2019年4月13日に発売予定の基本パック、ライジング・ランペイジに収録される新規テーマの情報が一部判明しました。
今回はそんな新しい幻竜族テーマである「天威」について紹介していきたいと思います。
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新テーマ「天威」の特徴は?
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ5月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ5月特大号掲載記事:第8回 『RISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)』収録の「天威龍-アーダラ」などを公開!!③#遊戯王 #VRAINS https://t.co/L4hWxUf4Z2 pic.twitter.com/ZR0pGHknFJ
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2019年3月15日
モンスターは幻竜族で統一されており、現在判明している情報では効果モンスターとリンクモンスターがいます。
メインデッキの「天威」モンスターは共通の効果テキストを持っており、『自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚できる』と『(効果モンスター以外のモンスターのに関わる行動)場合、手札・墓地の自身を除外することで発動できる。(固有効果)』の2つです。
いずれの効果もこのカード名の1と2の効果はそれぞれ1ターン1度しか使用できないという制約が付いています。
共通効果テキストからも分かる通り、このテーマでは効果モンスター以外のモンスターが重要になります。
リンク1とリンク3の2体は効果を持たないリンクモンスターであるため、それらを駆使することで相手を攻めるビートダウン軸のようです。
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年3月15日
フィールドで効果を発動するモンスターはリンク2の「天威の龍仙女」だけですので基本的に自分フィールドのモンスターは通常モンスターのように扱いますが、メインデッキの「天威」モンスターの2の固有効果の活かし方がこのテーマを運用する上で重要なカギとなるでしょう。
このテーマの主な動かし方としては、「天威」下級モンスターを通常召喚→
リンク1の「天威の拳僧」をリンク召喚→
「天威の拳僧」は効果モンスターではないため手札の「天威」モンスターを自身の1の効果で手札から特殊召喚→
2体を素材に使ってリンク2モンスターをリンク召喚、という流れで手札の「天威」モンスターの数次第ではリンクを上げていけます。
その際リンク素材にして墓地にいる「天威」モンスターは2の効果を使えるため、効果モンスター以外のリンクモンスターで条件を満たしたりしながら戦っていく感じかと思われます。
「天威」と相性の良いカードを紹介!
「LANフォリンクス」
モンスター2体で出せる効果を持たないリンク2モンスターです。
「天威」のリンク2モンスターは効果モンスターであるため、前述したような流れでリンク3に繋げるのが目的ならリンク2ではこのカードを使ったほうが良いでしょう。
効果を持たない「天威」リンク2モンスターが収録されないならこのカードは出来るだけ採用しておきたいので、「天威」テーマに興味がある人はチェックしておいても良いかと思います。
「異次元からの埋葬」
自身を除外して発動できる効果を使った「天威」モンスターを墓地に戻すことで再利用を可能にさせます。
「天威龍-アーダラ」の効果でも除外されている幻竜族モンスターを手札に戻すことで「天威」モンスターの効果再利用を狙えますが、こちらは1枚で3枚も除外から墓地に戻せる点で差があります。
「スキルドレイン」
1000ライフを払うことで発動でき、フィールドのモンスター効果を無効にする永続罠カードです。
前述もしましたがフィールドで効果を発動する「天威」モンスターはリンク2の「天威の龍仙女」だけですので、このカードは相手の妨害として有利に働きます。
また「神獣王バルバロス」等と組み合わせる場合と比べると、相手の妨害のみを期待して「スキルドレイン」を使うことになるので仮に除去されても「天威」テーマにとっては痛手になりにくいというメリットもあります。
「メタバース」
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加えるか発動できる通常罠カードです。
前述したようなリンク数を上げていく動きをする場合、やはり気になるのは手札消費枚数です。手札枚数を増やすためにもフィールド魔法の「天威無崩の地」は積極的に使っていきたいカードです。
このカードを使えば相手ターン中に「天威無崩の地」を発動できますので、「天威無崩の地」を相手に事前に除去されるのを防げます。
条件はあるものの2枚のドローはかなり有り難いので確実にハンドアドバンテージを稼いでいくと良いでしょう。
「幽麗なる幻滝」
デッキから幻竜族モンスター1体を手札に加えるか、手札及びフィールドの幻竜族モンスターを任意の枚数墓地へ送ることで自分は墓地へ送った枚数+1枚ドローするという2つの内から1つを適用できる通常罠カードです。
「天威」テーマではどちらも有効に活用できます。状況に適した「天威」モンスターを確実にサーチする手段として使ってもいいですし、墓地からでも効果を発動できる「天威」モンスターの特徴を活かしてハンドアドバンテージを稼ぐことも出来ます。
現時点で「天威」は強い?
フィールド魔法カードの「天威無崩の地」や通常魔法カードの「虚ろなる龍輪」等、アドバンテージを稼ぎやすいテーマではありますので安定した動きが期待できます。
「天威」テーマのみで判断したとしても、条件を満たせばリンク3で攻撃力3000の「天威の鬼神」にモンスター効果を受けないという耐性を付与したり相手モンスターの攻守を1500ダウンさせて攻撃力4500まで対応可能にしたりと動きがユニークなだけでなく性能も高めだと思います。
基本的に「天威」カードが参照するのは効果モンスター以外のモンスターですので、「幻煌龍」デッキでも使えたりと出張性能もそれなりにある点も長所と言えるでしょう。
またこちらでは当サイトで組んだ「天威」のデッキレシピを紹介しております!