られた場合に発動できる効果を駆使してデッキを回していくのが特徴の融合テーマであり、魔法カードを使わずとも融合召喚を行える点も印象的です。
今回はそんな「ティアラメンツ」テーマと相性の良いカードについて紹介していきます。
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「ティアラメンツ」テーマと相性の良いカード8選を紹介!
「絶海のマーレ」
遊戯王 DIFO-JP030 絶海のマーレ (日本語版 レア) ディメンション・フォース
召喚・特殊召喚成功時に水族モンスターを墓地へ送る効果を持つため、水族の「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送ることであちらの効果で融合召喚を行っていけます。
このカード自体も水族であることから、墓地へ送った「ティアラメンツ」とこのカードを素材に「ティアラメンツ・キトカロス」を簡単に融合召喚できます。
「ティアラメンツ・キトカロス」はサーチや墓地肥やしなどその後の動きに役立つ効果を持っているため、このカード1枚から「ティアラメンツ・キトカロス」を出せるというのはデッキを回していく上でも役に立ちます。
上記の動きは「ティアラメンツ・レイノハート」でも出来ますが、このカードも採用すればその分、初動枚数が増えて安定力が上がりますし、自己蘇生効果も持っているあちらとは役割分担も可能です。
「召喚獣カリギュラ」
遊戯王OCG 召喚獣カリギュラ スーパーレア SPFE-JP027-SR 遊☆戯☆王ARC-V [フュージョン・エンフォーサーズ]
「召喚師アレイスター」と闇属性モンスターで融合召喚でき、融合効果を持つ「ティアラメンツ」モンスターは闇属性であるためこのカードの融合召喚を狙えます。
手札・フィールド・墓地に「召喚師アレイスター」がいる状態で、「ティアラメンツ・ハゥフニス」や「壱世壊に軋む爪音」を使って相手ターン中に融合効果を持つ「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送れれば、ロック効果を持つこのカードを奇襲的に出して相手の動きを抑えられます。
「召喚師アレイスター」の代わりに融合素材代用モンスターである「沼地の魔神王」を採用するのも良く、「沼地の魔神王」は水族である上に「融合」をサーチする効果も持つため「ティアラメンツ・キトカロス」の融合素材として利用したり、サーチした「融合」を使って「ティアラメンツ」融合モンスターや「ガーディアン・キマイラ」の融合召喚を狙ったりと、無理なくデッキに組み込むことができます。
「エルシャドール・ミドラーシュ」
遊戯王 SD37-JPP03 エルシャドール・ミドラーシュ (日本語版 スーパーレア) STRUCTURE DECK - リバース・オブ・シャドール -
「シャドール」モンスターと闇属性モンスターで融合召喚でき、効果破壊耐性や特殊召喚回数を制限する効果を持ちます。
上記の「召喚獣カリギュラ」同様、相手ターン中にこのカードを融合召喚すれば不意打ちとしてロックを仕掛けられます。
「シャドール」モンスターは「ティアラメンツ」モンスターと同じく効果で墓地へ送られた場合に発動出来る効果を持つため共存が容易であり、少量の「シャドール」モンスターとこのカードをセットで「ティアラメンツ」デッキに出張採用することも検討出来ます。
「捕食植物ドラゴスタぺリア」
遊戯王/第10期/DP22-JP053 捕食植物ドラゴスタペリア
融合モンスターと闇属性モンスターで融合召喚でき、制圧力として機能する効果を持っています。
「ティアラメンツ・キトカロス」の2の効果で自身を墓地へ送って3の効果に繋いだ場合、融合効果を持つ「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送れればそれらの効果で「ティアラメンツ・キトカロス」も素材に使うことでこのカードの融合召喚が狙えます。
制圧力として活用できることから、先攻1ターン目や「ティアラメンツ・カレイドハート」を出せない場合などにも利用していけるでしょう。
「おろかな埋葬」(2022年4月現在では制限カード)
遊戯王 おろかな埋葬 デュエリストパック 決闘都市編(DP16) シングルカード DP16-JP024-N
言わずと知れたモンスターを墓地肥やし出来る魔法カードであり、任意の「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送ることで融合効果などに繋いでいけます。
自己蘇生効果を持つ「ティアラメンツ・レイノハート」を選べば、あちらの効果で手札とデッキから更に墓地肥やしをしていけるため有力な候補となります。
「おろかな副葬」
遊戯王 RC03-JP039 おろかな副葬 (日本語版 シークレットレア) RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-
こちらは魔法・罠カードを墓地肥やし出来る魔法カードであり、「ティアラメンツ」罠カードを墓地へ送ることで効果を使っていけます。
中でも「壱世壊に奏でる哀唱」は「ティアラメンツ」モンスターをサーチする効果を持つため、間接的に好きな「ティアラメンツ」モンスターをサーチするためのカードとしても使えます。
また自己蘇生後にフィールドを離れると除外される「ティアラメンツ・レイノハート」を手札に戻せる「壱世壊に澄み渡る残響」も有用です。
「簡易融合」(2022年4月現在では制限カード)
遊戯王 20TH-JPC90 簡易融合 (日本語版 シークレットレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION
1000ライフをコストにレベル5以下の融合モンスター1体を特殊召喚でき、攻撃不可とエンドフェイズの自壊がデメリットになります。
効果は無効にならないため、レベル5の「ティアラメンツ・キトカロス」を特殊召喚して効果を使ってサーチや墓地肥やしなどをしていけます。
「ティアラメンツ・キトカロス」を少ない消費で素早く出す手段となり得るので、展開の起点として重宝するでしょう。
「烙印の気炎」
遊戯王 BODE-JP055 烙印の気炎 (日本語版 レア) バースト・オブ・デスティニー
エクストラデッキから「ガエル・サンデス」を墓地へ送ることで、手札から水族の「ティアラメンツ」モンスターを捨てて「アルバスの落胤」またはそのカード名が記されたカード1枚をサーチできます。
手札から捨てた「ティアラメンツ」モンスターの効果を使えば、自身と「ガエル・サンデス」を素材にして「ティアラメンツ・キトカロス」や上記の「捕食植物ドラゴスタぺリア」の融合召喚を行っていけます。
デッキに「アルバスの落胤」関連のカードを採用する必要はありますが、「ティアラメンツ」は融合テーマである故に制約などの衝突も起きないためサーチしたそれらを活用した展開もスムーズに行えます。
まとめ!
2022年4月23日に発売予定の基本パック パワー・オブ・ジ・エレメンツにて新規テーマ「ティアラメンツ」が登場することになり、相性の良いカードをいくつか紹介してきました。
「ティアラメンツ」は闇属性・水族のモンスターが多い上に、融合テーマなので、「召喚獣」や「シャドール」との混合構築や、今回紹介したカード以外にも、相性の良いカードが今後出てくることが予想されます。
「ティアラメンツ」テーマはイラストアドが高いテーマ群であることから、人気テーマになることが予想されますし、効果も融合を使わない融合テーマということで、個人的にも期待のテーマではないかと思います。
「ティアラメンツ」テーマを組もうか迷っている人や、組みたい方は是非参考にしていただければと幸いです!
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