基本パックのカオス・インパクトでアニメ遊戯王ZAXALに登場したミザエルの使用テーマである「タキオン」関連のカードが強化されました。
「ギャラクシー」や「フォトン」との差別化が難しかった「タキオン」デッキですが、今回強化されたということで「タキオン」を主軸としたデッキについて紹介していきたいと思います。
強化された「タキオン」デッキサンプルレシピ
モンスターカード
「輝光竜セイファート」×3
「星雲龍ネビュラ」×3
「螺旋竜バルジ」×3
「限界龍シュヴァルツシルト」×3
「暗黒竜 コラプサーペント」×3
「輝白竜 ワイバースター」×3
「エクリプス・ワイバーン」×3
「終焉龍 カオス・エンペラー」×2
「増殖するG」×2
魔法カード
「RUM-七皇の剣」×1
「復活の福音」×2
「竜の霊廟」×1
「星遺物の守護竜」×2
「アクションマジック-フルターン」×2
罠カード
「タキオン・トランス・ミグレイション」×2
「タキオン・ギャラクシー・スパイラル」×2
「時空混沌渦」×1
「闇次元の解放」×2
エクストラデッキ
「No.107 銀河眼の時空竜」×3
「CNo.107 超銀河眼の時空龍」×3
「銀河衛竜」×2
「No.97 龍影神ドラッグラビオン」×2
「天球の聖刻印」×2
「守護竜エルピィ」×1
「守護竜ピスティ」×1
「守護竜アガーペイン」×1
ミザエルデッキの回し方と戦術は?
今回のミザエルデッキの最も重要なコンセプトは「タキオン」で勝つことです。そのためデッキのほとんどのカードは「タキオン」へと繋げるまたは「タキオン」を活かすカードになっています。
デッキ主な動き方としては、展開力を期待できる光・闇属性のドラゴン族モンスターを使うことでモンスターを並べて「銀河衛竜」のリンク召喚をし、それを経由した上で「タキオン」を出してビートダウンによってデュエルを決めに行くというのが基本になります。
デッキの回し方ですが、まずはドラゴン族モンスターの展開をすることを意識します。
新規カードの「輝光竜セイファート」はもちろんのこと、高レベルドラゴン族モンスターを間接的にサーチできる「エクリプス・ワイバーン」や召喚権を使わずにモンスターを並べられる「暗黒竜 コラプサーペント」と「輝白竜 ワイバースター」のセット等は使いやすいです。
この時手札次第ではレベル8のドラゴン族モンスターを展開することも可能ですが、レベル8モンスターは「No.107 銀河眼の時空竜」と「No.97 龍影神ドラッグラビオン」のエクシーズ素材として使うためリンク召喚は下級モンスターを主に使った方が良いでしょう。
下級モンスターの展開次第では「守護竜」リンクモンスターを駆使することも出来るので、更なる展開を狙うことも可能です。
「銀河衛竜」や「天球の聖刻印」でリンク先を確保し、そのリンク先にランク8をエクシーズ召喚していくことになります。
上記のリンクモンスター等でリンク先が2つ確保できているのならば「No.97 龍影神ドラッグラビオン」で「No.107 銀河眼の時空竜」を素材とした「CNo.107 超銀河眼の時空龍」を出すのも検討出来ます。
効果の詳細は省かせていただきますが戦術やコンボの例をいくつか紹介していきます。
まず新規カードである「輝光竜セイファート」「星雲龍ネビュラ」「螺旋竜バルジ」の3枚を使ったコンボです。
手札に「輝光竜セイファート」+「星雲龍ネビュラ」or「螺旋竜バルジ」(手札にない方はデッキ)があるときに使えるコンボで、光・闇属性のリンク1ドラゴン族モンスター「銀河衛竜」「No.97 龍影神ドラッグラビオン」を経由することで、結果的に相手のフィールドの効果発動を封じつつ表側表示のカードの効果を無効化しながらも攻撃力10700でモンスターに3回攻撃(戦闘ダメージは半分)できる「CNo.107 超銀河眼の時空龍」に繋げることが出来ます。
その他にも手札に「輝光竜セイファート」+「暗黒竜 コラプサーペント」or「輝白竜 ワイバースター」or「エクリプス・ワイバーン」さえあれば「銀河衛竜」を経由しつつ「守護竜」を使うことで「No.107 銀河眼の時空竜」または「CNo.107 超銀河眼の時空龍」を出すことが出来ます。
「銀河衛竜」で攻撃力10700にし、その後で「アクションマジック-フルターン」を使えば与える戦闘ダメージは倍になる(戦闘ダメージの半分・倍は後で使った方で上書きされるため。詳しくはwiki参照)ので相手フィールドに攻撃力6700のモンスターがいてもワンショットキルとなります。
今回の強化について!まとめ
元より「守護竜」等のドラゴン族汎用サポートカードによって「No.107 銀河眼の時空竜」や「CNo.107 超銀河眼の時空龍」を出すことはそう難しくありませんでした。
しかし「No.107 銀河眼の時空竜」等をわざわざ出すメリットが少なかったために優先されることもなかったです。
それが今回の強化によってこれまであった「タキオン・トランス・ミグレイション」に加えて「銀河衛竜」や「タキオン・ギャラクシー・スパイラル」の登場で、「タキオン」を出すメリットは間違いなく増えました。
今回紹介したデッキレシピでは「タキオン」にのみ焦点を絞りましたが、汎用ランク8エクシーズ等を採用すればデッキの対応力は上がるでしょう。
汎用ランク8モンスターはこちらで紹介していますので、是非デッキを構築する際は、参考にしてみてください!
https://kata0003.net/hanyo-ranku-8-4548