「超重武者」と相性の良いカード20選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「超重武者」は自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に真価を発揮する地属性・機械族テーマであり、エースや切り札となるモンスターは守備表示の状態で攻撃できる効果を持っているという点も特徴的です。

「超重武者」関連カードと相性の良いカードについて紹介します。興味があるという人は是非参考にいただければ幸いです。

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「超重武者」と相性の良いカード一覧

「超重武者装留イワトオシ」

超重武者装留イワトオシ

効果モンスター(制限カード)
星4/地属性/機械族/攻1200/守 0
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの
「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを
装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが
守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「超重武者装留イワトオシ」以外の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。

3のサーチ効果に名称ターン1指定が無いことから繰り返し利用することでより大きなアドバンテージを稼げるため、「超重武者」テーマにとってのキーカードです。

「超重武者」デッキではこのカードを起点とした強力な展開ルートも複数存在するほか、1ターンに2回以上サーチ効果を使うことで状況に適した「超重武者」モンスターを引き込んだりと安定してデッキを回すことも狙えます。

「超重武者」カードであるため相性が良いのは当然ですが、新規カードである

  • 「超重武者バイ-Q」の手札で発動出来る効果
  • 「超重神童ワカ-U4」のモンスター効果
  • 「超重僧兵ビッグベン-K」のペンデュラム効果

はこのカードへのアクセス手段としても、利用出来るため相性が良いです。

手札誘発モンスター各種

エフェクト・ヴェーラー

チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

特に汎用性が高いものとしては「灰流うらら」を筆頭にした妖怪少女シリーズや「増殖するG」「エフェクト・ヴェーラー」などが挙げられます。

「超重武者」テーマはその特性上デッキがフルモンスターに近い構築となりやすいため、相手の妨害手段としては「超重武者」の動きの邪魔になる魔法・罠カードではなく手札誘発モンスターの方が有用です。

新規カードである「超重天神マスラ-O」は相手の魔法・罠カードの効果発動をトリガーとして手札が3枚になるようにドローする効果を持っているため、最大3枚のドローで手札誘発モンスターを引き込めたなら、それらを使って相手の行動妨害を図れます。

このことを警戒して相手が魔法・罠カードの発動を控えるということも考えられますが、その場合でも制圧としては十分機能していると言えます。

「地霊媒師アウス」

地霊媒師アウス

効果モンスター
星5/地属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
元々の種族が捨てたモンスターのいずれかと同じで、
攻撃力が1850以下の地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の地属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

1の効果使用後、地属性しか特殊召喚できなくなるため、その後のシンクロやリンク召喚の幅を狭めてしまうものの「超重武者タマ-C」「超重神童ワカ-U4」「超重武者装留ファイヤー・アーマー」を除く「超重武者」モンスターをサーチできるため、初動安定や、手札事故防止、手札で腐ってしまった「超重武者」を墓地に落とすのに役立ちます

特に制限カードである「超重武者装留イワトオシ」をサーチできるのは優秀な上に「増殖するG」をサーチできるため、相手の動きに備えた動きも可能です。

「超重武者」はフルモン構築が前提故に手札事故を起こしてしまうと、その後の切り返しや遅れを取り戻すのが難しくなるため、このカードは潤滑油として役立ちます。

「地霊神グランソイル」

地霊神グランソイル

特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻2800/守2200
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の地属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、
自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、
次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。

「超重武者」では地属性が多いため、特殊召喚条件を満たすのは比較的容易です。また蘇生効果で「超重武者ビッグベン-K」などを出せば、打点を稼ぐことができたり、ランク8モンスターのエクシーズ召喚に繋げたりする動きができます。

また「超重神童ワカ-U4」を蘇生させれば、即座にレベル12シンクロモンスターのシンクロ召喚を行えるものの、その場合2の効果で次の自分のバトルフェイズがスキップされてしまう点は注意が必要です。

攻撃力が2800あるので、アタッカーとして優秀ではあるものの、次の自分のバトルフェイズがスキップされるデメリットがあるため「超重武者ビッグベン-K」などのレベル8モンスターと合わせて、ランク8エクシーズを狙っていくのが妥当です

「グローアップ・バルブ」

グローアップ・バルブ

チューナー・効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

デュエル中1度しか使えないものの、デッキトップ1枚を墓地に送ることで墓地から特殊召喚できるため「超重武者」においても、優秀なチューナーモンスターとして役立ちます。

レベル4の「超重武者」モンスターと合わせることで「ナチュル・ビースト」を出すことができます。「超重武者」は展開には優れているものの、妨害手段が不足しがちなため「ナチュル・ビースト」を出せる手段が確保できるのは嬉しい点です。

また、このカードが手札に来てしまったとしても「超重武者カカ-C」などでコストにできるため、腐る場面は少ないでしょう。

「春化精」モンスター

丘と芽吹の春化精

丘と芽吹の春化精
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻 200/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
デッキから「丘と芽吹の春化精」以外の「春化精」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「春化精」モンスターは効果では破壊されない。

「春化精の女神 ヴェーラ」以外は「このカードと、モンスター1体か「春化精」カード1枚を捨てることで、自分の墓地から地属性モンスター1体を特殊召喚できる」共通効果を持ちます。

効果使用後は地属性モンスターの効果しか発動できない制約があるものの、実質手札の「超重武者」モンスターを特殊召喚できるため、展開力の向上と手札事故を防止するのに役立ちます。

デッキスロットは圧迫するものの、「春化精」を採用した混合構築にすることで、展開力が上がるだけでなく「春化精の女神 ヴェーラ」を出せるようにすれば「超重武者」が苦手とする妨害力を向上させることが可能です。

「春化精の女神 ヴェーラ」は1の効果でコントロール奪取できるので、奪ったモンスターをシンクロやリンク召喚の素材にし、相手の場を空けつつ打点を稼ぐことが狙えます。

「レボリューション・シンクロン」

レボリューション・シンクロン

チューナー・効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 900/守1400
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、
手札のこのカードもS素材にできる。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。

レベル7・8のシンクロモンスターを採用すれば、手札からこのカードをシンクロ素材にすることができるかつ「ギガギガントX」でサーチすることができるため、シンクロ召喚のスピード向上に役立ちます。

また自己蘇生効果を持っており、レベル7シンクロ召喚を行った後にこのカードを蘇生させれば、レベル1となったこのモンスターとレベル7シンクロモンスターと合わせて、レベル8シンクロを行うことができます。

このカードで出したレベル8のシンクロモンスターとチューナーである「超重神童ワカ-U4」を合わせれば「赤き竜」のシンクロ召喚を狙うことができ、展開次第では「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」をシンクロ召喚扱いで、特殊召喚する流れまで持っていくこと可能です。

「マジック・キャンセラー」

マジック・キャンセラー

効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻1800/守1600
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り魔法カードは発動できず、
全てのフィールド上魔法カードの効果は無効になる。

お互いに魔法カードの発動を封じる機械族モンスターですが「超重武者」ではペンデュラム効果を除く、魔法カードの発動を行わないため、相手の動きだけを制限することができます。

後述する「クリフォート・ゲニウス」でサーチすることができ、ペンデュラム召喚での特殊召喚も視野に入ります。

自分のペンデュラムゾーンの「超重武者」モンスターの効果を封じてしまう難点はあるものの「冥王結界波」などから「超重武者」を守れる優秀な1枚です。

アドバンス召喚する場合、召喚権を温存しておく必要があるので、採用するとしてもピン差しにし「出せれば有利」程度で入れておくのが吉でしょう。

「マシンナーズ・フォートレス」

マシンナーズ・フォートレス

効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2500/守1600
(1):このカードはレベルの合計が8以上になるように手札の機械族モンスターを捨てて、
手札・墓地から特殊召喚できる(自身を捨てた場合、墓地から特殊召喚する)。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードを対象として発動した相手モンスターの効果が適用される際に、
相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで捨てる。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。
その相手のカードを破壊する。

レベルが8以上になるように手札の機械族を捨てれば、手札・墓地から特殊召喚できるため、展開要因として優秀であり、手札で腐ってしまった「超重武者ビッグベン-K」などを処理することができます。

特殊召喚しやすいレベル8モンスターであり、「超重神童ワカ-U4」と組み合わせれば召喚権を使用せずに、レベル12シンクロモンスターを展開できます。

「マシンナーズ・ギアフレーム」でサーチすることができ、あちらは「ギアギガントX」でサーチできるためセットでの採用が検討できます。

「マシンナーズ・カーネル」

マシンナーズ・カーネル

特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

地属性・機械族モンスターの破壊をトリガーとした自己蘇生効果やフリーチェーンの一掃効果を持っている特殊召喚モンスターです。

「超重武者」のほとんどは地属性・機械族なので墓地に送っておけば自己蘇生が出来る機会も多く、フリーチェーンの一掃効果は「超重武者」だけでは難しい制圧要員としても役立つほか、素材指定の緩い「超重武者」シンクロモンスターである「超重天神マスラ-O」が登場したことでシンクロ素材としても利用が可能になります。

このカードのリクルートが可能な「機甲部隊の超臨界」は罠カードですが、墓地で発動する効果を使えば能動的に墓地から離れつつも墓地及び除外ゾーンの機械族モンスターをデッキに戻してドローができるため「超重武者」の動きを邪魔せずに済みます。

「セリオンズ“キング”レギュラス」

セリオンズ“キング”レギュラス

効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターか機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):相手が効果を発動した時、自分の手札・フィールド(表側表示)から
「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

1の効果で簡単に特殊召喚することができ「超重武者装留」を自身の効果で装備することができます。

相手モンスターの効果発動は自身をコストにしても適用できるため、制圧要因としても優秀です。

「超重武者装留イワトオシ」を装備すれば、貫通効果を得られるだけでなく、自身をコストにし、効果無効した後に後続の「超重武者」モンスターをサーチできるため、無駄がありません。

「ラーの翼神竜-球体形」「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」

ラーの翼神竜-球体形

効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。

どちらも相手モンスターをリリースして相手モンスターに出せるモンスターであり、ほとんどの耐性を無視し尚且つチェーンブロックを作らないため、切り返しの際の除去手段としても利用できます。

リリースする数が前者は2体後者は3体であること・後者は特殊召喚をロックされていても使えること等に差がありますが、どちらも通常召喚を使った展開とは衝突する共通点があります。

「超重神童ワカ-U4」の登場によって「超重武者」は通常召喚を行わずともモンスターを展開することが可能となったため、除去手段として極めて強力なこれらのカードとの併用も可能となりました。

また「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」に関しては「超重武者ビッグベン-K」や「超重武者」シンクロモンスターなどの打点なら戦闘での突破も可能なため、高打点モンスターとして相手に利用されることも防げます。

「壊獣」モンスター

壊星壊獣ジズキエル

壊星壊獣ジズキエル
効果モンスター
星10/光属性/機械族/攻3300/守2600
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):カード1枚のみを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。

「超重武者」が苦手とする効果無効系のモンスターをチェーンを組まずに除去することができます。

攻撃力が高く、相手の場に存在すると厄介ではあるものの「壊星壊獣ジズキエル」「クリフォート・ゲニウス」でサーチすることができます。

送りつけた「壊獣」モンスターは「超重武者タマ-C」のシンクロ素材にできるので「厄介なモンスターは除去したものの攻撃力の高い「壊獣」を突破できない」という事態にはならないため相性が良いです。

「ナチュル・パルキオン」

ナチュル・パルキオン

シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/ドラゴン族/攻2500/守1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
(1):罠カードが発動した時、自分の墓地のカード2枚を除外して発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、その発動を無効にし破壊する。

シンクロ素材は地属性縛りではあるものの、相手の罠カードを封じることができるため、「超重武者」の弱点である「スキルドレイン」「センサー万別」などの発動を無効にできる点は優秀です。

「ナチュル・ビースト」と並べることができれば、相手の魔法・罠カードの発動を無効できるので、相手のデッキによっては完全に機能停止に追い込むことができます。

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」

アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のチューナー1体を選んで特殊召喚する。
(2):お互いのメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
このターン、この効果でS召喚したモンスターは相手が発動した効果を受けない。

汎用レベル8シンクロモンスターであり、シンクロ召喚成功時の蘇生効果などができます。

このカードの蘇生効果に対応している「超重武者バイ-Q」から「超重神童ワカ-U4」等の優秀な新規カードに繋ぐ動きを使えば、結果的に手札の「超重武者バイ-Q」1枚からこのカードを経由させることで通常召喚権を温存しつつペンデュラムスケール(1と8)を用意しながらレベル10シンクロモンスターに繋ぐことが可能となるため非常に相性が良いです。

優秀な汎用レベル10シンクロとして有名な「フルール・ド・バロネス」のシンクロ召喚や、温存していた通常召喚権やペンデュラム召喚権を使い、更なる強力な盤面構築をすることも視野に入るでしょう。

「振子特急エントレインメント」

振子特急エントレインメント

シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の手札・EXデッキ(表側)からレベル4以下のPモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードまたは自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行い、
その相手モンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。

地属性・機械族のシンクロモンスターなので「地霊媒師アウス」や「春化精」モンスターの制約に引っ掛からずにシンクロ召喚することができます。

「超重武者」デッキの場合、以下流れで召喚権を使わずこのカードのシンクロ召喚を狙うことができます。

「超重神童ワカ-U4」ペンデュラム効果で自身を特殊召喚→「超重僧兵ビッグベン-K」をペンデュラムゾーンに置き効果発動。「超重武者装留ガイア・ブースター」をサーチ。→「超重武者装留ガイア・ブースター」効果で自身を特殊召喚→「超重神童ワカ-U4」「超重武者装留ガイア・ブースター」「振子特急エントレインメント」をシンクロ召喚。

また、1の効果で手札・エクストラデッキのレベル4以下のペンデュラムモンスターを1体特殊召喚することができ、その流れで「超重神童ワカ-U4」を出せば、即座にレベル12シンクロモンスターのシンクロ召喚を行えます。

「フルール・ド・バロネス」

フルール・ド・バロネス

シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。

「超重武者」デッキではレベル10シンクロが比較的簡単に行うことができる上に、このカードは「超重武者」が苦手とする妨害効果を持っているため、採用候補として非常に有力です。

「ナチュル・ビースト」「ナチュル・パルキオン」と並ぶことができれば、相手の動きを大きく制限することができ、デッキによっては完全に詰みの状態にまで持っていくことができます。

「ギアギガント X」

ギアギガント X

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、
自分の墓地のレベル3以下の「ギアギア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

機械族の下級モンスターをサーチ・サルベージできる機械族のランク4エクシーズモンスターです。

「超重武者」は機械族で統一されているためこのカードのエクシーズ素材、効果でのサーチ・サルベージ先となれることからも利用しやすいです。

新規カードである「超重神童ワカ-U4」なら通常召喚権を温存したままこのカードのエクシーズ召喚にも繋げられるため、上記の「超重武者装留イワトオシ」をサーチして更なる展開に繋ぐことができます。

「超重神童ワカ-U4」「超重武者装留ガイア・ブースター」の登場によって「超重武者」は展開力が大きく上がったため、このカードを中継点にしたりといった戦術の幅もかなり広がりました。

「クリフォート・ゲニウス」

クリフォート・ゲニウス

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/機械族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
機械族モンスター2体
(1):リンク召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカード以外のリンクモンスターが発動した効果も受けない。
(2):1ターンに1度、このカード以外の、
自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカード2枚の効果をターン終了時まで無効にする。
(3):このカードのリンク先にモンスター2体が同時に特殊召喚された時に発動できる。
デッキからレベル5以上の機械族モンスター1体を手札に加える。

機械族2体でリンク召喚できるため「超重武者」デッキであれば、簡単にリンク召喚することができます。

このカードのリンク先にペンデュラム召喚を行えば、レベル5以上の機械族モンスターをサーチできるので、レベル5以上の「超重武者」や「マシンナーズ・フォートレス」を手札に引き込むことができます。

「超重武者」の展開補助役としては非常に優秀であり、自身のリンクが2であることから、リンク先にペンデュラム召喚した2体でリンク4へ繋げる動きも可能です。

「閉ザサレシ世界ノ冥神」

閉ザサレシ世界ノ冥神

リンク・効果モンスター
リンク5/光属性/悪魔族/攻3000
【リンクマーカー:上/右上/右/下/右下】
効果モンスター4体以上
このカードをL召喚する場合、相手フィールドのモンスター1体もL素材にできる。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
(2):L召喚したこのカードは、このカードを対象とする効果以外の相手が発動した効果を受けない。
(3):1ターンに1度、墓地からモンスターを特殊召喚する効果を含む、
魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。

リンク5であり、効果モンスター4体以上がリンク召喚を行う召喚条件のため、簡単に出せるモンスターではないものの、相手モンスターを実質1体除去できる点は優秀です。

また、2の効果でリンク召喚したこのカードは相手の効果を受けず、1の効果で相手モンスターの効果を無効化できるため、相手の制圧盤面を崩すことができます。

相手フィールドに送りつけた「壊獣」モンスターを除去できる点や、3つ目の無効化効果は「超重武者」に足りない制圧力を補ってくれるため、召喚は簡単ではないものの1枚入れておくといざという時が期待できます。

このカードを採用する際は相性の良い「I:Pマスカレーナ」を入れておくことで相手ターン中に、このカードのリンク召喚を狙うことができるため、セットでの採用がおすすめです。

まとめ

新規「超重武者」モンスターが増えたことにより、初動の選択肢が増え、安定力が大幅に向上しました。

特に「超重神童ワカ-U4」「超重武者装留ガイア・ブースター」が登場したことにより、展開力やシンクロ召喚の戦術の幅が広がりました。

今回紹介したカードは「超重武者」テーマと相性が良く、デッキの回転率や「超重武者」の弱点を補ってくれるカードなので、これからデッキを組む方やデッキを調整する方は是非参考にしていただければと思います。

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「超重武者」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「超重武者」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規カードが増えて大幅強化されたフルモンテーマ!

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