「スケアクロー」と相性の良いカード20選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「スケアクロー」は自分フィールドの隣または、同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに手札から特殊召喚できる効果を駆使して、展開するリンクテーマです。

「スケアクロー」テーマと相性の良いカードについて紹介していきたいと思いますので、デッキを組むことを検討している方や、調整を考えている方は是非参考にしてみてください。

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「スケアクロー」テーマと相性の良いカードを紹介!

「レスキューキャット」

レスキューキャット

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

レベル3の「スケアクロー」モンスターは獣族で統一されているため、このカードを使えば2体をリクルートすることができます。

「スケアクロー」テーマは共通効果などを使って展開できるものの、リンク3に繋ぐ以上、手札の消費が気になるのが難点です。

しかし、このカードを使えば消費を抑えられます。

展開力を補助する上で重宝し、リンク召喚以外にもランク3エクシーズの素材確保も出来るため、対応力を上げられます。

「クレーンクレーン」

クレーンクレーン

効果モンスター
星3/地属性/鳥獣族/攻 300/守 900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

レベル3の「スケアクロー」モンスターを蘇生することで、リンク素材を確保するために貢献できます。

「スケアクロー・トライヒハート」の素材指定は効果モンスター3体ですので、「スケアクロー」モンスター以外も問題なく素材に使えます。

「スケアクロー」モンスターをフィールドに用意できれば、それだけで手札の「スケアクロー」モンスターの自己特殊召喚効果を使えるため素材として使う分には気にならないでしょう。

「アーティファクト・デスサイズ」

アーティファクト-デスサイズ

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

相手ターンに特殊召喚に成功した場合にそのターン中の相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じられます。

「アーティファクトの神智」を相手ターン中に発動してリクルートするのが一番簡単な使い方です。

「スケアクロー・トライヒハート」は守備表示にする効果と守備表示モンスターの効果に対する耐性を持っていますが、守備表示にならないリンクモンスターは影響を受けないため天敵になります。

そこでこのカードはエクストラデッキからの特殊召喚を封じることで、相手にリンクモンスターを出させないことができます。

相手にリンク召喚を封じるという点では「肆世壊の継承」もありますが、あちらは消費が重く気軽に使えないため差別化できるでしょう。

「機巧蹄-天迦久御雷」

機巧蹄-天迦久御雷

効果モンスター
星9/炎属性/機械族/攻2750/守2750
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXモンスターゾーンにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):EXモンスターゾーンの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
このカードに装備された自分のモンスターカード1枚を選んで特殊召喚する。

エクストラモンスターゾーンにモンスターが存在する場合に自己特殊召喚でき、エクストラモンスターゾーンのモンスターを自身の装備カードに出来る効果を持ちます。

「スケアクロー」が苦手としているリンクモンスターは、エクストラデッキから特殊召喚する場合、エクストラモンスターゾーンまたはリンクモンスターのリンク先でなければならないというルールがあるため、エクストラモンスターゾーンにいることが多いです。

そこでこのカードを使えば、「スケアクロー・トライヒハート」の効果の影響を受けない厄介なリンクモンスターを除去できます。

「フォーマッド・スキッパー」

フォーマッド・スキッパー

効果モンスター
星1/光属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
EXデッキのリンクモンスター1体を相手に見せる。
このターンにリンク召喚する場合、このカードは見せたモンスターと同じカード名・種族・属性の素材としても扱える。
(2):このカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル5以上のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

リンク素材にする場合にエクストラデッキのリンクモンスターのカード名・属性・種族をコピーできるため、「スケアクロー」リンクモンスターを見せることで「スケアクロー・ライトハート」のリンク素材として利用できます。

リンク素材になった場合にレベル5以上のサイバース族モンスターをサーチする効果も持っているため、自己特殊召喚効果を持っていたりと展開力に長けたものを合わせて採用すればそれらを利用してより強力な盤面構築が図れるでしょう。

このカード自体はサイバース族サポートやレベル1サポートを受けられるため、展開の起点等としても活用していけます。

「メルフィー・キャシィ」

メルフィー・キャシィ

効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、
またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

相手の召喚・特殊召喚または相手モンスターの攻撃対象となることをトリガーに自己バウンスし、獣族モンスターをサーチできます。

獣族で統一されているレベル3の「スケアクロー」モンスターのサーチが出来るだけでなく、「レスキューキャット」などのサーチも狙えます。

「メルフィー」モンスターの共通効果として、自分エンドフェイズに自己特殊召喚が可能なので、繰り返し利用できるサーチ手段として使えるでしょう。

「召喚僧サモンプリースト」

召喚僧サモンプリースト

手札の魔法カードをコストにレベル4モンスターのリクルートができ、「スケアクロー」テーマのキーカードである「スケアクロー・ライヒハート」のアクセス手段として利用できます。

このカード自体は召喚成功時に守備表示になるため、「スケアクロー・ライヒハート」2の効果の追加効果や「械貶する肆世壊」の墓地で発動する効果を利用する上でも貢献してくれます。

効果使用後のこのカードはリンク召喚の素材はもちろん、ランク4エクシーズの素材にも使っていけます。

「獣王アルファ」

獣王アルファ

特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/獣族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、
自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主の手札に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。

相手モンスターの攻撃力の合計が自分モンスターの攻撃力の合計よりも上の場合に自己特殊召喚ができ、レベル3の「スケアクロー」モンスターは攻撃力が0で統一されているため条件を満たしやすいです。

バウンス効果は対象を取らないため除去性能が高く、自分の手札に戻すカードにレベル3の「スケアクロー」モンスターを選ぶといった運用もできます。

このカード自体も獣族であることから種族面でのシナジーも有りますし、除去性能の高さなどから「スケアクロー」カードだけでは対処が難しい状況を突破するためにも使えるでしょう。

上記の「メルフィー・キャシィ」でのサーチにも対応しているため、合わせて採用すれば手札に引き込みやすくなります。

「E・HERO プリズマー」

E・HERO プリズマー

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
(1):1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはこの効果を発動するために墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。

エクストラデッキの「ヴィシャス=アストラウド」を見せれば「ヴィサス=スタフロスト」の墓地肥やしとカード名のコピーができるため、「ヴィサス=スタフロスト」扱いのこのカードは「スケアクロー・ライトハート」のリンク素材として利用できます。

墓地へ送った「ヴィサス=スタフロスト」「ヴィシャス=アストラウド」を出すためにも活用できます。

このカードを起点に「スケアクロー」テーマの展開を行えば、このカード1枚から「スケアクロー・ライトハート」「スケアクロー・ライヒハート」「ヴィサス=スタフロスト」を並べることも出来るため、「スケアクロー・トライヒハート」のリンク召喚を狙えます。

任意のリンク3モンスター+「ヴィシャス=アストラウド」レベル10シンクロ+「ヴィシャス=アストラウド」といった盤面を作ることも出来るため状況に応じて切り替えていけるのも大きな利点です。

このカード自体を「ヒーローアライブ」などで出せば、通常召喚権を温存したままモンスターを展開できるため、更なる大量展開を狙ったり手札誘発カード等で相手に妨害された場合のケア手段としても利用できるでしょう。

「ヴィサス=サンサーラ」

ヴィサス=サンサーラ

チューナー・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1500/守2100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ヴィサス=スタフロスト」として扱う。
(2):自分のフィールド・墓地・除外状態の「ヴィサス」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
その「ヴィサス」モンスターをデッキに戻し、このカードを手札から特殊召喚する。
このカードの攻撃力は、この効果で戻した種類×400アップする。
(3):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。

フィールド・墓地で「ヴィサス=スタフロスト」として扱う効果を持っているため、実質的に下級モンスター版の「ヴィサス=スタフロスト」として「スケアクロー・ライトハート」のリンク素材などに利用できます。

こちらも上記の「E・HERO プリズマー」同様、このカード1枚から任意のリンク3モンスター+「ヴィシャス=アストラウド」の盤面を作ることが可能です。

こちらはレベル8シンクロ+「ヴィシャス=アストラウド」を並べられるため、その気になればランク8エクシーズも行える点で戦術の幅を広げられます。

またこのカードは「ヴィシャス=アストラウド」の融合素材として使う場合、指定されているどちらにもなれるというのも魅力的です。

「サタンクロース」

サタンクロース

効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻1200/守2500
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚できる。
(2):このカードがこのカードの(1)の方法で特殊召喚されたターンのエンドフェイズに発動できる。
自分は1枚ドローする。

相手フィールドのモンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できるモンスターであり、召喚コストでリリースする都合上チェーンブロックも作らず、ほとんどの耐性も無視できる除去性能の高さが大きな特徴です。

「壊獣」モンスターと違いこのカードは相手フィールドに守備表示で特殊召喚するため、「肆世壊=ライフォビア」3の効果を利用する上で貢献できるという利点があります。

また守備表示のこのカードは「スケアクロー・トライヒハート」の攻撃力なら処理は容易で、「スケアクロー・ベロネア」で貫通効果を付与すればダメージも与えていけるでしょう。

No.41 泥睡魔獣バグースカ」

No.41 泥睡魔獣バグースカ

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/悪魔族/攻2100/守2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。
取り除けない場合、このカードを破壊する。
(1):このカードはモンスターゾーンに攻撃表示で存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。

自身が攻撃表示なら耐性を得られ、自身が守備表示ならモンスターを守備表示にしてその発動した効果を無効化します。

モンスターを守備表示にする効果は「スケアクロー・トライヒハート」と同じであり、こちらは相手モンスターの発動した効果を封じるため制圧力として利用できます。

レベル3の「スケアクロー」モンスターが持つエクストラモンスターゾーンの「スケアクロー」モンスターに効果を付与する効果は、発動を介さない永続効果であるため、このカードの影響を受けずに効果付与ができる点でも相性が良いです。

相手のフィールドで発動するモンスター効果を封じられるため、早いうちに出しておけばこのカードや「スケアクロー・トライヒハート」が苦手とする高攻撃力あるいは強力な効果を持ったリンクモンスターを出し辛く出来るでしょう。

汎用レベル9・10シンクロモンスター

フルール・ド・バロネス

シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。

レベル6チューナーである「ヴィサス=スタフロスト」とレベル3・4の「スケアクロー」モンスターを並べた際にシンクロ召喚が可能になります。

「スケアクロー・トライヒハート」が苦手とするリンクモンスターに対処したい場合や、手札やフィールドの状況の関係で「スケアクロー・トライヒハート」のリンク召喚が難しい場合、対応力を上げるために採用することが視野に入ります。

「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」

カオス・アンヘル-混沌の双翼-

シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守2800
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

レベル10シンクロモンスターであり、特殊召喚成功時の除外効果とシンクロ素材にしたモンスターの属性に応じた耐性付与効果があります。

特殊召喚成功時の除外効果はシンプルに強力で、光属性の「ヴィサス=スタフロスト」と闇属性の「スケアクロー・ライヒハート」の組み合わせでこのカードをシンクロ召喚すれば両方の耐性を得られるため場持ちもあります。

耐性付与に関しては自身以外のモンスターにも影響するため、自分フィールドに展開したモンスター次第では盤面の場持ちを大きく上げることも可能でしょう。

「アクセスコード・トーカー」

アクセスコード・トーカー

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがL召喚した場合、そのL素材としたLモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からLモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を破壊する。
このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外できない。

自己強化と除去効果を持つ汎用リンク4モンスターであり、「スケアクロー・トライヒハート」を素材にして、このカードをリンク召喚すれば3000もの大幅な自己強化ができます。

「スケアクロー」デッキでは異なる属性のリンクモンスターを使い辛いことから、このカードでの除去枚数は少なくなりがちですが、自己強化も相まってフィールドの状況次第では十分フィニッシャーとして活躍してくれるでしょう。

「スケアクロー・トライヒハート」3の効果使用後には、制約があるため出せませんが、上記の通り「スケアクロー」デッキでは手札消費1枚からモンスターを複数展開することも難しくないため、このカードのリンク召喚も容易でしょう。

「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」

鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/鳥獣族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、または自分フィールドに
このカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

リンク4の「トライブリゲード」モンスターであり、自身の特殊召喚または獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの特殊召喚をトリガーとして使える対象を取らない除外効果が強力です。

レベル3の「スケアクロー」モンスターは獣族で、リンクモンスターの「スケアクロー」モンスターは獣戦士族で統一されているため、このカードのリンク召喚は十分視野に入ります。

除去性能の高さ故に「スケアクロー」カードだけでは対処しづらい状況を突破する際などに重宝するでしょう。

「閉ザサレシ世界ノ冥神」

閉ザサレシ世界ノ冥神

リンク・効果モンスター
リンク5/光属性/悪魔族/攻3000
【リンクマーカー:上/右上/右/下/右下】
効果モンスター4体以上
このカードをL召喚する場合、相手フィールドのモンスター1体もL素材にできる。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
(2):L召喚したこのカードは、このカードを対象とする効果以外の相手の発動した効果を受けない。
(3):1ターンに1度、墓地からモンスターを特殊召喚する効果を含む、
魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。

リンク5モンスターであり、リンク召喚成功時の全体無効化効果、対象を取らない効果への耐性、蘇生効果の妨害と優秀な効果を複数持っています。

中でも相手フィールドのモンスター1体もリンク素材に出来る効果外テキストが大きな特長であり、モンスターを展開することが難しくない「スケアクロー」にとっては相手の厄介な耐性や妨害効果をを持つモンスターを除去する手段としても利用できます。

「I:Pマスカレーナ」を使えば相手ターン中にも相手モンスターをリンク素材に使う動きが出来ますが、「スケアクロー」では上記のような厄介な相手モンスターへの対抗手段として切り返しの際に使うのが主な用途になるでしょう。

「レベル制限B地区」「つまずき」

つまずき

永続魔法
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功したモンスターは守備表示になる。

どちらもモンスターを守備表示にする永続魔法カードです。

「スケアクロー・トライヒハート」効果と被りますが、これらのカードを使えば「スケアクロー・トライヒハート」を出す前であっても「スケアクロー・ライヒハート」の追加効果でのドローや「肆世壊=ライフォビア」の除去効果を狙いやすくなります。

メインデッキの「スケアクロー」モンスターはステータスと効果の都合上守備表示で出すことが基本になる上に攻撃するのはリンクモンスターである「スケアクロー・トライヒハート」であるため、自分はほとんど影響を受けません。

相手のデッキ次第では、攻撃の手を遅らせることも出来るため、有効活用していけます。

「地獄の暴走召喚」

地獄の暴走召喚

速攻魔法
(1):相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、
自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスター1体のみが特殊召喚された時に発動できる。
その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを
自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、
相手は自身のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、
そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。

レベル3の「スケアクロー」モンスターは攻撃力が0で統一されており、いずれも緩い条件で自己特殊召喚が可能なため、このカードを使えば同名モンスターを展開することができます。

展開した「スケアクロー」モンスターはリンク素材に使えるのはもちろん、内1体を敢えてフィールドに残しておくことで永続効果で「スケアクロー・トライヒハート」を強化するといったことも可能です。

このカードの効果で特殊召喚したモンスターは攻撃表示ですが、「スケアクロー・トライヒハート」効果で守備表示にすれば、低い攻撃力を晒さずに済む点でも相性が良いです。

「ピリ・レイスの地図」

ピリ・レイスの地図

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に発動できる。
デッキから攻撃力0のモンスター1体を手札に加え、自分のLPを半分にする。
このカードの発動後、次のターン終了時まで、
自分はこの効果で手札に加えたモンスターまたはその同名カードの召喚に成功しない限り、
そのモンスター及びその同名カードの効果を発動できない。

攻撃力0のモンスターをサーチし、自分のライフを半減する魔法カードです。

レベル3の「スケアクロー」モンスターをサーチできるため、デッキの安定力を上げることができます。

レベル3の「スケアクロー」モンスターはいずれも発動を介する効果を持たないためこのカードのデメリットが気にならない点では相性が良いものの、ライフ半減という対価は軽くはないため採用する場合には注意が必要です。

レベル3の「スケアクロー」モンスターを引き込む手段なら他にもあるので、それらの使いやすさなども踏まえた上でこのカードを採用すべきかどうか考えると良いでしょう。

まとめ!

「スケアクロー」は構築次第ではリンクだけでなく、様々な召喚方法を狙えるテーマであり、構築の幅が広いのがメリットです。

これから「スケアクロー」を組む予定の方や、デッキを強化したい方は今回紹介したカードの採用を検討いただければと思います。

▼今回紹介したカードを探す▼

「スケアクロー」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「スケアクロー」デッキレシピ2022の回し方・展開例を紹介!守備表示を参照するテーマデッキ!

 


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