「竜剣士」テーマと相性の良いカード12選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「竜剣士」といえば、ペンデュラム時代に結果を残した、強力なモンスター群で、ペンデュラム弱体化以降、あまり目にしないテーマ群でしたが、ダークウィングブラストで新規「竜剣士」カードが加わり、強化されました。

「竜剣士」テーマと相性の良いカードをいくつか紹介してきますので、デッキをこれから組もうか迷っている方は、参考にしてみてください。

また、今回紹介する相性のカードは「竜剣士」関連以外のカードに絞らせていただきましたので、その点ご了承いただければと思います。

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新規強化された「竜剣士」と相性の良いカードを紹介!

「アストログラフ・マジシャン」

アストログラフ・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、
自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このターンに破壊された自分か相手のモンスター1体を選び、
その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分の手札・フィールド・墓地の、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」
「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつと、
フィールドのこのカードを除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

「竜剣士」テーマはペンデュラムテーマなので、当然このカードとも相性がよく、特に「イグナイト」との混合構築であれば、このカードの特殊召喚条件は満たしやすいです。

後述でも解説する「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」を無理なく採用でき、このカードとの定番コンビとして採用できます。

「EM天空の魔術師」

EM天空の魔術師

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。

今回の新規登場した「竜剣士」テーマはいずれも、「融合」「シンクロ」「エクシーズ」に対応しており、このカードの効果の発動条件をクリアすることができます。

「竜剣士」モンスターはレベル4モンスターなので、エクシーズ召喚自体は簡単におこなうことができ、融合召喚に関しても、「融合」なしで特殊召喚できる融合モンスター剛竜剣士ダイナスターP」がいます。

特に剛竜剣士ダイナスターP」の2つ目の効果で、「竜剣士」モンスターを特殊召喚でき、フィールドにこのカード以外のレベル4モンスターがいれば、「剛竜剣士ダイナスターP」+エクシーズモンスター」+「EM天空の魔術師」を並べ、効果を合計で3つ適用可能です。

攻撃力3000の直接攻撃+フィールドのモンスターで攻撃すれば相手に大ダメージを与えることができます。

また、このカード自体が「EM」モンスターなので、自分のペンデュラムモンスターを破壊できる「EM ペンデュラム・マジシャン」をセットで入れることもデッキの回転力を上げることができるかと思います。

「マジェスペクター・ラクーン」

マジェスペクター・ラクーン

ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻1200/守 900
【Pスケール:青5/赤5】
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した時に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。

召喚・特殊召喚成功時の効果で「マジェスペクター」モンスターをサーチできる効果を持っているため、ルール上「マジェスペクター」カードとしても扱う「竜剣士マジェスティP」をサーチする手段としても利用できます。

「竜剣士マジェスティP」はペンデュラム効果で「竜剣士」モンスターをサーチしつつペンデュラムゾーンのカードを破壊や、モンスター効果ではフィールド魔法カードのサーチが出来ることからデッキを回す上で重宝するため、このカードで引き込みやすくする価値は十分にあります。

レベルの都合上このカードは「竜剣士」モンスターのシンクロやエクシーズ素材には使い辛いですが、「剛竜剣士ダイナスターP」を出すためのリリースやリンク素材、ペンデュラムスケールなどになら問題なく使っていけるでしょう。

「EMモンキーボード」

EMモンキーボード

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
「EMモンキーボード」の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。
このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。

ペンデュラム効果でレベル4以下の「EM」モンスターをサーチできるため、高スケールの「EM」ペンデュラムモンスターをサーチすればペンデュラム召喚の準備を整えることが可能です。

またこのカードの効果で「EMオッドアイズ・シンクロン」をサーチすれば、あちらの効果でペンデュラムゾーンのこのカードと合わせて「爆竜剣士イグニスターP」などのシンクロ召喚を行うことも出来るでしょう。

「超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン」

超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン

特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 ?/守 ?
【Pスケール:青12/赤12】
(1):自分はドラゴン族モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):自分の墓地のドラゴン族の融合・S・Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
手札からのP召喚、または自分フィールドのドラゴン族の融合・S・Xモンスターを1体ずつリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードを手札から捨て、500LPを払って発動できる。
デッキからレベル8以下のドラゴン族Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力・守備力は相手のLPの半分の数値分アップする。
(3):1ターンに1度、LPを半分払って発動できる。
このカード以外のお互いのフィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。

モンスター効果では手札の自身と500ライフをコストにすることでレベル8以下のドラゴン族ペンデュラムモンスターをサーチできるため、「竜剣士ラスターP」等のサーチ手段として利用できます。

またペンデュラム効果ではドラゴン族の融合・シンクロ・エクシーズモンスターの蘇生が出来るため、「爆竜剣士イグニスターP」「剛竜剣士ダイナスターP」を再利用する際の使い切りの蘇生手段として利用できるのも有難いです。

「竜剣士」に該当するモンスターはいませんが、闇属性ペンデュラムモンスターをある程度採用するのであれば「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」の効果コピー先としても利用できるでしょう。

「超重武者」出張セット

超重神童ワカ-U4

ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1000/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
「超重神童ワカ-U4」以外の「超重武者」Pモンスター1体をデッキから選んで自分のPゾーンに置く。
その後、このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
手札・デッキから「超重武者」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。

具体的には「超重神童ワカ-U4」「超重僧兵ビッグベン-K」「超重武者装留ガイア・ブースター」のことであり、より安定して使いたいならサーチ手段となれる「超重武者バイ-Q」も採用すると良いです。

「超重神童ワカ-U4」ペンデュラム効果から動き始めることで、召喚権を温存したままレベル8シンクロを出しつつペンデュラムスケールの確保が出来るという非常に優秀な展開ギミックです。

「竜剣士」では「爆竜剣士イグニスターP」を出しつつ確保したペンデュラムスケールを使ってのペンデュラム召喚や温存した召喚権を使って更なる展開が図れます。

非常に優秀な出張セットではあるのですが、「超重武者」モンスターの効果を使うには墓地に魔法・罠カードが無い状態でなければいけないため、この出張セットを採用する際には魔法・罠カードの採用枚数に注意が必要です。

「ヴァルモニカ」テーマ

自分のライフ回復や自分への効果ダメージを利用しながら動くのが特徴のテーマです。

「天使の聲」「悪魔の聲」は手札コスト1枚を要する代わりに手札の自身とデッキの相方をペンデュラムゾーンに置く効果を持っているため、レベル4の「竜剣士」モンスターをペンデュラム召喚可能なペンデュラムスケールを簡単に確保できます。

他にも「ヴァルモニカ」カードを採用して混合構築にするのも良いですし、「天使の聲」「悪魔の聲」のセットだけを出張採用するというのも有りでしょう。

「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。

「竜剣士」テーマはペンデュラムテーマなので、「アストログラフ・マジシャン」同様に無理なく、このカードを採用することができます。

また、効果で自分のカードを破壊することができるので、「竜剣士イグニスP」を破壊しつつ、チューナー扱いになった「竜剣士」モンスターまたは「イグナイト」モンスターを展開することができます。

「クロシープ」

クロシープ

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻 700
【リンクマーカー:左下/右下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果をそれぞれ適用する。
●儀式:自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を2枚選んで捨てる。
●融合:自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
●S:自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700アップする。
●X:相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700ダウンする。

リンク先にモンスターが召喚された時に、そのリンク先のモンスターの種類によって効果が変わるモンスターです。

「竜剣士」テーマは召喚方法が豊富であり、特にこのカードの効果の中で最も発動したい「自分の墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する」効果を簡単に発動できます。

「竜剣士」はペンデュラムテーマなので、モンスターが墓地に落ちにくい難点はあります。

しかしエクシーズ素材に使ったカードであれば、墓地に送られるので、このカードで蘇生し、そのまま他の召喚方法に繋げられます。

「竜剣士」テーマを組むのであれば、このカードもエクストラデッキ枠に入れておいて損はないでしょう。

「軌跡の魔術師」

軌跡の魔術師

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合、1200LPを払って発動できる。
デッキからPモンスター1体を手札に加える。
このターン自分はP召喚に成功しない限り、
モンスターの効果を発動できず、自分のPゾーンのカードの効果は無効化される。
(2):このカードのリンク先に元々のレベルが異なるモンスター2体が同時にP召喚された場合、
フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

リンク召喚成功時の効果ではペンデュラムモンスターであれば好きなものをサーチできるため、状況に応じた「竜剣士」ペンデュラムモンスターを引き込めます。

このカードのリンク召喚にはペンデュラムモンスターが1体でも含めれば良いため、もう片方の素材には「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」や融合・シンクロ・エクシーズの「竜剣士」モンスターなども利用できます。

サーチ効果使用後の制約が重いため、素早く制約を解除するためにもこのカードでのサーチ先にはペンデュラムスケールにしたいモンスターかペンデュラム召喚したいモンスターを選ぶのが無難でしょう。

「賜炎の咎姫」

賜炎の咎姫

リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/悪魔族/攻2700
【リンクマーカー:左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

炎属性モンスターしか特殊召喚できなくなるデメリット効果はありますが、ノーコストで炎属性モンスターを蘇生できる効果を持つため「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」「爆竜剣士イグニスターP」などを蘇生して再利用を図ることも可能です。

このカードがフィールドからいなくなればデメリットも消えるため、「揚陸群艦アンブロエール」などの炎属性リンクモンスターの素材に使えば盤面を強くしつつも炎属性以外のモンスターを特殊召喚する準備を整えられます。

墓地で発動できる除去&自己蘇生効果も有用ですので、盤面の制圧力を上げたい際にも貢献してくれるでしょう。

「ペンデュラム・トレジャー」

ペンデュラム・トレジャー

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。

デッキからペンデュラムモンスターを1体を表側表示でエクストラデッキに加えることができる通常魔法カードで、「竜剣士ダイナマイトP」効果で加えたい「竜剣士」モンスターまたは「ダイナミスト」モンスターを手札に加えることができます。

それ以外にも、このカードでエクストラデッキに加えて、シンプルにペンデュラム召喚に繋げるなど、「竜剣士」デッキを回す上で、1枚は入れておきたいカードです。

まとめ!

「竜剣士」は「イグナイト」「マジェスペクター」「ダイナミスト」をサポートする効果もありますので、いずれかを混合した構築を試してみても面白いでしょう。

今回紹介したカード以外にも、「竜剣士」は他のペンデュラムテーマや、他のペンデュラムサポートとも相性が良いです。

様々なタイプのデッキが組めるのが「竜剣士」の長所なので、組む型に合わせて採用するカードを検討してみてください。

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